運営委員会議事録
■日時: 2011年9月10日 18:00~20:30
■会場: 若松地域センター
■出席:
父母(役員、OB含む): 44名
西新宿館長
託児要員: 3名
■主な議論
(公民の格差と民間委託について)
・ 委託館と公営館には差があることは事実。指導員にスキルの差がある場合もある。
・ 高校生までが児童館の対象であり、スキルの向上を連協として求めてきたが、まだ十分に実現されていない。
・ 個人レベル、父母会レベルでは解決できない問題もあると思うので、ぜひこの場に挙げてほしい。
・ 本来は学童に行くべき児童もひろばに行っている場合も見受けられる。
・ 再来年度に民間委託になるという話であるが、どのように進めていけばよいのか分らない。(東五軒)
・ それ以外の民間委託計画を区には開示させたい。
・ 区は、公設・公営館を残すと言っていたが、昨年あたりから方針が変わってきた。保護者の気持ちをくんだ方向性を出していく必要性がある。
・ 業者選定委員会に父母会から2名が出席し、3業者から選定したが、委託前よりよくなったと子供は言っている。移行はスムーズだったと思う。(富久)
・ 公設館では職員の交流があるようだが、民営まで含めてはまだ不十分な状態だと考える。
・ 長期休暇中の朝の開始時刻を現状の8時45分から8時15分に繰り上げて欲しい。(東五軒)
・ 区は民営化すれば可能になると言っている。民営館では8時から19時で実施している。
・ 1年生の夏休みまでが重要な期間と考えているので、この期間だけでもできないか、区には繰り返し要望している。
(激甚災害対策について)
・ 3月11日の東日本大震災発生時の対応が、小学校や児童館、学童クラブでまちまちだった。ある小学校ででは集団下校、また別の小学校では親の引き取りで対応していた。学童クラブについては、親の引き取りを基本としていたようであるが、親が帰宅困難な場合はどうするのか等、様々な課題を残していると考える。
・ 小学校、学童クラブを含めて今回の経験をつぶさに検証し、今後、どのような対応・対策が必要であるかを総合的に検討する必要がある。
・ 地震発生時、帰宅中で学童クラブには着いていなかったが、怖くなって学校へ一旦戻った。その後、学童の指導員が学校へ迎えに来た。
・ 地震発生時、小学4年生の子は学校にいたが、下の子は自宅マンションにおり、学校の先生が自宅まで下の子を迎えに来てくれ、親が帰るまで学校で預かってくれた。
・ 学校から安全を確認した旨の一斉メールが流れ、児童を帰宅させたようであるが、自宅がマンションの児童は、エレベーターが使えず、水道水すら出なかった。
・ 地震発生時、1、2年生は下校途中だった。学校としては、親の引き取りが原則だったが、保護者が自宅にいる場合は集団下校させた。但し、同じマンションに住む児童は先生の付添なく途中から児童だけで帰宅させた例もあった。保護者が不在の場合は、学校で預かってくれた。
・ ある中学校では地域毎に先生が付き添って帰宅させ、自宅に保護者が不在の場合は学校へ連れ帰った。
・ 2次災害も考えられるため、基本的には学校で待機させるべきではないか。
・ 地震発生時、同じ学童クラブに通うある小学校では学校へ引き返したが、別の小学校では学童クラブへ行かせた。学校によって対応が異なるのが現状。
・ 地震発生後、児童を帰宅させない旨の一斉メールが保護者に流れ、その後、保護者の引き取りを要請する一斉メールが流れた。
・ 通学路上に川(神田川)があり、ゲリラ豪雨の際に水位が異常に上昇し、学童へ行くと危険なので帰した例もある。学校と学童クラブの連携が重要と考える。
・ PTA会長連絡会でも話題になったが、学校と学童クラブの連携も重要であるが、非常用の備蓄を非難してきた帰宅困難者にも配布する必要があった。これは当初の計画外。
・ 今回の震災では、区の対応は後手後手になった感が否めない。非常用の備蓄(水や食料、毛布、懐中電灯等)も万全か再度検証する必要がある。
・ 区に求めること、父母会としてできることを両面で考えていく必要がある。
(せいがの定員について)
・ 再三、区へ要望しているが、いまだに実現していない。
(運動会について)
・ 10月30日(日)10時開始予定。
・ 紅白の組み分けは、館ごとの人数で決める。
・ 参加費は当日の昼休みに会計に支払ってもらいたい。
・ 参加人数の概要を知りたいので、次回までに報告してほしい。
・ バザー品の搬入は10月29日(土)15時30分から16時30分まで。バザー品とともに、のぼりやゼッケン、ブルーシートの搬入も可(バザー品以外は必ず館名を明記のこと)。
・ 搬入に要するタクシー代(往路のみ)は連協で負担するので、領収書をとってほしい。
・ バザー品は「大人が購入するもの」と「子どもが購入するもの」に分別してほしい。
・ 各館から、バザー係を2~3名出してほしい。
・ 当日が雨天の場合は、バザーのみ実施する。運動会の実施可否は、メーリングリスト、ホームページで周知する。
・ バザーの時間は、昨年度の反省を踏まえ、長めにとりたい。
・ 父母会で仕出し弁当をとる際は、確実に父母会で受け取れるよう業者と連絡先の交換等をしておいてほしい(受け取り手が分からず、本部に届くことがあるため)。
・ 運動会実施の案内、運営の手伝い募集、前日・当日の準備手伝いは各父母会で実施・募集してほしい。
・ おもちゃは使えそうなものはOK。衣服については古着はNG。
・ 会場内でのボール遊び、隣接する公園の使用は禁止。
・ 会場には駐車場がないため、当日の車乗り入れは不可。自転車、二輪車置き場は確保する。
・ 参加賞が必要な幼児は学童児として申し込んでほしい。
・ バザー品の値付けは必ずしておいてほしい。
・ バザー係は、当日、エプロン、上履き持参のこと。
・ 子供には、自分の靴を入れる袋、買ったものを入れる袋、小銭を持たせてほしい。
・ バザー会場は所定の出入口以外は利用しないこと。
(次回について)
・ 10月8日(土) 18時~20時30分 高田馬場第二児童館で実施する。
・ 連協係、運動会係の出席をお願いしたい。
以上