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運営委員会の議事録です。

2005年9月13日 運営委員会議事録

運営委員会の報告(9月)
平成17年9月13日

● 連協大運動会(10月30日)について
・ 各父母会は次回の運営委員会(10月8日・北二)までに参加人数を集約しておく。
・ 運動会当日は開始前に各館一人ずつの準備お手伝いが必要。
・ 昨年の片づけで、西新宿の旗竿がなくなった。各館にまぎれているかもしれないので調べてほしい。
・ プログラム、その他の資料はメーリングリストで再度配布するので、必要に応じて各館でプリントする。
・ 運動会はOB参加も可能なので、声をかける。
・ 幼児でもOBでも、参加賞が必要な場合には児童(300円)として申込みする。
・ 今年の選手宣誓は、戸山と北山伏の学童児。
・ 雨が降ったら体育館で何らかの競技をする。児童はドッジボール大会、大人は別の競技など。今後引き続き検討する。
・ 今年は区レクがなくなったので、一般時も誘って参加してください。
・ 担当館は、西新宿(宝探し)、早稲田南(おやつ)、高二(参加賞)となった。

● バザー(10月30日)について
・ バザーの収益は連協の運営費となる。昨年の売上は中越地震に見舞われた地方の連協を通じて寄付された。
・ 各家庭から最低2点の商品を提供してほしい。
・ 品物は各館で値札を付けてから現地へ持ち込むこと。
・ バザー当日は各館1名以上の売り子係りを出す(エプロンを持参する)。
・ 売れ残った商品は、障害者団体へすべて寄付するので持ち帰りはない。
・ バザー商品の持ち込み作業に関しては、次回の運営委員会(10月8日・北二)で詳しく説明する。
・ 今月は各館の学童クラブに商品を集めるボックスを設置する、などの準備に専念する。これには先生とも相談が必要。
・ 食品は期限内であることを確認すれば可。アルコール飲料も可。
・ マンガ・雑誌・書籍・食器・壊れたオモチャなどは最も売れ残る商品である。
・ 各館は、売れた商品を入れて渡す紙袋を持ってくる。ただし、毎年これが大量に余ってゴミになるので、自分の館で出した商品が入るくらいとする。
・ 商品の搬入は運動会前日(10月29日)です。

● 福祉部との懇談会(9月1日)
・ フロンティアキッズは、30人定員枠のところに3人しか在籍者がいないことに驚いた。しかも区役所はここに家賃補助などの助成金を出していることにも問題があると感じた。
・ 児童家庭課は施設の改修に伴う定員の見直し、受け入れ調整と定員の厳格な適用を検討している、という言葉に注目した。
・ 新宿区の学童クラブの大きな特徴に、希望者を全員受け入れるということがある。これの実質的な方針転換と見える。
・ 学童クラブの定員オーバーが問題になっているが、実は学童クラブへの登録が多くなっただけで、一般時の来館数には変動はないのかもしれない。そうなると児童館の過密というのは実際は起こっていないのかもしれない。
・ 学童クラブ登録者数と来館者数の関連については言及はなかったが、本年度の来場者の集計表があるので比較はできる。
・ 児童家庭課は「定員オーバーというが、実際はすべての学童クラブ児が来館しているわけではない」と発言した。この考え方には違和感が大いにある。
・ 高二の定員オーバーへの対応としてフロンティアキッズをはじめたというが、高二に保護者と話をしている限りでは来年そこへ移る人はいないと思う。
・ 早稲田南も定員オーバー館だが、今年の特徴は例年に比べて利用辞退者が1名しかいないこと。見ていて過密であるとも感じない。

● 杉並学童クラブ保護者の方が運営委員会を見学に来ました。
・ 杉並区も今年から児童館の民間行身委託が始まり、選考委員科などに保護者代表が参加しました。
・ 新宿の連協は杉並と違って参加も多いし、活動も活発でうらやましく思いました、とのことです。

