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運営委員会の議事録です。

2015年1月運営委員会議事録

2015年1月10日(土)
連協運営委員会
西新宿
18時〜20時

出席:小高(せいが)、岡本(せいがOB)、大久保(中井)、橋爪(中落合)、枝木(中落合)、常木(北新宿第二)、伊藤(せいが)、松崎、平出、津田(西新宿)、飯塚(せいが)、内藤(早稲田南)、岩崎(せいが・中落合OB)、渡辺(せいがOG)、岡崎(西新宿OB)

岡本
時間になったので始めます。8時までには終了予定。
4月から新しい学童の制度がスタートする。担当部署から来ていただいて説明を受け、その後質疑応答に。

小野
総合センター所長の小野

児童館運営係の堀澤

小野
学童クラブとひろばの違いの説明、
連協から区長宛に出ていた陳情の回答。
違い
来年度からの変更について、資料に基づいて説明。簡単に。
学童とひろばの違い。現在の違いは分かっていると思うので、新制度について。
機能つきひろば、時間延長広場。
対象が6年までになる。また3年までの需要も増えるだろうと見込み、新たな機能を設ける。
利用要件は学童クラブと同様。そこが今までのひろばと違う。
開設時間。要件に該当すれば7時まで利用可能。
時間延長ひろばは、学童と同様、出欠の予定表を提出、出欠管理、時間管理。
機能つきはそれに加え、開設時間、長期休業中は8時から利用。希望者には面談実施。
おやつ、専用室は確保できないが、その時間だけは部屋を確保し、3時から4時の間に。
連絡帳も不定期であれば実施。
時間延長の場合はおやつスペースがないので、通常の利用者が帰宅後。
書いていない所で。学童クラブについては従来通り定員がある。3年までは受け入れる。4年以上はできない場合。ひろばはない。おやつは月に2千円で出す

長期休業中について
長期休業期間利用。学童に入れない子どもを想定。時間延長広場が10時からしかできない。ということで、休業中のみ受け入れる。休業中は7割程度しか利用しないので、定員の1.3倍までに限って利用可能にする。定額で利用可能。春休み1200円。

要望書に対する回答
(読み上げ)
国の基準に基づいて質の維持向上を図る。
理由
→支援単位は参酌基準となっているので反しているとは考えていない。
国の基準を上回る職員を配置している。

理由2
専用区画の広さについて。
→分母を5とする(土曜は利用が落ちる)
週4回の場合は5分の4人としてカウントする。これが国の考え方。
12月1日現在、おおむね1割程度のオーバーに収まっている。
今後の動向を見ながら検討していく。

理由3
3年までは待機児童を発生させず、保育の質も維持してほしい
→3年前は全員受け入れ質を維持向上。

理由4
半数の学童で6年生まで受け入れできない。
→高学年には様々な過ごし方が考えられる。
ひろばの拡充などで対応しつつ、さらに検討を続ける。

小高
現在の連協の取り組みについての説明。
国は学童枠を拡充しようとしている。財源は消費税。学童を増やせれば問題ないが、新宿区は狭いのでなかなか難しい。そこで機能つき、時間延長を作ると言う。
それは理解できるが、いろいろ問題が。児童福祉法に基づいていない。自治体が作っているもの。
また専用室がないのも問題。
それから定員の問題。1.65で割り算をしてみた結果。実際に面積が増えたわけではない。
一方、新宿区の場合は子どもも、女性も増えている。2015年の見込みは5%増。2、3年の継続率と、保育園幼稚園の在籍。
状況説明。
四谷、愛日は時間延長なし。機能つきがある。来年は場所がないから、とのこと。
では、それをいつからやるのか。

国は何とか学童を拡充したいが、新宿区は難しい。
その中でも、機能つきでは3〜4時までの提供がしてもらえるようになった。ありがたい。でも時間延長では夕方。これはなんとかしなくちゃ。

小野
お金がかかるから新たな学童を作らない、というわけではない。そうじゃない方法で何とかならないかと、いま考えている。
もう一つ、国は6年までやれと言っているが、連協からはいわれてなかった。私たちもそんなに利用者はいないと思っている。
支援の単位の話。国の考え方、一つの支援単位に対して2人以上。しかし区立学童クラブは4、5人をつける。一方、民間の場合は2人なら2人でも認めざるを得ない。またクラスを分割しろといった要望はこれまでなかった。しかし基準は民間にも適用されるので60人とした。
保護が必要な子どもについて時間延長にいってほしいといっているわけではない。また移行率は前の実績。放課後の居場所は年齢が上がるにつれどんどん広がっていく。そうした中で、両親がフルタイムに近い形で働いている1、2年生は学童クラブがあるべきなので、維持していきたい。
また、落四では定員が増えている(割り算ではなく)。
平成19年度までは「ひろば」がなかった。そこまでは学童の希望者がどんどん増えて行った。しかしそれ以降は横ばいになった。おそらく3年生を中心にひろばで十分だという子供が一定の割合でいたからだと考える。
新しい仕組みを作るに当たり、そちらで十分という方もいらっしゃるのではないかと、その状況を見たい、ということ。

小高
前回の議事録を見てきてくれるとありがたい。
東戸山、戸山小内は定員オーバーしているが、今年はオーバーしない見込み。ここでオーバーしたらどうするか。

小野
区の予測については、27の区立学童クラブの去年の率をそのまま掛け合わせている。一つ一つについて当たり外れは出てくるが、機能つきについても時間延長についても、タダでできるわけではない。客観的に、ここについてはこうなるんだからという計算のもとに税金を要求する。客観的な数字なしに予算要求はできない。それでも現実的に相当の開きが出てくるようであれば検討しなければならないと考えている。

小高
占有室がないのが痛い。

小野
予算の話と同じ。足りないから使わせろという話、足りない根拠を挙げていかなければならない。ただ挙げても学校は学校で、学童が増えれば児童数も増えるのでそれなりに大変。職員も必要になる。いずれにしても、新宿は3年までしか確保できていないが、そこまでは1.65を確保できるようにしたい。ひろばの機能付加によって、満足できる人もいるだろうと考え、達成できると考えている。今後も取り組んでいきたい。

西落合・井上
説明を受けた。27年から拡充すると。実際6年までといいながら、内実は3年まで。たとえば西落合は定員80で93.応募が70だった場合、4年から入ると。ただ現状だと4年は入れない。拡充することになっていない。学童とひろばは違う。ひろばに行けと言っているように受け止められる。また10時からというのは利用しづらい。狭き門、どうやって順位が決まるのか、4年生以降。点数を公にするという話。ポイントがわかったとしても母親にとっては、困る人もいる。そのあたりどうやって決めるかと言う質問があった。ただ業者は説明できない、答えられない。そういう声が実際にある。拡充しているという感じが実際しない、という声がある。機能つきと延長のことが説明ではよくわからない。機能つき広場は西落合にはないので説明もなかった。こういうことができるなら8時になっているから、いまやっているところを8時からにするとか。そういうことをやってくれないと、形だけのことのように見える。実際に利用する立場からいれば機能つきを利用できるようにしてほしい。

小高
機能つきは落4でやった。反対していたが、レガスが一生懸命やってくれて、専用室もあった。スタート時15だったのが23まで増えた。機能つきのほうが、まだ学童が増やせないなら受けられる。専用室の問題はある。場所がないのはダメだと思う。ゴロンとできるところがない。先生と話す場所もない、そうじゃないと家庭の代わりにはならない、

小野
延長しかやらないのは、3年生でオーバーする可能性があるところ。延長型に行けと言っているわけではない。選択してもらえればいい。時間管理はしっかりする。連協はひろばは行っても行かなくても自由というが、時間延長はしっかり管理する。それでもいいという層がゼロではないと思う。ひろばを始めた時に、ひろばに移行した子どもが一定数いた。今でも年度途中でひろばに行く子どもが一定程度いる。また長期休業中については4年生になる子供がある程度利用してくれるのを期待している。1.3倍を超えるところは、4年生以上は利用できなくなる。

