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運営委員会の議事録です。

2007年5月19日 運営委員会議事録

連協運営委員会の報告
2007年05月19日
時間:18:30〜20:30
場所:中落合ことぶき館
司会:松永さん
出席:保護者33名(託児要員2名)

<議題>
1 「放課後ひろば事業」運営協議会の報告
2 この1年の連協の取り組みや運営委員会について
3 連協総会について
4 各館から

<今後の予定>
●次回の運営委員会
(6月は総会となります)
●総会
6月17日(日)@牛込中之小13:00~(開場は12:00から。昼食可能。)
●東京都学童保育連協の研究集会
7月8日(日)@練馬区立光が丘第2中学
●全国学童保育連協の研究集会
11月10日 @両国国技館 11日@中央大学(八王子)

1 「放課後ひろば事業」運営協議会の報告
・4月25日区役所会議室にて行われた。
・ 来月からモデル6校で実施される新規事業で、今年度の評価を踏まえ、来年度以降拡大される予定。
・ 学童のような預かりの場ではなく、あくまでも学校施設を利用した「遊び場」の提供。
・ 福祉部と教育委員会の連携で行われ、運営は新宿区教育財団に委託される。
・ 各校に管理責任、学習支援、遊び支援の担当者が派遣される。ボランティアも募集中。
・ 地域事情に合わせ、開設時間や内容が決められる。
・ 各校に連絡会が設置され、保護者の意見徴収が行われる。
<意見・感想など>
・ 新宿区の学童クラブの特色として一般児との交流ができるということがある。ノウハウは福祉部に蓄積されているので、生かして欲しい。
・ BOPなど他の自治体では学童を全て廃止しているところもあるが、新宿区ではさせていない。「学童は別」との捉え方をさせている。各校の連絡会に参加し、意見を上げて欲しい。

2 この1年の連協の取り組みや運営委員会について
・ 連協の1年の流れについて説明。(運営委員会、研究集会、運動会、福祉部との懇談会など)
・ 話し合いの中で、改善された点を確認したい。委員会の場所の持ちまわり、託児、メーリングリスト・HPの利用、議事録作成、子ども家庭課との懇談会をより身近にできるよう工夫した。
<感想・意見など>
・ 引っ越してきたばかり。学童生活は長いが、こんなに大きな繋がりがあるとは知らなかった。前にいた学童保育で時間延長に伴い非常勤になってしまった。ひろばのボランティアが無償というのも気になる。仕事を任せるのであればきちんとした対応をしてほしい。
・ 父母会の体制が整わないのが悩み。いざと言う時に頼りに成る存在だと思う。父母会単体では中々克服できないものもあるだろう。できる範囲で協力したい。仕事柄、区の事情も理解できる。様々な見方の保護者がいてもいいかな?と思う。
・ 学童について深く考えたことはなかったが、係になったのを機にこれからは意識していきたい。
・ 障がい児枠について館長と詰めているところ。
・ 他の学童や、自治体の情報を聞いていきたい。委員会の時間については昼間、できれば午前中のほうが子どもにとってもいいかな、と思う。
・ 今年度から連協係ができた。託児もメーリングリストも無い時を知っているので、ずいぶん便利になったと感じている。ただ、夜、家を空けるのはきついのでできれば昼間に。
・ 自分の子どもだけでなく、他の子のことも一緒に考えたい、と自ら手を上げて係を引き受け、参加した。
・ 全体が見えるのが良いところ。子ども家庭課と定期的に懇談を持てるのも良い。自分自身はいいが、これから担っていく方のことを考えると昼間の開催も視野に入れたほうがいい。
・ 新しい学童に入った。一生懸命やってくれるところはわかるが、ドタバタした印象。これから作っていかなければならないことはわかっているが、保護者の思い と噛み合わないところがある。学校や児童館との連携をして欲しいが、うまくいっていないと感じる。ひろばも始まるので、色々な意見を聞いて、協力を求めて いきたい。
・ 以前は運営委員会には担当の役員だけが行くのが慣習であり、あまり身近ではなかった。今回出てみて、新たな情報が得られた。
・ 持ち回りで出ていただき、できるだけ多くの方に連協を知っていただきたい。
・ 初めて参加。熱心な方が多いと感じている。議事録があると次の方に引き継げ、助かる。
・ 何もわからずに参加しても、すぐに話題に溶け込める雰囲気があって良い。毎委員会ごとに、各館の広さや人数、職員の配置など他館の情報があればより身近に なると思う。福祉部との懇談会は期待していたよりも事務的と感じたので、もう親しみが沸くような、実りのある場にしたかった。議事録があって助かった。
・ 自分にとっては都合のいい時間。子どもたち、色々な児童館を体感できる楽しみがあるらしい。連協をアピールできるようなものがあるといいのでは?(運動会のビデオ、写真など)
・ 普段はあまり意識していないことも、ここに来ると意識できるようになる。メーリングリストを利用してメルマガのように出してほしい。
・ 持ち回りで参加している。良さは理解していても、戻ってしまうと自分自身のことで精一杯というところがある。今年度は1年生がたくさん入館し、活気づいて いる。活躍できそうな予感。運動会など、行事に参加して体感して欲しい。運動会の時期が春、夏なら、もっとアピールできそう。
・ 連協については全く知らずにいた。「大変だった」としか聞かず、行事のことも始めて知った。
・ 父母会活動は力を持ち合ってするものと実感している。仕事を分かち合うことができるのは大規模館ならでは。
・ 新しくできたので、ドタバタした感じ。ひろば事業は、ともすると学童が無くなってしまいそうな感じがして、危機を感じている。
・ 昨年度は分室ができ、順調に運営されている。以前、保育園は育休中には退園しなければならなかったし、つい最近まで親がおやつも届けていた。今では便利に なったが、行政にやってもらうことばかりに慣れていくことに問題を感じている。常に考え、保護者の立場から発信していくべきだと思っている。色々なことを 学べる場だと思うので、皆さんに参加していただきたいと思う。
・ (会長より)土曜に勤務があるが、遅れても必ず参加するようにしている。私自身は保育園に在園中に連協の委員会に出る機会があり、大変参考になった。特に 年長になると、学童について知りたい保護者はたくさんいらっしゃるだろう。不安なこと、知りたいことがあればぜひ参加していただきたいと思う。
都連協研究集会>お弁当が出るので、各父母会で参加者の取りまとめをお願いしたい。
全国連協研究集会>今年は東京で、11月に行われる。ぜひご参加を。
学童ほいくモニター募集>1年生の保護者対象。全国連協の冊子「学童保育」購読モニター募集中。
*詳細は連協HP,または事務局まで。

