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運営委員会の議事録です。

2008年9月17日 こども家庭部との懇談会の報告

日時)2008年09月17日(水) 19:00〜20:30
場所)区役所第一分庁舎7階 研修室
出席)父母16名、子ども家庭課5名
議事内容)
子どもサービス課 大野課長 挨拶
学童保育連絡協議会 内田会長 挨拶
子どもサービス課参加職員紹介
学童保育連絡協議会新役員紹介
要望書回答
懇談・意見交換

<資料>
要望書回答
新宿区児童館条例(S39.10.01)
新宿区学童クラブ条例(H12.03.24)
榎木町児童センター・早稲田南町子ども館の施設のあり方について
指定管理者制度の概要について

<懇談>
要望書回答について

※連協からの要望書概要は下記の通りです。要望書詳細、資料各種は連協ウェブサイトでお読み下さい。

民間委託館で次々に指導員が辞めています。予算措置も含めてきちんとした事態の解決への方策を出してください。合わせて委託館ごとに、これまで何人の指導員がどのような期間業務についていたか(何年で辞められたか)など、実態を調査して下さい。
公設公営、民間業務委託、民営を問わず、切磋琢磨するための方法と評価基準を具体化して下さい。新しく始まる指定管理者制度下で、現行のソーシャルワーカーのような区とのパイプになり、相談業務を受け持つ区の職員の配置を検討し、実現して下さい。
来年度から導入予定の「指定管理者制度」について説明資料を作成して下さい。そして、公営、民間委託、民間を問わず、学童クラブや保育園のすべての保護者に渡るようにして下さい。その上で制度変更に関する勉強会を早急に各所で行っていただくことを要望します。

質疑応答
(保=保護者、区=新宿区子どもサービス課)

要望書①について
保)西新宿では辞めていく人が絶えない。先生がかわることに、子どもたちが慣れてしまっている。辞めると聞いても泣けない。どうして民間業務委託だけがこんな状況なのか?被害を被るのは子どもたちだ。
区) 西新宿の常勤4名は確かに辞めているが、非常勤は残っている職員も居る。調査の結果3ヶ月で辞めた方が1名、あとは1年以上勤務している。今回の調査では 現在までに、榎木町9名、早稲田11名、富久3名の正規職員が辞めている。西新宿の4年間で12名が辞めるという実態は問題があると認識している。
保) 公設公営でも異動があるので職員が全く入れ替わらないことはないが、何人かは数年にわたって残っている。一人の子どもの3年間を知っている先生が居るのが 普通。個人面談でも指導員と子どもの成長について話せるのだ。3年間見守る先生が一人もいないのは異常だ。プロポーザルでは引き受ける条件に「3年は辞め ない」とするなど、具体的な策を講じて欲しい。今年度もそうだが、区の体制も変るのでわからないことも多いと思。が、トータルでみて「おかしい」と感じて 欲しい。このような状態では子どもは不安定になる。継続して見ている職員がいないことの弊害が実際に出ている。保護が無い状態におかれるのは問題だ。西新 宿での事例。毎週土曜に利用している子を 引継ぎがなかったとはいえ「学童はお休み」と伝え、返してしまった。朝9時にお弁当を持ってきている子どもの様 子を不思議にも思わず返してしまう。何も無かったから良かったが、少し考えればわかることを気付けないのでは困る。5年目になるのに、実験のようなことが 続いているのはどうか?
保)待遇改善に想定している額は?
区)職員の定着率の悪さは今回の要望書が出される前も保護者から出ていた。何が 原因か色々調べたが、一つには保護者との関わり方や対応が消極的だったことがわかった。待遇面としては経費、ベースアップを見込んだ人件費、単価アップな どの措置を講じてきている。例えば¥2000→¥2500/時間など。
今後は職員の月収を確保できるような業者を選ぶようにしたい。基準は 現在民間学童に出している補助金の額に準拠した額。業務委託費より高い水準だ。担保措置としては「辞めない」ということを約束させ圧力としたい。
保)「責任を持って館長を・・」とは?
区)指定管理者制度になったらこれまでとは違い、大きな権限ができる。それだけ責任も大きくなることを認識していただくということ。指定管理者制度では議会の承認が必要。業務委託のリーダー以上の大きな責任。経営面については運営状況の実績報告も課すことになる。
保)子どもを扱う業務は責任に応じた待遇が必要だ。区が保証するのか?
区)業者には具体的な月額報酬を提示する予定。
保)人件費をどのように使ったかを報告させるべきでは?
区)指定管理者制度ではできる。
保)委託ではできないのか?
区)必ずやっている。職員のモチベーションを高めるよう、業者を育てていかなければならない
保)問題が無ければ更新できるが、契約の基本は1年ごとになっている。変える予定は?
区)更新しないことはなかったが、長く勤めてもらう観点から5年で業者選定としている。契約としては法律上も単年度契約とならざるを得ない。
保)早稲田南と榎町は違う制度で学童が運営されることになるのか?
区)榎木町では学童は業務委託、早稲田南は指定管理者制度となるが、区との関係では同じ委託契約となる。
保)5年継続ということだが、働く側としては1年契約に変わりないのでは?
区)色々な案はあったが5年となった。よほどの問題が無い限りは基本的には継続できる制度だ。5年間は月額報酬を確保させるようにする。
保)コスト削減にはなっているのか?
区)なっている。ただし、譲れるものと譲れないものはあるので、担当部署としては守っていきたい。業務委託導入の意義として、コストも区並みにというわけにはいかないが。
保)一連の事例があり父母会でも業務委託費を精査し、結果「おかしい」となった。今回、区もそれを認めたということで良いか?
区)はい。間違いを改め改善していく。
保)区が言う「高い水準」の民間学童にいたが、職員からは「運営は厳しい」という声がある。せいがでは保育園と一定的な経営をすることで補っているが、学童単体でみれば補助金は十分ではない。高い、という実感はない。
区)せいがには見学に行った。保育園の建物にあるで、家賃としての補助は出ていない。人件費と業務費のみ。そういう点では業務委託も同じ。民間学童としては早稲田フロンティアがあるが、鶴の一声で戸塚第2小内に学童ができ、今ではギリギリの人数となっている。
保)鶴の一声とは?
区)区長。
保)学童職員の月額報酬を守らせるということだが、同じ業者が請け負うにもかかわらず児童館担当と学童担当の職員の身分保障の基準に相違が出てくるのでは?
区)そのようなことが無いようにしたい。
保)委託費の増額は今年度からできないのか?そこまで区が低いと認識していながら放置しているのはどうか?年度途中でも変えるべきなのでは?
区)年度途中は難しい。が、導入当初から比べるとかなりアップしてきている。問題は それが賃金と支払われているのかということだ。館長会などで事業者のトップと話をし、改善できると考えている。