(千野)

2005年9月10日 福祉部子ども家庭課との懇談会の報告

福祉部子ども家庭課との懇談会の報告(2005年9月)

2005年 9月 10日
新宿区学童保育連絡協議会

日時)2005年9月1日(木) 19:00〜21:00
会場)上落合ことぶき館

1. 子ども家庭課 高橋課長挨拶
2. 学童保育連絡協議会 松永会長挨拶
3. 子ども家庭課参加職員紹介(支援係 鈴木、薬王寺児童館 富所、上落合児童館 静野)
4. 学童保育連絡協議会新役員紹介
5. 懇談、意見交換  

始業式当日の夜にも関わらず、各父母会から大勢の方が参加し、活発な話し合いがされました。
以下、要旨を報告します。(敬称略)

※子ども家庭課より配布された資料     
A「学童クラブ受入れ目安の設定について」   B「H18年度4月 利用予測数」

《要望事項》1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
定員オーバー館の急増を放置せず、増館などの具体化をしてください。
・増館・分館を視野に入れた対策の具体化を要望します。
・遊ぶ場や生活の場の確保のための具体策の検討を要望します。
*屋上があっても遊び場として活用されていない館もあるようです、調査検討してください。
*おやつを食べる場所の緊急避難としてことぶき館を活用させてもらうなど具体化と改善を館に任せるのではなく福祉部として取り組んでください。

<子ども家庭課より回答>
* 来年の利用予定者に対しアンケートを行った。H18年度4月利用予測(資料A)では定員925名に対し、1040名である。昨年4月が946名であったの をみると増加傾向である。これからもこの傾向が続く事を考えれば 定員オーバー館への何らかの対処が必要だと考えている。学校内や民間などへの支援も検討 していくが、施設規模に応じてクラブへの受入れの目安を定め、これを超える場合は 他館への調整を行うなど、在籍児童一人ひとりが安定的な放課後生活を送 れるような体制を目指したい。(資料B)
*屋上の利用について現状をみると、指導員が付き添い、利用している館もあるが、職員の体制がなく、安全上の理由から実施していない館も多い。
*ことぶき館は高齢者のための施設であり、その機能を優先しつつ、どのように利用できるのか?安全上の問題も含め、担当課(高齢者いきがい課)とも調整・調査していきたいと思う。
《要望事項》2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
土曜日、学校の休日、および長期休暇中(特に夏休み)の学童クラブの開始時間を、8時15分にしてください。
・子どもたちの遊び場・居場所の充実としての児童館の充実からも、子育てと仕事の両立がしやすい環境づくりからも、土曜日、学校の休日、および長期休暇中(特に夏休み)の学童クラブの開始時間を、8時15分にしてください。

<子ども家庭課より回答>
* 以前からも要望があり、父母の方々が苦労されていることは承知している。
どのようにしていけばいいのかを検討していきたい。

《要望事項》3・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
児童館・学童クラブの充実のために不可欠な、連絡先などの個人情報を得るための父母会活動への理解と協働の方法についてのマニュアル作成に協力してください。
児童館・学童クラブの充実のために不可欠な、連絡先などの個人情報を得るための父母会活動への理解と協働の方法についてのマニュアル作成に協力してください。

<子ども家庭課より回答>
* 法律、条例の範囲内であれば情報提供は可能と考えている。
父母会側でマニュアル作成の際、利用目的などを明記するなどしてくれれば協力はしていく。

質疑応答・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《要望事項》1 について
・ 受入れ定員を見て、違和感がある。児童館が広くても、学童クラブとして割り当てられているのはごく僅かである。
課)必要に応じて改修も検討している。

・机上の算出だけで決めては困る。実態をよく把握する必要があるのでは?
課)実際に足を運ぶなどはしている。これまで定員枠を超えても受入れてきたが、集団としての適正規模や安全上の事を考えると、このまま受入れ続けていいのか?という所が出発点にある。