小高
落一小内と落四小内は、けっこう厳しい。中町も厳しかったが、機能つきで流れる可能性が。自分のところで心配なこと、気づいたことがあれば。

せいが・渡辺
職員の数が国の基準より手厚くやっているというが現在の基準は。機能つきひろばの職員は

小野
来年度すべて委託になる。応募横領の水準、35人までが2人。60人までが3人以上、越えたら4人以上。最低ラインは国とは違うが、現実的に自治体に提案している業者はそれ以上になっている。

小高
そこらへんのいいところは僕らも理解できていない。各館の人数など教えてほしい。いいところの内容はシェアしたい。

小野
自分のところの職員数は皆さんわかってますよね。委託にしたのは、区だと8時間勤務しか雇えないが、学童はそういうわけではないという側面もある、柔軟な対応もできる。一概には言えないが、すべて有資格者を配置している。職員の数についての提案内容は教えられる。

小高
ずっと質の改善の話をしている。職員の数の情報もほしい。

小野
学童機能つきの職員配置。8時からやったりおやつをやったり。そのため正規職員を一人増やしている。それと非常勤職員を一人。人数によって増やさなければならないが。学年によっても違うので基準は…

井上
資料には5名以上とあるが、利用者が増えた場合は職員も増えるのか。

*西落合、プロケアとの面談などについてやりとり

小野
まだ予算が確定していないが、現実的に対応している。時間延長型については基本の4プラス責任者、+時間延長用の職員1人を予算で要求している。ただし最初から最後ではなく、延長時間帯にしっかり見られるようにということ。ただおやつが3時ではない、5時過ぎになるので、それほど多くの人が利用するかどうか。落四でも五時半以降の利用は少なかった。時間延長の場合は、とにかく時間管理をしっかりするということ。

落合第一
時間延長の時間、10時から7時、働いている親にしてみれば9時からにしてほしい。10時まで家に1人でいるのは怖いという感覚もある。

小野
27年度については難しい。各事業者に準備してもらっている。そう簡単ではない。ご意見は伺うが、よりよいものにしていきたいという思いはある。運用していく中で、次につなげていきたいと思っている。

小高
落一の場合は学童にくる、少なくとも9時6時。検討してくれるそうです。

小野
いつも皆さんの話を伺って検討している。

北二・つゆき
学童の定員がある。来週がとりあえずの期限で、枠の中で3年までの枠が少なかった場合は4年生以降も入って来れる。3年生までの子が途中から入りたいと言ってきた場合は全部受け付けるのか。

小野
そういうことです。今回、今までは定員オーバーでは待機を出さなかった。申込期日も緩やかだった。今後もそういうことはあると思う。事務手続きとしては、1月16日までに申し込みがあったものでただちに入所決定は難しい、4年生以降は遅らせる可能性があると思っている。ただ、そこで考えているのは、新宿では在籍数で切っているが、国は毎日と数日の平均。そういう考え方をすれば、1.65を守れないことにはならないと思う。

小高
決定は2月下旬?

堀澤
通知を出すのがその時期。

井上
支援単位について。西落合は90が入っている。支援単位を分ける考えがあるのか。

小野
西落合は60を越えたら2クラスに分けようと思っているが、現在の保護者の了解は必要だと思っている。最終決定はしていないが。場所はかわらない。2クラスできるだけの部屋があるので。職員の数が倍になるわけではないが。在籍数がもっと増えれば別だが、職員数が増えるわけではない。それが条例の支援単位の考え方。親が反対が多ければ別だが。メリットは自分の見なければならない子供が少なくなるから見やすくなる。それ以外への子どもへの目配りは少なくなる。国は40、40といってるが、それが本当にいいのかなあという思いもあるのでとりあえず60.子どもにしても、一緒の先生だったのが、別の先生になってしまう。

岡本
理想的には部屋があればわける。中落合はかつて部屋を2つに分けて学校単位で分けたことがあった。ふだんはみんな一緒にワーワーやっていた。違うのはランドセル置き場とか帰る場所。実際はみんな一緒に遊ぶが。

小野
完全に2クラスに分けるやり方もあれば、とりあえずおやつだけ分けるとか、いろいろなやり方があると思う。親や事業者といろいろ相談して。壁で仕切れない場所もあるので。条例の趣旨に反しない範囲で柔軟に対応したい。よりよくなるようにしていきたい。引き続きよろしくお願いいたします。

1924
(公務員退席)

小高
私たちの交渉相手は小野所長。子ども家庭部のナンバー2.吉村部長の下。児童館、学童クラブの現場責任者。職員経験がある。しかし学童を増やそうというところにはワークしていない、場所がないと言うのはダメだと思う。新しく建てろとかいうわけではなく、学校の空き教室を使えばいいのでは。教室を使うのは文科省案件だから難しいところがあるかもしれないが。
少なくとも学童クラブという選択肢を残していくことが大切だと思う。今迄は連協は交渉事をやっていなかったが、この1、2年は質の向上をやっていかないとなくなっちゃうかなと。板橋とか江戸川とか。そういうふうになっちゃう。

岡本
補足。落四の機能つきはよかったといっているが、当初、場所もないので子どもが行きたがらなかった。一人しかいない子供を四隅から職員が見ているような。トイレが薄汚かったり、スリッパがなかったり。要望を繰り返してやっとよくなった。学童経験がある職員が入ったことでぐんとよくなった。学童に近い物に。子どもは枠が出来たから行くかと言えば、行きたがらないこともある。子供が行きたくなるような場所ならいいが。がんばってがんばって機能つきを改善させた。しかし今後どうなるかわからない。父母会にがんばってもらうしかない。アドバイスはできる。そういうことを連協から離れたところにも広げていきたい。

小高
選定のとき、どこがいいとか、なかなかわからない。そういうときにこの場をうまく使ってもらえれば。場所が狭いと事業者にいってもどうしようもない。保護者も事業者もそう思っているなら、こういう場を通じて働きかけていくしかない。狭いんですけど…といったことは事業者はなかなかいえない。去年の今頃は何をしていた?

渡辺
落四クラブの話をしていろいろ投げかけをしていた。

岡本
怪しい動きがありながら、現状学童は残っているが、次年度以降はわからない。利用者である保護者が注意していないと、区はいつでもやめられるので情報共有はしていきたい。OBだが、学童があったからこそきちんと子育てできたという認識があり、運動に参加している。

小高
子ども家庭部には折を見てきてもらおうと思っている。敵対する関係ではないと思う。思ったことをどんどん言ってもらっていい。2つに分けるメリットはないと思う。条例にあるから。メリットは答えられなかった。職員が増員されるわけではない。

岡本
分けた時は戻る場所ができたので、先生の目が届きやすい。子どもの落ち着きが違ってきた。

井上
西落合は広いが、やはり男の子たちは物足りないところがある。

岡本
中落合は隣が広い公園だったのでよかった。学校内は行き帰りの心配はないが、ずっと学校の中にいることになるのでどうかなと思う。
リーフレットの問題。準備を進めている。いまプロにアドバイスを求めている最中で設計図を見せられないが、骨子が固まったら各父母会に具体的に出せるようにしたい。2月には見せられると思う。内容は初めて学童を利用する人向けだが、初回は継続の人にも配る。(予定する内容について説明)
パンのワークショップについて説明。
以前はデイキャンプなど実施したが、ボヤ騒ぎ以降できなくなった。なかなかレクリエーション的なことができにくい中、まずはパン作りからやっていきたい。各地域センターに豪華な調理室がある。一度使ってみるといいと思う。親睦に使える。

岡崎
西新宿から報告を。きのう利用者の連絡会があった。児童館主任が変わった。4月から業者がデイケアセンターに代ったが、二人目の交代。これが現状。

学童主任
児童館主任は10月で交代した。12月一杯で退社したので、1月からまた交代。で、今に至る。

岡本
事業者も入れて動きを強化していこう、という方針。指導員がいっぺんに辞めたり、待遇がひどかったり、人間的にどうなのかという人がきたりということが頻発していた時期があった。交渉して徐々に変えてはいた。区は監督しているから大丈夫というが、人事の問題は介入できないとか、言ってるけどかわらないとかということが多々ある。トラブルをすっきり解決はできない。及び腰なところがある。事業者から利用者にはあまり言えない。その仕様で受けたのだから、という理屈。事業者とも交流し、問題を共有していきたい。