要望書②について
保)責任を持たせるとは言うが、親も子も相談し、適切な援助ができるような職員が配置されるかどうかは甚だ疑問。現状は体操や音楽が得意、などで雇用されている職員もいる。学童は新規参入の業者が多く、そのような任務ができるような人がいるとは思えない。
区)子ども家庭支援センターは区の直営で、児童館・学童との連携も視野に各行政機関との連携を図れるようなことを考えている。仕様書では一定の資格・経験を持った職員の配置を求めている。
区の関与についてはこれまでもやってきているが、直営でない館を定期的に見回り、必要があれば協議をする職員を配置していきたい。区、業者、保護者の3者で話し合う場を作る。改善要望があればきちんと伝えていく。約束が守られないということになれば更新しない
保)ソーシャルワーカー(以下SW)という名ではないが、区の職員を配置するということでよいか?
区)常駐はできないが、見回る。
保) 気になる親子がいても、一般の保護者が踏み込んだ対応はできない。そんな時、SWのような存在が必要。実際に相談したら、学校に連絡を取ってくれたことも あり大変助かった。SWは公務員なので体制も取りやすいのだと思う。民間業者でもスムースにできるようにしていただきたい。
区)多くの方にかかわりを持っていただくことが望ましいと思うので、援助していく。
保)民間に任せるのではなく、促してほしい。
区)SWと同じような役割を持った職員の増員を検討している。業者と連携をとり問題は必ず報告してもらうようなシステム作りを考えている。
保)黙って見守るだけではなく、働きかけられるように。特に学校との調整は区の職員でも難しい時がある。民間事業者ではなおさらだ。
保)年度当初には館の担当職員を紹介してくれるのか?「見回る」ということだが、タイムリーに連絡が取れないのは困るので体制を考えて欲しい。職務上のアドレスなどがあればいいが。
区)職務上のアドレスは各職員が既に持っているので、可能だと思う。
保)何かあった時にどこに言えばいいのか?との不安がある。事が起こってからでは遅い、ちょっと気付いた時点で気軽に話せる体制が欲しい。
区)子ども家庭支援センターにも区の職員がいる。
保)目安箱のようなものを置いて欲しいと要望したことがあった。役所に直接行く前にワンクッションあったほうがいいと思う。
保)代表アドレスでもいいのであったほうがいい。そこから必要な所へ連絡を取ってもらう。メールなら時間を気にせずいつでも打つことができる。
保)早稲田南ではSWとして以前からいた職員が残ったことで運営がスムースだった。責任を持てる人がいたほうがいい。
保)学童をよく知っている人がきちんと引き継ぎ、教えていくべき。
保)アンケートをとるのはいいが、その結果を広く知らせるべきなのでは?プレゼンのアンケート結果、その反映状況も知らせて欲しい。
保)運営協議会は場が広く、話し合うことは限られている。ことぶき館と学童の共通の問題点を見つけるのは難しい。事業内容が違うので、もっと細分化してもいいのでは?いつも同じ「問題ない」という結果がでるようなアンケートでは労力の無駄だと思う。

要望書③について
保)「少なくとも導入を予定している」とは具体的にどの館か?
区)23年度までは上落合、馬場1、北1を計画している。
保)前課長も明言していたように「公設学童は残していく」ことに変わりないか?指導していくには絶対必要。保護者としては区が学童の感覚を失っていくのが怖い。
区)同感だ。経験を積み、指導していく職員が必要だということは話している。基本的には業務委託の方向ではあるが、一定数残したいと考えている。
保)業務委託された館が公設に戻るということもあるのか?
区)無いとは言えない。ただし、保護者のニーズや施設の機能転換など様々な要因が絡んで決まっているので必ずなるとは言えない。所管の部署としては訴えていきたい。戻ることはある。
保)回答に書かれていないのは「切磋琢磨する」ということの意義。たとえば集団遊び。学童指導要領にもあるにもかかわらず実施されていない。これは公設公営、委託ともにだ。大勢でルールを守って遊ぶことは子どもを成長させる。
区)これまでも子どもは集団遊びの中で社会性を身につけていたが、今後は益々必要になると考えている。
現在は児童館担当者会議で情報交換をしているが、民間事業者間ではできていないのでアンケート結果など交えて伝えていきたい。
保)守っていくべき遊びが減っていると実感している。具体的な方策を細かな事もあげて行っていくべきだと思う。指導要領と実態があまりにもかけ離れていると感じる。
区)仕様書の中で「集団遊び」を必ず入れるなどの工夫ができると思う。
保)指導員によって継続していた遊びが中断されるのも困る。
区)子どもの発達を促すような遊びをできるようにしたい。
保)ひろばができて子どもの居場所は増えたが、指導員の力量によって様々と聞いている。
子どもの生活様式が変化する中、学童という子どもたちの生活の場は残して欲しい。学校・ひろば・学童など子どもに関わる人たちの職員の交流も促して欲しい。
区)組織改変により子どものことに特化した部ができた。もとは教育委員会が管轄だったひろば事業も、同じ部で担当することになった。
保)指定管理者制度について。児童館とことぶき館はそれぞれ専門性が求められるものだが、両者の実績がある事業者は少ないのでは?プロポーザルで具体的に業者が候補に上がっても、選考段階ではかなり難しいことになるのではないかと心配している。
区)館全体の管理者としては二つの事業に精通している人にやっていただくが、事業に関わる職員はそれぞれの専門があたることになるだろう。
保)選定委員には両事業の専門家が入るのか?
保)運営協議会で事業ごとに評価が分かれた場合はどうするのか、などきちんと説明をしていただきたい。
保)初めて参加したが、なぜ今関わっている民間事業者がこの場にいないのか?実際のところはどうなのかがよくわからないので、直接尋ねたほうがわかると思う。業者に父母の思いを伝えることも大事だと思う。
区)懇談会は連協と区がの学童について話し合う場だが、現在行われているもので言えば各児童館の運営協議会がある。ただし、メンバーを限定するものではないので、みなさんの要望があれば実行はできる。
保)委託館では業者と区の業務の線引きが難しく、混乱もあるようだ。話し合う場は必要。
区)運営協議会の中では意見を交換し合っている。区はその場での指導はできないが、責任者を呼んで、別途話はできる。
※出席予定だった子ども家庭部長は本会議中のため欠席となりました。

