会議議事録等」カテゴリーアーカイブ

運営委員会の議事録です。

2008年5月18日 デイキャンプの報告

5月18日(日)前日までの雨がウソのように晴れ、とってもよいお天気のなか、ディーキャンプは行われました。

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連協主催の初の試みです。どれだけの人数が集まってくれるのかな、食事は足りるのかな、・・・数々の心配を抱えながらの船出でした。

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不安は杞憂に終わりました。OB会のかたも含め、予想を超える107名もの参加があり、用意したフランクフルトやわたあめ、焼きそばもポップコーンも大人気。わたあめには長〜い列が、焼きそばもつくったそばからすぐになくなるほどでした。

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フランクフルトがおいしかった〜、参加者からの声です。

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わたあめの機械もレンタルし、本格的にわたあめ屋さんのよう。おいしそうなにおいや楽しそうな様子につられて・・・
通りすがりの親子連れ「参加できないのですか〜」
遊んでいたぼく「ぼくもわたあめ下さい。食べたいな〜」
数名からうれしい声がかかりました。

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当初の案内では大人、子ども同額500円を予定していたのですが、最終的には、小学生以上300円、未就学児100円としました。

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各学童クラブごとに集まったり、はじめて出会う他の学童クラブ児や保護者とも話しがはずみました。子どもたちは広〜い公園内を駆けめぐり、大満足。あちらでは噴水池でおたまじゃくしをつかまえ、こちらではわなげをし・・・たっぷり遊べました。

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いろいろな学童クラブとも交流を深めることができ、有意義な1日が過ごせました。来年以降も恒例の行事にしていきたいですね。

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「企 画、運営していただいた役員のかたがたに感謝致します」というメールをいただきましたが、こちらこそ初めてのディーキャンプにお集まりいただき、またお手 伝いもしていただいてスムーズに、楽しく、まただれ1人として大きなけがなく、無事に会を終えることができたのはみなさんのおかげと大変感謝しておりま す。ありがとうございました。

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2008年4月12日 運営委員会議事録

4月12日 連協運営委員会
薬王寺ことぶき館
司会 鈴木さん(早稲田南)
参加 21名 都連協会長 光武様、事務局 菅井様
託児要員 1名
託児 10名

①東京都学童保育連絡協議会(都連協)からの訴え
②3月25日の区との懇談会の内容報告と意見交換
③5月18日(日)戸山公園ディーキャンプについて
④6月の連協総会に向けての相談とお願い。交流テーマについて
⑤各館から


①東京都学童保育連絡協議会(都連協)からの訴え

都連協会長 光武様より
★国と自治体に声を届けよう
13 年前、全国連協が学童保育の法政化に向けて「国と自治体(東京都、各区)に一人ひとりの声を届けよう」という取り組みを行った。そのとき学童保育の保護 者、指導員から2000以上の声が集まり、1冊の本にまとめ、厚生省に届けたところ、学童保育の法制化が進む後押しとなった。
先日「ゼロ」(日本 テレビ)で横浜市内にある、混み合った学童の状況が放映された。このような学童は全国的にみてかなりの勢いで増えているという。東京23区内でもとくに板 橋区や練馬区など人口が多い区では1施設80名の大規模で学童児を受け入れざるを得ず、職員の目が行き届かない、あそびのスペースがない・・・など問題が 山積みである。
そこで学童にかける予算を少しも増やして学童クラブの数が増えるよう、1人ひとり声をあげていこうではありませんか。この声が地方自治体や国を動かすのにいちばん有効な手だてである。学童について、困っていること、またはよい面・・・等を書いて国や都にぶつけよう。
詳細は都連協のホームページ(http://www.gakuho-tokyo.jp )に。携帯電話からでも意見を寄せることは可。
たとえば、ひとつの意見として
「ひろば事業が文科省、厚労省の指導のもと行われ、全児童対策プランとして進めていくようだが、学童保育とひろば事業はまったく異質なものである。独自に学童児を守るようにしてほしい」など

★「学童ほいく」誌 購読について
「学 童保育とは」「働きながらの子育てとは」など、学童についての情報がもりだくさんの月刊誌。先人の知恵がたっぷりつまっている中身の濃い1冊。ぜひ購読 を。送料込み年間4800円。ただしモニターとして登録していただくと300円の金券が、さらに意見が掲載されると500円の図書券がもらえる。
購読希望者は、都連協(電話03−5951−2789    ファックス03−5951−2790    メールgakuho@a.toshima.ne.jp )まで。モニター希望は、新宿区連協(事務局長 三島090−6494−5807   )まで。5月31日まで新1年生の保護者を対象にモニター募集予定。昨年度のモニターからは、新1年生の保護者に読んでほしい、という感想があった。

②3月25日の区との懇談会の内容報告と意見交換                                               
3月25日新宿区福祉部との懇談会についての報告書を配布。
これまで新宿区の学童クラブはすべて公設公営であったが、4年前から民間委託がはじまり、今後すべての学童クラブが民間委託の方向で進められている。学童クラブとして、最低条件を満たしていないところがないかチェックをする必要がある。
委託業者は5年を最長として、新たな委託先を探し、公開プレゼンテーションを行い、委託先を決める。4年前に民間委託がはじまった館がそろそろ新しい委託先を決める時期にあたり、この4年を振り返り、民間委託がどうであったかを振り返るという問題を提起する。

ま た平成21年度より、指定管理者制度を導入すると区から説明があるが、指定管理者制度自体、不透明で中身がよく見えないのが実情である。指定管理者制度を 導入すると今よりはよくなる、と区はいうが、なにがどうよくなるのか不明。区は、委託された側のお金の使途を提出する義務があるので透明性が高まるとは言 うが・・・。しかしそれだけでは保育の質とは無関係である。今までを振り返り、どのように質を維持していくのか、考えた上で新しい制度を導入するなりして ほしい。

・どう保育の質を維持していくのか、また指導員が次々辞める現状についてどうか、区にたずねたところ、説得している・・・と言うが・・・。昇給が一般の会社にはあるが、区からの5年間の委託料はまったくかわっていないところに問題があるのでは。

・ 区は指定管理者制度を導入すると今よりはよくなります、またすべてを委託することはありません、という。果たして・・・?区側が1つ、ないし2つは運営に 関わっていなければうまくいかないのではないか。はっきりとした答えをきかないうちに終えた、という感想をもった。子どもの居場所としての学童を希望する ことを改めてさらに強く迫る必要がある。

・やはりずばり納得するような答えを言わないと感じた。区側の5カ年計画によると区内の29館のうち15〜17館は民間に業務委託することを予定。いつ業務委託の話しがくるのか、身近に迫るものがある。
民間に業務委託された場合、学童の質の維持は、父母の力にかかっている。父母がしっかりみていないと質は保てない。こうなると父母会は面倒・・・だなどと言っていられない。

・薬王寺学童クラブは、耐震工事を終え、かなり室内はきれいになった。しかし知らぬ間に事務所がもうけられており、民間委託できるスペースが耐震工事にまぎれてつくられたとしか思えない事態が起こった。

