連協運営委員会の報告
2007年05月19日
時間:18:30〜20:30
場所:中落合ことぶき館
司会:松永さん
出席:保護者33名(託児要員2名)
<議題>
1 「放課後ひろば事業」運営協議会の報告
2 この1年の連協の取り組みや運営委員会について
3 連協総会について
4 各館から
<今後の予定>
●次回の運営委員会
(6月は総会となります)
●総会
6月17日(日)@牛込中之小13:00~(開場は12:00から。昼食可能。)
●東京都学童保育連協の研究集会
7月8日(日)@練馬区立光が丘第2中学
●全国学童保育連協の研究集会
11月10日 @両国国技館 11日@中央大学(八王子)
1 「放課後ひろば事業」運営協議会の報告
・4月25日区役所会議室にて行われた。
・ 来月からモデル6校で実施される新規事業で、今年度の評価を踏まえ、来年度以降拡大される予定。
・ 学童のような預かりの場ではなく、あくまでも学校施設を利用した「遊び場」の提供。
・ 福祉部と教育委員会の連携で行われ、運営は新宿区教育財団に委託される。
・ 各校に管理責任、学習支援、遊び支援の担当者が派遣される。ボランティアも募集中。
・ 地域事情に合わせ、開設時間や内容が決められる。
・ 各校に連絡会が設置され、保護者の意見徴収が行われる。
<意見・感想など>
・ 新宿区の学童クラブの特色として一般児との交流ができるということがある。ノウハウは福祉部に蓄積されているので、生かして欲しい。
・ BOPなど他の自治体では学童を全て廃止しているところもあるが、新宿区ではさせていない。「学童は別」との捉え方をさせている。各校の連絡会に参加し、意見を上げて欲しい。
2 この1年の連協の取り組みや運営委員会について
・ 連協の1年の流れについて説明。(運営委員会、研究集会、運動会、福祉部との懇談会など)
・ 話し合いの中で、改善された点を確認したい。委員会の場所の持ちまわり、託児、メーリングリスト・HPの利用、議事録作成、子ども家庭課との懇談会をより身近にできるよう工夫した。
<感想・意見など>
・ 引っ越してきたばかり。学童生活は長いが、こんなに大きな繋がりがあるとは知らなかった。前にいた学童保育で時間延長に伴い非常勤になってしまった。ひろばのボランティアが無償というのも気になる。仕事を任せるのであればきちんとした対応をしてほしい。
・ 父母会の体制が整わないのが悩み。いざと言う時に頼りに成る存在だと思う。父母会単体では中々克服できないものもあるだろう。できる範囲で協力したい。仕事柄、区の事情も理解できる。様々な見方の保護者がいてもいいかな?と思う。
・ 学童について深く考えたことはなかったが、係になったのを機にこれからは意識していきたい。
・ 障がい児枠について館長と詰めているところ。
・ 他の学童や、自治体の情報を聞いていきたい。委員会の時間については昼間、できれば午前中のほうが子どもにとってもいいかな、と思う。
・ 今年度から連協係ができた。託児もメーリングリストも無い時を知っているので、ずいぶん便利になったと感じている。ただ、夜、家を空けるのはきついのでできれば昼間に。
・ 自分の子どもだけでなく、他の子のことも一緒に考えたい、と自ら手を上げて係を引き受け、参加した。
・ 全体が見えるのが良いところ。子ども家庭課と定期的に懇談を持てるのも良い。自分自身はいいが、これから担っていく方のことを考えると昼間の開催も視野に入れたほうがいい。
・ 新しい学童に入った。一生懸命やってくれるところはわかるが、ドタバタした印象。これから作っていかなければならないことはわかっているが、保護者の思い と噛み合わないところがある。学校や児童館との連携をして欲しいが、うまくいっていないと感じる。ひろばも始まるので、色々な意見を聞いて、協力を求めて いきたい。
・ 以前は運営委員会には担当の役員だけが行くのが慣習であり、あまり身近ではなかった。今回出てみて、新たな情報が得られた。
・ 持ち回りで出ていただき、できるだけ多くの方に連協を知っていただきたい。
・ 初めて参加。熱心な方が多いと感じている。議事録があると次の方に引き継げ、助かる。
・ 何もわからずに参加しても、すぐに話題に溶け込める雰囲気があって良い。毎委員会ごとに、各館の広さや人数、職員の配置など他館の情報があればより身近に なると思う。福祉部との懇談会は期待していたよりも事務的と感じたので、もう親しみが沸くような、実りのある場にしたかった。議事録があって助かった。
・ 自分にとっては都合のいい時間。子どもたち、色々な児童館を体感できる楽しみがあるらしい。連協をアピールできるようなものがあるといいのでは?(運動会のビデオ、写真など)
・ 普段はあまり意識していないことも、ここに来ると意識できるようになる。メーリングリストを利用してメルマガのように出してほしい。
・ 持ち回りで参加している。良さは理解していても、戻ってしまうと自分自身のことで精一杯というところがある。今年度は1年生がたくさん入館し、活気づいて いる。活躍できそうな予感。運動会など、行事に参加して体感して欲しい。運動会の時期が春、夏なら、もっとアピールできそう。
・ 連協については全く知らずにいた。「大変だった」としか聞かず、行事のことも始めて知った。
・ 父母会活動は力を持ち合ってするものと実感している。仕事を分かち合うことができるのは大規模館ならでは。
・ 新しくできたので、ドタバタした感じ。ひろば事業は、ともすると学童が無くなってしまいそうな感じがして、危機を感じている。
・ 昨年度は分室ができ、順調に運営されている。以前、保育園は育休中には退園しなければならなかったし、つい最近まで親がおやつも届けていた。今では便利に なったが、行政にやってもらうことばかりに慣れていくことに問題を感じている。常に考え、保護者の立場から発信していくべきだと思っている。色々なことを 学べる場だと思うので、皆さんに参加していただきたいと思う。
・ (会長より)土曜に勤務があるが、遅れても必ず参加するようにしている。私自身は保育園に在園中に連協の委員会に出る機会があり、大変参考になった。特に 年長になると、学童について知りたい保護者はたくさんいらっしゃるだろう。不安なこと、知りたいことがあればぜひ参加していただきたいと思う。
都連協研究集会>お弁当が出るので、各父母会で参加者の取りまとめをお願いしたい。
全国連協研究集会>今年は東京で、11月に行われる。ぜひご参加を。
学童ほいくモニター募集>1年生の保護者対象。全国連協の冊子「学童保育」購読モニター募集中。
*詳細は連協HP,または事務局まで。
3 連協総会について
・ フリーディスカッションのテーマについて意見をいただきたい。
・ 「卒館したら?」「携帯はいつから?」「子どもが嘘をついた!」など、不安を乗り越えて子どもの成長を見守るにはどうしたらいいのか?子育ての仲間同士、ざっくばらんに意見交換をしたい。
4 各館から
・ 新宿せいが学童クラブ父母会が本日初参加。来月の総会から正式加入する。
以上
(報告:岡本)