陳情に対する区の回答書

H26年11月28日に「新宿区学童クラブの設備及び運営に関する陳情」を新宿区議会おぐら俊彦議長と、吉住健一区長に同時に提出しました。
H26年12月16日の区議会(文教子ども家庭委員会)で行なわれた陳情審査の結果は審議未了という残念な結果となりました。
H27年1月10日の連協運営委員会では、子ども家庭部子ども総合センター所長に区長からの回答書をお持ちいただき、説明していただきました。

新宿区では、H26年4月30日公布の厚生労働省令第 63号(学童クラブの規準)に基づき「新宿区学童クラブ条例」が改定され、「新宿区放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条令」が策定されました。しかし実際の運営は規準に満たないところが散見されます。学童クラブの規準については、都連協、全国連協の中でも、解釈が議論されているところですが、規準をもとに課題が改善されることを期待します。放課後保護者不在の子ども達の生活環境を整 えていくために、大人の都合ではなく、子どもを中心として、安全や豊かな成長を保障するものとなるよう、今後も保護者と行政と事業者で考えていきたいと思います。 

20150109_区長回答_設備運営に関する陳情