・ 連協として、断固民間委託に異を唱えるわけではないが、どういうことか詳しく教えてほしい、ということは言うべきであり、だまって指をくわえてみているべ きではないという意見である。担当科がすべて把握した上で進めているのか疑問。役人は着々と民間委託の方向に進めているはず。今後各館の要望を取り入れて 区に提出したい。民間委託は当たり前のように流れていくものだと思われている部分にメスを入れたい。

・早稲田南学童クラブも民間に業務を委託して今年で5年目になる。この4年間を振り返ると問題点もあるし、よくなったと思われる部分も、ともに多々ある。皆で情報を共有してよりよい業者に委託してもらいたい、と切に願う。

・ せいがは民間委託ではなく、元来学童クラブがなかった地域に民間の学童クラブができたという形である。民間でいいことは父母と施設側だけでルールを決めら れる、変えられる、という点。行事も区にお伺いをたてなければやれない、ということはない。また4年生も、4月以降保育園や学童クラブの手伝いをするので あれば、従来通り来てもよい、ことになっているので、我が子はお弁当やおやつをもって毎日行っている。
民間だから、気軽にやりとりができる点はよい点。また指導員とのおみやげのやりとり、物品のやりとりなども可能。せいが学童クラブは全指導員は正規雇用である。民間のよさを生かすには区側に雇用の安定を求めていく必要があるように感じる。

・穏やかで言葉も丁重であったが、話しを聞いてくれそうなふりをしているだけではないか、と感じた。 

・最善を尽くす、という言葉をつかっていた。4,5年前も同じ言葉を聞いたというと、ノーコメント。

・父母がしっかりみていかないと、民間業務委託をはじめることだけが目的になるのでは。要望や意見をしっかり伝えないといけない。

・ 聞けば聞くほど怒りがわいてきたというのが正直なところ。答えがお役所的。方針はすでに決まっているので変えられません、という姿勢が感じられた。今の主 流だからやります、という勢いのみ。時代の流れだからやろう、というのが本当のところではなかろうか。各館で情報交換をしてみなさんの意見を聞き、参考に したい。

・早稲田南では2,3日前に、「来週こども館のあり方の説明会をする」と区より通達を受けた。ここで業者の選定などを話すつもりでは。説明会をすると、区側は地域の方々より合意を得た!という認識をもつ。

福 祉部こども家庭課が担当することとなり、新しい課長、係長がきた。前のことは知りませんが・・・と言う。前任までの状況をまったく理解していないようであ る。子供たちのことが分かるプロが残らないとだめなのでは。福祉部のなかにこども家庭課がはいっている状況を危惧する。少なくともこども家庭部にすべき だ。人材をそろえて継続して内容を把握していってほしい。

・こども家庭課が放課後ひろばも担当するらしい。これまで縦割だったのが横割りで子供たちのことを応援する環境ができたのはよい。

・ 早稲田南では、ワーカーズコープに業務委託された。今上の子は6年生。公設公営時代を知っているので、民間になったら多少の流動性があるようには感じる。 たとえば時間など。ただし1回200円で上限は2000円。10回以上なら何度でも同じ2000円。民間業務委託がはじまり、すでに4年がすぎたので、今 学童を利用している子の父母らは、公設公営時代を知らない人が多い。公設公営の場合は、安心してまかせられるベテランの指導員が一定数いた、ということが よい点である。民間に委託されると、確実に若い指導員が増える。若い人のみになる、といってもいいほど。なぜなら金銭的にベテランには無理であるから。若 い人は子供と一緒に元気よく遊んでくれるので、とくに男の子にはよいし、やんちゃな男の子をたたきつぶしてくれるところもあり、その点はいいのだが、経験 があまり、またはほとんどないため継続性が保てなかった。ワーカーズコープも一生懸命解決しようとしてきたが、一朝一夕ではなかなか無理である。安定する のには5年や10年という年月がかかるように感じている。というと、今の子たちはすべて試験的なのか、ということになる。

・学童クラブは、保育園と違い、民間のものがこれまではあまりなかった。しかし今後は民間への委託が増えるであろう。区に対して要求、牽制していくのが父母会の役目である。

③5月18日(日)戸山公園ディーキャンプについて
秋の運動会は恒例であるが、この時期の連協主催の集いは初の試み。今後も連協活動の一環として続けていきたい。多数の参加を募る。

④6月の連協総会に向けての相談とお願い。交流テーマについて
連協の総会は、6月22日(日)牛込仲之小にて13時〜16時。各父母会から複数名参加を。
連協役員について。各館より1名以上役員候補者を募りたい。皆で連協活動を分担、が前提。事前に候補者をあげていただけるとよい。役員といっても、出来るときに出来ることをする程度で十分。形式張ってはいない。大勢の人がいれば負担は減る。

総会で話し合う内容は、過去に屋上の利用法、おやつについて、宅配弁当について、卒館したら・・・などオンタイムの悩みや知りたいことをとりあげてきた。今年はどうするか次回の運営委員会で話し合うことにする。

⑤各館より
・せいが
保 育園とともに学童クラブも昨年度よりスタートした。当初若い指導員が2人、保育歴7年の中堅の指導員が1人だったが、学童の指導員と保育士とはやはり違う のだな、ということを感じた。子供の放課後のスタイルは、学校の先生の目線でもだめだし、保育士の目だけでもだめである。今年保育歴のあった指導員は担当 からはずれ、保育園児の担当になった。雇用したら生かす・・・という考えが園にはあったので、父母からの意見をきちんとくみ上げた上で、すっぱり切るとい う対応はなかったのでありがたい。

・北新宿第2
公設公営の学童クラブ。このところ2年ほど毎年指導員が変更になった。といっても学童クラブ担当から一般の児童館担当になったのだが。その程度で今のところ大きな問題はないように感じている。

・中落合
今は満足している。一般に公設民営では、民のほうがサービスはよい、という印象を受ける。指導員が全員辞める、というのはやはり待遇面が悪いのか?

・早稲田南
(前の意見を受けて)確かにそれは大きいが、それだけでもない。ようは将来性がもてないからであろう。

年 間○○○万円の委託費を区は渡す。請け負った団体はそれをどう振り分けるのか決める。本部にもいくだろうし、人件費もいるだろう。以前、開示請求をして委 託費を把握し、単純に委託費÷最低人数を計算したところ、300万円ぐらいと出た。それでもスタートして1,2年はまだ備品が残っているのでよいのが、3 年目以降備品がそこをつくようになると人件費がますます減っていくことになる。
早稲田南の場合、区に対して、ワーカーズコープに対して意見を唱えたが、でもそれだけでは抜本的解決にはならないように感じている。
区は民間に委託するとコスト削減ができる、というがコスト削減ということはイコール人件費削減ということ。
ワーカーズコープは新入社員を雇った。1,2年目は確かに意欲に燃えているのでよかった。3年目になると将来に不安を感じるようになる、そのためモチベーションが低くなる。区に要望としてベースアップを考えされる必要があるのでは・・・、とはいつも言っている。

指 導員の資格はとくに決まっておらず、委託業者にお任せである。ワーカーズコープはリーダーになるには経験○年以上というのがある。またほかには保育士や教 員の免状があるのが望ましい、というのはある。また音楽や体育など一芸に秀でた人が採用されることもある。でもいちばん大切なのは経験ではないか。小学校 1年や2年の子どもがなにかもとめているのかが分からないといけない。
業者自体も学童クラブをやっていない、やっていなかったというところが応募することがある。
区 は半年前は、すべて民間に委託するという方針であった。しかし最近では一部は公設公営を残すという方針にかわっているようだ。ちなみに民間に委託される館 は①大規模館②古い③早朝や延長を希望する父母が多い。父母会が長期休暇などの早朝見守りをやっているところでは民間に委託すると父母会がそれをやる必要 がない、ということを縦にとって委託の話しが進められることもある。

