2012年3月10日運営委員会議事録

日時:2012年3月10日(土)18:00~20:30

場所:富久町児童館

参加:西新宿、中落合、せいが、北新宿第二、富久、東五軒、役員、OB 19名

託児要員:2名 託児4名

司会:三島さん(事務局次長、薬王寺OB)

 

1 第2次実行計画の情報提供、意見交換など

2  連協役員、連協委員募集のお願い

3 次回運営委員会 4月14日(土)18:00~20:30 場所:東五軒児童館(旧館)託児は旧学童クラブ室

 

●司会

新宿区の学童クラブは公設公営が3分の1ほど。「公営館を残す」ということは区がこれまでずっと言ってきたことである。

今は、元・指導員が子どもサービス課にいるが、それらの人はだんだんと減ってくる。

44,5歳の人でもあと十数年たつと定年退職となる。

だから公営の学童クラブを残し、区が学童クラブに関わり、その館も民間の事業者もともに学童クラブの質を高めていくことを希望している。

だから全館民営化には反対、というのが連協の意見。

 

●富久町

民間にかわる前は不安が大きかった。全取っ替えとなるので、はじめての先生と子がなじめるのかも不安だった。でも先生方がよい方ばかりだったので、思ったより早く子どもたちはなじみ、以前より楽しいと言っているほど。

選定委員にもなっていたが、選ぶ過程で情報が閉ざされていることを感じた。選ばれた数社のプレゼンはあるが、もっと開かれて皆が参加して選ぶことができるといい。

区がどの館も見ていてほしい。民間の学童クラブは横同士のつながりがないようなので、必要だと思う。

 

●司会

民営化がはじまった当初は、事業者を区が選んでいた。保護者は業者のプレゼンをみてアンケートに意見を書くことはできるが、質問はできなかった。でもアンケートに書かれた内容は効果があり、業者の選択に大きく影響したこともあった。

今は選定委員のなかに保護者が2名入っている。これもはじめは固定だったが、今ではこれらの人が選定委員会に出られないときにはかわりの人を充ててもいいことになっている。ただしプレゼン前も後も業者名を言ってはいけない守秘義務がある。

はじめに比べると保護者が選定委員のなかにはいり、意見を言うことができたり、またその事業者が運営している学童クラブを見学できたり、さまざまな面で利用者側の意見が反映されるようになってきた。

 

学童クラブも民間が運営する方向に動いてきている。そのため、事業者の手が足りないという状態。

また今は館ごと委託する 指定管理者制度も多い。その場合、児童館や学童クラブという子どもの施設と、ことぶき館といった年輩者の施設をともに運営しなければならず、さらに受け入れ業者が限られてくる。

 

民間に委託された当初は、新宿区でも8社ほど応募があったが、今はせいぜい3社か4社。

以前より、学童クラブ業務を行っている雲柱社という社会福祉法人がある。そこが新宿区の委託に応募がなく、雲柱社を新宿区の学童クラブに呼んでほしい、と区には伝えてきた。でもホームページに掲載し、ただ待っているだけ。これだと一生懸命やろうという事業者がくるとは思えない。呼んでくるぐらいの気持ちが必要。雲柱社に足を運んだこともある。

 

●西新宿

長女が学童クラブにはいったころは、民間に委託され数年経たころで、落ち着いて過ごすことができた。次女が学童に入ったときは別の委託業者になっていた。公営だと数年経てもだれかしら知っている先生がいると思うが、委託業者がかわり、まったく知らない先生ばかりだった。

公営でも異動があるが、ほかの児童館や学童クラブにかわったとしてもやはり情報がはいってくると思う。継続性をもつために、民間に委託しても、区の担当者が1,2名いてくれるといい。

 

●司会

委託業者がかわると指導員がすべてかわる。西新宿では、以前の業者のときに、ある日突然先生がかわったことが続いたため、今回は委託する会社をあえてかえたという意見もある。そういったことがあるので民間委託はどうかな、と思う。

 

公営から民間に委託される場合、引き継ぎはないのか?