・ 「他館へ・・」と言っても、実際は不可能なのでは?学校選択制により、児童数の地域的な偏りが既に出てきている。空き教室を利用した学童を想定しているの だろうが、そもそも空きが出るような学校は児童数が減少傾向にある。こうしたことなら実情に合わない。増え続けている地域に、具体的な対策が必要。
課)資料の数字はあくまでも予測。

・過去の実績の推移を見れば 全体としても増加の傾向は明らか。運用の見直し程度ではなく、増館が必要ではないか?
課)増館ということではこれまでも富久、また下落合にも新たな学童が増える。

・学校選択導入時から配付されるようになった”学校案内”に、学童の案内も入れてみてはどうか?
親としても、通わせたい学校と学童のバランスを考えて上で選択できる。
課)管轄が違い、調整が必要だ。来年度の分はもう配付済みなので不可能だが、検討はしてみたい。

・職員の配置は?
課)児童20人に対し指導員1名という基準で配置している。児童が増えれば その都度増員していく。

・統廃合される四谷小に学童をつくれなかったのか?
課)検討はしたが、色々な事を考え合わせた結果不可能だった。すでに設計ができており、
これからの変更も難しい。

・四谷の説明会の段階で、保護者として何度も要望したが無理だった。逆に、四谷第四の跡地は利用できないのか?
課)主に地域住民が利用する施設になるので、区がそこを使えるのかどうかが不明。
話し合いはできるだろうが。

・選択制で、児童数に偏りができている現状は続くだろうし、何らかの受け皿は必要。新たな場所の確保が困難なら、学校の教室を空けさせてでも、施設を確保するくらいしてもよいのでは?
課)管轄が違うなど、難しいこともあり・・・

・内部では違っても、こちらから見れば同じ”新宿区”という認識だ。
・地域調整は 大人の考えでやって欲しくない。子どもも子どもたちなりの社会を持っている。
ぜひ集中している地域に対する抜本的な対策を。生活の場であることを考えるべき。
同じ建物内に元保育園だったフロアがあるのに、使えない。
空いている施設をもっと有効に利用できないのか?
課)(そのクラブでは)現状で受入れ可能の範囲内と考えているので、利用は考えていない。

・困ってから動くのでは遅いので、ゆとりを持って計画すべき。
・空き部屋や施設が目の前にあるにも拘らず使えないのでは利用者としては納得がいかない。
西新宿では 現に児童館が移転したためにできたスペースを保育園が利用している。なぜ、学童ではできないのか?
課)施設によっても違うが、児童館内でのスペース配分の見直しで対応できるところもある。
薬王寺は改修できる余裕がある。

・㎡だけではなく、使い勝手など実情を考えてほしい。定員オーバーでもやむなし、としてもせめて居心地が良くなる工夫をすべき。「検討します」ではなく、具体策は?

・学校内学童を2校増やすという計画が出ているが、これが統廃合がらみで空いた教室を利用するのではないのか?もともと児童数が減少傾向にある地域に増やすなら意味がない。
課)意味の無い投資はしない。

・今、現状をどうしていくのか?高田馬場第2については 具体的な対策を示してほしい。
課)この地域にはこの春から、フロンティアキッズ早稲田という民間の学童をつくった。
料金も区立と遜色ない額に見直したが、定員30名に対し、利用登録者数は3名となっている。
募集時期の遅れなどが原因と考えている。

・せっかくつくっても、何の解決になっていないのが非常に残念。こんな状態で来年度の運営は可能なのか?
課)この夏はセミナーなどのイベントを行うなど、利用者獲得の工夫はしているらしい。
が、運営はかなり厳しいと思われる。

・私は実際に説明会に行ったが、始まって数分で「行かせない」と決めた。業者の話を聞いていて不安を感じた。なぜ、フロンティアキッズに子どもたちが行かないのか、考えたことはあるか?
課)逆に「なぜ、こんなに受け入れられないのか?」を伺いたい。