渡辺
事業者も区も含めてみんなで考えていかないとよくならない。江戸川の人も後悔してる、もっともっと充実させるといわれたので安心していたらひどくなってしまった。父母会もなくなり、保護者のつながりがない。おやつのないのがもう普通になっている。どんな小さなことでも、連協の場に持って来れば、いろいろな話が聞ける。指導員についても情報共有のメリットはあると思う。

小高
15年度に選定のところは? ありませんか。そういうときに、どこの事業者が、っていうところも。情報をうまく使えると思う。3つ空いてるところは今年まで公設公営だった。来年からは全部民営化。私たちがいいと思っている事業者に応募のお願いをしたりした。実際にそういった事業者が入ってくれたりしている。

岡本
落四の保護者として。

小高
自分たちがここがいい、というのをきちんと選択できるようにするのも親のできること。この地区でいいと思っていることがほかの地区にも当てはまるかどうかはわからない。そういう情報を使って欲しい。空白は、キッズベースキャンプ、3カ所とも。テレビでも取り上げられているが、イベント系。社長は自分の子どもが入れなかったので起業、東急がスポンサー。

(  )
塾的なことがあるので人気があると聞いている。

小高
6万のところでできるところと6千円のところとは違うが。新宿の実情は教えている。プロポーザルの情報は出した。

岡本
次回の場所と時間を。

岡崎
北2は?

岡本
会議用スペースと託児用スペース。打診してくれれば。では北2で予定。2月14日。メーリングリストで知らせます。お疲れ様でした。

2014年12月13日 運営委員会議事録

12月13日 運営委員会
出席 19名
(保護者15、(現役11、OB2)
指導員4)
落一小内、せいが、中井、西新宿、北新宿第一、北新宿第二、早稲田南

(概要)
1.リーフレット作成についての説明と承認。
2千部作成、5万円程度の予算で実行する。
今年度予算で賄い、追加徴収は行わない。
2.陳情書提出の経緯説明と署名の募集。
(連協、落四)
3.子ども劇場関連行事、
ワーカーズ主催フォーラムの案内

1810(開始)。

岡本
リーフレット作ろうと思いますが、総会で採決していなかったのでこの場で。
それから来年度からいろいろ制度改正。変更点の確認。それを受けて陳情書の説明。
考える会の陳情書の説明。そこまでを7時半までに終わらせて、その後は懇親会に。
8時には解散したいと思っている。

まずはリーフレットから。
概要、資料を見てください。
OB会から「ようこそ学童保育へ」という冊子がかつて配られていたが、このところ配られていない。制度も変わることだし、保護者目線で新たなものを作ろうと。
サイズはディズニーランドの園内マップと同じもの。20ページ、2千部で5万円くらいで制作できる。来年4月に在籍しているすべての家庭に配布したい。

内容。すべてを網羅すると数十頁になってしまうので、概要、経験談、それから安全マップのようなものが見られるといいか。QRコードを載せておいてそこを見に行けば自分の地域の概要がわかるような。常にアップデートできる利点もある。

メニューについて。入学前から入学後、学童が終わってからどうなるか。保育園バージョンの資料を参考までに持参。昔の話だが、初めて預けるのは不安なもの。そんな小さい子を預けていいのか、といった話になっていた時代の資料。

最初に。これから準備をするので4月に配れるかどうか、マップも随時、出来上がったところからUPしていく形なので完成形で出せるかどうかは微妙。指導員にも協力を受けながらやっていきたい。

追加徴収を危惧する声はあったが、取り急ぎプール金の中から出したい。今年度に関しては、ゴーサインが出れば予算の中から作っていく。お手伝い大歓迎。編集、イラスト等ご協力いただければ。

安全マップ。急な坂とか暗い場所を想定していたが。不審者マップみたいなものが多い。ノウハウが必要。ちゃんとやらないと役立つものにならない。

質問はありますか?

Q:誰がどう作業するのか決まっている?
A:今の所、こういうものを作りたいと言う声が出てきたら、その時点で呼びかけをしようと思っている。そこで編集経験者などが名乗り出てくれれば。手分けをして、それを合わせてやっていこうと。
Q:情報が集まるかどうか。
A:MLで呼びかけてもなかなか反応がないので、少しずつ蓄積していければ。運営委員会などで呼びかけつつ。本当は6千、1万作りたいが、今後変わってくるかもしれないので。とりあえず今年度やってみて、反応など見ながら手直ししていいきたい。
いつから鍵を持たせるか、といった内容も盛り込みたい。保育園向けの冊子には、ファミリーサポートとかベビーシッターとか、そういった困ったときの連絡先なども載せている。

落一
追加徴収がなければいいという話になっている。

せいが
特に異論はない。

北一
聞けていません。

西新宿
ガイドブックに関してとくに反対意見などはない。追加徴収などなく予算内であれば。

北二
聞きそびれていますが…

岡本
あえて紙、というのがいいかなと思っている。トライアル。やらせていただくということでいいでしょうか。(可決)
ご協力をお願いすることもあると思いますが、完成までよろしくお願いします。

北一
安全マップのイメージは?

岡本
以前に薬王寺で作った安全マップがある。学童を中心に手書きのような形で作ったもの。新宿区全体だとけっこう大変なので。

北一
以前作ったことがあるが結構大変。立正大学の小宮先生が作った本が参考になる。いくつかのキイワードを中心に。なんとなく見ていくのではわからない。あとは子供110番があるところをチェックしていく。なんとなく危ないのではなく。見えにくい、廃棄物・汚い、いたずら書き、いくつかポイントで見てきてくださいということで出すとわかりやすい。

岡本
どれくらいの精度になるかわからないが、

北一
逃げ込める店とか、公衆電話とか、見えにくいとか、暗いとか、死角になるとか

岡本
PTAでピーポ110番の家を訪ねたことがある。でも自覚のない家もけっこう多い。世代が変わってずっと貼りっぱなしとか。地域の情報も、調べてみると違ってたりして手間がかかる。連協バージョンとして、どういうものを作っていくか。要点を絞って聞いてもらおうと思っている。
ほかに「こんな情報も」といった声は随時募集していきたい。

特になければ次に進めていきたい。

・子ども劇場関連の告知
ニューイヤー・キッズ・ミュージアムの話など。都立芸術高校のダンスが凄い。

ワーカーズ
子ども・若者フォーラムの案内。創造の広場は小さい子どもも遊べる。託児も受け付けています。今回の目玉、谷川俊太郎さん。なぜ出てくれることになったか。講演だったら断る。子供や若者と話したい、ということで。まだ間に合います。大隈講堂。喋っている場面などいい思い出になるのでは。参加費、オトナ3000円ですが18歳以下は無料。子供に来てほしいな。