・薬王寺
新年度、2人の指導員は残るはず、だといわれていたが、結局は残ったのは1人のみ。常勤、非常勤あわせて2名だが、従来よりいる1名は8月より産休となる。
耐震工事自体はありがたく、子供たちは大変元気に過ごしている。
職員からも声をあげていただき、なんとか保育の質を保ってほしいと懇願している。父母会はあるが、後継者の育成が難しいと感じている。父母との連絡がとりにくい現状。

・連協役員・学童OB
子供4人。すでに全員が卒館。学童は子どもにとって家庭のかわりとなる場所である。最低限これが守れるかどうか。学童があることで親自身も気分転換できる。新宿区は女性区長で、自身も子供2人が学童で過ごした経験があるので、学童の事情には理解がある。
渋谷区などは学童は全廃となり、ひろばにとってかわった。学童クラブは子供の居場所、子供を守るところだということを伝え会っていかないといけないように感じている。
区は、連続性がない。本気で子供のことを憂い、そしてつかんでいる人がだれもいない。親が子供の居場所を確保していくようにすべきだ。

・早稲田南
64 人のうち、初回の父母会出席者は36人。これまでは初回は3分の2が出席していたが、このところ減っている。役員を決めるまで4時間もかかった。各係の リーダーを2年生の保護者がやることを決め、そしてそのリーダー全員を副会長とするシステムをつくった。1年生の保護者は1年間しっかりみておいてくださ い、という意味もこめている。父母会に積極的に参加することで、学年を越えて、また学校を越えて仲良くできる、情報交換できる利点がある。

・本塩
本塩学童クラブには父母会がない。そのため子供同士のけんかがあると親同士がもめてしまうところまでいくらしい。親がけんかをすると子供同士もぎくしゃくして悪循環。

・早稲田南
3年生になると、毎日は学童クラブ行きたくない、という。そのため学童クラブとは最近は縁遠いが、行けば先生方とは楽しく過ごしているし、卒館しても見ていきたい、といってくれる。兄弟がいる人からは父母会は出たほうがいいよ、といわれた。

・上落合
3 年生の子がいる。4月26日に指定管理者制度の説明があり、児童館やことぶき館を使っている人とともに説明を受ける。先生方も詳細は区側の話しを聞かない と分からないらしい。22年度、学童クラブだけ公営ということを聞くが・・・。4月26日はなんとなく説明して終わってしまいそう。でもこれで理解が得ら れたと思えるのでは。2年後、下の子が1年になり、学童クラブに入るので不安。

・連協役員・学童OB
指定管理者制度で学童のみ公営ということはないのでは。4月26日の話しが最初のつかみの話しではないか。上落合は平成22年からの予定。不明なことがあるなら連協のメーリングリストに登録を。

・信濃町
子供の数が多く、中学生など大きなお子さんも利用しているので遊びが激しいように思う。小さい子がはいると危険。大きい子供の遊び場がない。遊び方が違う年代同士が過ごすにはどうすべきなのか。
次年度より民間に委託となる。さまざまな問題が出るのではないか、という話しはきくが、実際自分たちにふりかかってみないと具体的には考えられない。早稲田南と同じ問題が起こるかどうかも分からない。

・早稲田南
早 稲田南も当初はいい感じであった。それは公設公営のときからの指導員がのこったから。すべて分かってくれていた人。この人が間にはいり、いろいろたちま わってくれたのでよかった。ただしどの学童クラブにおいてもこのようになるとは限らない。放っておいて困るのは子供たち。事前におこりえるべきことを親が 考え、フィルターをかけてあげるべきでは。

2008年2月8日 運営委員会議事録

2008年02月08日
時間:18:00~20:30
場所:中落合ことぶき館
司会:三島さん(薬王寺OB)
出席:保護者17名(託児要員3名)

<議題>
1前回の運営委員会の感想、意見
(民間業務委託が始まって4年を振り返り様々な館から報告)
2福祉部子ども家庭課との懇談会について
3「放課後子どもひろば」運営委員会報告
4新役員募集について
5バーベキュー・デイキャンプについて
6各館から

<今後の予定>
●次回の運営委員会
福祉部との懇談会の予定
*場所・日程については調整中—後日MLにて周知


1前回の運営委員会の感想、意見

・西新宿(児童館・学童とも民間業務委託3年目:)あまりにもひどい内容で混乱している。安定せず、職員が何の前触れもなく辞めていくことが頻繁に起きている。これでは子どもがかわいそう。懇談会では区に対して聞きたいことが色々ある。
・西落合(学童指導業務のみ民間業務委託1年目:㈱プロケア)
業務委託してみて今のところは不安はないが、他人任せにしているとどう転ぶかわからないと、常に考えている。子どもが安心して「ただいま」が言える学童にしたいなら、保護者が積極的に関わっていくべき。役員に関わらず保護者も常に関心を持つことが大切。
・ 西落合・戸山小内は学童クラブ指導業務のみの委託という新たな方式をとった。区は当初認めなかったが、西新宿、早稲田南での誤りを踏まえたもの。またこの 2館は民間委託と同時に児童館から子ども館へと変更したが、この春から児童館へ戻すことにしたらしい。区は理由を明確にしないが、中高生の居場所の確保 を、との声に応えたものと思われる。
・西新宿では(来年度で業者との委託契約が満了するため)指定管理者制度の導入が示唆されているが、不安がさらに大きくなる。安定しない運営では困る。人が場所を作っていくのだと思うから。
・新たな制度—指定管理者制度。施設管理も含めて民間に委託されるので、ソーシャルワーカーとして残っていた区の職員も引き上げることになる。
・民間業務委託されている館では運営協議会が設置されている。児童館の運営全体に関して協議を行う場で、地域住民を含めた構成なので学童のことのみを話し合うことが難しい。
・西落合の委託業者であるプロケアも契約社員。雇用環境を考えると不安はある。
・全国的に見れば学童の歴史は浅い。特に民間業者はほとんどノウハウを持っていない。
・区が民間委託する館を決めるに至る傾向は?
・西落合—保護者から早朝利用の要望が多かったことが考えられる。要望が多いとそうなる、ということでもないだろうが傾向としてはある。
・早朝利用は同じ区立の保育園でもできるのになぜ?と思うが、未だに回答は得られていない。連協でも要望したが「民間ならできる」としか言わない。
・区と合同で行った指定管理者制度学習会で「指定管理者制度にすれば議会のチェックがあるので、雇用の安定が図られる」と説明された。
・委託費が変わらないのなら解決にはならないだろう。
・いつもいつも不安で仕方ない。いつなったら安心して預けられるのだろう?と思う。
・公設公営でも異動はあるが、ある日突然全員が入れ替わるということはない。遊び、生活の連続性が保たれないという欠陥がある。
・今回初めて参加。西落合の話を聞いていると先生とのコミュニケーションがキーポイントだと思うが。
・西落合—偶然うまくいっている、とも言えるかもしれない。私事都合とのことだが、実際には2名辞めている。子どもの受入れが始まってから保険に未加入だったことが発覚したこともある。
・公営でも保護者が関心を持ち続けなければならないのは同じ。館の行事に関わるなど、保護者からの働きかけがあるからこそ答えてくれることもある。
・早稲田南。3年前から民間委託されているが、とにかく人数が多くて困る。学童そのものを増やして欲しい。ひろばはあるが、学童の代わりはではない。もっと訴えていきたいとは思うが、中々できずにいる自分がいる。
・役員をしていても同じような思いはある。すぐに行動できる人は少なく、歯がゆい思いも・・・。
・中々進まないように見える活動だが、高二ではやっと戸二小内学童ができた。高二の定員オーバーで学童を増やすよう要望し続け、やっと。区もベテランの指導員を置いて対応している。
・かつて横浜在住だった。横浜では保護者が出し合った運営費のなかから人件費なども決めていた。利用料が高かったので、今は大変ありがたい。
・公であるところから「与えられる」だけのものという感覚ではなく、保護者にはぜひ参加してほしいという気持ちもある。
・公、民共通の職員研修は?
・「案内はするが強制はしない」というのが区の姿勢。聞けば、内容も切磋琢磨からは程遠い内容だ。区の委員会に出ているが、子どものプロフェッショナルがいないと感じ主張してきた。この春から子ども家庭部ができる。
・対役所ではなく、対議会のほうがいいのでは?と思うことがある。
・政党間のしがらみなどに巻き込まれ、かえって動きづらくなるかも。
・声を上げていくことが大切。保護者たちが役所の組織を横に繋げていく。
・保護者の声をまともに受ける公務員はいないのか?と悲しくなる。
・文京区は今でも公設公営の学童を増やしている。保護者、指導員それぞれががんばっている。
保護者の意識の温度差はあって当然。日々のちょっとした疑問や思いがやがて大きくなるのだと思う。他の方との意見交換の場が絶対に必要。自分の思っていることを声に出していくことは大切。
運営委員会に出席した他館の保護者から指摘された不具合点を改善した例がある。