・ 募集時期や値段云々が原因と考えているなら違う。新しいクラブでは無く、定員オーバーでも行かせたくなるような質が、高2では保たれているからだ。しかも それは指導員の経験と努力でギリギリ保たれているもの。このような現状にもかかわらず、区がフロンティアを高2の代わりになると認識し、つくったのなら間 違っていると思う。
・この地域に学校内学童や新たな民間学童はできないのか?
課)空き教室が無く、無理と判断。また新たな学童も考えていない。

・現にフロンティアが高2の解決になっていない現状を考えれば 早急に次の策を講じるべき。

・定員を設けることにより、受け入れてもらえない子はどうなるのか?問題を感じる。
・新宿区は”待機児童をつくらない”ということでやってきたはず。
課)これ以上増えれば 質は保たれないと考える。

《要望事項》2 について
・団体利用で早朝受入れを父母のボランティアで実施した。(西落合)が、これも限界だと思う。今年は何とかなっても来年の保証は無い。具体的な回答を。職員の勤務時間をずらすなど、工夫はできないのか?
課)単に勤務時間をずらすというわけにはいかない。特殊勤務手当てが発生するため、条例改正など
大きなハードルがある。お金が絡むので、議会にかけても通る可能性は低いだろう。

・せめて、新1年生のヤマである夏休みだけでもどうにかできないのか?
課)父母が苦労していることも承知しているので、できることは無いのかを考えたい。
実際に行っている館からでも。

・実際に行っていない館でも、ニーズはある。体制が整わず”やりたくてもできない”という現実を聞けばむしろそちらのほうが事態は深刻かもしれない。

・民営化を経験した立場から言うと、親の要望ばかりが前に出るのはどうかな、と思う。親ができることをやり、区にも努力してもらい、お互いががんばることがいいのでは?
あまりにも要望が強いと「じゃ、民間で」となり、安易に民営化を進めてしまうことにもなりかねない。

・振替休日にも、長期休業中と同様に8:45受入れをして欲しい。
課)平成16年4月より、希望により全館が実施しているはず。再周知したい。

(岡本)

2005年度連協年間予定

2005年度連協年間予定

2005年
6月12日(日)  総会(新宿区スポーツセンター)
7月 3日(日)  東京の学童保育研究集会(新宿区・都立戸山高校)
7月 9日(土)  運営委員会(西落合ことぶき館 総会の反省・都研集会・区への要望事項の検討)
9月 初旬     福祉部との懇談会(区役所会議室)
9月10日(土)  運営委員会 兼 運動会実行委員会
10月 8日(土) 運営委員会 兼 運動会実行委員会
10月30日(日) 連協大運動会 東戸山小学校
12月10日(土) 指導員(区職労福祉部会)との懇談会

2006年
1月14日(土)  運営委員会 兼 新年会
2月11日(土)  運営委員会
2月下旬〜3月上旬 福祉部との懇談会(区役所会議室)
4月 8日(土)  運営委員会
5月13日(土)  運営委員会
6月11日(日)  総会

2005年6月12日 総会議事録

第29回 新宿区学童保育連絡協議会・総会の報告
平成17年6月21日

2005年6月12日(日)、新宿スポーツセンター2階小会議室にて総会が行われました。詳細は各父母会へ配布済みの総会資料をご参考ください。ここでは当日のご意見などを中心にご報告いたします。
昨年に引き続き早稲田南町の鈴木さん、西落合の杉田さんに総会の議長を担当していただきました。