岡本
ワーカーズ、新宿区内の学童、地域交流館をいくつか担当している事業者。

ワーカーズ
子育ての施設、全国で200カ所。指定管理だったり自前だったりいろいろ。新宿では5カ所。

岡本
新宿は父母会が中心だが、事業者が民間になったのでいろいろ交流の場としても増えてきている。
では、次の議題に。

小高
お配りした資料を確認したい。署名を書く裏表のやつ。あと学童の一覧表。裏表のと一枚だけのと。カレンダーみたいなこれまでの経緯と書いてある奴。自治体のFAQと書いてあるやつ。最後にこんなやつ。比較表みたいなの。ありますか。
私は連協の中で行政と交渉する係を担当。せいがで1年生に男の子が入りました。私の方から2つ。
11月21日に配られた来年度の学童とひろばの説明。それに対しての対応を説明。
まず11月21日金曜日に、学校からたぶん来年度のチラシが配られたと思う。認識はありますか。3、4枚ついてて、でもわかるわけはないと思っていた。本当は学童を統括している子ども家庭部に説明を要求したが来られなかった。
これまでの経緯を一方的に話します。何があったか。各事業の特徴と書いてあるやつ。一番わかりやすいと思って持ってきた。
いまは学童、ひろばの二つ。来年からは支援法により、学童に6年生まで参加できるとか、どれくらいの面積でやらなきゃいけないのか、自治体まかせだったところに国から指針が出た。広さ、単位。40人が基本。いま70人、90人というところもある。2つ、3つ、作らなければいけないと言うのが厚労省の案。それを受け、今年1年で各自治体で厚労省案に基づいて決めなければいけない、それに関して話し合ってきた。学童クラブと機能つきひろば、時間延長ひろば、通常ひろば。今は学童とひろばしかないのに2つ加わる。
学童機能つき、時間延長を設けるようになた理由。来年度から支援法。財源は消費税のUP分。それで整備していく。小1の壁是正、基本的にはいいが、他の区と同様に、場所がないのでなかなか増設できない。苦肉の策が機能つきと時間延長。
機能つきは「落4」でやっている。今は学童に近いが、さんざんいろいろ話をした。前の中山区長、落4地区に引っ越してきた。保育園も学童にも前向きだったが、実際に学童を使っていなかったからよくわかっていなかったようだ。自分の体験として。
いろいろ子ども家庭部に言いくるめられているのかと感じた。
来年度からは学童を拡張できないので、この2つのひろばを設けたが、時間延長ひろばはやめてくれといった。専用室がない。ひろばと変わらない。機能つきおやつ、3時〜4時と書いてある。機能つきは5時から6時だった。この提供時間だけは3時〜4時にさせた。延長の場合は通常のクローズ後。だんだん廃止に持っていくだろう。江戸川区はそうなった。江戸川区は0〜3歳の保育が必要ないということになり、廃止になりそう。0〜3歳は家で育てろと。
なぜそうなるか。6月総会で講演してもらった。江戸川の内科医。一生懸命運動している。父母会はない。行政と話し合える組織がない。
新宿区がそうなってはいけないと思っている。ひろば、学童のほかに2つ拡張した。そこまでは妥協できる。時間延長はよくない。専用室もない。
ただ「機能つき」は学童ではない。学童とひろばは違う。法律。学童は児童福祉法で守られている。ひろばはない。ケガをしても手厚いのが学童。
児童福祉法に護られているという意味で一行入れろと言ったが却下。
名前も「機能つき」というのはどうか。ともかく「ひろば」といえといったが却下された。
各学校にこの4つができるのかと言えば、ない。子ども家庭部が勝手に決めている。この学校は機能つき、時間延長…などと。どうやって決めているかわからない。
チラシの違いは大きい。なんでわざわざ字で書いているか、ファクスしか受けないから。
新宿区の小学校と学童の配置。一覧表を作った。1から30まで、区がつけているナンバー。主に利用している学校が横に。その横は担当事業者。横の○が連協加盟。今年の定員と来年の定員。69増えているが、場所は増えていない。定員を見直した。面積÷1.65。基本的には27〜30が民設民営。69増えているが何も変わってない。
その横に在籍数。定員÷在籍、今年度の定員から見て何%か。30ある学童のうち15は定員オーバー。4月1日現在の数字。学童機能つきと時間延長は学校についてくる。東五軒の場合は時間延長がない。東戸山は増えているが機能つきも時間延長もない。なぜだかわからない。来週の金曜日の朝7時半から区役所で打ち合わせる。東戸山は連協に入っていないのでわからない。
文章を各事業者に送った。30のうち20が加盟していないのでアプローチのしようがない。送ったがほとんど連絡がない。とりようがない。加盟しているとかしていないとかじゃなく、一人の親としておかしいと思っている。きちんと言わないと。
延長、機能つきがあればまだいいのだが何もないところおまる。落4小内、学童があまりにも足りない。
学童の需要がどれくらい増えているか。新宿区の場合はだいたい7%。90人くらい増える予定。絶対足りない。おかしいですよね、と言ってます。
自分のところを見てもらって。
富久はタワーマンションができるから、すぐ溢れるでしょう。そういったところも含めて、新宿区のグランドデザインって何だろう。許可してるけどインフラは作らない。
たとえば豊島区は、39歳までの女性の流入の度合いが低い。若い母親に魅力がないところは減っていく。なぜ保育園つくるのに学童をつくらないのか。疑問。4千人ちかく保育園を出ていくのに1300、3分の1くらいしか受け皿がない。
資料説明の続き。陳情に至るまでの活動経緯。今年の6月22日に、総会。そこから加わった。7月12日に要望を提出。そのときは1.65とか40人になるので、厚労省案を守って拡充してくれと部長、所長に。基本的には遵守すると言っていた。学童とはこういうもの、ひろばとはこういうものという説明する場を設けてくれといった。入学前検診などの場で時間をと。とりあえずチラシを作ってきたのがこれ。ダメだという話をずっとしてきたが。
様々な区議団と話をした。そのあと9月13日、運営委員会で内容説明。チラシに対しての修正を11月10日に。内容が話にならない。21日に出すと言うのでちょっと待てといったが、勝手に出すと。21日、合意形成のないままチラシ配布。これじゃいけないと思った。拙速ではあるが、11月28日に陳情書を。そのあと12月3日に落四からも出した。5日の区報で募集要項掲載。
陳情書を出した後、ここで説明したあと、12月16日、文教子ども家庭委員会で討議される予定。
12月17日、東京都連協がある。そこで現状をアピールする。19日には打ち合わせ予定。誰でも一緒に行きましょう。その日から学童の申し込みが始まる。
事業者の空欄は公設公営。来年からは公設民営。事業者が区ではなくなる。
陳情を出したが、区議会に出したものを審査するのは、文教子ども家庭委員会。そこで話し合われる。4月に選挙があるので、2月で終わる。最後まで審議されないと思う。でも出したのは、NOの意思表明。それと何が起きているかを知らせるため。江戸川のようなことにならないために。江戸川の人はそれが当たり前なのでしょうがないとなっている。
最後に自治体向けFAQ。各自治体に出ている。3年生までにしてもいいか、という質問に対しては、条例で制限するのはよくない。経過処置を設けてもいいか、という質問に対しては「参酌すべき基準」、異なる内容の条例を定めることも可能だが、いつまでという期限をきちんと守らないとダメよということ。
新宿区はどうしたか。拡張しない。支援単位の40は難しいから60にしている。なぜ60なのかわからない。60で来年だけというならわかるが、いつまでという制限も設けていない。
そこで陳情。内容は表。質の維持、向上を図ってくれと。ちゃんとやってくれということ。理由が4つ述べてある。なぜ60なのか。やるなら経過措置を設けて。支援単位を守らないのはだめ。(以下、陳情書裏面の内容説明)人数が増えるとケガの原因になる。
重要だと思った方は署名していってください。できれば拡散してほしい。
明日は投票日。ちゃんと投票しよう。区長選挙の投票率は25%。これでは勝手にやられる。行ってる人のほとんどは上の年代。下落合の駅の脇に特養ができる。でも学童は作らない。理由は簡単。私たちが声を上げないからだと思っている。政党を応援しているわけではない。正しいことが正しく行われるように。きちっと対処していかないと。
そうやって動かざるを得ない。拙速かもしれないが、委員会に間に合わない。署名の人数を見て委員会が影響を受ける。
区長選で敗れた候補は学童を拡充すると書いていた。当選者は「ひろばの機能拡充する」と。その公約通りになった。かつて保護者として連協の運動会にも来ていた人だが。
アプローチする意味がある。ほかにいい案があれば提案してほしい。実行する。区役所を取り囲んでエイエイオーとかマスコミを使うのはイヤ。署名に協力して。私の方からは以上です。