3 連協総会について
・ フリーディスカッションのテーマについて意見をいただきたい。
・ 「卒館したら?」「携帯はいつから?」「子どもが嘘をついた!」など、不安を乗り越えて子どもの成長を見守るにはどうしたらいいのか?子育ての仲間同士、ざっくばらんに意見交換をしたい。

4 各館から
・ 新宿せいが学童クラブ父母会が本日初参加。来月の総会から正式加入する。

以上
(報告:岡本)

2007年4月14日 運営委員会議事録

連協運営委員会の報告
2007年04月14日
時間:19:00〜20:30
場所:早稲田南町こども館
司会:岡崎さん
出席:保護者 25名(託児要員2名)

<議題>
1 新学年になって各館の様子(特に西落合、せいが)
2 「放課後ひろば事業」運営協議会委員について
3 連協新体制のお願い
4 連協総会について

<今後の予定>
●次回の運営委員会
5月19日(土)18:30〜20:30 @中落合ことぶき館
*会場の都合でいつもより30分遅く始まります。
●総会
6月17日(日)@牛込中之小(予定)13:00~(開場は12:00昼食可能)
●東京都学童保育連協の研究集会
7月8日(日)@練馬区立光が丘第2中学
●全国学童保育連協の研究集会
11月10日 @両国国技館 11日@中央大学(八王子)

<主な意見など>
1新学年になって各館の様子(特に西落合、せいが)
・ (信濃町)お迎えがギリギリなので、詳細は不明。1年生がかなり増えたらしい。新しい先生も増え、子どもは違う先生との触れ合いを楽しんでいる様子。
・ 3年生。1年生の歓迎会に向けて、はりきっている。1年生は緊張がとれず、疲れもあるようだ。
・ (高1)非常勤が増えた。変わりはない。
・ (西新宿)1年生が19名入り、40名を超えそうな勢い。更新が決まったこともあり、職員の変更はなかった。毎年先生が変わることに対しては子どもが戸惑う様子も見られた。
・ (上落合)先生に変更はないが、障害児の補助に入っていた職員が3月で辞めた。以前にもいたことがあったが、障害児の入所に合わせて雇用されたり、辞めさ せられたりする。雇用が心配。おやつアンケートをとり、学童に示した。親からは果物や牛乳の要望があったが「あまり子どもが好まない」と言われた。おやつ の買出しに行くことや準備も大変なようだ。近くにスーパーができたため、少しは負担が減るだろう。1年生が増え、父母会にも多くの方が出席してくれた。
・ (中井学童)良くやってくれた先生が辞めてしまった。男性職員がいると、遊びにも変化が出て、良い感じだった。もっと増えればいいのに、と思う。
・ (北2)2名が入れ替わった。保護者会での報告では特に変わった様子はないということだった。
・ (早稲田南)本日、保護者会。榎木町担当だったリーダーが早稲田南に着任した。ソーシャルワーカーが変わった。百人町と入れ替え。1年生28名が入り、 トータル68名となったが、利用調整は行われなかった。レイアウトを変更し、なんとか場所は確保された。子どもには先生が変わったことよりも、1年生がた くさん入ってきたことによる環境の変化のほうが大きいようだ。
・ (西落合)株式会社プロケアによる学童指導業務民間委託が始まった。総数84名(1年44名、2年25名、3年15名)リーダー格にベテランが入り、うま く運営している様子。父母会からの配布物は全て指導員から配布されることになった。プロケアの手続きミスにより、傷害保険に未加入だということが発覚し た。複数の学童を運営している実績を考えるとお粗末。ずさんだと感じた。
・ 学童は民間業者、児童館は区職員という初めてのケースだが、働くもの同士のとの人間関係は?
・ 3、4階に別れているため、ほとんど接触はないようだ。現館長は「見守る」姿勢に徹し、直接指導することはしないと言っていた。
・ 「指導をしてはいけない」という法令があると聞いたことがある。
・ わくフェスなど、児童館との協力なしにはできないものもあり、注視する必要がある。「指揮、指導する」が何かに抵触しても「協力」なら可能なはずだ。
・ 子どもは行き来しているので、職員同士の情報共有や協力関係は必須だろう。
・ (高2)父母会の引継ぎで大変。年度によって保護者の意識にばらつきがあると感じる。
・ (せいが)保育園に併設され、この4月からオープンした。児童は全部で36名。保育園と同時開園だったためか、職員側に余裕がなかった。3分の2は中落合 から移ってきた子どもたち。どちらかというと、学童生活には子どもたちのほうが慣れていて、職員がそれを見て学んでいるように思う。おやつは保育園の調理 室で作られる手作りおやつ。これまでのおやつとは勝手が違い、また当初は量も少なく「お腹がすく」との声もあった。今ではおかわりもできるらしい。子ども たちの時間管理が難しいらしく、自由外出は実施されていない。自由に隣の公園で遊んでいた中落合時代と比べると、室内遊びだけでは物足りない様子。春休み 中は特に男の子が可哀想だった。民間のため、限られた予算で運営するので、児童館や学校とどれだけ連携していけるか?が課題。
・ 新宿区全体として1年生が多いのは昨年度から学校説明会時に学童の案内が配布されたこともあるだろう。