 

●司会

引き継ぐ期間はある。引き継ぎ期間についても以前より長期になり、ずいぶん改善されている。

以前は1年のうちにほとんどの指導員がいなくなった館もあった。民間に委託された業者の指導員は年収が250万円ほどということが多い。気持ちだけでは続かないという点があるように感じる。

 

先生が変わることで子どもがとまどわないか心配。突然先生がいなくなると信頼関係が崩れてしまうことがあり、そういったケアもしてくれるのかと思う。

 

●司会

公営でも異動はあるが、少なくとも卒館まで知っている先生がいる。それがよい点。

 

●会長

区議に挨拶にいき、学童クラブの現状を説明したきたが、学童の現状が区議には伝わっていないと感じた。「学童クラブがひろばにかわっている区があるのか、新宿区は学童クラブはのこします」というのが区長の話しのなかにあるが、区議のなかには学童は残すのだからそれでいいでしょう、という考えがある人もいる。

財政が厳しく、民営化が進むのは仕方のないことではあるが、すべて民営化というのは安直のように思えてならない。

すべて民営化されたとき、なにか起こったときに聞いてくれるのか、見てくれるのかが心配。民営化に反対ではないが、区がしっかり管理していくための環境を整え、それから民営化をしてほしい。

 

公営の学童クラブを残していくのは難しいという感触だが、民間に委託される時期は少しは伸びるように思う。東五軒は平成23年に委託される予定だったが、それが平成25年になった。

子ども家庭支援センターが建物内にある学童クラブは公営でもいいのでは、という提案もある。

いずれにしてもこういった声を区議や地域の民生委員に伝えていくことが大事である。

 

民間業者の指導員自体はよいが、少し育ってくるとほかにとばされたり、引き抜かれたりする。業者をかえたいが、子どもを人質にとられているようで、子どものことを思うとかえられない、という意見も多い。

業者が育っていない。そうなら、私たちが業者を育てていく態勢をとっていかなければいけないように思う。

 

●OB

民営化した学童クラブを含めた新宿区の学童クラブ全体の質を高めることを問題にしていくのか、全館民営化断固反対を進めていくのか、この2本を並行していくのか、全館民営化反対を最初に進めるのか、どちらか?

 

●司会

児童館には中学生もやってくる。小学生も中学生もどう共存させて管理していくのかが腕の見せどころ。もめたときの介助の方法や、ともに排除せず、居場所を確保するやり方、それらは保育の専門学校を卒業して数年の人にとってはなかなか大変なこと。いろいろな技術が必要。ベテランの指導員が、今これまでやってきたことを若い人に伝えてほしいと思っている。ベテランも若い指導員も子どもの遊びをともにやりながら学べる場があるといいが、そういう場がない。区のベテラン指導員が民間のところに出向いてでもいいので、いろいろと教えてほしい。それを区に望んでいるが、建前上ダメだと言う。

 

●会長

柱を2つにするかどうかについては、まず1本目の柱(全館民営化反対)を進めていきたい、という気持ちがある。

 

●司会

いきなり2年間で全館民営化というのは少し無理があるので、その点は考え直してほしいと伝えたい。

 

業者や指導員同士の横のつながりがないので、1月に文京区の職員・学童クラブ指導員を招いていろいろ話しをしてもらった。こういった場を本来は区が設けてほしいが、今はないので、民間の業者や保護者とともに勉強していく場を連協で設けたい。区の指導員にも参加してほしいと思っている。

 

●会長

本来それは区にやっていただきたいことであるが、やってくれないので連協でやっていきたい。

 

●OB

これから学童に入る子どもの保護者のためにも今後もこういった場を設けて欲しい。

 

●会長

6月にある予算委員会に間に合うように、全館民営化反対の問題を進めていかなければいけないとも感じている。

 

●司会

区議会で話してほしい内容を、その前に伝えないと話してもらえない。だからこの時期、全館民営化反対の活動を進めていかなければいけないということである。

 