岡本
新宿連協のHPにも陳情書がとれるようになっている。PDFにもできている。

北一
集めた署名はどうすれば。

小高
郵送してください。宛先をMLで流します。

岡本
署名はどんどん集めていけば追加されていくので、特に締切はない。審議未了にならない限りは。でもいつまでダラダラやっても仕方ないので。

小高
学童の質がよくならないと困る。どんどん拡散してください。早ければ月曜日に欲しい。でもその後でも全然大丈夫。自署であれば小学生でも構わない。住所はきちんと書く。同上とかはダメ。

岡本
MLに入っていない方も多いので、あえてこの場で。前日に持っていく理由は、準備が必要なので。次の委員会は来年。前回出したのは2043.2000を超えると、気になる数字ということになる。知ってもらうことがメインなので。

渡辺
続いて落四の陳情について。父母会から発展してできた「考える会」。そもそも落四地域には学童がなかった。07年に民設民営ができたが毎年待機が出ていた。要望書を出し続けていた。去年1月に審議未了となったが、待機児童が多いと言うことで、区長の決断で落四小内に学童を作ろうと言うことになった。せいがの評判はいい。保護者の評価も高いので勝手に失くされて困ったという部分もある。せいがの質を保ってほしいと申し入れてきたが、選定委員がいい業者を選ぶというだけ。落四小内は1.65に満たないので、狭くなってしまう。せいがは狭いので子どもが行きたくないという声が出ている。しかしせいがはもともとやめたくないクラブだった。子供が行きたくないというのはよろしくない。落四小内には空き教室もあるのに、空きがないと言われる。また機能つきがなくなって延長ひろばになる。問題が多いので陳情を出した。

小高
たとえば中町は、現状30人定員に60人。もっと質の向上を図るべきだろう。そのために連協を使って欲しい。運動会をやってるだけじゃない。そういうことのための組織。加入してない20はどうなってるのかわからない。少しずつ再建していきたい。落四のやつも拡散してほしい。もっとやってほしいのは自分たちの学童に問題がないのか見てほしい。あるところは解決するためにこういう組織を使ってほしい。落四の署名もよろしくお願いします。

岡本
区にもできることできないことがある。予算もある。区側では文句ばかり言われているイメージがある人もいるかもしれないが、できることをやっていきたいということ。事業者も巻き込んでいかないと。にらまれたりはしない。ちょっと長引いてしまったが、残れる人は残って話していきましょう。
今日は参加ありがとうございました。進捗状況はMLで流していきます。

2004(終了)

2014年11月8日 運営委員会議事録

2014年11月8日議事録
出席:
佐古、信岡、渡邉、石杜(以上せいが)、吉沢、田中、井戸(以上西新宿)、仁木、白石(以上落一小内)、白井、上野(以上早稲田南)、大出(中井)、柴崎(北新宿第2)
岡本、渡辺、三島、福田、小高、鈴木、大久保(役員)

議題
1)運動会&バザー
2)来年度からの学童制度
3)学童リーフレット「(仮)ようこそ学童保育へ」作成の提案

1)運動会とバザー
(役員からの総括)
参加者約270名、売上3万3千余(史上最少)。無事に収量。人数少ないからゆっくりできた。

(参加者からの声と役員の応答)
■せいが
・連協がしっかり土台をつくり、中心になって運営しているので、安心して誘える。
・数が少ない分楽しめ、早めに終わってよかった。
・けが人に対し、どんな保険が出るのか疑問がある。
・競技に夢中で、貴重品を放り出した人が多く危険。
→貴重品管理には気を付けたい。
・大きなプログラムが欲しい。
→大きなプログラムは用意したい。
・せいがとして最後の運動会なので有終の美を飾れてよかった。おちよんクラブの参加もありがたかった。
・初めて手伝いを頼まれたら、役員に怒られて嫌な思いをした人がいる。
→運動会に命を懸けている人。怖いから怒鳴るなと言ってるが、改めて注意する。リレーのゴールテープ係への叱責はやりすぎ。
・もう少し前から係に割り振ってもいいのでは。そうすれば役員から怒られることもないのでは。
・5年生の子供がボランティアでバザー係をやり楽しんでいた。
→子供は大人のいう事よりお兄さんお姉さんのいう事を聞く。バザーの手伝いはありがたかった。
■西新宿
・館対抗リレーで不正があった。厳格化を。
→リレーは性善説。各館でやってほしい。
・係の仕事が事前にわかっているといい。
→係の仕事内容一覧を作り事前に渡す必要があるかも。
・幼児競技の順番が早い。飽きてしまう。
→幼児競技は再検討したい。以前は2回やっていたが。
・参加館が少ない。
→父母会が機能しない館が増えていることが大きい。知り合いにぜひ声をかけてほしい。
・片付けに時間がかかっていた。各館から募れば。
→後片付けの手伝い参加が少なかったかもしれない。
■ワーカーズコープ
・榎町センター祭りとかぶったが、けっこう参加はあった。みな楽しそう。お便りを配るだけでなく、迎えのお母さんに声をかけたりしたい。指導員が出ると子供たちが喜ぶ。
■北新宿第二
・少年野球とかぶってしまった。4家族のみ。来年は運営陣にこれまでの参加者がいなくなるので危うい。出た人は楽しそう。面倒だが楽しい。テンプスタッフの指導員を誘ったが出勤日だと。ポールが壊れたので業者を紹介してほしい。
■落一小内
・中落合から落一小内に名前が変わり、ビブスも新しくなって盛り上がった。
・人数少ないが小ぢんまりしてバザーもごった返さずよかった。
■早稲田南
・綱引きが一番楽しかったと言う子供が多い。
・幼児競技がもう一つあれば。
・借り物競争やりたいという声があった。
・大人も童心に帰って楽しめた。
・バザー、値札つけもなく助かった。
・プログラムは当日朝では厳しい。
・学童の制度も変わる。学校に運動会ポスター掲示などしてもいいのでは。
■中井
・子供たちが楽しめた。翌日の学童でも盛り上がっていた。
・進行もスムーズだった。
・リレーの襷が長く、参加した子供が転ぶ事故があった。改善を。
・バザー、オトナの物が残っていた印象。子供中心でいいのではとの声。
・幼児競技。ほかの運動会で実施している、玉入れの玉を片づける競技などどうか。幼児もやりやすいし、種目を増やさなくてもいい。
→いいアイディア。ぜひやりたい。
・落合地区も6校対抗バレーと重なったり、この時期はいろいろある。

(その他、役員からの発言)
・小ぢんまりとしたが楽しかったという声が多く、運営側としてありがたい。
・声が多かったのは係の問題、プログラムの問題、ケガの問題。とりわけ母親。ぜひ受け身の練習も(笑)
・連協活動には参加できないが、運動会に出たい人の受け皿として「学童クラブ選抜」を作り、リレーにも出せた。楽しんでいただけたのでは。あまり好ましい形ではないが、作らざるを得ない状況。
・できるだけ指導員の方にもご参加いただきたい。せいがの皆さん、ラジオ体操への付き合いありがとうございます。
・至近距離で写真を撮ったりできる稀有な運動会。学校とは異質の楽しさを理解してほしい。
・早稲田南のプーさんに綱引きのアンカーをやってほしい。(以上、福田)

・参加賞のオリジナルノートは、北新宿第二の柴崎さんのデザイン。高校生も喜んでいる。余りを配るのでどうぞお持ち帰りを。(岡本)