●来賓の都連協会長・宇田川様からのご挨拶
神奈川県川崎市、東京都品川区、世田谷区における「全児童対策」、「指定管理者制度」による学童クラブの民間業務委託の進行、予算を理由とした「学童クラブの大規模化」についてのご報告がありました。
ま た、学童クラブとは生活の場であること、大人も子どもも成長する家庭の延長であることを忘れずにいてほしい。学童クラブでは父母会が重要な要素のひとつで あり、父母は隣の学童クラブの様子に興味を持ってほしい、そして競い合ってもっと高水準な学童クラブの保育を目指してほしい、との話がありました。

● 各館の活動報告
(西落合)クリスマス会、3年生を送る会が成功した。今年はキャンプを復活させたい。
(北一)イベントが盛んに行われている。お弁当手配も実施。またバザーの売上で児童館の設備を寄付している。
(北二)キャンプはグリーンヒル八ヶ岳に行った。児童館の自主運営主宰の運動会にも父母会そろって参加した。お弁当では配布や容器の回収で指導員と意見が合わずに実施できなかった。
(西新宿)交流会でカレーパーティを実施。お弁当のごみは先生が捨ててくれる。
(中井)人数が少ない分目が行き届いているように思う。先生のお昼作りが多いので、お弁当はやってない。
(高一)会長はなしで持ち回りで連協に参加する。イベントは少ないほうだが戸塚公園のイベントに参加している。延長保育はないが、先生が6時半くらいまでは見ていてくれる。父母会費は使い切りたいので年度末に文房具などを買って児童に配布している。
(高二)人数が多いが先生がよいので安心している。延長の希望は多い。光が丘公園で懇親会を実施した。
(上 落)連協への参加は持ち回りにした。お弁当は近所の飲食店に配達してもらっている。後払いでも振込みでも可、容器の回収もある。量の調整にも対応してくれ た。当日の急な注文も受け付けてくれた。ちょうど12時くらいに温かいものを届けてくれるので子どもたちには喜ばれている。先生が運動会の参加費を集めて くれたのがよかった。
(中落)児童館の自主運営主宰のデイキャンプともちつきを手伝った。トン汁パーティも実施。お弁当はやっていないがトライしてみるつもり。父母会内でのホームページ、メーリングリストも充実している。
(早南)お弁当は20回実施。延長は民間業務委託で実施している。総会資料に記述の「指導員の先生も含む宴会」は不適切な表現でした。資料からこの行を削除してください。
(信濃町)父母会6回。自主運営のお祭り、児童館のお祭り、お別れ会などイベントは年に4回〜5回はやっている。毎年7月に80名ほど参加するキャンプがある。お弁当は春夏冬休みやっている。集金は現金、容器回収なし。早朝利用は8時45分から受付だが利用者は1〜2名。
(薬王寺)父母会3回。運営委員会は毎月やっている。親睦会、キャンプ(68名参加)お別れ会、クリスマス会、商店会のサンバ祭り、わいわいパラダイスに参加。お弁当は週に一回、振込み・現金、容器回収あり。早朝利用は8時45分から。
(北山伏)父母会は年に4回。お楽しみ会を実施。お弁当は容器回収あり。
(戸山)父母会5回。お別れ会を実施。児童館主催クリスマス戸山祭の手伝い。お弁当は1回だけ、容器回収なし。

● テーマディスカッション
・ 保護者による行事
(早南)学童クラブの行事として保護者有志によるお昼作りを行った。子どもと先生と一緒にビーフシチューを作った。
(北二)児童館自主運営主催の運動会に父母会がそろって参加した。

・ 延長保育について
(西落)父母の持ち回りで早朝保育を実施。役員に負担がかかった。
(百人町)シルバーに頼んで実施。父母会内で議論になった。
(役員から)自分で鍵をかけて出かけられるようになることも、子どもの成長にとって重要であり、そのように教えることも大事なのでは。
(役員から)父母会内で「楽しそうだからやろう」という意見と、「心配なのでやめよう」という意見が対立したときは、成功体験が鍵になる。やってみて成功した人の話を連協などで仕入れてほしい。