以上

2008年9月13日 運営委員会議事録

2008年09月13日
時間:18:00~20:30
場所:中落合ことぶき館
司会: 鈴木さん (早稲田南)
出席:保護者55名(託児要員2名)

<議題>
(1)信濃町学童クラブ指定管理者制度導入中止について
(2)福祉部子どもサービス課との懇談会・連協からの要望書の説明
(3)連協大運動会について
(4)東京都学童連協研究集会の報告
(5)その他

<今後の予定>
9/17(水)子どもサービス課との懇談会
10/11(土)18:00〜20:30 運営委員会@薬王寺ことぶき館
運動会参加者の取りまとめを行うので、この日までに各父母会で確認願います。
準備担当は以下のとおり
実行委員長(西落合) 参加賞(戸山) おやつ(上落合) 宝さがし(早稲田南)選手宣誓(富久・薬王寺)
準備担当 各館1名以上(できれば2名・力仕事があるので男性)
バザー担当 各館2名

11/ 1(土)13:00〜15:00 バザー品等搬入・運動会準備
11/ 2(日) 9:00〜 連協大運動会

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信濃町学童クラブ指定管理者制度導入中止について
経過)これまでは改装に伴い、指定管理者制度導入と説明を受けていた。が昨晩突然、子どもサービス課より、信濃町には同制度を導入できないので、民間委託としたい旨父母会に対し申し入れがあった。
→急な方針転換であり、看過できない。懇談会とは別の場で説明を求め、きちんと確認していきたい。

(2)福祉部子どもサービス課との懇談会・要望書の説明
「児童館・学童クラブ事業のあり方に関する要望」
※内容詳細は連協ウェブサイトでご確認下さい。

・ 学童事業のみ民間委託されている)公立の時から勤務していた方が辞めて放課後子どもひろばのスタッフになった。子どもたちにも馴染んでいた方なので「なぜ 同じ区が関わっている事業で取り合いみたいなことになってしまうの?」と疑問に思った。西落合では施設の改修のため学童は仮施設にて運営中だが、備品が乏 しく遊具も少ない。児童館は一時休業しているので使わせてもらえないかを委託業者を通じて問い合わせてもらったが「区から『委託費の中で買うように』と言 われた。」とのこと。業者からではなく父母会から直接区に申し出たらどうかとアドバイスされたが、父母としては納得がいかない。区の備品の取り扱いなど事 情はあるらしいが、そもそも、使われていない遊具を貸してももらえないこと自体がおかしいと思う。他の館ではどうか?
・これまでの委託では 既存の施設にあったものは基本的にそのまま受け継いで使っている。
・四谷でも似たようなケースがあり、近隣の児童館から遊具を借りることができた。館長のきもちひとつ?という気もする。
館長によってばらつきがあるのはおかしい。統一すべきこと。
・民間委託に関して、区からは良いイメージしか聞いていない。マイナスは?
・ 西新宿(民間委託)。新宿区ではじめての民間委託。業者が職員の募集をしていたのが開始予定の4ヶ月前。やっと決まっても引継ぎが行われている間に一人や め、その後も次々にしかも突然辞めていってしまった。配置される職員も学童経験の全く無い人ばかりが配属され、結果子どももなつかず困った。それでも子ど もはそこに行くしかないので、親は“泣きながら闘った”という状態だった。穏やかな年もあったが、あとはほとんど何かしらの問題を抱えていた。今でも、安 定からは程遠い。5年目である今年度で事業者との契約が切れるが、同じ事業者には受けて欲しくない、との声も多い。
・業者との間では職員の変更がある場合は事前に連絡を入れるということを確認した。現在、指導員とはうまくいっているので、事業者が変わったとしてもその方にはそのままいて欲しいと考えている。
・区はトラブルがあっても積極的に関わってくれることはなく、信用できない。
・ 最近送り迎えをしていると「対応が良すぎ?」と感じる。逆に心配になる。5年目の契約更新のじきでもあるので、親に評価してもらいたいということがあるの かな?と。あまりに行き過ぎると、子どもへのケアが行き届かなくなっているようで不安。言うことを聞かない子どもを押さえつけている現場を目にしたことも あり、職員に余裕が無いのでは?と感じる。公設公営の館では子どもたちへの指導はどうなっているか知りたい。
・早稲田南(民間委託)。公設公営、 民間も経験したが、良くなったことは 開所時間が長くなった、若い先生が増えたなどがある。非常にうまくいっているかのようにみえた運営だったが、3年目 の夏、年度途中に3人が一辺に辞めた。事態を受けて区と事業者に情報開示を要求。目に余る委託費の実態が明らかになり、強く抗議し改善を迫った。委託費の 大幅増など根っこの部分は改善されていないが、現在はうまくいっている。公設公営の頃を知っている父母が少ないので「公立とのちがい」を意識することがで きないのかもしれない。公設公営の利点は経験豊かな人材がいること。
・富久(公営)。狭くて人数も多いが子育ての参考になるようなケアがなされている。近所に委託されているクラブがあるが、若い指導員が多く子どもたちは喜んで遊びに行っているようだ。
・公設公営に長くいたが、公立だからといって全て良いというわけではない。近年はレベルダウンを感じる。指導員に元気がない。
子ども家庭部との懇談会が行われるので、ぜひご参加いただきたい。

(3)連協大運動会について 
11/1(土)13:00〜15:00 バザー品等搬入・運動会準備
11/2(日) 9:00〜 運動会
新宿区立牛込第一中学校にて

毎年大好評の連協行事。学童在籍以外の子ども、大人も参加OKなので、お誘い合わせの上参加いただきたい。
※詳しい説明・注意事項・プログラムは連協ウェブサイトでも確認できます。

<運動会について>
(各父母会で取り組んでいただきたいこと)
①運動会があることを知らせる。
②参加者を募り、来月の運営委員会までに大体の人数を把握する。(参加賞などの準備があるため)
次回の運営委員会は10月11日(土)@薬王寺ことぶき館
③各児童館や施設に父母会のゼッケン・旗、竿が保管されているので、事前に確認しておく。
④バザー提供品を集める。(学童クラブ室の一部を借りて集めている)