★運動会忘れ物
紺色のネックウォーマー。参加者に尋ねてみてください。

2)来年度からの学童制度

岡本 
情報共有をしていきたい。せいがの渡辺さんから現状報告を。

渡辺
せいがOG渡辺です。考える会の代表も。ひろばの問題にも関わってきた。今回、区が提示している来年度のことを情報共有したい。
配布した資料、10月8日に区と話し合ったもの。直してくれと言う意見を述べ、訂正案が戻ってきたが、反映されたないところも多い。11月中に対象者に配布予定。来年度、4〜6年も含めての対応が決まっているが。半分以上は定員オーバー。そこは区がひろばに機能をつけるか、時間延長をしているので、そっちでもいい人はそっちに行って欲しいと。
右側の表は比較になっているが、
学童は保護者が昼間いない児童に遊びと生活の場を提供するもの。
ひろばは、子供が自由に活動する場。学童とちがって福祉法は関係ない。
学童は有資格者が必要だが、ひろばはないし子供何人でも同じ(法の定めはない)。
もともと連協の話し合いで、学童とひろばの違いがわからない人も多い。
ちゃんと区が説明してその上で選択すべきと連協も言っているが。今回は時間がないとか議会で本決まりになるのが遅いといった理由で、説明会はない。問題が多い。
ひろばの「機能つき」「時間延長」は、各小学校でどちらかをやる。どこでどっちをやるかは検討中。
値段が違う、おやつの有無。
ただ目的を見ればわかるが、学童は資格が必用だし目的が違う。ひろばは勝手に来て勝手に帰るだけ。
新一年生の利用開始日、だいたい給食が始まる頃。これじゃわかりにくい、
おやつの時間、機能つきでは3〜4時に提供を検討するといっている。ひろばは最長6時、その時間におやつを食べるのか、というところがある。それは大人の都合に過ぎない。学童とひろばだけでも混乱してるのに、さらにわかりにくくなっている。機能つき、時間延長は一つにしてほしい
夏、冬のスポット利用も提案を検討中とのこと。ニーズがあるとのこと。学童の利用要件にあてはまらない人も。
大枠はこんなところです。
細かいところは検討中。出てきたら報告したいと思う。

ワーカーズ
6年までやる予定とは聞いている。ただ要件が厳しくなっているようだ。基本的には今迄通り、受け入れはするが。どういう要件を、という話を検討しているという感じ。全学童で受け入れられるのか。制度が変わると、広さの問題とか、調整が必要になる。具体的なものはまだ来ていない。申請の説明会が指導員向けに開催されるのでそこでわかると思う。長期休業中の限定利用は聞いている。議会承認を経てとのこと。

渡辺
実際利用してどうなのか、とか。おちよんではおやつを5時以降に出すと言って、おかしいといったが、5時以降になった。でも食べたい子はほとんどいなかった。それってどうなの、と。子供にとって何がいいのかなというと、保護者の眼で考えないと。役所は役所の枠の中でしか考えない。

三島
6年生までというのはどこで受け入れる?

岡本
限定していない。「機能付き」は現在の「おちよんクラブ」がそういう形。学童クラブまでの限定的施設と今はなっているが。機能つき、は外せと言っているが、まったく外そうとしない。マガイモノ、詐欺商法ではないかと再三申し入れている。学童を何も知らない人は、経済状況もあり、ひろばのほうがいいかも、と、分からずに選んでしまう親もいると思うので。

三島
いまの学童に6年まで入れられたら大混乱。1年と6年の同居が信じがたい。「機能付き」を主に4年生以上を対象としたい、というのならまだしも、垣根なしは乱暴な気がする。

渡邉
垣根を作るリスクも考えないと。国が6年まで対象すると言うならそれはそう考えておいた方がいい。学童希望が区が考えている以上に多ければその方向へ。区は4年以上にどんな需要があるかというが、そうなればそういう形になるのでは。学童の拡充が本筋。区はひろばへ誘導しようとしている。4〜6年への対処も書かないのは逃げだと思う。

白井
鶴巻、単学級、アットホームでいい。個人的には垣根を作らなくていいと思う。子供に社会性がないのが問題。いろんな年齢の人と付き合って社会性を伸ばしていくのがいいのでは。

岡本
児童館内の学童がそういう役割。中学生もいた。学童室は3年生までだが、一歩外に出れば大きい子もいる。そこにいる指導員、オトナがうまくさばいて「怖いわけじゃない」といった誘導ができれば。働きかける余裕があればいいのだが。機能つき、延長は、向こうが過渡的な感じならいいが、まるっきりこっちでいいんだ、という感じ。異年齢で遊べることをうまくさばければいいのだが。
来年4年になる人は?

大出
中井は児童館内に学童。次の日も弁当をつくって遊びに行っていた。恵まれている、そこに行くのが当たり前。上の子は6年だが、学校から帰ってきても児童館に行っている。ひろばは高学年はあまり行かない。やはり学校の外がいい。

(質問)
子ども家庭部は、4〜6年になって学童に行きたがるなんて信じられないと言ったのは?

渡辺
もともと指導員。高学年で学童に行きたがるなんてちょっとね、という言い方をしていた。民間学童では6年まで通ってる子も多い。でも区の人はそういう頭。

(質問)
学童の捉え方が人によって違うんですね。

三島
年齢が上がるごとにやめていく人はいる。保護者というよりは子供たちが行きたくなくなる。別の遊び方やいろんな子と遊びたい、と、減っていくのが普通。実際問題として、4〜6年で行きたいと思う子はそんなにはいないんじゃないか。でも新宿の場合、高学年になっても児童館に遊びに行くのは多い。安全を求めたい保護者は預けたいはず。

渡邉
選択肢として子供が選べるならいい。好きな居場所を見つけて行けるなら。おちよんの場合は児童館もない、学童も狭いスペース。そうなったとき、こちらから垣根を作らないでいたほうが、子供が自由に選択できるのでは。高学年になってもそうした環境が整っているなら問題はない。

三島
卒館したらどうなるという分科会をずっとやっている。心配ばかりという方が多い。塾に行かせるといったことも含め、どこにいるかわからないと不安という感覚を持つ人がおおい。でも子供がどうしたいかというのが第一ならいいが、保護者のニーズがあるから広げると言うのが現状のように思う。
地方では合併されたところが多く、近くには誰もいない、子供たちどうしが社会性を持てない。一方新宿では近隣にいろいろな施設もあったりする。

福田
福祉法上は、18歳未満が対象(児童館)。そこまで使える。だがひろばは、もっと低い年齢まで。安全な居場所として補完できているのかどうか。

渡邉
学童とひろばはもともと違う。同じような形に見せるのは違う。

小高
行政と話すときに、多様な選択肢が取れるようにと話している。事務的な形ではなく親が安心できるような居場所にといつも話している。

岡本
区でもきちんと決まっていない。そんな中、募集が始まってしまう。今後も継続してこの問題に取り組んでいく。

福田
ここにいる人だけでなく、各館で皆さんにアナウンスしていただきたい。利用者みんな、さらに次の利用者にも知ってもらいたい。

渡辺
いまの資料は本当は役員内までのものなので、ここだけのものとしてください。

3)リーフレット作成について

岡本
父母会が減って、横に繋がれる機会が減ってきている。組織論ではなく、何か困った時にこういう場があるということを知らせる必要がある。現在は次世代育成計画を立てるときに1人代表を送れる。学童保育の親の代表、という形でやる以上は、父母会があろうがなかろうが、会の存在を利用者に知らさなければならない。ということで、リーフレットを来年の春ぐらいに作りたい。予算は立てていないので、ここで話し、MLでも流すことで、承認されれば具体化していきたい。
以前に配布されたパンフレットが出てきて、こういうものを作ろうと思う。2005年のもの。それ以降はなくなってきているので、こういうものに取り組みたい。いま考えているのは、「フィールドミュージアム」のパンフレットに似ているようなもの。ディズニーランドのパンフレットの大きさ。開かせる力がある。プリントパックで調べたら、2千部で、5、6万くらい。それだと4月入所の1〜3年全員に配れる。内容についてはクラブの案内、お役立ち情報としてマップ、学童、児童館を中心に、父母会で情報を集めた。いま近隣の情報を入手しにくい。できれば全学童を中心にマップを作っていければと思う。パンフレットにURLを入れて、飛んで行けるようにできたら。お金をかけずにボランティアを募って作っていければと思う。
マップは父母だけでは作れない。ワーカーズなど業者にも協力もしてもらって、自由に情報を書き込んでいけることもできる。ぜひ父母会に協力してもらって、細かい情報を。
12月、1月は世界中からアクセスがある。

福田
アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパなどから有意な複数回のアクセスがある。

岡本
いま通っている人のためでもあり、これから入ることを考えている人のためでもある。使える頁に今後も増築していきたい。OBの得意な人にも声をかけたい。好きな人には手伝ってほしい。表紙のデザインは柴崎さんのものを使いたい。

福田
事業者としては?