2 「放課後ひろば事業」運営協議会委員について
・ 詳細はHP等で確認していただきたい。
区としては学童を吸収する云々は考えていないとのことだが、個々の学校の運営ではなく、ひろば事業全体について協議する委員会に学童保護者代表1名の要請があった。立候補があればお願いしたい。
基本的に会議は平日に行われるため、出席については融通しあう予定。
・ 特にいらっしゃらないようなら、モデル校のひとつ落合第四小の保護者でもある岡本さんにお願いする。
・ 6月から実施されるので、注目いただきたい。

3 連協新体制へのお願い
・ 現役員もOBが増えているため、現役保護者の立候補をお願いしたい。様々な館を知ることで質の向上を図ることができ、重要な役目がある。
・ 各館で役員を決める時期であるが、ぜひ連協との繋がりを持ち維持して欲しい。保護者からの声が届き、区も一目置いてきている大切な時期。各館でご検討を。

4 連協総会の日程、場所
・ 例年6月に行われている。時間帯、場所、託児体制など様々に試行錯誤中である。有意義でより楽しいものにしたい。ご意見があれば伺いたい。
・ 昨年は牛込中之小、多目的ルーム。飲食は自由で使いやすかった。これまでは昼を挟んで一日の会議だったが、午前中の帳合作業を外注することで、会議時間を短縮した。薬王寺児童館も近接しており、子どもたちにも便利。
・ では下記の方向で調整にしていく。
・ 6月17日(日)牛込中之小(予定)13:00~(開場は12:00昼食可能)
・ 総会では新旧役員の承認、各館の動き、会計報告と承認やテーマを決めて懇談、また連協会費の納入が行われる。

5 その他
・ 地域、組織に「運営協議会」とか「地区協議会」があるのを聞いたことは?区は住民たちが自分で考える仕組みをつくり、様々な議案を下ろしてきている。この 流れは広がると予想される。「忙しくてできない」ではなく、せっかくのチャンスと捉え、ぜひ積極的に参加して欲しい。
・ 都連協研究集会 7/8(日)@練馬区立光が丘第2中学
毎年行われている学童保護者や指導員の研究集会で今年は練馬。新宿区にもお手伝いの要請が来ている。板橋と分科会を担当することになっており、すでに委員会は数回開かれ、進んでいる。司会進行と記録が担当なので、実際は当日ベースでの手伝いでOK。
・参加してみると楽しい会。新宿の状況もよくわかる。新宿連協からは参加費も出るので、お手伝いではなくてもぜひ参加を。
・ 全国学童保育連協研究集会
全国版で、今年は東京。
11月10日 @両国国技館 11日@中央大学(八王子)
お手伝いの要請があるので、ご協力を。

以上
(報告:岡本)

2007年3月10日 福祉部子ども家庭課の交流会の報告

福祉部子ども家庭課の交流会の報告

2007年 3月 10日
新宿区学童保育連絡協議会

日時)2007年3月10日(金) 18:00〜20:30
場所)上落合ことぶき館
参加)子ども家庭課 6名、父母 22名

テーマ)
〜連協より〜
児 童館、学童クラブに持って欲しい質について。これまでの運営委員会での話し合いの中で、指導員のレベルにばらつきがあることが判明した。業務委託館では指 導員が次々に辞めていっており、待遇の問題も大きい。現状をそのままにしておけば、全体の質が維持されることは難しいと感じる。
学童の質について。父母から出た意見をまとめた、連協としての見解は以下の通り。
・ 子どもたちが安心して通うには職員が安定して勤めていることが大事。指導員の入れ替わりが多いことは子どもたちの安定につながらない。小学校の先生に当てはめたらどうなるか、考えればわかる。
・ 子ども支援と同時に親支援が必要な時代。若い人からベテランまで、バランスの良い指導員の配置を。
・ 子どもたちの心の痛みがわかる人が必要。結局は人。子どもに近づき、痛みを理解し、受け止め、社会に戻してあげるには 出しているサインに気付くことや、表面的でない事実を掴んでいることが大事。公設公営の学童でも同じ。
・ 様々な子の居場所になるためには遊びや手芸工作など、幅広い運営ができる人材育成と配置が必要。集団遊びができない指導員ばかりが配置されることの無いように、スキルまで掴んで欲しい。

