12月13日 運営委員会
出席 19名
(保護者15、(現役11、OB2)
指導員4)
落一小内、せいが、中井、西新宿、北新宿第一、北新宿第二、早稲田南
(概要)
1.リーフレット作成についての説明と承認。
2千部作成、5万円程度の予算で実行する。
今年度予算で賄い、追加徴収は行わない。
2.陳情書提出の経緯説明と署名の募集。
(連協、落四)
3.子ども劇場関連行事、
ワーカーズ主催フォーラムの案内
1810(開始)。
岡本
リーフレット作ろうと思いますが、総会で採決していなかったのでこの場で。
それから来年度からいろいろ制度改正。変更点の確認。それを受けて陳情書の説明。
考える会の陳情書の説明。そこまでを7時半までに終わらせて、その後は懇親会に。
8時には解散したいと思っている。
まずはリーフレットから。
概要、資料を見てください。
OB会から「ようこそ学童保育へ」という冊子がかつて配られていたが、このところ配られていない。制度も変わることだし、保護者目線で新たなものを作ろうと。
サイズはディズニーランドの園内マップと同じもの。20ページ、2千部で5万円くらいで制作できる。来年4月に在籍しているすべての家庭に配布したい。
内容。すべてを網羅すると数十頁になってしまうので、概要、経験談、それから安全マップのようなものが見られるといいか。QRコードを載せておいてそこを見に行けば自分の地域の概要がわかるような。常にアップデートできる利点もある。
メニューについて。入学前から入学後、学童が終わってからどうなるか。保育園バージョンの資料を参考までに持参。昔の話だが、初めて預けるのは不安なもの。そんな小さい子を預けていいのか、といった話になっていた時代の資料。
最初に。これから準備をするので4月に配れるかどうか、マップも随時、出来上がったところからUPしていく形なので完成形で出せるかどうかは微妙。指導員にも協力を受けながらやっていきたい。
追加徴収を危惧する声はあったが、取り急ぎプール金の中から出したい。今年度に関しては、ゴーサインが出れば予算の中から作っていく。お手伝い大歓迎。編集、イラスト等ご協力いただければ。
安全マップ。急な坂とか暗い場所を想定していたが。不審者マップみたいなものが多い。ノウハウが必要。ちゃんとやらないと役立つものにならない。
質問はありますか?
Q:誰がどう作業するのか決まっている?
A:今の所、こういうものを作りたいと言う声が出てきたら、その時点で呼びかけをしようと思っている。そこで編集経験者などが名乗り出てくれれば。手分けをして、それを合わせてやっていこうと。
Q:情報が集まるかどうか。
A:MLで呼びかけてもなかなか反応がないので、少しずつ蓄積していければ。運営委員会などで呼びかけつつ。本当は6千、1万作りたいが、今後変わってくるかもしれないので。とりあえず今年度やってみて、反応など見ながら手直ししていいきたい。
いつから鍵を持たせるか、といった内容も盛り込みたい。保育園向けの冊子には、ファミリーサポートとかベビーシッターとか、そういった困ったときの連絡先なども載せている。
落一
追加徴収がなければいいという話になっている。
せいが
特に異論はない。
北一
聞けていません。
西新宿
ガイドブックに関してとくに反対意見などはない。追加徴収などなく予算内であれば。
北二
聞きそびれていますが…
岡本
あえて紙、というのがいいかなと思っている。トライアル。やらせていただくということでいいでしょうか。(可決)
ご協力をお願いすることもあると思いますが、完成までよろしくお願いします。
北一
安全マップのイメージは?