・ キャンプの実施について
(薬王寺)路線バスで芦ノ湖キャンプ村へ毎年行っている。費用は全部で20,000円。体育館も使えるので雨天も楽しめる。最大で112名参加のときもあった。先生も参加する。
(信濃町)秩父の民宿を貸切している。費用は1泊で10,000円。民宿のバスが児童館までお迎えに来てくれるところがいい。バーベキューや川遊びで楽しめる。先生も参加する。
(西新宿)相模湖ピクニックランド。1泊二色付で6000〜8000円、COOP会員なら割引もあり。乗り物1日券、プール、虫のお土産付。電車とバスで1500円。

・ おやつについて
(戸山)要望によって手作りが増えた。
(早南)運営協議会で取り上げて要望したところスナックが減った。
(中落)スナックが多く、メニューが後出しであった。アレルギー児への対応がある。最近ではメニューが先に出るようになり、週に1回は手作りで軽食(おにぎり、果物)が出る。先生によっておやつへの取り組みが違うようだ。おやつ買いは月に1回。
(中井)お誕生会の日にリクエストメニューがある。メニューは後出し。おやつ買いは月に1回。おやつ作りあり。
(西 新宿)民間業務委託になっておやつの内容が悪くなったが、前年のメニューを見せたら手作りのおやつが増えた。困ったことがあったらアピールすることは必要 だと思った。「他館では…」「去年は…」との実例の提示は効果的なので、連協などで他館の状況を聞いておくことは重要。
(役員から)全児童対策が実施されるとおやつのレベルも変わる。時間も一般児の帰った後で出すようになるので遅くなる。このことからも全児童対策が、学童クラブを一般へ取り込むシステムであることがわかる。

・ 長期休暇期間中のお弁当手配について
(西落)先生にゴミを出さないでほしいと言われ容器回収の業者を探した。お弁当に種類があるので業者に名前ラベルを貼ってもらっている。
(役員から)どのくらい食べているのか知りたいので持ち帰りを希望する保護者もいる。
(役 員から)容器の回収がない場合、持ち帰った弁当をこどもが帰宅後食べてしまうことが心配(夏などは特に)。また、お弁当手配を、申込してお金を振り込めば やってくれるサービスだと思わないでほしい。持ち帰った弁当の容器をそのままゴミ箱に捨てないで開いて、こどもがどのくらい食べているのか確認してほし い。

・ 長期休暇期間中のお昼作りについて
(早南)夏休みは学童クラブ、児童館、父母会の主催で週に1回はお昼作りがある。
(西落)子どもがレトルトパックを持ち寄って先生が温める「レトルトパーティ」がある。

・ 外遊びについて
(西落)外遊びの回数が少ないので希望していたが、職員が入れ替わって増えた。
(中井)まったくない。先生に聞くと人数が少なくて安全が確保できないとのこと。
(役員から)児童館の屋上があるのに使わないところが多い。外遊びも屋上の使用も職員によって対応がまったく違う。

● その他の報告・ご意見
・ 運動会は10月30日(日)に東戸山小学校に決定した。申込書などは9月の運営委員会で配る。
・ 7月3日(日)に都研集会が行われる。費用は新宿連協が負担するので多くの参加を求めます。当日に参加でもかまわない。その場合、新宿の受付に来てくれれば対応する。自転車での来場も可能。
・ 前年度の予算は会計担当館の北一、早南によって承認されました。また本年度の予算案は満場一致で承認されました。(各館へ配布の総会資料を参照)
・ (中落)総会の託児の場所が遠すぎて、製本作業が終わって子どもを連れて行くと会の開始に大幅に遅れてしまう。実際に始まっても帰ってこれない保護者が沢山いる。次回から対策を検討してほしい。