聞きたいことは
① 担当課としてどう考え、どのようにしたいと考えているのか。研修などレベルアップの方策はどのように実施されているのか?
② 19年度からの業務委託は学童指導業務に限定して行われるが、過去の委託の問題点からどのように考えているのか?
③ 小学生までの子ども館と18歳までの児童センターに分けていく考え方について、今後の方向性は?
④ 夏休みが短縮され、学童の休館規定が合わず不利益を被った事例があった。実態的な運用を。

〜子ども家庭課より〜
(放課後子どもひろばについて説明)
質疑
保)学童との兼ね合いは?両者の利用人数に偏りが出るのでは?
(区)学童は”居場所”、学校は”遊びの場”という位置付けで、性格が違う。
保)利用者によって、スタッフの増減はあるか?
(区)増減はしない。今年度の実施状況をみて、判断したい。
保)おやつは?
(区)学校によりルールは異なるが、基本的に家でとってもらう。
保)この事業をやるなら、学童を大きくしたほうが効率がいいのでは?
(区)今回の事業は学童とは別のもの。学校施設を貴重な遊びの場として活用したいというところからきている。また国の放課後居場所事業推進の動きもあり、今回の事業となった。
保)モデル事業終了後、検証結果は報告されるか?
(区)その予定。
保)出入自由とのことだが、防犯面は?
(区) 新宿区では既に、全ての学校が閉鎖管理されている。出入自由イコール開けっ放しではない。帰路についての不安はPTAからも上がっている。地域の事情に合 わせ、対応することとなるだろう。利用は保護者から事前申請のあった日のみとし、当日ベースでの子どもの申し出による利用は認めない方向だ。

(学童の質について)
① 年6回のソーシャルワーク研修、年3回の社会福祉援助研修、事例研究など、各館につき1名を相談窓口要員とし、重点的に研修させている。他にも東京都など他団体による研修などへの参加も呼びかけている。(参加は任意)
保)思ったよりも研修が多く頼もしいと思ったが、任意の研修もあり全員が受けられていないのは残念。受講者は他の職員にフィードバックしているのか?
(区)していない。努力したい。
保)民間業者の研修はどうなっているのか?
(区)同様の研修も案内しているが、民間は委託の仕様書にもうたわせており、独自で行っている。
保)公、民問わず事例研究を共有しあうことはできないか?
(区)行うこともある。
保)ヒヤリハット事例はタイムリーに情報共有すべきでは?
(区)問題が起きた時には報告しあうことになっているが・・・。
保)実際は民間業務委託館で、報告されるべき事例がすぐに上がってこなかった事実がある。保護者としてはどの程度伝わり、どの程度生かされているのか?が知りたい。
(区)遊ばせるだけでいい、という認識でいるとするなら大間違い。様々な子どもと、その家庭環境をみていくというのがこれからの指導員であると考える。
(区)質を疑われるような指導員がいるとすれば問題だが、スキルのある素晴らしい職員であるにもかかわらず、たまたまその時の対応がうまくいかなかったということもあり、難しいと感じる。
保)子どもが傷ついているにもかかわらず「よくあること」の一言で片付けるような職員がいること自体問題だと思っている。子どもの心の変化に気付くことは大切。
保)「気付き」を促進するような指導を。親からのメッセージを受け止め、多様に対応していって欲しい。
保)以前は自分自身も「預かってくれさえすればOK」という認識でいたが、こういう時代だからこそ学童に求めるものは大きい。先生もがんばっているとは思うが、年度により当たりハズレあるという感は否めない。
保)少し前まで、館長ポストは”定年前の席”というイメージだった。子どものことを知っているとは思えないような方が就任していた。児童館や学童を抱える大事なポストなので、ふさわしい方に来ていただきたい。
(区)近年はそういうことは無いと思う。
保)館長になるにあたり、研修は?
(区)就任後にある。
保)子どもの通う小学校は開かれている。保護者からの申し出に対し、返答も対応も早い。校長自らが動いている。トップが率先して受入れる姿勢そのものが功を奏している。
(区)そのような姿勢は大切だ。
保)結果が出てからでなくても良い。ガードを張りすぎず、プロセスを見せていくことも大事だ。