2福祉部子ども家庭課との懇談会について

・これまでの運営委員会で出されたり、本日の内容を踏まえて要望書を作成。何かあればMLなどで知らせていただきたい。

3「放課後子どもひろば」運営委員会報告
・モデル校6校の検証も終え、来年度から本格実施となる。
・来年度実施校—津久戸、市谷、四谷、大久保、戸塚第一、落合第六
・5年かけて全校実施されるが、実施スペース、支援者やボランティアなどの確保など課題は多い。
・学童の代替としての機能はない。
・学童入所要件には該当しないが、何らかのケアが必要な子どもが少なからず存在していることも判明。「居場所を提供するだけ」ではなく何らかの対応が求められてきている。
新年度のひろば委員会は4月予定。
来年度は組織が再編成されるため、区側の顔ぶれが変わる可能性大。
特に立候補がなければ、来年は学童OBとなるが、留任させていただきたい。(岡本:新宿せいが)

4新役員募集について

・役員だから・・・と気負わずに気軽に参加して欲しい。
・どんな内容かはHP,議事録などを参考にして欲しい。
・今の保護者たちの気持ちがベースなので、現役の方にぜひ参加していただきたい。
・6月の総会までに、できれば各館1名で。
・次世代の子どものことを考えて。

5バーベキュー・デイキャンプについて
・戸山公園友の会共催で 5月18日(予定)
・戸山公園は原則として火は使えないが、特別に許可されるとのこと。
・新入生歓迎と父母会の交流
・OB,OG、友人、指導員も誘っていただきたい
詳細は決まり次第MLにてお知らせする。
以上

2008年1月12日 運営委員会議事録

連協運営委員会の報告
2008年1月12日(土)
時間 18:30〜20:30
場所 信濃町児童館2階
司会  片岡さん
出席 保護者30名 託児10名

〈議題〉
学童クラブ事業の民間業務委託について
4 年前にはじまった民間業務委託。今後はさらに拡大が予定されている。すでに民間業務委託が始まっている西新宿、西落合、せいが、早稲田南の各館から、どん な経緯で委託業務がすすみ、そして今現在どのような状況か、どのような問題をかかえ、それらをどう突破してきたのかを報告していただく。
〈今後の予定〉
2月9日連協運営委員会@未定

★西新宿学童クラブ
・2002年の4月より業務委託がはじまった。早稲田南、榎町とともに新宿区では最初の委託館。1年半かけて区とやりとり。
・ 民間業務委託する上で移転をともなったことが特筆すべきこと。通い慣れた学童クラブの場所がかわり、先生がかわる。子供にとっても、親にとっても不安が大 きく、1年ずらすことを区に要望したが、委託をすることで移転ができるという回答を得、移転をともなった民間委託が始まる。
・4月からのスタートに先立ち、2月から職員の引き継ぎ業務がはじまる。しかし、その職員は12月に募集したものであり、元々業者の手の内にあるスタッフではなかった。
・ 館すべてが民間委託となり、その中で学童クラブ専任の職員は2名。主任は40代のベテランかと思われる指導員で、もう1人は20代。しかし主任とのトラブ ルが相次ぎ、問いただしたところ、主任は実は別の人で始まる予定だったが4月前に辞めたため急遽引き継ぐこととなり、学童クラブ指導員としての経験が過去 にまったくなかったことが判明。前職は児童教育学が専門の相談員。そのためしつけや挨拶等にこだわり、のびのび過ごすこととはかけはなれた指導をしてい た。
・子供に対して一生懸命に接していることは伝わってきたが、その懸命さが逆に空回りしているように見受けられた。お迎え時間を電話で伝えたの にその時間とは別の時間に子供を帰す、名前を覚えないなどのトラブルは日常茶飯事で、資料にもある一児童の冬休みの出来事がきっかけとなり、保護者同士で 話しがまとまり、父母会で立ち上がることにした。
・業者に話しをしてもかわりの先生がいないから、ということでつきかえされてしまう。区の担当課に話しをもっていってもそれが現状だといわれ、取り合ってくれない。区は委託スタート前は問題があったら即対処をすると言っていたのに・・・。
・ 1年ごとに運営協議会でチェックをし、次年度も委託するかどうかを決定する。委託業者を評価、チェックする機関が運営協議会である。保護者代表、地区の民 生委員、PTA役員、幼児サークルの代表者で構成される。業者は原則的には1年間の任期であり、運営協議会で話し合い、業者が適切でないという結果が出れ ば、別の業者をさがして、次年度からは新しい業者に委託することとなる。
・毎年、10月に学童クラブの保護者、一般利用児童の保護者、幼児の保護 者等にアンケートを配り、回収し、それをもとに運営協議会で次年度の選定を10月〜11月にする。この時点で次年度は選定しないという答えを出したら、 11月や12月から次年度の業者探しをしなければいけない。そのため、これまでは問題はあっても大きな動きはなく、過ごしてきた。
・気にかかる先生もいたが、それでもすべての先生が悪いというわけではなく、子供が好きだという先生もいる。1人の気になる先生のために、新しい業者を選定し直すというのは子供にとってはよくないこと。
・公設のときの指導員をソーシャルワーカーとして、区の職員として1人残す配慮をしてくれたが、あくまでも子育ての悩みなどの相談窓口であって、委託業者に対して注意勧告はできず、立場は大変曖昧である。
・ 委託前より、指導員の数は増えている。土日、早番、遅番もあるので増えるのは当然であるが、2年目、学童クラブを含め指導員の半数ぐらいに入れ替わりが あった。区の委託体制にも問題があるのでは。業者は職員の雇用方法にもう少し工夫をしてほしい。たとえば次年度について職員と仮契約をするなどして職員の 雇用を安定させるべき。
・1業者が委託を続けられる期間は最大5年。5年経過後、改めて選定作業をやり直すこととなる。ただしその業者が手をあげればまた依頼することもできる。
・区でも民間委託化に対する踏み込んだ計画がないまま、委託業務はスタートしたように感じる。しかし5年後2011年度からは、西新宿、早稲田南、榎町の3館はさらに新制度となる指定管理者制度導入に踏み込むと区は発表。どのようになるのか、不安はつのるばかりである。
(西新宿こども館について)
・館長不在。隣の北新宿の館長と兼任しているため、来るのは館のイベントのときぐらい。
・ 以前は児童館で、中学生の気持ちの切り替えの場でもあった。しかし、こども館となり、中学生はボランティアとしてのみ参加できることとなり、これまで同様 に遊ぶことはできない方針にかわった。ところが平成19年秋、子ども館の制度は廃止する方向に動いているといわれ、21年度から廃止決定。