● 2005年度の役員体制
・ 会長 松永聡美(中落)
・ 副会長・事務局長 三島知彦(薬王寺)
・ 副会長 笠間桂次(高二)
・ 運営委員会担当 岡崎聡子(西新宿)
・ 広報担当 千野雅則(早南) 岡本真理代(中落)
・ 運動会担当 川端慎冶(百人町) 宮田和代(早南)
・ 書記および会計 沢田達哉(高一)

以上
作成:千野雅則

2005年5月 運営委員会報告

● 事務局長から、来月実施される総会へ向けた、今年一年間の反省の報告がありました。

①連協総会の時間を11時からとし、午後の交流 の時間を多く取れるようにしました。②お互いの児童館を知ろうと、開催場所を持ち回りで行うようしてきました。③参加しやすいように、会議での託児を始め ました。みなさんの会費などから支出しています。④私たちが求める学童保育の質について利用する子どもたちの視点から勉強し、その内容を要望書の改善にも 反映してきました。⑤これまでのはがき郵送による連絡体制から、メーリングリストでの連絡へ変えました。⑥ おやつの献立表を持ち寄り比較しました。これに対して、以下のような応答が行われました。
・ 連協からのお便りがなく、父母会から連協が何をしているのか分からないとの声が出ている。
・ (役員から)来年度から運営委員会のまとめを毎回作成し、これを翌月の運営委員会で配布できるようにする。各父母会向けに1部ずつ配布するので、これを各館でコピーして配布してほしい。
・ まとめはなるべく早く必要なのでメーリングリストでも流してほしい。
・ (役員から)ホームページでもまとめは告知する。ホームページは携帯サイト対応になった。http://shinjuku-renkyo.daa.jp/k/
http://shinjuku-renkyo.seesaa.net/

・ 運動会のバザーの売上金額とその使途の報告が翌年の総会では時間がかかりすぎる。
・ (役員から)運動会翌月の運営委員会の運動会の報告では速報が報告される。使途は一般会計に組み込まれて、託児や都研集会の予算に充てられる。今年は新潟地震の被災者へ募金した。
・ (役員から)来年度の運動会の日付が10月30日(日)に決定した。場所は東戸山小学校グラウンド。従来の11月3日(文化の日)から変わったのは早稲田小学校に行事が入っているため。
・ (役員から)来年度の運営委員会の予定は、基本的に毎月第二土曜日の午後6時からとする。
・ (役員から)次回(7月)の運営委員会は西落合児童館で調整を依頼した。
・ (役員から)総会は6月12日(日)新宿スポーツセンター2階小会議室で行う。託児は戸山児童館で行う。
・ 託児の名前シールでは子どもがいやな思いをしたので、もっと目立たなくてかわいいものにしてほしい。
・ 総会の時間が長すぎる。2時間くらいで十分なのでは。
・ (役員から)各館の話を聴くのにはある程度の時間が必要。実際に悩みが話せたり、聞けたりしてよかったという意見も寄せられている。必要であれば総会のあり方を検討する会議をあらためて持つことも検討したい。

● 個人情報保護法に伴う学童クラブからの児童名簿の提供拒否について
毎 年父母会が受け取っていたクラブ児童の名簿を、今年から施行された個人情報保護法に伴って提供を拒否されています。これは従来の、父母会と協調してよりよ い学童クラブを作っていこう、という趣旨に反する行為だとして児童家庭科へ問い合わせました。その結果、名簿の提供に関する区役所内での告知が提出されま した(各父母会へ配布済み)。これによると、個人情報の提供に関しては、各保護者に情報提供の同意を取った上でなら可能とのこと。父母会へ名前を提供する ときも、各個人から同意書を提出してもらった上で行うことになります。
連絡協議会としては、区内で統一した様式の依頼書と同意書を作成し、これに父母会へ名簿を提供する件の文章も含めるように要望する予定です。

● その他
都研集会の報告と参加の呼びかけ、今後の日程の確認(5/28:都研集会新宿実行委員会 6/12:連協総会 7/3:都研集会当日)、新役員のメーリングリストへ登録のお願い