保)先生側から保護者への要望は何か聞いているか?
(区)習い事が多く、帰宅時間の管理が大変という声が多い。
保)帰宅時間管理に人が取られてしまうという話は聞いている。現実を知らない親もいるので、知らせたほうが良い。あれもしてください、これもしてください、に全て従うことはないと思う。
(区)職員としてはせっかく来たのだからギリギリまで遊ばせてあげたい、と考えるらしい。
保)保護者のモラルが問われる事例もある。フィードバックしてほしい。
保)親の管理の”代理”ではダメ。
保)うちの館では年度当初に「細かいスケジュール管理はできない」と言われるが、特に苦情も出ない。ある程度の線引きは必要ではないか?
保)卒館すると、塾以外行き場がないというのが残念。放課後ひろば事業に期待する。
保)定期的にこのような会を開き、意見交換したい。

② H19年度までの委託はあえて、業務委託事業者から離れたところで区のソーシャルワークが活動する形式をとったが、実際動き出すと色々な不具合もみつかっ た。指導とソーシャルワーク業務を切り離すことは困難とわかった。そこで今回は学童クラブ事業と児童館事業という分け方となった。今後の運営形態としては 指定管理者制度も含めて考えていきたい。
保)現場に関わらないソーシャルワーカーへの疑問は連協でも以前から意見をあげていた。
(区)所属が他館であるだけで、常駐はしている。子どもたちとかかわりを持つように、区からも勧めていた。保護者からは職員が常駐することで安心感が生まれるのだろうが、区としては委託先の職員が育たないのでは?という不安もある。

③(時間の制約により別の機会に)

④夏休み短縮にあわせて規則も変更したはず。利用できなかったのは当該館の職員の理解不足と思われる。周知徹底したい。

以上(岡本)

2007年2月9日 運営委員会議事録

連協運営委員会の報告
2007年02月09日
時間:18:00〜20:30
場所:北山伏ことぶき館
司会:直井さん
出席:保護者27名(託児要員2名)

<議題>
1 民間業務委託館からの報告(西落合より)
2 子ども家庭課との話合いについて
3 子どもたちの居場所について

<今後の予定>
●次回の運営委員会は子ども家庭課との懇談会に変更
3月10日(土)18:00〜 @上落合ことぶき館
●学童指導業務委託業者決定
西落合:株式会社 プロケア
百人町、戸山小内:テンプスタッフウィシュ 株式会社
新宿区HPにて選定内容等公表中
http://www.city.shinjuku.tokyo.jp/fukusi-web/index/000001/002314.html

1民間業務委託館からの報告(西落合より)
・ 1/26(金)19:00から委託業者“株式会社プロケア”との懇談会が行われた。エリアマネージャーが複数のクラブを担当するが、指導員の一部は募集中 とのこと。本社は中野でも、担任が遠距離通勤では無理があるのでは?と思う。3/16の新入生懇談会にて指導員7名と顔合わせ予定。リーダー格の人は3月 から入り、順次引継ぎを行うと聞いている。
・ 第一印象は「信用したい」「信じたい・・」という感じ。本当に大丈夫なのか?という不安もあり、今でも確信は持てない。
・ 早稲田南の場合は2/1から全てのスタッフが来ていた。
・ 区は今後も委託を増やすつもりがあるらしい。
・ どんなことを大事にしたいと言っていたのか。
・ 子どもたちを第一に、ということは言っていた。
・ 業者には予め、父母会から具体的な内容を書いた要望書を出していた。その要望書に沿って保育内容を提案しているようにも見える。
・ 自分たちの要望を出すことは良いことではあったが、逆に相手の素のスタンスが見えづらくなったかもしれない。
・ 結局、社福は1件の応募も無かった。
・ 更新は1年、最長5年運営することになる。

2 子ども家庭課との話合いについて
以前から出ている「学童保育の質」についてきちんと話合いを持ちたい。
これまでの運営委員会でも様々な意見が出ているが、まとめると下記のようになる。
① 子どもたちが安心して通える環境は 職員が安定して勤めていることが大事。指導員が入れ替わり立ち代りすることは子どもたちが安定しなくなることにつながる。小学校の先生を児童館のように民間委託したらどうなるか、考えればわかること。
② 子ども支援と同時に親支援が必要な時代。若い人からベテランまでバランスのいい指導員配置が必要。
③ 子どもたちの心の痛みがわかる人が必要。結局は人。寂しそうにしている子どもに近づき、いたみを理解し、受け止めてあげて、子どもたちの社会に戻してあげ るには、まず心の痛みをわかることが必要。出しているサインに気づくことと、表面的ではない事実を掴んでいることが大事。これは公設公営の学童にも求めら れること。
④ 色々な子の居場所になるためには遊びや手芸工作なども含めた幅広い運営ができる人材育成と配置が必要。集団遊びができない指導員ばかりが配置されることの無いように、指導員のスキルまで掴んでほしい。
その他、休室制度を実態にあったものに、など具体的な改善点も指摘したい。