○西新宿学童クラブ児保護者
指 導員が1年ごとにかわるというのが常識のようだ。雇用がしっかりしていないので、指導員が定着しない。先日は主任が急にやめて、子どもたちもショックを受 けたようだ。指導員はサービスとしてはとてもしっかり子どもに接してくれる。父母たちが指導員に任せきりになっていることが目につく。一緒につくりあげよ う、という意識が少なく、なにごとも任せきり。学童クラブを利用している父母の気持ちを高めていくべき。現場の先生を守るのは父母である。

Q委託が始まった当初の指導員は今も引き続きいるのか?
A今は一人もいない。2年目からはいった20代男性指導員は急きょ主任になり、その主任が昨年11月連休明けから未出勤。会社とその主任との関係がこじれていたため起こったこと。主任代理はいるが、未だに主任不在。主任の募集をかけているが応募がないそう。

Q事前に区の担当課が言っていたことと現状が違うというが、そのことについて教えてほしい。
A 当時の新宿の課長、係長と、今の課長、係長とでは雲泥の差があるので、今後はそのようなことはないと思う。プリントにあるA君の事件。それが起こったのが 土曜日。その日の夜、父母の間では相当な騒ぎとなり、月曜日区のソーシャルワーカーにこの件についてたずねたところ、まったく知らない、という。運営協議 会にこの件について質問してもうまく流された。区に直接意見を言うという流れができていない。

Q今年で5年目になるが、今委託しているところに次もお願いしたいと思うか?
A 先生が全員変わるよりは、今いる先生にそのままお願いしたほうがいいと思うので引き続き委託の考えはあるが、会社自体に子どもに対する姿勢が少し欠けてい るような気がする。会社はかわっても今いる先生をそのまま移行して次もやっていただくのが一番だと思う。また新たな業者を選ぶとすると会社同士の引き継ぎ が必要になるのもやっかい。

★西落合学童クラブ
・西落合学童クラブはいわゆる雑居ビル状態。同じ建物内にある学童クラブのみ委託で、児童館やことぶき館は公営。
・ 株式会社プロケアに昨年4月委託。プロケアに決める際、選定委員会を区が立ち上げて、業者を決めた。当初、選定委員は保護者不在で、密室会議のため、子ど もやこの地域のことを知らない人が業者を決めることに不安があった。そのため現状を知っている保護者を選定委員に含めるべきだと連協から申し入れたとこ ろ、希望通りになった。選定委員を発足する際、保護者を入れるべきである。
・この選定委員会はとってもいいチームだった。つねに「お母さんはどう ですか?」と聞いてくれた。そのメンバーの1人の教授にこういわれた。お母さんたちは子どもを預ける立場で考えるが、学童クラブ児は保育児ではないんです よ、と。また業者を選ぶ際、委託する会社の傾向をみるが、その際、保育が強いのか、福祉に強いのか、といったことを選定基準にしてもよいのでは、ともいわ れた。
・選定委員会は区役所で夜7時頃から行われる。非公開だが、議事録をみることはできる。新宿区福祉部部長、課長、館長、以前の指導員、社会福祉協議会会長 、大学教授、保護者1館1名で計3名(西落合、百人町、戸山小内)の8〜9名で、
3館の選定をした。
・プロケアを選定委員会で選んだ理由は、ここが光っていた、評価できるということでは残念だがなく、他の業者にひっかかる部分があるためプロケアにせざるを得なかったというのが実情。怪しいかどうかを感じられるのは建物のことや地域性を把握している保護者しかいない。
・ 選定委員会で絞った後、公開プレゼンテーションとなる。誰でも参加可能。以前、ある園の民営化の際の公開プレゼンテーションでは業者の名前は伏せられてい たが、話しの内容等きいていればだいたい察しがついた。○○福祉法人と名が出されていたこともある。名前を出した以上、業者は責任をもつので名前がでてい ないようであれば、業者名を出してほしい、と言ってもよいのでは。

○西落合学童クラブ児保護者
子どもは1年生で、公設のときの学 童クラブを経験しておらず、どうかわったのかは分からない。帰りの時間を間違えられた、ということが2度ほどあったが、指導員に話しをすることで解決した ので、現状に不満はない。指導員にいろいろ話しができるのでその点、満足している。父母会は、1年生の父母が多いという印象。1年生の父母は現状には満足 しているよう。

・都研集会などに参加してみると、指導員は1人1人は熱意をもっていることが伝わってくる。しかしこういった熱意ある人の 受け皿を、会社側がどうそろえるのかが問題。雇用に問題があるのであって指導員の質はさほど心配しなくていいのでは、と感じている。会社と指導員の雇用を 含めた関係をよりよいものにするには父母会の力が大きいのでは。職員と父母が手を取り合っていくのが、子どもたちにとってはいちばんよいように感じる。

Q信濃町も同様の委託形式で、学童クラブだけ民間委託となる。業務委託をした民間企業と区とで連絡を密にとりあってほしい、と言っているが、業者のプライドがあることも理解できる。委託後信濃町学童クラブで問題がおこる可能性が多いにあるのでは?
A ポイントは父母会である。プロケアも指導員も、父母会が区との間にはいり、スポンジ役となってもらえるとありがたい、という気持ちがあるようだ。きいたわ けではないが、そう感じる。業者は区に立場上言えない。その部分を父母会がかわりに言ってくれると角がたたずにすませることができる。父母会は指導員の立 場を察して、連絡を密にとり、その会社といかにうまくやっていくかが大切なのでは。父母会の役割は、委託のときこそ力を発揮すべきものだと思う。たんに行 事をするだけでなく、区と業者との間にはいってうまく立ち回る必要があるのでは。

