2007年4月14日 運営委員会議事録

連協運営委員会の報告
2007年04月14日
時間:19:00〜20:30
場所:早稲田南町こども館
司会:岡崎さん
出席:保護者 25名(託児要員2名)

<議題>
1 新学年になって各館の様子(特に西落合、せいが)
2 「放課後ひろば事業」運営協議会委員について
3 連協新体制のお願い
4 連協総会について

<今後の予定>
●次回の運営委員会
5月19日(土)18:30〜20:30 @中落合ことぶき館
*会場の都合でいつもより30分遅く始まります。
●総会
6月17日(日)@牛込中之小(予定)13:00~(開場は12:00昼食可能)
●東京都学童保育連協の研究集会
7月8日(日)@練馬区立光が丘第2中学
●全国学童保育連協の研究集会
11月10日 @両国国技館 11日@中央大学(八王子)

<主な意見など>
1新学年になって各館の様子(特に西落合、せいが)
・ (信濃町)お迎えがギリギリなので、詳細は不明。1年生がかなり増えたらしい。新しい先生も増え、子どもは違う先生との触れ合いを楽しんでいる様子。
・ 3年生。1年生の歓迎会に向けて、はりきっている。1年生は緊張がとれず、疲れもあるようだ。
・ (高1)非常勤が増えた。変わりはない。
・ (西新宿)1年生が19名入り、40名を超えそうな勢い。更新が決まったこともあり、職員の変更はなかった。毎年先生が変わることに対しては子どもが戸惑う様子も見られた。
・ (上落合)先生に変更はないが、障害児の補助に入っていた職員が3月で辞めた。以前にもいたことがあったが、障害児の入所に合わせて雇用されたり、辞めさ せられたりする。雇用が心配。おやつアンケートをとり、学童に示した。親からは果物や牛乳の要望があったが「あまり子どもが好まない」と言われた。おやつ の買出しに行くことや準備も大変なようだ。近くにスーパーができたため、少しは負担が減るだろう。1年生が増え、父母会にも多くの方が出席してくれた。
・ (中井学童)良くやってくれた先生が辞めてしまった。男性職員がいると、遊びにも変化が出て、良い感じだった。もっと増えればいいのに、と思う。
・ (北2)2名が入れ替わった。保護者会での報告では特に変わった様子はないということだった。
・ (早稲田南)本日、保護者会。榎木町担当だったリーダーが早稲田南に着任した。ソーシャルワーカーが変わった。百人町と入れ替え。1年生28名が入り、 トータル68名となったが、利用調整は行われなかった。レイアウトを変更し、なんとか場所は確保された。子どもには先生が変わったことよりも、1年生がた くさん入ってきたことによる環境の変化のほうが大きいようだ。
・ (西落合)株式会社プロケアによる学童指導業務民間委託が始まった。総数84名(1年44名、2年25名、3年15名)リーダー格にベテランが入り、うま く運営している様子。父母会からの配布物は全て指導員から配布されることになった。プロケアの手続きミスにより、傷害保険に未加入だということが発覚し た。複数の学童を運営している実績を考えるとお粗末。ずさんだと感じた。
・ 学童は民間業者、児童館は区職員という初めてのケースだが、働くもの同士のとの人間関係は?
・ 3、4階に別れているため、ほとんど接触はないようだ。現館長は「見守る」姿勢に徹し、直接指導することはしないと言っていた。
・ 「指導をしてはいけない」という法令があると聞いたことがある。
・ わくフェスなど、児童館との協力なしにはできないものもあり、注視する必要がある。「指揮、指導する」が何かに抵触しても「協力」なら可能なはずだ。
・ 子どもは行き来しているので、職員同士の情報共有や協力関係は必須だろう。
・ (高2)父母会の引継ぎで大変。年度によって保護者の意識にばらつきがあると感じる。
・ (せいが)保育園に併設され、この4月からオープンした。児童は全部で36名。保育園と同時開園だったためか、職員側に余裕がなかった。3分の2は中落合 から移ってきた子どもたち。どちらかというと、学童生活には子どもたちのほうが慣れていて、職員がそれを見て学んでいるように思う。おやつは保育園の調理 室で作られる手作りおやつ。これまでのおやつとは勝手が違い、また当初は量も少なく「お腹がすく」との声もあった。今ではおかわりもできるらしい。子ども たちの時間管理が難しいらしく、自由外出は実施されていない。自由に隣の公園で遊んでいた中落合時代と比べると、室内遊びだけでは物足りない様子。春休み 中は特に男の子が可哀想だった。民間のため、限られた予算で運営するので、児童館や学校とどれだけ連携していけるか?が課題。
・ 新宿区全体として1年生が多いのは昨年度から学校説明会時に学童の案内が配布されたこともあるだろう。

2 「放課後ひろば事業」運営協議会委員について
・ 詳細はHP等で確認していただきたい。
区としては学童を吸収する云々は考えていないとのことだが、個々の学校の運営ではなく、ひろば事業全体について協議する委員会に学童保護者代表1名の要請があった。立候補があればお願いしたい。
基本的に会議は平日に行われるため、出席については融通しあう予定。
・ 特にいらっしゃらないようなら、モデル校のひとつ落合第四小の保護者でもある岡本さんにお願いする。
・ 6月から実施されるので、注目いただきたい。

3 連協新体制へのお願い
・ 現役員もOBが増えているため、現役保護者の立候補をお願いしたい。様々な館を知ることで質の向上を図ることができ、重要な役目がある。
・ 各館で役員を決める時期であるが、ぜひ連協との繋がりを持ち維持して欲しい。保護者からの声が届き、区も一目置いてきている大切な時期。各館でご検討を。

4 連協総会の日程、場所
・ 例年6月に行われている。時間帯、場所、託児体制など様々に試行錯誤中である。有意義でより楽しいものにしたい。ご意見があれば伺いたい。
・ 昨年は牛込中之小、多目的ルーム。飲食は自由で使いやすかった。これまでは昼を挟んで一日の会議だったが、午前中の帳合作業を外注することで、会議時間を短縮した。薬王寺児童館も近接しており、子どもたちにも便利。
・ では下記の方向で調整にしていく。
・ 6月17日(日)牛込中之小(予定)13:00~(開場は12:00昼食可能)
・ 総会では新旧役員の承認、各館の動き、会計報告と承認やテーマを決めて懇談、また連協会費の納入が行われる。

5 その他
・ 地域、組織に「運営協議会」とか「地区協議会」があるのを聞いたことは?区は住民たちが自分で考える仕組みをつくり、様々な議案を下ろしてきている。この 流れは広がると予想される。「忙しくてできない」ではなく、せっかくのチャンスと捉え、ぜひ積極的に参加して欲しい。
・ 都連協研究集会 7/8(日)@練馬区立光が丘第2中学
毎年行われている学童保護者や指導員の研究集会で今年は練馬。新宿区にもお手伝いの要請が来ている。板橋と分科会を担当することになっており、すでに委員会は数回開かれ、進んでいる。司会進行と記録が担当なので、実際は当日ベースでの手伝いでOK。
・参加してみると楽しい会。新宿の状況もよくわかる。新宿連協からは参加費も出るので、お手伝いではなくてもぜひ参加を。
・ 全国学童保育連協研究集会
全国版で、今年は東京。
11月10日 @両国国技館 11日@中央大学(八王子)
お手伝いの要請があるので、ご協力を。

以上
(報告:岡本)