岡本
以前に薬王寺で作った安全マップがある。学童を中心に手書きのような形で作ったもの。新宿区全体だとけっこう大変なので。
北一
以前作ったことがあるが結構大変。立正大学の小宮先生が作った本が参考になる。いくつかのキイワードを中心に。なんとなく見ていくのではわからない。あとは子供110番があるところをチェックしていく。なんとなく危ないのではなく。見えにくい、廃棄物・汚い、いたずら書き、いくつかポイントで見てきてくださいということで出すとわかりやすい。
岡本
どれくらいの精度になるかわからないが、
北一
逃げ込める店とか、公衆電話とか、見えにくいとか、暗いとか、死角になるとか
岡本
PTAでピーポ110番の家を訪ねたことがある。でも自覚のない家もけっこう多い。世代が変わってずっと貼りっぱなしとか。地域の情報も、調べてみると違ってたりして手間がかかる。連協バージョンとして、どういうものを作っていくか。要点を絞って聞いてもらおうと思っている。
ほかに「こんな情報も」といった声は随時募集していきたい。
特になければ次に進めていきたい。
・子ども劇場関連の告知
ニューイヤー・キッズ・ミュージアムの話など。都立芸術高校のダンスが凄い。
ワーカーズ
子ども・若者フォーラムの案内。創造の広場は小さい子どもも遊べる。託児も受け付けています。今回の目玉、谷川俊太郎さん。なぜ出てくれることになったか。講演だったら断る。子供や若者と話したい、ということで。まだ間に合います。大隈講堂。喋っている場面などいい思い出になるのでは。参加費、オトナ3000円ですが18歳以下は無料。子供に来てほしいな。
岡本
ワーカーズ、新宿区内の学童、地域交流館をいくつか担当している事業者。
ワーカーズ
子育ての施設、全国で200カ所。指定管理だったり自前だったりいろいろ。新宿では5カ所。
岡本
新宿は父母会が中心だが、事業者が民間になったのでいろいろ交流の場としても増えてきている。
では、次の議題に。
小高
お配りした資料を確認したい。署名を書く裏表のやつ。あと学童の一覧表。裏表のと一枚だけのと。カレンダーみたいなこれまでの経緯と書いてある奴。自治体のFAQと書いてあるやつ。最後にこんなやつ。比較表みたいなの。ありますか。
私は連協の中で行政と交渉する係を担当。せいがで1年生に男の子が入りました。私の方から2つ。
11月21日に配られた来年度の学童とひろばの説明。それに対しての対応を説明。
まず11月21日金曜日に、学校からたぶん来年度のチラシが配られたと思う。認識はありますか。3、4枚ついてて、でもわかるわけはないと思っていた。本当は学童を統括している子ども家庭部に説明を要求したが来られなかった。
これまでの経緯を一方的に話します。何があったか。各事業の特徴と書いてあるやつ。一番わかりやすいと思って持ってきた。
いまは学童、ひろばの二つ。来年からは支援法により、学童に6年生まで参加できるとか、どれくらいの面積でやらなきゃいけないのか、自治体まかせだったところに国から指針が出た。広さ、単位。40人が基本。いま70人、90人というところもある。2つ、3つ、作らなければいけないと言うのが厚労省の案。それを受け、今年1年で各自治体で厚労省案に基づいて決めなければいけない、それに関して話し合ってきた。学童クラブと機能つきひろば、時間延長ひろば、通常ひろば。今は学童とひろばしかないのに2つ加わる。
学童機能つき、時間延長を設けるようになた理由。来年度から支援法。財源は消費税のUP分。それで整備していく。小1の壁是正、基本的にはいいが、他の区と同様に、場所がないのでなかなか増設できない。苦肉の策が機能つきと時間延長。
機能つきは「落4」でやっている。今は学童に近いが、さんざんいろいろ話をした。前の中山区長、落4地区に引っ越してきた。保育園も学童にも前向きだったが、実際に学童を使っていなかったからよくわかっていなかったようだ。自分の体験として。
いろいろ子ども家庭部に言いくるめられているのかと感じた。
来年度からは学童を拡張できないので、この2つのひろばを設けたが、時間延長ひろばはやめてくれといった。専用室がない。ひろばと変わらない。機能つきおやつ、3時〜4時と書いてある。機能つきは5時から6時だった。この提供時間だけは3時〜4時にさせた。延長の場合は通常のクローズ後。だんだん廃止に持っていくだろう。江戸川区はそうなった。江戸川区は0〜3歳の保育が必要ないということになり、廃止になりそう。0〜3歳は家で育てろと。