Q父母会が業者によってつぶされることはないか?
A業者が父母会を否定することはない。逆に父母会があったほうがやりやすいという意見もある。また父母会を否定する業者を選定することはない。父母会の意見はかなり反映される。

Q指導員の入れ替わりがあったか?また問題があったか?
A 始まった当初は10人ほど指導員がいたが、今までに2人辞めた。しかし辞めた理由が、健康上の問題などはっきりしている。指導員は大変懸命にやっているた め、保護者はプロケアを評価しているだろう。はじまった当初、子どもたちに保険がかかっていないことがあったが、系列に保険会社があるということで、区か らは難点を示されることはなかった。この点は改善され、今のところ保険で補うような大きな事故はない。

★せいが学童クラブ 
・ 民設民営の学童クラブが昨年4月に下落合地区にできた。今9ヶ月ほどたつが、やっと少し落ち着いてきたところ。以前は、落合4小からは30分かけて中落合 学童クラブに通っていた。4月当時は3分の2が中落合からきた児童であり、子どもたちのほうが学童クラブに慣れていて、混乱しているのはクラブ側、業者側 であった。
・良い点は、おやつが手作りであるということ。保育園のおやつをそのまま学童でも出している。自然食にこだわる保育を八王子で40年ほ どしているようで、その知識と経験が活かされているようである。また土曜日は保育園で学童児も一緒に保育してもらえる。学童児は布団を敷いたり、幼児の着 替えを手伝ったりといったお手伝いもしているよう。
・民間の学童クラブは、利用料や時間帯、保育内容は自由にできる。利用料は公営は6000円だ が、いくらにでも設定できる。区からの補助は、当然子どもが少ないと少なく、子どもが増えると多くなる。ちなみに早稲田フロンティアキッズは最初利用料を 1万円に設定していた。それがよくなかったのか、1,2名しか児童があつまらなかったため公設公営の学童クラブと同様に6000円にするようになった。今 では6000円というのが暗黙の了解のようで、逆にこの価格設定が足かせになるような気がする。学童クラブ単体では、6000円のみでは到底やっていけな いだろう。早稲田フロンティアキッズは他部門の幼児教育の運営の利益をこの学童クラブにまわしていたようだ。
・せいが学童クラブは、正規職員は3 名いる。区からの委託費では1,2名雇うのがやっと。保育園の職員として雇っているので3名確保できるようだ。区からの補助金でどうにかやりくりしていく とこれが妥当の値段だと区は判断してしまう。金銭的にうまくいっていることはいいことなのであるが、現場の頑張りだけに頼るのはいかがなものか。
・ 3人の指導員のうち、2人は新卒採用で、1人は6,7年保育士として保育園で勤務していたようではあるが、学童クラブの指導員としては概してスキル不足の ように感じる。ただ新卒の2人のほうはまっさらな状態なのがかえってよく、父母の意見を聞くこともできるし、子どもたちの暴言にもさほど驚かず、こんなも のかという程度。経験がある人は、経験上、それはいけないのでは、という気持ち働くよう。しかしなんでも直に園長に言うことができ、すぐさま反応がかえっ てくる点はよい。
・民設民営なので、区はまったく関わっていないようだ。今のところ、大きな問題がおこっていないのでよいが、トラブルが起きた際、これでよいのかどうか心配。
・ 落合4小では放課後子ども広場がある。学童保育所ではスペースがないので、広場を利用することもあり、学校、学童、広場の三者が手をとりあっているという 感じ。この三者をとりもつのは父母である。いろいろと手を掛け、目を掛けるのは大変ではあるが、中に入ってやっていけばいろいろなことが見えてくる。また 民営だと父母が関わらざるを得ないというのが実のところ。
・4月に父母会を立ち上げた。父母会の活動は2回のイベントと連協ぐらいで、問題に対し て父母会で対処したことは今のところない。メーリングリストで情報を交換する程度。せいがとしても、まだ学童クラブに対するノウハウがないので父母会頼り の面がある。父母会がないと、ここまでできたかどうかと感じる。父母会としてのつながりが弱かった当初はささいなトラブルが多々あったが、徐々につながり がでてきたからこそやってこれた。

○せいが学童クラブ児、せいが保育園児の保護者
保育園の先生が、学童の遠足についていってくれ るなどの点はよいが、先生が公設の頃と比べるととにかく若い。また園長先生が担任の先生にすべて任せる方針をとっているらしく、逆にそれが先生にとって負 担になる面もみられる。先生に、保護者が喝を入れてあげることもある。アットホームな面はよく、小規模園のよさがあるし、すぐにこちらの意見が返ってくる のはいい点。若い先生方も父母の考えなどをどんどん吸収していってくれる点もよい。先生方を成長させるつもりで、父母がなにか毎日言わないと保育園も学童 クラブも保育が別の方向に行くような気がしてならない。

Qせいがの指導員に問題はないか?
A経験がある指導員、夏前に精神的につかれているのでは、ということを父母が感じて、園長と話し合った。結果、その指導員を保育園での勤務とし、学童クラブにはほかの指導員が入れ替わりはいることになった。学童クラブ単体だとできないことである。

Qせいがの職員を知っている。せいがの評判はよいが、職員は毎日残業は当たり前で、そのわりに待遇は・・・。労働条件は今ひとつなのではなかろうか?
A 保育園、学童クラブをたちあげた当初は、毎日夜遅くまで勤務が続いていたのでは。公営だと時間の区切りがあるが、民間だとそれがないところも労働条件の悪 化につながっているのではなかろうか。職員が多いということは、親からみると満足ではあるのだが、それは職員の給料を減らすことになる。そしてその待遇面 の悪さが次第に愚痴につながることはないだろうか。父母会が職員のベースアップをはかるように業者サイドや区に言う必要がある。

Q業務委託になると、父母が職員を育てなければならないというが、それは本末転倒なのでは?働いているからこそ子供を学童に預けているのに、さらにその職員の面倒も父母がみなくてはいけないというのは腑に落ちないが・・・。
A 社会には学童クラブの指導員という人が民間ではあまりいない。保育士や学校の先生は長い歴史があるのだが、民間の学童クラブができたのは、ここ7,8年の 間。それまではすべて公設公営であった。7,8年前から早い速度で学童クラブの民営化がはじまっている。民間には学童クラブの指導員としてのノウハウがま だない。そのため素人の先生が多いということがある。民営化された学童クラブの父母会の役割が重要で、また大変大きいのが現状である。現実では学童には3 年しかいない。そのノウハウをどこに蓄積していくのか。区連協の役員等がノウハウを蓄積せざるを得ないのではなかろうか。学童に期待するのは教育か、保育 か、親も未だ整理されていない状態である。学童クラブ内において、子供の教育心理のプロが今後はより必要になると思われる。