(注意事項)
参加区分は「児童」—参加賞あり、「幼児」—参加賞なしなので、参加賞が必要な場合は幼児でも児童として申込む。
駐車場は無く、また自転車置場も狭いのでできるだけ公共交通機関を利用していただきたい。
タオル・敷物・ゴミ袋は必ず持参。
危険な場所、立ち入り禁止区域には絶対に入らない。
雨天の場合も体育館でゲーム・バザーを行う。

(担当振分け)
実行委員長 西落合
参加賞  戸山
おやつ  上落合
宝さがし 早稲田南
選手宣誓 富久・薬王寺
準備担当 各館1名以上(できれば2名・力仕事があるので男性)
バザー担当 各館2名

(その他確認)
組分けは人数が出てから決める。
参加費には行事保険が含まれているので、おじいちゃん、おばあちゃんなど見学のみという方は不要。ただし、保護者は原則として参加者とする。
中学生以上は大人扱いとし、参加賞ない。
参加費は10月の運営委員会または運動会当日に集金する。
靴用の袋は必ず持参し、入り口に置かない。
お弁当—仕出しを頼んでいる館もあるが、各館にお任せする。

(新たに決めたこと)
バザー用マイバッグを必ず持参する
※毎年バザー用に提供された紙袋を大量に処分しています。予備程度は用意しますが、持ち帰り用のバックは各自で持参してください。
指導員・保育士の参加費は連協負担
※ぜひ声賭けお願いします。当日、会計で申し出てくだされば対応します。

<バザーについて>
(バザー用品・運動会関連品の搬入)
11月1日(土)13:00〜15:00 牛込第一中学校に搬入
当日の連絡は連協事務局長の三島さんの携帯へ 090-6494-5807
・搬入に際しタクシーを利用した場合は往路のみ連協が負担する。
※提供に関する注意事項は「バザー用品のご協力のお願い」を一読下さい。
※収益金は託児費用や都研集会の参加費などにあてられます。

※運動会はたくさんのOBの方のご協力をいただいて運営されています。いつもありがとうございます。

(4)都研集会の報告
新 宿区でも分科会を担当し、多くの父母会と交流した。他区では様々な形態の学童クラブが導入されているが、本来の役目を果たしているとは言いがたい所も多 い。学童クラブそのものを無くしている区もあり問題だ。新宿区では現在は「学童は維持する」との見解だが、今後も注意していかなければならない。

(5)その他
・会長 内田さん「普段、身体を動かす機会もないとは思いますが、みんなで楽しく参加しましょう。」

以上

2008年7月5日 運営委員会議事録

2008年7月5日
時間:18:00~20:30
場所:北新宿第一ことぶき館
司会:鈴木さん(早稲田南)
出席:保護者 29名(託児要員 2名)

<議題>
(1)6/22の連協総会の報告と感想・フリートークの続き
(2)総会でできなかった「最近の学童の様子」についての意見交換
(3)子ども家庭部との懇談会について
(4)東京都連協研究集会参加者取りまとめ
(5)次世代育成協議会・ひろば運営委員会報告
(6)各館から

<今後の予定>
7/13(日)東京都学童連協研究集会@葛飾
10:00~16:30
新宿連協は第5分科会「様々な運営形態の学童保育」担当。
詳細は連協ウェブサイトで。

9/13(土)運営委員会@(未定)
※9、10月の委員会は主に運動会について行うので、運動会担当の係も同席していただきたい。
(8月の運営委員会はありません)

(1)6/22の連協総会の報告と感想・フリートークの続き

<補足事項>
総会にて新役員承認
会長 内田さん(早稲田南)
事務局次長 今井さん(早稲田南)

<報告と感想>
・初めて参加。総会資料にあった各学童クラブの紹介が興味深かった。西落合の運営協議会で学童を知っていただくための資料として利用したい。
・初めて参加。2年後の指定管理者制度導入予定があるので役立てたい。区もよくわかっていないようだ。デメリットはないと言い切るが、そんなことはないと思う。
・連協でも勉強していきたい。
・他館の様子が参考になった。先日いきなり「2年後に民間委託になる」と言われた。(北1)
・連協の役割の大切さがよくわかった会だった。(早稲田南)指定管理者
・父母会へも知らせたい。
・みんなでまとまることの大切さを知って欲しい。楽しく、つながっていることが重要。

<フリートークの続き「最近の学童の様子について気になること」>
帰宅時間管理に時間がかかり、人が裂かれている現状がある。指導員が工夫をしているが大変な労力とのこと。一時外出の子どもの時間管理はさらに大変。指導員からも「以前と比べると、保護者からの要望が細かくなってきている」との話も聞いた。
・子どもが通う学童(委託)では外遊び、中抜けはできないことになっている。公設の頃、父母会で時間管理について「時間管理は家庭で行うのが基本」の認識を一致させた。
・指導員が「時間通りに出さないと保護者からのクレームがあり、ストレスになっている。」と漏らしていた。
・子どもに帰宅時間を管理させることも必要。
・(せいが)写真付きマグネットをボード内の登所、降所、外出に移動させ、子どもに意識させている。もちろん指導員が管理しているが。
・学童への予定表提出の単位−通年の基本パターンを予め提出しておき、変更のあったときだけ申請する−が多数。
・大規模館では管理が大変なのでは?
・(上落合)名前入りマグネットを利用して管理している。
・学校からの帰宅時間が同学年にも関わらずバラバラなのが困る、と聞いた。
・子どもは時間通りには動かないもの。
・(戸山)今年度初めて予定表の提出を求められた。3年後には移転すると聞いている。
・指導員から「一時外出の管理が大変」との声がある。他の館では?
・(早稲田南)1年生は夏休み明けまで止めてほしいと言われている。
・(薬王寺)帰宅しない子を捜索した経験から、父母会で「1年生の間は習い事などのための一時外出させない」との申し合わせをしていた。
・習い事の日は学童を休ませることにした。

(3)子ども家庭部との懇談会について
ご意見があればMLなどを通じて出していただきたい。日程、場所は区との調整も必要なので決まり次第連絡する。
・父母会を連協がバックアップするような動きが必要。