なぜそうなるか。6月総会で講演してもらった。江戸川の内科医。一生懸命運動している。父母会はない。行政と話し合える組織がない。
新宿区がそうなってはいけないと思っている。ひろば、学童のほかに2つ拡張した。そこまでは妥協できる。時間延長はよくない。専用室もない。
ただ「機能つき」は学童ではない。学童とひろばは違う。法律。学童は児童福祉法で守られている。ひろばはない。ケガをしても手厚いのが学童。
児童福祉法に護られているという意味で一行入れろと言ったが却下。
名前も「機能つき」というのはどうか。ともかく「ひろば」といえといったが却下された。
各学校にこの4つができるのかと言えば、ない。子ども家庭部が勝手に決めている。この学校は機能つき、時間延長…などと。どうやって決めているかわからない。
チラシの違いは大きい。なんでわざわざ字で書いているか、ファクスしか受けないから。
新宿区の小学校と学童の配置。一覧表を作った。1から30まで、区がつけているナンバー。主に利用している学校が横に。その横は担当事業者。横の○が連協加盟。今年の定員と来年の定員。69増えているが、場所は増えていない。定員を見直した。面積÷1.65。基本的には27〜30が民設民営。69増えているが何も変わってない。
その横に在籍数。定員÷在籍、今年度の定員から見て何%か。30ある学童のうち15は定員オーバー。4月1日現在の数字。学童機能つきと時間延長は学校についてくる。東五軒の場合は時間延長がない。東戸山は増えているが機能つきも時間延長もない。なぜだかわからない。来週の金曜日の朝7時半から区役所で打ち合わせる。東戸山は連協に入っていないのでわからない。
文章を各事業者に送った。30のうち20が加盟していないのでアプローチのしようがない。送ったがほとんど連絡がない。とりようがない。加盟しているとかしていないとかじゃなく、一人の親としておかしいと思っている。きちんと言わないと。
延長、機能つきがあればまだいいのだが何もないところおまる。落4小内、学童があまりにも足りない。
学童の需要がどれくらい増えているか。新宿区の場合はだいたい7%。90人くらい増える予定。絶対足りない。おかしいですよね、と言ってます。
自分のところを見てもらって。
富久はタワーマンションができるから、すぐ溢れるでしょう。そういったところも含めて、新宿区のグランドデザインって何だろう。許可してるけどインフラは作らない。
たとえば豊島区は、39歳までの女性の流入の度合いが低い。若い母親に魅力がないところは減っていく。なぜ保育園つくるのに学童をつくらないのか。疑問。4千人ちかく保育園を出ていくのに1300、3分の1くらいしか受け皿がない。
資料説明の続き。陳情に至るまでの活動経緯。今年の6月22日に、総会。そこから加わった。7月12日に要望を提出。そのときは1.65とか40人になるので、厚労省案を守って拡充してくれと部長、所長に。基本的には遵守すると言っていた。学童とはこういうもの、ひろばとはこういうものという説明する場を設けてくれといった。入学前検診などの場で時間をと。とりあえずチラシを作ってきたのがこれ。ダメだという話をずっとしてきたが。
様々な区議団と話をした。そのあと9月13日、運営委員会で内容説明。チラシに対しての修正を11月10日に。内容が話にならない。21日に出すと言うのでちょっと待てといったが、勝手に出すと。21日、合意形成のないままチラシ配布。これじゃいけないと思った。拙速ではあるが、11月28日に陳情書を。そのあと12月3日に落四からも出した。5日の区報で募集要項掲載。
陳情書を出した後、ここで説明したあと、12月16日、文教子ども家庭委員会で討議される予定。
12月17日、東京都連協がある。そこで現状をアピールする。19日には打ち合わせ予定。誰でも一緒に行きましょう。その日から学童の申し込みが始まる。
事業者の空欄は公設公営。来年からは公設民営。事業者が区ではなくなる。
陳情を出したが、区議会に出したものを審査するのは、文教子ども家庭委員会。そこで話し合われる。4月に選挙があるので、2月で終わる。最後まで審議されないと思う。でも出したのは、NOの意思表明。それと何が起きているかを知らせるため。江戸川のようなことにならないために。江戸川の人はそれが当たり前なのでしょうがないとなっている。