★早稲田南学童クラブ
・民間委託に際して条件を出した。その条件とは、運営協議会など保護者の意見を反映出来る組織をつくってほしい、ということ。
・区とやりあうことについて、戦略や駆け引きもあるが、父母会としてまとまった意見として出せばだいたいが通る。
・民間委託がはじまった当初、指導員は経験者で、学童クラブについて骨身にしみている感じで大変よかった。しかしその人が1年限りでやめてしまった。それにともない指導員3人が辞職したため、それでは困る、ということを、運営委員会で述べた経緯がある。
・区は民間委託者に○○してほしい、ということは法律ではできないことになっている。たとえば施設が汚れていたり、壊れた危険なおもちゃがあるとしてもそれをつかっていけないというルールはとくにないのであるが、保護者はその点に関して言うことができる。
・ 区が業者側に言うことができるのは1年で1度のみ。仕様書(シフトや行事、おやつ等についてこまかくかかれたもの)と合致しているかどうかだけである。ど の館にもこの仕様書は存在する。20ページぐらいの分厚いものである。父母会はそれを手に入れるとよい。契約としてやるべきことがかかれている。仕様書と 見比べて遠足が少ないと判断し、意見したこともあった。
・委託業者を決める際、各業者にはセールスポイントがある。たとえば預かる時間の延長な ど。早稲田南でも、時間延長が本当に必要か?それよりももっと大事なことがあるのでは?等父母会ではなしあった。時間延長と引き替えになるものがある、と いうことをふまえて判断してほしい。

○早稲田南学童クラブ児保護者
館独自、父母会独自で動くには、よほどしっかりした代表者がい ないとできないと思っている。区と折衷することの必要性は、連協に関わると分かってくるのだが、分かった時点ではすでにことがすぎてしまっていることもあ る。自分でできることは自分でやることも必要だが、連協にたよったほうがよい。
疑問点を感じ、ワーカーズコープだけでなく、区の課長などにもおか しいのでは、と申し入れたところ、現場の人はそれなりに頑張っているといわれた。しかしその後、業者側のマネージャーが学童クラブに顔を出すようになっ た。こっちが頑張れば、向こうも頑張るようになり、父母会にたいしてもコミュニケーションをとろうとしてくれる。こまかいことはさておき以前よりはよく なっている感じを受ける。

★高田馬場第一学童クラブ児保護者
高田馬場第一でも学童クラブが民間委託となる。しかし実際の 利用者になる保護者には何の説明もなく、ただ「民間委託になります」という一言があっただけ。学童クラブは、保育園と同じ業者ではなく、別の業者が学童業 務を委託される。今は、1階に保育園があり、2階に学童クラブがある。建て直し後、そこを保育園のみ使用し、学童クラブは近くの園舎をつかうという説明を 受けたが、詳細はきいていない。

・行政は利用者の意見をくみとって進めるべきであるのでこの状態は不可解。早稲田南では、月1回で6〜8 回ほど説明会をやってもらった。利用者側が区に要請すれば、役所は説明する義務がある。利用者は要求する権利がある。説明会を開いて欲しい、という要望を 区に申し入れを。ホームページから要望を出すことも出来るが、福祉部の担当者に直接伝えたほうがよい。本来なら区が○○をやります、と明らかにして説明す べき。

※連協役員になりませんか?
メールだけの参加でもよいし、運動会の参加のみでもかまわない。忙しいだろうから、みんなでやれることをやっていき、今のノウハウを引き継いでいってほしい。各館から1人以上役員に名を連ねてほしい。役員という肩書きが役に立つこともある。

(村山)

2007年12月8日 運営委員会議事録

2007年12月08日
時間:18:15~20:30
場所:西新宿子ども館
司会:三島さん(薬王寺OB)
出席:保護者18名(託児要員2名)

<議題>
1)連協大運動会の感想、反省
2)全国連協研究集会の報告
3)新宿区学童クラブへの指定管理者制度の導入について
4)その他
・次年度連協役員の選出について

<今後の予定>
● 次回の運営委員会
1月12日(土)18:00〜 @信濃町会議室(児童館・ことぶき館内)

1)連協大運動会の感想、反省
当日の様子は写真でもご覧いただきたい。(後日連協HPへアップ予定)
(各館から感想)
・ とても楽しかったとの感想多数。学年を超えた関係で競技に参加できたのが良かった。
・ 大人が団結していたのも、大人とこどもの組合せで競技ができたことも良かった。参加すれば絶対に楽しいことがわかるので、来年はもっとたくさんの方に参加していただけるよう告知の方法を考えたいと思う。
・ 今回は保育園年長さんにも積極的に声かかけしたところ、数組の親子が参加。好評だった。
・ 連協に加盟していない学童クラブの父母から運動会後に「行きたかったのに・・・」と言われた。
→加盟していない学童の参加も大歓迎。毎年加盟していない館にも館長宛の手紙で知らせているが、保護者には伝わっていない様子。次年度は工夫したい。
・ とにかく、リレーで勝ったのが嬉しかった。
・ 例年以上に、お父さん方が積極的に手伝いに参加していたのが印象的だった。
・ お母さん方の手伝いも積極的。お願いしなくても動いてくれた。
・ 来年もぜひ参加したいと思う。
・ 初めて参加。こんなに楽しい運動会があるのかと思った。参加してみないとわからないものだ。
→小学校になると保護者はひたすら見学ということになってしまう。連協の運動会はみんなで参加し、作っていくところが楽しみとなっている。
・ バザーも親子で楽しんだ。
・ 夫、子どもが参加。とても楽しんだ様子。来年もぜひ。
・ 運動会には参加できなかったが、いった方からバザーが好評と聞いた。来年は参加したい。
・ 新宿せいがは新しい学童クラブとして初めての参加だった。父母会のMLでも「楽しかった」の感想が多数出た。家族で参加できたのが良かったと思う。年長さ んも参加し、がんばってリレーを走ってくれた。なんと言っても今回は指導員5名(指導員3+保育士2)が参加。子どもたちは先生と一緒でとても喜んでいた し、先生方も「学童クラブ以外の場で触れ合えたのが楽しかった、意外に真剣勝負だったの印象的。」との感想を寄せてくれた。
・ 良いお天気で気持ちよかった。充実した一日だった。役員のみなさんに感謝。
・ 他の学童クラブと交流できたのが良かった。
・ 親子共々楽しめる内容で良かった。
・ 出てみないと楽しさはわからないので、ぜひ誘い合いたい。
・ 連協OBの方々のヘルプがありがたかった。
・ 去年は参加。普段は顔を合わせることのない父母との交流ができたのが良かった。地域の子の顔がわかり、防犯面でも良いことだと思う。
・ 指示の声がよく届いていた。
・ 土の上を走れたのが良かった。

(反省点)
・ 大きい声での指示だしは考えるべき。怒鳴られているようで怖いとの声があった。
・ 競技直前に入れ替わることがありわかりづらかった。組み分けはしっかりと。
・運動会用のBGMを買ったほうが良い
→毎年準備し、今年も新たなCDを購入していたのだが、リプレイが難しい編成のものだった。次年度は編集するなど工夫したい。
・自転車置場が狭く、工夫が必要。東戸山小のほうがいいかも。
→ 今回も東戸山にお願いしたが、行事が重なり利用できなかった。東戸山小は敷地が広く土のグラウンドということでこれまで利用してきたが、特にこだわりもな いので他で良い場所があれば開催場所は変更は可能。ただし、学校側の姿勢が協力的でない時もありどのでやるにしても駐輪場の掲示の方法は考えたい。
・ バザー用品に衣類が多すぎ、結局処分することになった。次年度からは「新品に限定」など提供方法を考えるべき。
→各館で値付けをする際に選別していただくようにお願いしている。需要と供給のバランスが難しく、ある程度は致し方ないと考えている。
・ 救急箱の不備
→本部では用意しないので、各館で準備するようお願いしている。無い場合は近くの席のクラブ同士で融通しあっていただきたい。
・施設利用について
→学校側より、グラウンドにガム数個、体育館にガムテープの残りがあったとの報告があった。点検方法を考えたい。
・備品管理について
→BGM、万国旗など紛失もあるので、管理には気をつけたい。