●OB

これまでの話しの補足として

区の学童クラブがすべて連協に加盟しているわけではない。

東五軒は平成25年度に民間委託、高田馬場第2はその後、26年度に委託される話しがある。この2館で行われている話し合いや区からの説明会には連協からも出向いている。

ともに館としては民間委託反対の意志を示している。だから連協はその後押しをしている。すべての館を民間委託するという役所の流れがあり、今、それが進んでいっている。

今後連協では、全館民営化に反対し続けるのか、どうするか、正直言って役員のなかでも1本化がはかれていない。だからこの場でみなさんの意見を聞いて、反映させたいと思っている。

このまま第2次実行計画がまとまると、実際その方向で進んでいくことになる。だから問題提起をしたり、記録を残しておかないと数年後困ることになると感じている。

 

区議の方に話しをしに言ったと言うが、区議の方の反応や意見は?

 

●会長

議員は議員だと感じた。悩みをもっていけばそれにあわせた意見は言ってくれる。民間の学童クラブで指導員がすべていなくなった館がある、という話しをしたら、皆がいなくなるなんてことがあるんですか、というように、あまり分からないという感じ。

とにかく現状を話して、これでいいのか、という問いかけをし、どこまでやっていけるのかすりあわせをしていきたい。

 

第1、第2政党である、自民、公明が動かないと、いくらほかを動かしてもなにもかわらないという意見もいただいた。

 

実際、こういう状態だとは知らなかったという。指導員が育っていないことを理解していただけた。

新宿区のひろばをやっている財団、レガスをかませようとしているのでは、と意見してくださる方もいた。そこをかませるのなら、業者としては足りると区は考えているようだが、それでは不安が大きい。

 

●司会

区議は全体をみていて、学童クラブのすべてを詳しく知っている方はほとんどいない。だからこそこれから起こりうる問題点を話して、考え直してもらうことは大事である。私たちが言うより、区議より「こういう話しを聞いたが、どうか」と提起してもらったほうが影響が強い。

 

政党がからんでくるので、根回ししなければいけないことは大変だが、やっていただきたいことを示し、こういったことを区議の方にやってもらえませんか、と提案するのもいい。

 

新1年生の保護者会のときに区の担当者が来たが、あとは来ない。

突然先生がいなくなったこともあった。2,3人ならいいが、半分以上いなくなることが起こらないとは限らない。区の人が各館の内容が分かるようになっていれば、いろいろなことが補えるのでは。

 

●会長

区の見回りの人は2名ほど。月に1度くらいの見回り。今は現場の経験がある人が見回っているのでよいが、経験がない人が来るとただ警備だけして終わりということになりかねない。管理が出来る人を直営館を通じて育てていってほしい。職員がどう子どもと接しているかが分かるのは、経験が必要である。

 

区は相談センターの人を見回りにあてがおうとしている。それは違うように思う。学童クラブでは、本来帰宅して父母に話すことを職員に話したいという子どもの気持ちを察することができる人でなければいけない。そういったことができるような人を区は育てていってほしい。

 

公営館はいくつあるか?

 

●司会

東五軒や高田馬場第一、北新宿第二、中町、本塩など7つほど。この7館とも指定管理者制度で、館ごと委託の予定。

 

次回の委託が予定されているところは東五軒、中町など3館。4月より説明会がはじまる。ことぶき館が地域館になることにあわせて民間に委託されると区は言う。

 

●OB

指定管理者制度とは、館をまるごと業者におまかせする委託法である。

早稲田南は1階が保育園、2階がことぶき館、3階に学童クラブがあり、2階と3階をワーカーズコープが運営している。指定管理者制度のため、館ごと委託となり、ことぶき館、学童クラブともに同じ業者が行っている。それなら保育園も、という話しになるが、保育園は入り口が異なるため、一緒だとみなされないらしい。学童と年輩者を同じ業者がやることはそぐわないので、今後はこのやり方は変更するというのが数年前の話し。一緒にできる業者はやはり少ない。

 