(各館から)
・ お迎えが遅くなることが続くと、職員から近隣にある閉館19時の子ども館の利用を勧められることがある。あまりに延長の需要が多いと「委託」の対象にされるのでは?との心配がある。
・ 職員もやむに止まれず言ったのだろうが、他にも様々な提案ができるだろう。
・ 少しの遅刻で慌てて向かったら、延長利用の書類を持って待ち構えていたことがあり、びっくりした。(民間委託館)
・ 2,3分の遅刻でも利用料が請求された。
・ 公平性を保つために、きっちりとやっていると聞いたことがある。
・ 西新宿では弾力的に運用されている。
・ 保護者への事前の説明が不足していることが問題。
・ 子どもが通う私立保育園でも1分でも過ぎたら、料金が発生する。
・ 定例の懇談会のような方式にはしないほうがいいと思う。説明と読上げだけで30分とられるのではなく、もう少し大きなテーマでの議論が必要なのでは?結論は出ないだろうが、保育の質を父母、区の両者から意見を出し合う。例えば学童保育の良さを語り合うなどでも良い。
・ 課長の子育て観とか。
・ そのような漠然とした質問のほうがいいかもしれない。
・ 安全に預かってもらえるだけでOK,という人もいるが、プラスアルファの機能が必要だと思う。
・ では、学童クラブの質について話し合う方向で。自分の子どもでは、激しい遊びのSケン。
・ 課長は、仕事として懇談会に参加する。子育て論は、単におしゃべりで終わるのではないか。それでは、一年間なんらは物事が進まないかもしれない。その方法は、リスクがありすぎると思う。
・ 従来のものには、書面で回答がある。課長は、これまでも自身の子育て論を公的な場で発言している。言えないのではなく、言うことを奨励されている。
・ 「質は落としません」と言葉では言うが、実際はそうなっていない。西落合、百人町ではこれまでの委託内容と違うやり方を出してきた。
・ 役所とは?を考えてしまう。小手先でやり方を変えても・・という気がしてしまう。質を聞くということは大変難しい。人が辞めないようにするということはそ の一つではあるだろう。個人的な考えを聞くことが区政に反映されるかどうか?は疑問だが、困って皆で考えるということは良い事だと思う。
・ 具体的なことだけではなく、形にはならないことでも気持ちをぶつけていくのが連協の存在意義。
・ 形の無いものをぶつけてみて、反応を知りたい。
・ 子ども家庭課としての方向性を確認する意味もある。
・ 考え方をぶつけあって、積極的に出て、役所の意識を変えていくべきだと思う。
・ 子どもと関わる部署の職員には気概をもってやって欲しいと思う。子どもと関わって楽しい、と思って仕事をして欲しい。父母も「ここが良かった」という思いをぜひ発言して欲しい。「安全に預かってくれるだけで十分」ではダメ。
・ いじめ問題で学校、学童ともに親も巻き込んで混乱した時、頼りになったのは学童の先生だった。子ども一人一人の背景を理解し、見守ってくれたことが救いだった。子育ての良きパートナー。
・ 1年生。保育園からの持ち上がりが多く、土日も遊びに行っている。お友達がいなくても、指導員と遊んでいる。
・ 年末に学童に行った時に落し物のゲーム機を持ち帰ってきた。休み明けに届ける予定をしていた矢先「取った。取られた。」の話に。最終的には理解されたが、当初、指導員から事実関係を追及するような電話が入り、大変寂しい思いをした。
・ 土曜も時々お弁当持参で過ごすことがある。感想は特に口にはせず、迎えに行っても何もしていないこともある。くつろぎに行っているようだ。ありがたい場所だと思う。気になったのは指導員の言葉遣い。
・ 2年男子。学校に行きたがらない。自宅に帰ってしまうこともあり手がかかるが、叱ってくれ、とことん付き合ってくれるのがありがたい。
・ 集団遊びなど子どもの興味を引くようなことをやって欲しい。
・ 学校では中々できないが、お迎えに行くと子どもの様子などを話してくれるのがありがたい。
・ 児童館のダンスクラブ。風邪のために数日休み、わくフェスに出られなかった。「やる気がないから辞めたほうが」という指導員がいた。
・ 手紙によるイジメがあった時「よくあること。自然になくなる。」と言われた。別の指導員に訴えたところ、適切な指導をしてくれ、ありがたかった。
・ お迎えが遅れた時、近くまで送り届けてくれた。
・ 子どもの表情を気に留めてくれることはありがたい。ヘルメットを付けずに一輪車に乗っているのが気がかり。
・ 先生によって指導の仕方がかなり違うと感じる。
・ 最初の子の時に出た懇談会では「学童を一歩出たら、責任はありませんから、承知の上で預けて下さい。」と開口一番に言われ不安だったが、今回は非常に丁寧で驚いた。
・ 先生の指導によって性格が良い方向に向かった。
・ 次男。家で一人で過ごすことができず、学校の担任からも「働き方を変えて」と言われた。学童の先生は良くやってくれる。
・ 1年男子。早生まれで他の子に付いていけないところがあった。カウンセリングを受けるも、問題なし。学校でも学童でも一人で遊んでいることが多い。面談を通じて指導員が非常に良く見てくれていることがわかり、信頼感が増した。指導と見守りがある。
・ 1年女子。お友達のほとんどが保育園からの持ち上がり。先生も興味に合わせて遊びを提供してくれるので、学童が大好きなようだ。安心して預けている。
・ 「学校より、学童が楽しい。」と言っている。
・ 保育園が新しかったこともあり、建物が老朽化していることや、大人数なこともあり不安があった。親としては疑問もあったが、子どもが楽しいというので続けさせていた。当初、眉をひそめていた祖母も指導員と言葉を交わすうち、次第に好感触になっていった。
・ 2年女子。1年の時、男子から言葉の暴力を受けた。指導員の適切な指導により早い解決ができた。学童で怪我をしたが、昼間のリハビリにも連れて行ってくれた。
・ 怪我をしたとき、細かな状況報告をしてくれ非常に助かった。卒室した後、「先生がみんな辞めちゃったから」と全く児童館に行かなくなったが、知っている指導員がいることを知って復活した。適切に指導してくれている。
・ 2年男子。先生が「第2の家庭を目指す」と言ってくれた。
・ 上の子は学童大好きだった。中2の今でもOBとしてクラブ活動に参加している。下の子の時は大人数になり、自由に遊べなくなったこともあり辞めたがっていた。
・ 「質とは」と問われたら、うまく答えられない。上の子のとき「私は本当は子どもが好きじゃない」と公然と言った指導員がいた。結局子どもはやめてしまっ た。自分の言うことを聞く子だけをかわいがっていた。最低限「子どもが好き」という人を配置すべき。今回の選定委員会の中でも、学童の指導員は保育園の先 生とはまるで違うという話が出ていた。
・ 子どもの異変に気が付き相談したところ、既に把握、学校の担任とも連絡を取り合ってくれていた。大規模館であるが、知らないところでフォローしてくれていることが頼もしかった。
・ すぐに実現できるものではなくても、目指す方向は持つべきだとは思う。
・ 難しいが、やはり言い続けることが大切。
・ 年度や場所で質が変わるのは本来おかしいことだ。
・ 学童の一番良い時のことを覚えていて、言い続けることが大事。「仕方ない」と父母が言い出したら終わりだ。