2)全国連協研究集会の報告
全国研究集会が今年は東京で2日間に渡って行われた。

1日目”全体会”@国技館に参加して
・国技館で行われた。指導員、保護者からの報告があった。
保護者−離婚、ADHDの子を抱え心を閉ざした時期もあったが、活動に参加するうちに心を開くことの大切さを知り、自分自身も救われたのだそう。
元夜間中学の教師−内容についてはWEBに上げてみたい。
どの話も心が温かくなる話ばかりで行ってよかったと思った。新宿からも、もっとたくさんの方に参加していただきたかった。
・全国から集まった方に元気をもらった。人と人との結びつきの大切さを感じた。指導員の「放課後の子どもたちの一番生き生きした顔を見ることができて幸せ」という言葉が印象的。私たちは指導員からの声かけで助けられる面もある。心が温かくなるような全体会だった。

2日目”分科会”@明海大学・中央大学に参加して
「父母会と連協運動」
全 国から40人くらいが集まった。公設公営の学童は全国的に見れば少数派。多くの学童は父母の手によって作り運営してきており、ようやく自治体が補助を出し 始めたという段階。補助が十分とは言えず、利用料も高い。経営に振り回されているように思った。行政の全体の施策が「金を出すだけ」という感が否めない。

「学童保育と学校」
全国から、しかも数回以上参加している方も多くびっくりした。土佐さんという学校の先生が講師なのは意外だったが、有名な先生らしく「先生の話が聞きたい」と集まっている方が多かった。日記や作文指導する中でイジメを発見したというエピソードが披露された。

「放課後子ども広場と学童保育」
新 宿区の子どもひろば運営委員会に学童保護者代表として参加している関係で、夏の東京都研究集会に続き参加した。国が本格的に号令を出したこともあり関心が 高く、100名くらいの方がいて席が足りないくらいだった。構成は指導員と保護者が半々。「子ども広場とは?」ということについては国は号令だけをかけ運 営方法は各自治体に任されているので、現在のところコレという形はない。国や自治体は一体化して利用料を無くせば学童利用者が移行してくると目論んでいた ようだが、実態は逆。学童の需要は益々高まっている。
新宿区では今は別の施策として運用されているが、学童と一体化しているところもある。全校児 童が対象となっているため、日々の利用人数も顔ぶれも安定しない。そんな中で必ず来なくてはならない、本来ならば学童に通うべき子どもたちへのケアが十分 できない、と指導員としてのつらさを訴え、涙する場面も多かった。

3)新宿区学童クラブへの指定管理者制度の導入について
今年10月に5カ年計画の中で西新宿、早稲田南町、榎木町に指定管理者制度導入があがった。実施に当たり、区も保護者と一緒に勉強しながら進めたいと11/13に勉強会が実施された。また全国連協の研究集会分科会でも「指定管理者制度」について学習したので報告したい。
連協としての立場はこれからの話し合いをしていきながら決めたい。
「反対」との立場で意見していくことも、条件整備(社福のみ、雇用保障させるなど)するならGOという選択もできる。

指定管理者とは?
公で作った施設は公で運営されなければならないのが原則だが、小泉構造改革路線の流れで変えられた。
指 定管理者制度を行っているのは全国でおよそ6万施設。うち民間が運営しているものは11%、他は非営利法人。なお、不祥事などでこれまで取消しをされた施 設のうち半分は民間とのデータがある。全体の10分の1しか入っていない民間にも関わらす、取消し業者の半数を占めているというのが実態だ。
取消しされた原因は様々。埼玉県富士見市のプール事件は記憶に新しいが、指定管理者による運営だった。その他保育園では運営費の使い込み。福祉施設では5億の借金をつくって逃亡したという事例も。
民間業務委託との違い
民間業務委託>一部の仕事だけを委託するもの
指定管理者制度>施設管理も含め、館まるごと任せるもの
前者は企業の自由度がないため、良い業者は集まりにくいともいえる。
その点、後者は企業にとっては非常に美味しいらしい。経済誌では「40兆円のマーケット。取らないと損」という扱いだ。子どもたちを預ける施設として”儲ける施設”でいいのか?という視点は必要。
そもそも指定管理者制度というものができた理由として国の指針には”経費削減”という精神はない。だから、自治体が導入理由に”コスト削減”を口にしてきたら「国はそう位置づけていない」と反論できる。
(意見、感想)
・ 区は導入を前提にしているようだが、実際は手探り状態なのだろう。
・ 粛々と導入していくのだろうな、と感じた。今回上げられている館には運営協議会があり、業者選定に関しては決断の場が与えられているが、制度が変わっても継続されるのか?は問題。
・ 利用者団体による承認の制度は絶対に必要。
・ 議会承認が必要なところが委託と違うところ。
・ 区は「議会承認が必要になるので監査機能が持てる」と言っている。でもそれは”きちんと機能すれば”の話。
・ 次世代育成協議会の場でも報告があった。子ども家庭課に「なぜ導入なのか?」との問いかけをしたが明確な答えはなかった。学童は歴史が浅く、保育園のよう にノウハウはない。民間はなおさら。現在の委託館は、失礼ながら、はっきり言って実験台のようだった。公設でも問題はあるが、さらに新たな制度を導入すべ きなのか疑問。監査ができるというが、タイムリーな指導ができるかどうかは不透明だ。

4)その他
・ 次年度連協役員選出について
会 長、事務局長は現役の保護者で、ということにしている。OBでもサポートしていく気持ちは十分にあるが、徐々に感覚が離れてくることは否めない。現役の保 護者だからこそわかるもの、見えてくるもがあり大切にしたい。立候補は大歓迎だが、手を上げづらいと思う。まずは各父母会から1名の役員選出ををお願いし たい。最終的には来年6月の総会での選出だが、春くらいまでには話し合いをし、父母会の役員決めのタイミングで決めていただきたい。

参考に・・・役員になったエピソードetc
・ 4人の子どもがいる。学童では父母会活動をしていて、4人目で連協との関わりをもった。
・ 保育園時代からの知り合いが連協役員にいたため、自然に。役員の実務は負担にはならず、新宿区中に心強い知り合いがたくさんできた。月1回の委員会も融通しあって出席している。
・ 偶然、妻の代理で出た父母会で誘われた。仕事は忙しいが、分担しているので負担感はない。
・ 託児もなく、固定的な場所で行われていた頃は子ども連れの委員会は中々厳しかった。行くのが楽しい委員会にしたい、との思いもあり役員としてかかわってきた。託児、様々な地域での開催を実現できた。
・ 役員をしている保護者と知合いだった。学生時代のサークルみたいな感じがする。通う学童が民間業務委託される予定もあり、勉強したかった。
・子どもたちが連協の託児ファン。託児のお兄さんが大好きな娘に引っ張られる形で参加していたら、いつの間にか役員に。役員をしていなかったら出会えなかった方々と知合いになれて良かった。

(報告:岡本)