ワーカーズ
基本的には職員が、ここに何があるということを把握する。子供が実感することが大事。早稲田南では、地域の人たちと街を歩いていくと、目視で見えるところだけでなく、地域の人だけがわかっているところも伝えてもらえる。そうした地図を作りたいと思っている。

三島
この地図は私がやっていたときに作った。大まかな地図は作り、注意してもらっていた。標準の通学路はあるが、子供はそんなところを通らなかったり。とんでもないところを通っていたりする。保護者は子供たちがどんなところを歩いているか、実際にやってみようとやってみた結果が入っている。明るいが周りに窓がなかったりする公園があったりする。さらに大きな安全マップにつながった。

福田
ぐーぐるマップみたいなものに。ピンが差してあって、そこに保護者も書き込める。みんなで作っていける感じ。今はITが一般的になってきた。

渡辺
うちの娘は、授業でやった。警察の人が来て。何度も外に出て。写真をとってきたり。地域ぐるみで。

岡本
学校内学童は、学校や業者にも声をかけて。ツールにしていきたい。まずはやってみたい。持ち帰って意見を聞いてほしい。反対がなければやっていきたい。

福田
必ずこれをしなければいけない、ということはない。拘束はしない。

大久保
意思統一のためにワークショップなど開いてほしい。いきなりやれと言われても難しい部分がある。マップに載せるのはどこまで必要かといったことを共有したい。

■番外
子ども・若者フォーラム2015開催告知

岡本
最後にワーカーズからフォーラムの案内を。

ワーカーズ
「子ども・若者フォーラム2015」去年、早稲田でやった。今年度も開催が決定。全国のフォームからかき集めて作った。全国で就労支援などやっている。子供の育ち方とリンクしているのでフォーラムをやっている。趣旨としては、子供と若者に、やってもらうフォーラム。普通はオトナが専門家が来て理屈、理論の話をする。昨年度も子供、若者に多数出てもらった。いまの地域、社会に感じていることを発言してもらい、オトナが学んでいくというもの。子供、若者が実行委員会。内容が下の方に。谷川俊太郎さんが子供や若者と話す。そこから何かを学ぶという趣旨。去年連協から参加があった。参加をお願いしたい。費用もかかるが、オトナからは参加費をとろうということになっている。二日で3千円、18歳以上が500円、それ未満は無料。確定はしていない。ぜひご参加いただければ。連絡先も一応。事業本部でも対応可能。私のほうでも。ぜひお問い合わせを。組織としては参加してる服部が委員会だが時間がないので私のほうで説明した。現場の指導員も関わっている。私は高齢者、生活困窮者のほうを担当しているので応援部隊。中味は把握している。託児もあります。

岡本
最後にペナント授与を。
(せいがにトロフィーにつけるペナントを授与)
では次回。12月13日ですが。(会場を募り)では西新宿で実施します。

2014年9月運営委員会・運動会実行委員会議事録

■日時: 2014年9月13日(土) 18:10〜20:20
■場所: 落合第一地域センター 会議室
■出席: 早稲田南、西新宿、落合第一小内、せいが、中井、北新宿第一、北新宿第二 (父母会等、役員計31名)

■議事:
1.運動会について
◎今年度の大運動会・バザーは以下の通り開催する旨、役員から案内した。
日時: 2014年10月26日(日) 9時〜15時30分頃
会場: 牛込第一中学校校庭・体育館
(雨天の場合は、バザーのみ開催)
種目は昨年同様とする。

◎実施にあたって、役員から以下の案内をした。

  • 参加者全員で作る運動会なので、準備や運営なども含めてみんなで楽しみたい。
  • 競技などは当日の参加状況などを勘案し、臨機応変に対応する。
  • 全員参加で楽しみたいので、運動しやすい服装で来場してほしい。
  • 詳細は次回の運営委員会で案内するので、各父母会運動会係は出席してほしい。
  • 実施したい種目があれば提案してほしい。

◎連協に未加入の学童クラブの参加について、役員から以下の案内をした。

  • 連協活動を理解してもらえる機会であり、連協に未加入でも個人で参加できるようにする。
  • 「新宿区学童クラブ選抜」チームを作り、メンバーとして参加してもらう。

◎各学童クラブへ以下の4点を依頼した。
1)10月26日に運動会・バザーがあることを学童クラブ内で告知してほしい。
2)幼児用のおやつ、参加賞の手配、保険契約、紅白の組分けの関係上、以下の区分でおおまかな人数を9月末日までにメーリングリストで報告してほしい。

区分 参加賞 保険 参加費
A 幼児(小学生未満) なし あり 無料
B あり 300円
C 学童児 あり 300円
D OB・OG(小4〜6) あり(検討中) 300円
E 大人(中学生以上) なし 300円
F 指導員 なし 無料

3)バザー品を集めてほしい
4)連協に加盟していない学童クラブの知り合いにも参加を呼びかけてほしい

2.バザーについて
◎バザーの実施にあたって、役員から以下の案内をした。

  • 回収方法は各学童クラブで異なるので前任者などに確認してほしい。
  • 売れ残ったものは廃棄処分となるため、衣類は新品か同等品、食品は賞味期限に注意する、壊れたものや危険なものは遠慮願いたい。

◎バザー品について、役員から以下の案内をした。

  • 例年依頼していた値付けは、父母会への負担軽減のため不要とする。
  • 「大人が買う物」「子どもが買う物」の分別も上記同様、不要とする。
  • ただし、父母会に余力があれば、値付けや分別の協力していただきたい。

◎バザー品の搬入について、役員から以下の案内をした。

  • 前日に搬入することを原則とするが、当日に搬入することも可とする。
  • バザー品の搬入の際には、父母会の備品(旗、ビブス、ブルーシート等)も搬入してほしい。
  • 搬入手段が確保できない場合は、往路のタクシー料金を連協で負担するので領収書を提出してほしい。

◎バザー当日の運営等について、役員から以下の案内をした。

  • バザー係は父母会から一定数を出すのではなく、ボランティアとして募集する。
  • 学童児に対して発言力があるため、中学生以上の学童OG・OBにもボランティアを依頼してほしい。

◎運動会、バザーについて質問を受け付けたところ、父母会から以下の質問があり役員が回答した。

  • (質問)保険に加入するとのことだが、ケガの手当はどうするのか?
  • (回答)父母会で救急箱をもっているところもある。本部テントにも消毒薬や絆創膏程度は用意するが、医師も看護師も不在のため手当はできない。通院や入院が必要なケガは治療費の一部が保険適用されるので申し出てほしい。
  • (質問)バザー係を一定数出すようにと前任者から引き継いだが出さなくてよいか? また、バザーボランティアはどのくらい拘束されるのか?
  • (回答)各父母会により事情は異なるため、今年度は一定数の係を出す必要はないが、バザーの実施に協力をお願いしたい。父母会からのボランティアもできる限り運動会の競技に参加して欲しいので、バザー実施時間のみの拘束とする方向で検討したい。

3.懇談会の報告
◎7月25日(金)子ども家庭部との要望書に関しての懇談会について、役員から報告した。
◎公開プロポーザルの進捗状況について、役員から報告した。
◎共産党区議団との懇談会について、役員から報告した。
◎懇談会の報告について、役員から以下の補足をした。

  • 学童クラブ所管の子ども家庭部とは、運営委員会で相談の上、必要に応じて要望書を提出し、公式文書として回答書を受領している。また回答書の受領とともに、区との懇談会も実施しているので、父母会からも参加してほしい。
  • 一党一派に偏ることなく、申し入れのあった会派には懇談会を設定するので、父母会からも参加してほしい。
  • 事業者選定にあたっては、区が公募し、応募した事業者から選定委員会が選定する。過去のノウハウもあるので、事業者選定で問題等があれば、運営委員会等で相談してほしい。