●会長

東五軒も早稲田南と同じで、学童クラブとことぶき館を同じ業者に委託する。以前役員から聞いた話しでは別の業者に委託することになっていたので聞くと、指定管理者制度なので同じ業者に委託するという。同じ業者だと地元との交流をはかりやすいからだそう。

 

●OB

学童業務などの今後のビジョンを区に問いかけたところ、区は答えることができなかった。絵に描いた餅が言えない。場当たり的にやりかたや方針がかわるのはおそろしい。民間会社だとこういったことはありえない。まずは数年先までの理想、予定をかかげ、それが正しいか正しくないかを吟味していくのに、その前段階ができていない。

 

●司会

子どもたちのすべてが元気がよく、悩みがないのならよいが、そういう子ばかりでも、そういうときばかりでもない。トラブルはしょっちゅう起こる。

様々なことが学童クラブで起こっているし、今後も起こりえる。それを受け止められる人材を残して欲しい。

 

指定管理者制度になると、業者と父母のつながりが少なくなる。

業者は業者で悩んでいる。区のこと、父母会のことも考えているし、頑張っている。しかし経験がないと乗り越えられないことも多い。だから経験がある人を入れているところもある。偶然よい指導員にあたったならいいが、そうでないときもある。これは公営のときよりやや多い気がする。

 

公営でもうまくできずに悩んでいた職員もいる。民間でも公営でもそういう職員をきちんとつなぐパイプ役の人が必要。サポートしてあげることは大事。

 

●せいが

3年生になるとほとんど残ることができない。1年生優先で、これについてはどうにもならないと思っている。1年生、2年生、3年生という年の区切りに親も子も徐々に準備をしていかなければいけなかったのだろう。いきなり学童クラブを卒業するのはやはり心配。

 

●会長

今中1の長女のとき、ひろばがなく、学童を卒館した4年生からは塾や習いごとなどに通わせるようにした。今4年の次女のときにはひろばができ、3年生になったらひろばに行った。友達がいなくなると学童に行っていても寂しいと感じるようだ。ひろばではクラブ活動もできる。

公営の学童クラブの場合、区の補助、ケアがあるが、そうではなく、せいがは定員で閉めきられるときく。

 

●せいが

友達はやはり2年生のときに点数が足りなく、落ちて、遠くにある学童クラブに通った。

 

●司会

公営は児童館が併設なので、定員オーバーでも受け入れることができるのが現状。

 

●北新宿第2

前回はじめて運営委員会に出席した。今までこのような事態であったことはなにも知らず、びっくりした。メーリングリストにも登録して、メールを読み改めてそうなんだと思った。行政を動かすのは、何人もの声が必要だと思う。今学童クラブに通っている我が子はやめたいと言っているのでうちには関係ないことと思っていたが、10年後を見据えて・・・という言葉にそうだな~と思った。区にもメールをしたので、どんな返事が返ってくるのか楽しみ。だれもがなんらかの声をあげていかなければいけないと思う。

 

●会長

学童クラブは民営でもいい、という人も多いと思うが、10年後を考えたとき、これでいいのかと思う。民営のよさは延長保育が可能なこととしか区は言わない。これだけなら民営化の流れをどこかで止めないといけないように感じている。区はもっといろいろな民営のよい面をいったほうがいいのにと思う。

 

●北新宿第2

今上の子は学童クラブが終わったあと、図書館に移動してそこで過ごしている。民営の図書館で、職員のかたにとてもよくしていただいているが、遅い時間までそこで過ごして悪いように感じている。

 

●司会

「切磋琢磨」、これは区がよくつかう常套句。以前に比べて、学校も、また子どもの状態も変化してきた(一人っ子が増えたなど)ので、それにあわせて行政もかわっていってほしい。

 

第2次実行計画が出ていることはほぼ決まりということだと思う。だから公営だろうと民営だろうと職員の質の維持向上、管理もしていったほうがいいようにも思う。そのために勉強会は必要だろうと。

 

●会長

区議さんが言うには実行計画書に書かれたことをかえるにはローリングという、全会派が賛成しなければいけない制度があり、なかなか難しいと聞く。でも全館民営化にするのではなく、せめて1,2館は直営館を残してほしいと訴えていきたい。

 

1,2館公営館が残ることによるメリットは?