(4)都研修会参加者まとめ
新宿連協は第5分科会「様々な運営形態の学童保育」担当。
参加費・託児費は連協が負担。
お弁当申込み締切りは7/6(担当:松永さん)
指導員にもぜひ声かけをお願いしたい。(指導員の費用も負担する)
当日は新宿連協受付にて。詳細は連協ウェブサイトで。
当日参加も歓迎。(ただしお弁当は各自で)

(5)次世代育成協議会・ひろば運営委員会

<次世代育成協議会>
連協から出ている。区長も出席している会なので、直接色々な話ができる。今年度は虐待がテーマ。

<ひろば運営委員会>
放課後子どもひろばの運営について話し合う会に学童保護者代表として出席。区の組織改変で担当も変わり、今年度はいまだ未開催。9月開催予定とのこと。

(6)各館から何かあれば
「他館のクラブ活動について知りたい」との声があった。
MLにて声かけするので出していただきたい。

2008年6月22日 総会議事録

6月22日(日)
新宿区連協総会 13:00〜16:00
場所 牛込仲之小 4階多目的ホール
託児 薬王寺児童館、図書館
出席者  西新宿、薬王寺、高一、富久、早稲田南、信濃町、中町、高二(OBのみ)、     中落合、上落合、西落合、北二、北一、中井、せいが
保護者53名、託児要員7名、託児利用児童・幼児29名
司会 鈴木(早稲田南)

①開会の挨拶、来賓挨拶
②2007年度活動報告、2008年度活動方針
③2007年度決算報告、2008年度予算案提案
④2008年度役員選出
⑤報告事例
1)民間委託を振り返って 早稲田南、西新宿、西落合
2)放課後こども広場に参加して
3)次世代育成協議会に参加して 
各館より
・外遊びについて
・時間管理について
⑥閉会の挨拶


①開会の挨拶、来賓挨拶

・開会の挨拶(片岡:新宿区学童保育連絡協議会 会長)
学童クラブの状況はここ数年めまぐるしく変化している。これまで数館が民間委託となり、
保護者が選考委員として加わることで質を保つようにしてきた。
2004年以降、新宿区では学童クラブの人員が毎年100人ずつ増員している状況である。行政側は学童クラブを増やしたり、小学校内に学童クラブをつくることでその対処はしているようであるが、その際公設公営の学童クラブを民間に委託する作業も同時に始められている。
新宿区では、早稲田南と西新宿、榎町学童クラブが民間に委託されて今年5年目を迎えた。委託期間は5年が最大。区切りの年、2009年度に向けて、今後どうなるかその動向を注目しているところである。
また来年度は新たに信濃町学童クラブなどが民間に業務委託する流れとなり、運営形態が今後数年のあいだにめまぐるしく変化することが予想される。
2007年度の反省点においては、とくにないように感じている。が、もし見過ごしているようことがあるならメーリングリストに登録してご意見を流していただきたい。現況をしっかり見据え、情報交換し、子どもにとっていちばんよい状態を保つことが大事である。

・来賓挨拶

(田淵様:東京都学童保育連絡協議会 副会長)江戸川区児童館の指導員

〈一人一人の声を国と自治体に届けよう、という活動について〉
学童保育の数は、増える状況にあるが、果たしてその質が満足できるものかどうか。忌憚のない意見を国と自治体に届けたい。
〈学童ほいく誌購読について〉学童の状況や子育てのヒントが満載の月刊誌。興味のある方は購読を。
〈都 研集会について〉7月13日日曜日葛飾区において都研集会が開かれる。「子も親も安心、今こそ学童保育」が今年のテーマ。記念講演は土佐いく子先生。元気 が出るような話しをしてくださる。託児では、テーマを「忍者になろう」とし、トイレでの肝試しなど楽しい企画を予定しているので親子おそろいで参加いただ きたい。

江戸川区は73あるすべての小学校内に学童クラブが併設されている。一般利用者と学童利用者が同じ場所で活動。所属する学童クラ ブは学童登録者が65名。教室内で一般利用も含めて150名の児童が芋洗い状態で過ごすときもある。1人1人の居場所をつくるのが困難な状況である。子ど もが安心して過ごせる場所を確保すべきだ。
江戸川区は学童クラブに正規職員をあまり採用しない方向で、非常勤がほとんど。ここ2年で5人の指導員 がやめた。経験を積み重ねていけない状況である。私自身、15年目だが、まだまだ経験が足りないと思っている。大集団の子どもたちの保育はひとすじなわで はいかない。経験がものを言う。いったい他の区ではどの程度の指導員が働き続けているのか、知りたいところである。

(大澤様:新宿区学童保育連絡協議会 OB会会長)
新 宿区の連協もOBが支えている感じ。現役世代にもエールを送りたい。民間への委託が始まり、数年が過ぎた。今後もますます委託館が増えるようである。これ は避けられない。学童クラブ条例のなかに指導要領がある。これに基づいて委託館も運営されてほしい。今後もさまざまな形で連協をささえていきたい。

②2007年度活動報告、2008年度活動方針〈三島)
総会資料4、6〜7ページ参照

昨年度、新たな試みとして戸山公園で5月にディーキャンプを行った。秋に運動会はあるが、この時期集うのはこれまでなかったことである。みなさんのご協力もあり、盛会に終えることができた。また福祉部との懇談会は例年通り、2回行った。

1)学童クラブ、児童館の現在を見つめる視点

こ れまでは福祉部子ども家庭課だったのが、子ども家庭部に格上げになったのはよいが、中身がなんらかわりはないようだ。子どもたちの育ちは長い目でみて区と して政策を考えるべきであるが、担当者が4、5年でかわってしまうのが現状。継続して10年単位でみてほしい。最近の子どもたちの傾向はどうであるか、ま た親のほうも余裕がなくなってきていることを考えあわせ、体制をかえるべきである。継続して学童保育を見続けているプロが行政側にはいないようだ。連協の ほうが見続けているように感じる。

2)区との懇談会の中で出された区の姿勢
今から4,5年前、最初に民間委託の話しがでた際に は、民間に委託しても学童クラブの質が保たれるのか、区議会議員に懇願し、区議会ではかなり激論になった。質の保障を確保したかったのであるが、当時区長 は「民間には民間のよさがある。切磋琢磨してよい学童にしていきたい」と語っていた。
学童クラブは、ベテランの指導員から若い指導員まで多種の層 がいて、子どもの居場所が確保でき、子育ての相談ができる場所である。そうあってほしいと願っている。でも実際は民間に委託することにより予算が減らされ た。予算が減るから委託しようという魂胆もあったようだ。予算がないせいか、雇用条件が不安定で、指導員には若い人しか集まらない、若い人しかつとまらな いのである。