3子どもたちの居場所について
国と文科省から、小学校での放課後の居場所作りが提案され、新宿区でも来年度から、モデル校にて実施される。今後の児童館・子ども館での居場所作りについて、小学校と比較しながら意見交換したい。
(議事の都合で、次回以降へ持ち越し)
以上
(報告:岡本)

2007年1月13日 運営委員会議事録

連協運営委員会の報告
2007年01月13日
時間:18:00〜20:30
場所:早稲田南町こども館
司会:千野
出席:保護者22名(託児要員2名)

<議題>
1 夏休みアンケート案について
2 子どもたちの居場所について

<今後の予定>
●次回の運営委員会
2月10日(土)18:00〜 @北山伏ことぶき館
●学童指導業務委託業者発表
1月15日に区のHPにて会社名、評価内容などを公開する
西落合(C社)株式会社プロケア / 百人町(B社)
1夏休みアンケート案について
<役員より説明、報告>
・ 今年度より急に始まった「夏休み短縮」。これまでの運営委員会でも様々な意見が出ているが、改めてアンケートを行いたい。必要があれば関係各機関にもあげていきたい。
・ 方式(印刷する、ウェブ投票etc)や取組み期間については別途MLにて知らせる。
・ 他にも選択肢があったにも関わらず、決め方が唐突であり、意見集約期間も非常に短かかったことは問題だと感じている。
・ 夏休み短縮の理由が”学力低下””授業時間数の確保”とあるが、単なる時間数の確保なら土曜日の活用もできたのではないか?年8回程度で出るとカバーでき る。土曜がある頃は働いている親でも積極的にPTA活動に参加できていた。教育委員会は「みなさん大賛成だ」というような報告をしているが、PTAも含め て実際の声とは違う。