最後に自治体向けFAQ。各自治体に出ている。3年生までにしてもいいか、という質問に対しては、条例で制限するのはよくない。経過処置を設けてもいいか、という質問に対しては「参酌すべき基準」、異なる内容の条例を定めることも可能だが、いつまでという期限をきちんと守らないとダメよということ。
新宿区はどうしたか。拡張しない。支援単位の40は難しいから60にしている。なぜ60なのかわからない。60で来年だけというならわかるが、いつまでという制限も設けていない。
そこで陳情。内容は表。質の維持、向上を図ってくれと。ちゃんとやってくれということ。理由が4つ述べてある。なぜ60なのか。やるなら経過措置を設けて。支援単位を守らないのはだめ。(以下、陳情書裏面の内容説明)人数が増えるとケガの原因になる。
重要だと思った方は署名していってください。できれば拡散してほしい。
明日は投票日。ちゃんと投票しよう。区長選挙の投票率は25%。これでは勝手にやられる。行ってる人のほとんどは上の年代。下落合の駅の脇に特養ができる。でも学童は作らない。理由は簡単。私たちが声を上げないからだと思っている。政党を応援しているわけではない。正しいことが正しく行われるように。きちっと対処していかないと。
そうやって動かざるを得ない。拙速かもしれないが、委員会に間に合わない。署名の人数を見て委員会が影響を受ける。
区長選で敗れた候補は学童を拡充すると書いていた。当選者は「ひろばの機能拡充する」と。その公約通りになった。かつて保護者として連協の運動会にも来ていた人だが。
アプローチする意味がある。ほかにいい案があれば提案してほしい。実行する。区役所を取り囲んでエイエイオーとかマスコミを使うのはイヤ。署名に協力して。私の方からは以上です。
岡本
新宿連協のHPにも陳情書がとれるようになっている。PDFにもできている。
北一
集めた署名はどうすれば。
小高
郵送してください。宛先をMLで流します。
岡本
署名はどんどん集めていけば追加されていくので、特に締切はない。審議未了にならない限りは。でもいつまでダラダラやっても仕方ないので。
小高
学童の質がよくならないと困る。どんどん拡散してください。早ければ月曜日に欲しい。でもその後でも全然大丈夫。自署であれば小学生でも構わない。住所はきちんと書く。同上とかはダメ。
岡本
MLに入っていない方も多いので、あえてこの場で。前日に持っていく理由は、準備が必要なので。次の委員会は来年。前回出したのは2043.2000を超えると、気になる数字ということになる。知ってもらうことがメインなので。
渡辺
続いて落四の陳情について。父母会から発展してできた「考える会」。そもそも落四地域には学童がなかった。07年に民設民営ができたが毎年待機が出ていた。要望書を出し続けていた。去年1月に審議未了となったが、待機児童が多いと言うことで、区長の決断で落四小内に学童を作ろうと言うことになった。せいがの評判はいい。保護者の評価も高いので勝手に失くされて困ったという部分もある。せいがの質を保ってほしいと申し入れてきたが、選定委員がいい業者を選ぶというだけ。落四小内は1.65に満たないので、狭くなってしまう。せいがは狭いので子どもが行きたくないという声が出ている。しかしせいがはもともとやめたくないクラブだった。子供が行きたくないというのはよろしくない。落四小内には空き教室もあるのに、空きがないと言われる。また機能つきがなくなって延長ひろばになる。問題が多いので陳情を出した。
小高
たとえば中町は、現状30人定員に60人。もっと質の向上を図るべきだろう。そのために連協を使って欲しい。運動会をやってるだけじゃない。そういうことのための組織。加入してない20はどうなってるのかわからない。少しずつ再建していきたい。落四のやつも拡散してほしい。もっとやってほしいのは自分たちの学童に問題がないのか見てほしい。あるところは解決するためにこういう組織を使ってほしい。落四の署名もよろしくお願いします。
岡本
区にもできることできないことがある。予算もある。区側では文句ばかり言われているイメージがある人もいるかもしれないが、できることをやっていきたいということ。事業者も巻き込んでいかないと。にらまれたりはしない。ちょっと長引いてしまったが、残れる人は残って話していきましょう。
今日は参加ありがとうございました。進捗状況はMLで流していきます。
2004(終了)