新宿区福祉部との懇談会で、4年たってどうだったのか、また今後もどんな姿勢が大切なのかを問いただした。
学童クラブには1人や2人は人の輪にはいっていけない子がいる。無理やりいれてもだめである。ここに経験が必要である。
区が評価することが大切であるが、4年たっても今だにできていない。区長が切磋琢磨してよい学童に・・・といわれていたが、比較対象がない状態では前には進まない。
4年前に民間に委託された早稲田南学童クラブは比較的指導員がよく、2年目に辞めるような人はいなかったが、今では最初にいた指導員は残っていない。
一方西新宿は毎年指導員が辞めている状況である。いずれにしても民間に委託された学童は、不十分であるといえる。今後民間に委託される館が増える流れにあるが、話し合い、情報を交換していきたい。

☆運営委員会など
毎 月第2土曜日の夜、区内の児童館、ことぶき館などでおこなっている。みなさん、忙しいと思うが、参加すると元気がでることが多い。また卒館した子どもをも つ経験豊富なOBや民間に委託された学童に通う親も参加するため、意義ある意見を聞くこともできる。みなさんの声が連協活動を維持する源となるので、参加 して意見を投げかけてほしい。
また今年の連協大運動会は11月2日(日)に、昨年と同じ牛込一中で行うこととする。

③2007年度決算報告、2008年度予算案提案〈澤田)
総会資料4,5ページ参照
2008年度予算 拍手にて承認

④2008年度役員選出

新役員
現役員は全員留任
会長、事務局長立候補 挙手なし
事務局長 推薦 会長候補内田さん(早稲田南)、事務局長候補 今井さん(早稲田南)
役員の役職は、役員に一任いただきたい。

拍手にて承認。ただし、事務局長は経験を要するため、今年度は現事務局長三島さんを留任とし、事務局次長を今井さんにお願いするかたちをとる。

役員は各館より1名以上出していただきたい。自薦他薦問わない。今後の運営委員会でぜひ声を挙げていただきたい。各館からの声を集めて連協、または区に届けるのが役員の仕事、さほど重荷に感じることはないはず。

新役員 今井さん
長男は学童に通いはじめて3ヶ月。現状がまだはっきり分からないが、先輩方にご意見いただき、今年1年頑張りたい。

新会長 内田さん
子どもは2人が学童に通っている。自分自身も学童で育ったし、今は教育関連の仕事をしているため、子どもたちのことでなにかお役にたつことができればと思う。

⑤報告事例
1)民間委託を振り返って 早稲田南、西新宿、西落合

◎早稲田南
総会資料10,11ページ参照
今年度、ワーカーズコープに委託をはじめて5年目となる。今中学生の上の子が1年生のときは公設公営館であった。その当時は9時〜18時だったため、時間での要望を出したところ、偶然かどうか民間委託の話しがきた。
公 設公営と民間委託では、なにがかわったのか。まず言えるのは指導員の年齢が下がったこと。預かってもらえる時間が長くなったこと。とくに長期休みのときに 8時から19時まで学童で過ごせるようになった。ただし有料で、1回200円で上限は2000円。つまり10回以上はすべて2000円ということ。当初、 こまかなもめごとはしばしばあったが、大きなトラブルに発展することはなかった。しかし3年目、指導員個人の理由ですべての人が辞めてしまった。今まで慣 れ親しんだ指導員が4月1日になったらおらず、新しい顔ぶれにかわったことは子どもにとっては大きな不安である。そのため新宿区やワーカーズコープの本部 に現状を伝え、区には最終的には情報の開示請求までした。
指導員が若い人が多いということは、賃金が安く、ベテランが集まらないからである。区から開示請求により示された価格を人数で割ってみるとだいたい月1人20万円ぐらい。これでは長続きするはずはない。将来設計を考えたら問題あるという答えが出る。
区やワーカーズコープとの懇談では「今後努力します」と言うのみ。また現場は頑張っているし、指導員には熱意ある人が多い。ワーカーズコープからはエリアマネージャーも何度か顔を見せるようになった。組織としての動きが一歩前進したという感じである。
その後は、あきらかに疑問がある理由で辞めるような人はいない。問題が具現化すると、父母会がさわぎ、区に声を届ける。そしてワーカーズコープに区からもチェック機能が働いたようである。
早 稲田南は3年目、トラブルがあった。その際、業者をかえるか・・・という話しもでたが、新業者になったらごたごたがなくなるということは保障できない。業 者を決めるまではごたごたするし、子どもも不安になる。それでもよい業者がくるとは限らない。父母会でまとまらなかった。そのため保護者からの声を書いて もらい、コピーして要望書として区などに渡した。
これは個人の感情からかもしれないが、区は委託館に丸投げという印象を受ける。民間に委託された ら、親が目を光らせないと大変だが、父母会で動くことについては父母会のなかでも意見が分裂した。子どもが困らないために、区や委託会社に声をあげること が大切である。さまざまな意見はあると思うが、皆で考え、少しでもよい方向にいくようになればいい。

◎西新宿
総会資料12ページ参照
過去の経緯は・・・
デー ケアに依頼。スタート当初からばたばたしていたというのが正直なところ。民間委託がはじまる前の2月からの引継に2名いたが、そのうち1人が4月になる前 に辞めた。そのため4月からはまったく引継をしていない人が1人加わり、計2名で始まる。しかし引き継ぎしていない1名が4月で辞め、残った人が主任とな り、こども館にいた職員1人を指導員として2名と、考えられない状況から始まった。
主任となった人は、悪くない人であるが学童の指導員としては向 いていない人であった。まず名前を覚えない、送迎時間等を覚えない。また始まった当初はおやつも悲惨なものであった。学童クラブの指導員経験者ではないた め、学童クラブ自体の意味が理解できていない。なにがどれだけ大切なのかが分かっていない。
そして12月のある土曜日。学童クラブに来る子どもが 1名いたが、引継をし忘れ、土曜日にいった子どもが帰され、弁当を家におき、一般で学童クラブに来た。その日のうちに、この状態が父母会に流れて大騒ぎと なるが、ソーシャルワーカーとして残った区の職員が週明けの月曜日にもそのことを知らされていなかった。そのようなことが多々あった。

