7月運営委員会議事メモ(事務局提案つき)

新宿連協 7月運営委員会議事メモ

日時:H27年7月11日土曜日

場所:中町児童館地域交流館

時間:18;00~20:00

参加者:西新宿、中井、早稲田南、北一、北二、落一、落四、中町(オブザーブ参加)、事業者、役員

 

内容

  • 中町児童館・学童クラブの見学

今回の運営委員会の会場となった中町学童クラブは、地下図書館、1階愛日子ども園、2階地域交流館、3階児童館・学童クラブとなっている。学童クラブ室は畳の部屋で狭いが、隣接の児童館があり、子どもたちは児童館も利用できる。児童館では遊戯室(ホール)もあり、体を動かす遊びもできる。3階外部分では児童館の水遊びとは別に学童クラブの水遊びもやっている。

参考データ:中町学童クラブ  定員40名に対し65名登録。区の報告では学童クラブ室61.6㎡(その中にロッカーなどのものがおいてある状態)区内で定員オーバー率が一番高い。

 

  • 役員紹介

当日出席の役員の紹介をした。

 

  • 各父母会の自己紹介

・中町 ワーカーズが運営。父母会はお弁当などで存続している。以前、父母会解散の話もでたことがある。何かあった時に連協と連携すると引継がれている。

・早稲田南 ワーカーズが運営。

・落四 ワーカーズが運営。新宿せいが学童がなくなって落四小内学童クラブになっ た。父母会がようやく立ち上がった。

・中井 キッズベースキャンプ運営。11~12名の利用で保育園のように手厚い。

・北一 テンプスタッフが運営。60数名で窮屈な感じ。先生たちが工夫してやってくれている。児童館が広くそこでも遊べる。6年生も児童館に来ている。小さいお子さんの保護者には高学年利用に不満もあるようだが、6年生の保護者としては高学年の居場所もあってありがたい。ひろばはゲームができない、校庭しかない、などで子どもからつまらないという意見も。

・西新宿 デイケアセンターが運営。中学校の跡地で児童館も併設。校庭もあり広い。5年後とに事業者が変わっている状態。5年ごとの選定のデメリットもある。選定の年には今お世話になっている先生が来年いるのかも分からない不安があった。区にはより良い方法をお願いしたい。

事業者が変わっととき、ひきついでほしいことを言えるのが父母会のメリット。

・落一 テンプスタッフが運営。2年前に学童ができた。初めは混乱していたが今は安定している。狭いが事業者が工夫して運営している。

・北二 テンプスタッフが運営。大人数。スタッフはフレンドリーで安心感はある。しかしこちらの思うことがスタッフに伝わらないと思うこともあった。(連絡帳を子どもが持ち帰らない件)

 

  • 学童リーフレットの紹介

ひろばと学童の違いがわからない。学童クラブの説明は区のHPに数行のものしかない。これが発端でリーフレットづくりが始まった。保護者目線での内容になっている。

学童保護者はそれぞれがプロ。編集や印刷のプロもいて、協力してもらった。内容は運営委員会や作成委員会で検討して、学童保護者に協力してもらった。

まず各学童定期利用者と区と議員さんに配布を開始した。連協未加盟の学童には役員が直接届け、学童の様子も伺っている。

手に取って読みたくなるディズニーランドのガイドブックの大きさ。

学童の良さが伝わるといい。

 

  • 7/5都研究集会の報告

全体会の講演 松崎運之助先生の講演。感動したという感想が多く、とてもいい話だった。

新宿区は「父母会の話をしよう」についての分科会を担当。各区の様子がわかってよかった。学童が充実している目黒区でも、父母会活動では実績がないと区の会議室を貸せない、というようになってきていて実績作りが大変との話もあった。

分科会「子どもの放課後の生活を考える」の報告は別紙参照。学童とひろばとの違いが聞けてよかった。ぜひ問題点を理解してみんなで新宿区の今後を考えたい。

 

  • おさがりプロジェクト紹介

落四小学童父母会で、ひろばの防災ずきんが足りない、体育館で遊ぶ時の上履きがない、などの事情から提案された活動。校長からもOKをもらい、進めていく方向。別紙参照。

 

  • 事務局より新年度の活動について

・規約(会則)制定について  新宿連協の規約(会則)の制定を考えている。

・通信員について 各父母会から連協役員として各父母会通信員係りの選出お願いします。(活動は、連協総会運営委員会の各父母会からの出席のとりまとめ・連協と各父母会との連絡・各学童の意見の収集や状況報告です。)

・父母会活動振興や加盟父母会の拡大のため 11/1に運動会を企画している。

・相互親睦のための活動 イベントを企画したい。パン教室やキャンプなど。

・小P連との連携 小学校PTA連合会との連携もしたいという話がでている。

・ロビー活動 文教子ども家庭委員を中心にロビー活動もやっていきたい。

 

  • その他

小学校内学童では児童館内学童クラブに比べて子どもたちの居場所が少ないため雨の日など狭い学童クラブ室に押し込まれていて、とても苦しい状態にあります。総会の議案に提案してあるが、図書室や美術室なども利用場所に出来るよう取り組みが必要だ。実際の状態からどんな改善が必要か各父母会で検討して出してほしい。ただ学童の活動場所を広げるには、学校の許可が必要な状況もあり、校長やPTAへの根回しやの理解も必要。

PTA活動に参加して学童の問題を知ってもらう、協力してもらうという方法もある。

 

西新宿父母会からの情報。

西新宿では、町内会とPTA共同でアルミ缶回収をしている。PTA資源会計係りが行っている。2年に1回まわってくる当番が子どもと一緒に学校内で回収する。2年生の校帽などを購入している。

→PTAや学童の活動として検討してみてもいいかもしれません。

 

10、次回の予定

9月12日土曜日 18時から20時 早稲田南町児童館地域交流館(予定)

運動会のことも話し合うので、各父母会で運動会係がいらっしゃる場合は交代でかまわないのでぜひ出席していただきたいです。

 

<事務局からの追加連絡>

項目7のところに、抜粋して書いてありますが、その後に事務局内で検討した事柄も含め、本年度の活動方針について提案を行います。

 

★学校内学童クラブの環境改善に向けた取り組み

設備の整った児童館内に比べて、学校内に設置された学童クラブは、運動スペースなども含めて劣悪な環境にあるところが多いようです。可能な限り実態を把握し、少しでも児童館内学童クラブに近い、居心地のよい環境を実現するために、具体的な提案を行っていきます。

 

★健全な形での学童保育事業継続に向けたロビー活動

23区内でも、児童福祉法に拠らない独自の「学童」類似事業を採用するところが目立つようになった現在、従来の形での健全な学童保育事業継続は、連協が率先して取り組んでいかねばならないテーマです。次に策定される実行計画の中に、学童保育事業の継続が盛り込まれるよう、区議会議員等に働きかけを行っていきます。

 

★次世代育成協議会、子ども子育て会議の動向に注目すること

学童保育関係の事柄が話し合われる上記の会議の動向に注目し、健全な学童保育事業が継続されるよう提言を行っていきます。

 

★加盟父母会の増加、未加盟館の通信員確保

 

★会員相互親睦のためのプログラム(運動会)

11月1日(日)に実施予定です。会場は検討中。

 

★会員相互親睦のためのプログラム(その他)

1 南魚沼でキャンプ。9月21日の夜出発、23日午前中帰着予定。

その他計画中(社会科見学等)

皆様からの「こんなことしてみたい」提案も大募集です。