4.各館からの報告事項
◎荒川区の学童クラブ時間延長に関する署名に協力してほしい旨の発言があり、賛同者が署名した。

5.諸連絡
◎運動会で「新宿区学童クラブ選抜」チームを作るにあたり、のぼり旗、旗竿、スタンド、ビブス、シートの購入費用として2万円程度の支出をしたい旨、役員から提案があり、挙手による賛否を問うたところ、賛成多数で支出を決めた。

◎次回(10月)の運営委員会・運動会実行委員会は、10月4日午後6時〜午後8時30分に早稲田南児童館で開催することとした。各父母会で問題があれば、メーリングリストで方向して欲しい旨、役員から案内した。

◎諸連絡はメーリングリストで行うため、登録希望があれば、info@shinjuku-renkyo.net宛に学童クラブ名、氏名、アドレスを送付して欲しい旨、役員から案内した。

以上

2014年7月区への要望書・回答書と懇談会議事メモ

新宿連協は運営委員会の承認を得、添付の要望書を会長名で提出しました。
これに対し、新宿区は子ども家庭部長名で回答書を出しています。

回答書を受け取った際、これを元に懇談会を開催しております。

以下、新宿連協が便宜上とってメモで、正式な議事録ではありませんが掲載します。

—–
7時30分から8時50分
本庁舎2階福祉部会議室にて。

参加者
新宿区:吉村子ども家庭部長、小野こども総合センター所長、
連協: 大久保会長、三島事務局次長、小高事務局長、岡本さん、渡辺さん

はじめに区が回答書を読みあげました。
「回答書は話合いのアジェンダとして活用し、話合いを続けていきたいとのことだったので、区長回答では時間がかかるため、部長回答となりました。
区長にも目を通していただいています。」
と小野さんから説明がありました。

そのあと、小高さんの進行で、要望書の重要ポイントを説明しながらディスカッション。

■要望1
学童クラブの文言を残してほしい
→(区)前日の次世代でも話たが、「①学童クラブの充実②児童館のひろばの充実」とする案とした。そのばたさんからは学童クラブの充実に加え質の確保を、と意見をいただいた。それについては意見として受けた段階。

■要望2
学童クラブの質の向上
→(区)第3回定例会で条例提案をする。民間学童も含めて、条例に従ってもらうことになる。
認識としては、国の規準に従いたいと思うが、実態を考えると、できることからやっ ていくことになる。課題と思っていることは、チャンスがあったら改善したいといつも考えている。1.65や支援単位40名は規準にしたいと思っている。
1.65といっても、学童クラブ室しかなければ十分とは言えないので、新宿区の学童クラブはビルの一室ではなく、児童館や学校内に設置している。
しかし、児童館を増やす予定はなく、子どもの増加や35人学級、H28年からの特別支援学級構想などもあり、学校の余裕教室も少なくなっていく。
新宿区の出生数増加、女性の社会進出増加により、保育園ニーズが増え、保育園は増やしているが、そうすると当然学童の需要が増えるとは思っている。

(連協)
6年生までの対応もあるし、オーバー館で今の ままの学童で6年生まで受け入れるのは難しいと思う。であれば、いつまでにどうするという提案をしてほしい。
また、以前は職員の研修は参加が少ないという認識だったが、最近は?

(区)相談対応の研修:各館から出席されている。体験研修が大事と思っていて、学習会とは別に、他の学童に行って体験する研修をやっている。また児童館・児童コーナーを一部区営で残し、指導的立場でやっていく。

■要望3
学童クラブとひろばを混同しないような啓蒙活動
→(区)これまでも説明してきた。学童クラブに入所申請時には説明している。違いが判らないというのは学童クラブを利用していない方だと思う。ご家庭の選択なので…(小野)
  
(連協)
実際に連協運営委員会に参加 する保護者は理解していない方が多い。選択するにしても値段くらいしか違いが判らない。それでは、子どもに合う選択がきちんとできない。無知は罪。行政と事業者と利用保護者から説明してもらうのが良い。就学前検診とか。学童申請開始前に。

(区)
就学前検診は、学校でもいろいろ考えていて、いっぱいいっぱいの場合がある。教育委員会と相談する。3者が説明する時間がとれるかどうか。かといって別の日にちで設定すると参加が少なくなる。
具体的にわかりやすいQ&Aのようなペーパーを配布するとか、HPにのせるとかはできると思う。
行政だけでなく、連協が説明する会を開催する方 法もあるのかもしれない。

(連協)
区と共催という形も考えられる。今後検討。

■要望4
落四小内学童クラブが新宿せいが学童クラブの質より落ちないように
→(区)はじめから定員が需要を下回るというのはおかしいと言われている。教室1。5については、教育委員会とかなり協議して、1だったところを1.5にしてもらった。これ以上難しい。(部長)
連協からの「箱ありきではなく、70名ある需要に見合った場所を確保するべき」との指摘に対して、小野所長より「1.65だと60名です。」という説明が繰り返しあり。部長に「かみ合ってないですね」と解説される場面も。

(連協)
区は努力しているが現状難しいということは理解している。しかしそもそも問題意識があるのかと いうこと。
それでのびのびとすごせるのか。全員そろう日はないとかいうが、それはおかしい。校庭やひろばの部屋も使えるというけれど、雨の日はどうするのか。
需要ありきで考えないといけない。
99㎡で1.65だと60人と言っても7㎡は給湯室。現在71人の需要がすでにあるので、これではおかしい。

■要望5
事業者選定では十分に民意を反映してほしい
→(区)保護者も区も良い事業者に受託してほしいというのは同じだと思うが、なぜ対立しているような認識なのか。区も責任をもって運営していかなければいけない。学識経験者は区の職員ではない。(部長)
これまでの選定では、保護者の意見は一番強い。利用する人が良いと 思わなければいけないから。また、今回の落四では、せいが学童とおちよんクラブとPTAで保護者3人で、区側と同じ人数になることもある。高齢者事業も一緒に受託するところでは地域代表も入る。実際保護者を増やすとなると、ほかに利用者として誰を入れるか難しい。今年度はこれでやらせていただく。(小野)

(連協)
利用する人の意見が反映されなければいけない。区が責任をもってというが、利用する人が選らだという意識も必要。利用者を増やすのではなく、区の責任者を二人から一人にすればよい。学識経験者は区が選んだ人。区と保護者で意見がわかれたときに学識経験者の票で決まってしまうことになる。逆になぜ区がこだわるのか。
秘守のため詳しくは 聞いていないが、2事業者しかいなくて、どちらも納得いかなかったときに無理やり決定した、とか、意見がわかれたときには区の思う方にもっていかれるというようなことを聞くので、不信感がある。民意を反映すべき。
今年度の選定は法改正もあり事業者は様子をうかがっていて、応募が少ない可能性もある。さらに今年は8つも選定がある。応募が少ないとよい事業者を選べない。
待っているだけでなく、応募してもらうようにはたらきかけてほしい。

■要望6
定員オーバーの改善策
→(区)これまでも課題と思っていることについては、高二や東五軒の分室設置などのようにできることはやってきた。落一や高一学童のように幼稚園園舎の活用の時に学童クラブを作って もらうようにはたらきかけて作ってもらった。今後もできることはやっていきたいと思う。全学校にひろばがあるので、何かできないかと思う。

(連協)
質を保ちながら、量の対策をしていかなければいけない。ひろばや児童館が活用できるといっても、中には設置環境の関係等で、自由に行き来できない学童もある。
せいがの説明会でも出ていたが、狭くても工夫して、映画会をするとか、というけれど、学校のように同じ課題に取り組むのと違って、放課後それぞれが自分のやりたいことを十分にできる環境が大事という部分もある。これで十分と決めずに、子どもにとって何が必要なのか、考えてほしい。

要望書・回答書の内容は添付のpdfをご覧ください。
ファイル: 回答書
内容: 回答書


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