3 年目は落ち着いた。そのときに来た先生2人の組み合わせ、相性がよかった。指導員は1年続けばいいほう。館全体の主任が突然来なくなった、ということがあ る。こども館を含め、3月で正規の先生が障害児対応の先生と、あと1人を残して残っただけで辞めてしまったこともある。現場の先生は頑張っている。父母会 とも、また子どもたちともうまくやろうと努力してくれる。しかしいかんせん金銭的な問題が大きい。親が先生を見守っていくしかない。現場の先生と、父母 会、親が力をあわせて信頼を築いていくかが大切であると思う。

現状は・・・
・今2年生。主任が突然辞めたことがあった。親も子 も事前に知らされていなく、ただただ驚くばかり。今までにこのようなことは何度もあったときいた。子ども中心の場であるのに、子に挨拶もなく、辞めてし まったのには憮然としている。父母会を開き、デーケアを呼び、話しをきいた。子も親も信頼していた指導員なので2度とこのようなことが繰り返すことがない よう要望書を提出。現場の指導員は子どものことをよくみており、熱意をもってやってくれる。指導員からの問題を、父母会におろしてもらい、一緒に頑張って いこうという働きかけをしている。
今年はよい感じであるが、来年度より指定管理者制度となり、業者がかわってしまうかもしれない不安がある。次年 度の業者を決める際、日本デーケアが手を挙げるかどうか。会社というより、残ってほしいのは今の指導員。こういう指定の仕方ができないものかと思う。その 先生を雇うという条件で委託を受けてくれるかどうかということである。

民間委託された館は最長5年で業者をかえるという取り決めがある。本来は1年ごとの見直しであるが、その最長が5年ということ。今までの業者が手を挙げなければまったく違ったところにかわる可能性がある。

◎西落合
総会資料10,11ページ参照
民 間委託業務は、区のまるなげ体制が感じられる。西落合はプロケアに委託したが、当初子どもは保険に入っていないところからはじまった。これは区が業者への まるなげ体制だったことから起こるもの。以前の学童クラブにはなんの不満もなかった。そこからのスタートだったのでプロケアはなにかと苦労をしたと思う。 選定委員にはいったことはよかった。また指導員のリーダーの質が高く、子どもたちや指導員を引っ張ってくれる点はとてもよい。

長期の休 暇には仕出し弁当をとっていたが、それとは別にレトルトの日があり、レトルトカレーやパスタソースなどを子どもが持参し、温めて食べる日があった。その 際、プロケアがこれだけでは子どもたちが可哀想なので、ということでコーンスープを用意してくれた。そういった配慮ができる。
館長も指導員もよい人であるが、連携がうまくとれていないようである。言葉は的確かどうか分からないが、まるで嫁と姑という感じ。両側にこまめに足を運んでいるが、なんとなく嫁姑に挟まれた亭主のような気になる。

質疑応答
「民間委託になる経緯は?急に民間委託の話しがふってわいてくるのか、それとも5カ年計画などにあらかじめもりこまれているのか?耐震工事があり、簡単に民営化できるつくりにかえられたような気がするので今後急に委託の話しがくるのでは、と心配している」

・1年半ぐらい前に民間委託の話しが出る。年度しては2年度前。つまり平成21年4月から委託業務がはじまるなら19年度の秋過ぎから出るという感じ。
信濃町の場合、平成19年8月から基本構想5カ年計画に名前がのっていた。

・ 早稲田南の場合、榎町と統合する話しがでていたが、人数の限度を超過するため統合はなくなったが、民間委託の流れはとどまることはなかった。今は早稲田南 は小学生のみで、榎町が中高生の集まる場としての区分けがされている。しかしまた以前のように早稲田南にも中高生の居場所を・・・という話しがある。でも これは物質的には無理である。学童児が60人で、さらに中高生が増えるとどうなるか、区に何度も伝えてきたが、これは理解していただいたようである。
一方では次のような考え方もある。
新 宿区内の児童館には中高生を中心にした館もある。民間委託と同時に子ども館と名前を変え、これまで来ていた中学生を排除して小学生中心とした。でも実のと ころ、中学生の集まりに交わることができない中学生もいる。つまり今までは小中区別のなかった児童館にいっていた中学生が、こども館は小学生のみなのでそ こにはいけず中高生のみの館にも行けない子どももいるのは確かである。子ども館を以前のような児童館にするのは悪くはない話しではあるという意見もある。

「委託をうけもった業者を変えたい」と区に要望を出したことがあるか?

・業者を変えたいとは言ったことはない。はじめから業者選びに携わっていると、同じことをまた繰り返すのは大変だということを知っている。変えたいぐらい頭にきている、ということは常々言っている。

・ 言ってはいない。業者をかえる権限は父母会にはないようであるが、区や業者を含めた運営協議会で文書をつきつけたことはある。変えるには莫大なエネルギー が必要。当時の父母会の会長は「変えてほしい」とは言っており、情報開示要求を出した。でも保護者はそれぞれ忙しいこともあり、なかなか続かない。8人で はじめたが、結局は3人になった。それに父母会内でも意見はさまざまで、このような活動をすると先走っているという批判も受けた。結局は業者を変えるとい うことに徹底的にこだわることはできず、今いる人をよりよくしてもらう、ということに落とし込んだ。ただこのような経験をすることでどうやったら情報を開 示してもらえるのかという知恵もついたり、業者にもおどしをきかせることができたと思う。
その業者にはどんな人材がいるのかということではあるが、でもはじめはやはりきれい事を並べるので、実際はふたを開けてみないと分からない。情報をたくさん集め、少しでもよい委託先を見つけるべきである。

・学童クラブが民間に委託され始めたのはここ数年。今までは公設公営のものか、もしくは父母会が学童クラブ自体をつくっていたのかのどちらかであった。
プ レゼンのなかではどの業者もきれいごとをいうが、やはりプレゼンを保護者がきくことで、この業者はおかしいと思い、落としたこともある。区が選んだ業者が 実はとんでもない業者だということもある。区は経営方針を重要視する。でも大切なのは実際現場とどの程度関わることが出来るのか、現場を知っている人がど の程度いるのか、ということ。区は継続的に子どもたちの様子をみていこうというつもりはない。だから問題がおこったからそれを伝えても「まあ、大丈夫で しょう」「今は問題ないでしょう」と簡単に考える。だから父母会や親が言い続けないとよい状態を保つことができないのである。