 

●会長

残った直営のところで職員を交流させたり、教育してほしいということから。区が民間に委託された学童クラブを管理するのだが、そのためには現場をみて、経験し、学童の現状を知っている人が必要。そういった職員を育てるために公営館を残さなければいけない。

 

●司会

民間ですぐ出来てしまったら、これまで続けてきた学童事業はなんだったのだろうと思われる、ということを区は感じているのでは。民間はきちんとやってくれるから安心してください、と区はいうが、学童クラブ事業について区は民間業者になにも伝えていないのに、それはどうか。

 

●OB

マックには直営店も委託店もある。直営店があるからこそ、どういう人がなにを食べたいのか、ニーズが分かる。

以前、テレビ局にいたが、やはりテレビ局も9割以上外注だが、ディレクターや照明さんなど、内部の人はいる。だから当たる番組の作り方が分かる。

 

●司会

区は自分達が到達した段階があるはず。民間業者を評価した上で、それらを出すことで、お互いが学びあうことができる。

 

●会長

今残っている公設公営の館は、終わりが見えているため規制されているように思う。

 

●OB

すべて民営化されるというなら、今残っている公設館の職員が心配。やる気がなくなり、質が悪くなるように思う。

 

●会長

学童クラブが民営化されれば、その館にいた公営の指導員は別の業務にとばされることになる。

保育園でも同様の問題があり、保育士の数が多いので声を上げる人も多いが、学童は指導員が保育士に比べて少ないので、声はあまりあげないらしい。

 

●OB

学童クラブお指導員は子どもの健全な育成法を学んだ人なので、安易にどこでもいいというわけではないと思う。いずれにしても区が約束したことを覆したり、勝手に変えてしまうことはいけないこと。約束ごとはしっかり守ってもらうべきと強く訴えていく必要がある。

学童の指導員は教師や保育士、児童心理学を学んだ人ができる、児童20人に1人の指導員がつくという約束があるが、それも守られなくなっては大変なことになる。

先ほどの件は、並行してやっていったほうがいいのでは。

 

インフルエンザが流行していた。学級閉鎖になったとき、罹患してない子も学童クラブはできるだけ自粛してください、という文書がきた。だからこの期間は安易に学童クラブには行ってはいけないように思った。他の館も同じだろうか。

 

学級閉鎖になったクラスの子は図書室などで隔離されて過ごすこととなる。

 

●OB

以前は学級閉鎖のクラスの子は学童クラブに行くことはダメだった。しかしそれでは大変ということになり、館ごとに対応することとなった。今は発症していなければOKという館が多いはず。

自粛してくださいというのは、もし学童クラブで熱がでたときに隔離する場所がない場合。早稲田南の場合、委託したワーカーズに判断がまかされ、ワーカーズは自粛してください、ということとなった。

 

窓のない部屋なら預けないつもりだったが、窓がある部屋がつかえることになったので預けた。自粛はやむを得ないと思う。

 

●司会

確か西新宿では、地震のときの対応が中学校は先生がマンションの玄関前までいってくれ、きちんと過ごせることを確認してくれたのでよかったが、学童では先生が途中までおくってくれたが、そこから先は大丈夫だろうということで子どものみで帰してしまったところがある。

本来はむかえにくるまで預からなければいけない。

また学童に行く途中で地震にあったので、学校にもどったら、1度学校を出たからということで帰されてしまった学校もあった。

子どもたちの視点にたって、こうしたらどうなるか、という想像力を持ってほしい。そういうことができる人が学童クラブの指導員になってほしい。

 

1月に話しをきいた文京区の指導員、高橋さんの話しはとてもよかった。学童からかえったら高橋さんに文句を5,6分言う子がいる。でも言い終わったあとは落ち着く。

そうやってすべて受け止めて気持ちを落ち着かせてくれている。素晴らしいこと。

 

連協の役員、また連協委員を募集している。連協の委員になり、各館の保護者と連協をつないでほしい。