<意見>
・ 学校からの手紙で初めて知った。特に困ったとは無かったが、決め方には違和感がある。学校に早めに行って貰えるのは安心のようだが、子どもにとってはどうか?
・ 決め方に問題がある。昔から”8月一杯は夏休み”だったのに、まるで雪国みたいだ。23区内でも3区だけらしいが、同級生の保護者たちは「親の意見を聞かないのは何故?」と憤慨していた。学童の親としてはお弁当作らなくていいという気持ちもあるが。
・ 4月の最初の保護者会で知った。5日間増えたくらいで学力に影響が出るとは思えない。
・ 新学期の年間予定表で知った。議論されていることすら知らなかった。お弁当作りが短くなったということでは学童の保護者からは「良かった」との声もあった。始業、就業式に授業があるのもどうかと思っている。
・ 夏休み前ギリギリに知った。土曜日を活用して欲しい。
・ 短くなったことは良かったと思う。生活習慣が乱れがちであり、また子どもも学校が好きなので早く行けることは良かった。
・ 「学力向上」と言われてしまうと仕方ないのかな、と思ってしまう。
・ 早めに区報で知っていたが、学校からの連絡はギリギリだった。子どもはまだ2年生なので実感はないらしいが大人からみると”損をした”という感がある。土曜日を活用したほうが良い。
・ 新しいことを始める時は色々な評価があるのは当然だと思う。年間予定表で知った。学力といえば、5年生は今年学力調査を受けることになっている。塾通いの子が増える学年でもあり、その効果がでるだけで、学校の力は正確に現れないだろう。
・ 保護者の間では「何で?」の声が多い。学力アップになったとは思えない。
・ 1年生なので、こんなものだと思っていた。土曜日の活用が良いのでは?
・ 年間予定表で知った。金曜日始まりにせず、月曜からにして欲しかった。時間数よりも内容を見直すほうが先決だと思う。
・ 1年生。土曜日のほうが有効だと思う。
・ おととしの保護者会の場で耳にしたが、まだまだ先の話、という印象だった。娘は「何で?」と不満気。他県のお友達と比べて、自分だけ何故?という不公平感があったようだった。土曜に学校があったほうが良い。
・ テレビの内容や世間が夏休みから抜けていないのが子どもにとっては不思議だったようだ。お盆を挟んだ前後に帰省していたのに選択肢がなくなり不便だ。隣の 小学校は少人数ということもあり、補習授業など充実したカリキュラムがある。同じ区立小なのに格差があるように感じた。
・ 個人的には エアコンも入り、もう夏休みはいらないかもと思っていた。土曜日が復活できないのは役所の常として”一度やってしまったら元には戻せない”ということがあるのだと思う。
・ ずっと9月1日だったので、どうしても親の頭が切り替わらない。子どもは姉が始まらないのに何故自分だけ?と怒っていた。
・ 夏休みの計画が立てづらくなってしまった。振替休日での調整が良いと思う。
・ 子ども3人。上の子が卒館したため、夏休みの休館手続きに行ったら、1ヶ月丸々休まないと保育料は取られると知った。休館は今年度からできた制度であるにも関わらず、実態と合っていない。
・ 5日間は特別なカリキュラムが組まれたということは聞いていない。学校から事後報告すら来ないのは疑問だと思う。子どもと過ごす時間が減らされたという感がある。検証して欲しい。
・ 12年続いていた学童父母会の行事が打ち切りに追い込まれてしまった。多くの子が塾やクラブ活動に参加する中では夏休み後半は大切な時間だったのでは?
・ 小2。5日間の効果は感じられない。さわやか教室という選択制の補習授業があった。プール授業と地域の行事が重なることもあった。大掃除や片付けをした、と聞いている。教師側も使い方に戸惑いがあったのでは?
・ 行事は増えた?
・ 特に変化は無い。
・ 子どもも「土曜日のほうがいい」と言っていた。
・ 学童の問題というより、最大の利用者団体であるPTAが率先して意見を述べるべきだと感じている。それぞれの学校でぜひ発言してほしい。なぜ黙っているのか?理解できない。P連とも接点を持つべきでは?
・ 学校評価のアンケートには夏休みに関する項目は無かった。
・ 学力向上につながったかは疑問。予定が立てづらくなった

2 子どもたちの居場所について
<連協事務局長より説明、報告>
・ 国と文科省からは小学校の放課後の居場所作りが提案され、新宿でも来年度から児童館や子ども館が近くにない地域や定員オーバー館の近くの学校をモデル校として始められる。(富久、鶴巻、戸山、落四、柏木、戸塚二)
・ 区の次世代育成協議会へは連協から委員として参加しているが、今後の児童館・子ども館での居場所作りと運営方法について次のような提案をしたい。
・ その他、子育て中の親同士が集まれる場について意見を伺いたい。

—児童館・子ども館とことぶき館の両方を利用した親子の交流と居場所作り—
(目的)
・ 児童館・子ども館、ことぶき館に田舎の公民館のような地域の拠点機能を持たせる。
(条件や考え方)
・ 食事作りや宿泊なども可能な設備がある。
・ 0歳から未就学までの幼児ルームやサークルがある。学童クラブが多くのところで併設され、常時集まる子どものかたまりがある。中高生も遊びや癒しに訪れ る。ことぶき館では毎日30〜40人もの年配者が風呂を利用し、それを通じた交流とコミュニティーがある。このように幼児から年配者まで集まる施設なので 地域の拠点にふさわしい。
・ 小学校は放課後の居場所として意味はあるが、教職員は地域に居住しておらず地域に馴染みがない。
・ 風呂、畳の部屋があり、泊まりがけの交流の場として活用できる。既存施設の活用であり、設備コストはかからない。ことぶき館利用者以外の宿泊、入浴代は有料化し、収益確保につなげる。
・ ゴミを残さず掃除をきちんと行うなど、利用規定を厳格に決めた上で、団体登録を条件に食事のみでなく飲酒も解禁する。

<意見>
・ 時々父母会でことぶき館を借り、談話している。子連れだと店ではやりにくい。
・ お互いの家の持ち回りでやっている。
・ 児童館に隣接した公園でデイキャンプが恒例行事で地域の方々との会合を持つ機会があった。未だ実現していないが”お泊まり会”の話も出ていたので、区民の理解は得られるのでは?
・ 神社の集会室も利用条件は厳しいが、使える。町内会の人との繋がりを作っておくことも大切。
・ 飲む以前に、卒園行事など、ただ単に話し合う場もなく、困った経験がある。
・ 幼児ルームなど、使える施設もある。酒を飲まなきゃ、ということではなく、そういうこともできるような居場所が必要だと感じている。「ゆったりーの」(元北山伏保育園)は親子連れや地域の活動の拠点となっており、需要がある。
・ 登録した団体がきちんとした規則にのっとって利用することが大切。
以上
(報告:岡本)