5分間休憩

2)放課後こども広場に参加して(岡本)
別紙資料

3)次世代育成協議会に参加して(三島)

各館より
・外遊びについて
・時間管理について自由意見討論
総会資料13〜24ページ参照

・中井
子 どもが17人。新宿区でいちばん小さい学童クラブ。アットホームな雰囲気である。園庭はないが、屋上である程度の人数が揃えば指導員がついて遊ぶことがで きる。野球やサッカー、インラインスケート、水遊びなど。でも指導員の手が足りず、なかなか連れて行くことができないようである。年に数回程度ではある が、近くの公園に連れて行ってもらう。公園に小動物を呼んでふれ合う企画もある。

・せいが
保育園が下にある。保育園の施設や道具 などを取り入れることができる。園児がつかっていないときに遊具はつかえ、午睡するスペースでおにごっこなどやっている。外遊びは、学校の子ども広場を利 用。館内にはテラスがあり、フラフープやなわとびができる。屋上は細長く、一見つかえそうだが、建築条令上、遊ぶスペースに利用できないということでつ かっていない。神田川の氾濫を防ぐため、地下水をためていて、それでめだかを飼ったり、稲の栽培に利用したという園長の意見。

・北一
屋 上は3人以上揃えば行けることになっている。子どもひろばには先生が連れて行ってくれるが、個人で行く場合はその日は館を休んで行かなければいけない。子 どもひろばは個人登録料は年間200円だが、学童クラブから行く場合は登録料は必要なく、支払っていない場合でも行くことができる。子どもひろばに子ども を連れて行くことや連れて行く日はとくに父母会、保護者が要望しているわけではない。父母会としてさまざまな活動はしていないが、地域のお祭りなどに参加 する。11月に柏祭りがあり、父母会が参加してフリーマーケットを出し、その売上金をクリスマス会などの費用にしている。11月には連協の運動会やお祭り などが3週続けてあり、大変である。

・北二
屋上はない。年度始まりに外遊びをさせていいのかというアンケート(許可書)が配ら れ、保護者の承認あがれば3名以上のグループで外出ノートに時間や行き先を記入し、外出することができる。1年生は2学期から。行き先は同じ館内にある図 書館、隣の公園、少し離れてところにある公園の3カ所。申請した場所以外に行くことはできない。1年生3名でも外出できる。親の承認が得られないと外出で きない。3名以上とあるが、だいたい男女入り交じって大人数で行くことが多い。

・中落合
北二と同様で親の承認が得られた子のみ3 名以上で自由外出ができる。その際帽子をかぶり、だれかが防犯ベル持参で行く。行き先は西坂公園のみ。時間は4時半まで。この時間までに戻ってこないとそ の後1週間外出禁止。女の子の場合、1年生だと親の承認が得られない子が数人いた。

・上落合
建物の1,2階をつかっている。自由外出はない。広めの遊戯室があり、ここでボールをつかって遊ぶこともできる。夏休みに遠足が2回あり、公園で動物たちとふれ合うこともできる。屋上はない。

・西落合
屋 上は利用できる。おやつやお弁当を食べる程度。民営化以前は屋上でローラースケートをしていたこともある。以前の職員はもっと屋上をつかったほうがよい、 というが子どもたちは現状に不満はないようだ。公園が近くにあり、3階には児童館がある。外遊びではたこあげやキックベースをしたり、哲学道公園に遊びに 行く。お祭りなどに参加したり、近くにある駄菓子屋にグループで指導員と一緒に行かせて、近くの公園で食べることもある。外遊びで子どものワクワク感を引 き出してくれているようである。おやつ買いは民間以前にもあったが、指導員が町の駄菓子屋などをこまめに探してくれているようだ。子どもだけの外出はな い。

・高二分室
2,3年前高田馬場が70人以上となり、学校内に分室ができ、今は半分程度の人数。学校内にあるので、こども広場 と同じような感じ。おやつが出るか、出ないかの違いだと思われている。子ども広場があるから学童は辞めた、という人もいる。学童からは子どもたちだけで学 校外に出ることはあまりない。月に1,2度近くのコンビニなどに指導員と一緒に出かけることはある。学校内にあることで制約がかなりあるようだ。体育館で お泊まり会などをやりたいと要望を出したが、学校の管理上の問題からできないこともあった。本館でジャズダンス、太鼓、レスリングを毎週1回ずつやるため 参加者は指導員が本館に連れて行き、帰りも連れて帰る。

・中町
地下に図書館があり、1階がことぶき館、3階に学童クラブ室があ る。屋上はつかえない。週に1回程度の割合でおやつ外出がある。また同じ通り沿いにある公園への外出も定期的ではないがある。地下の図書館へは、親の承認 があれば行ってもいいことになっている。学童クラブ室はスペースがなく、外遊びが好きなお子さんは辞めた例もある。遠足は年に数回、また夏休みにはベラン ダで水遊びをする。

・信濃町
屋上はあるが、自由に行き来はできない。職員の引率があり、ローラーブレードなどしている。児童館は 十分な広さがあり、そこでボール遊びなどもできる。学童児は放課後ひろばには行けないが、近くにあるわかば公園では定期的にプレパークが開催されており、 そこにいってとことん遊んでいる。これも職員の引率のもと。子どものみの自由外出はない。習い事の中ヌケは、事前に提出する予定表に書いておけば対応して もらえる。

・富久町
建物が新しくなった。父母会は長期休暇の弁当手配が機能している程度。80世帯88名の人数。1年生の保護者 がなんとかしようと思っている。外遊びは保護者の許可があれば出られる。2011年度民間への委託が決まっている。どんな業者になるのか不安。連協には加 盟していないが、とりあえず1年間様子をみて、お知恵を拝借したいと思っている。

・高一
4月から学童クラブと児童館、保育園が建 て直しになり、近くにあることぶき館を間借りして学童クラブと児童館を運営している状態。建て直し以前はかなり児童館は広く、また近くに広い公園もあり、 環境としては申し分ない。今は以前の半分以下になった。そのためフラストレーションがたまっている子どももいるようだ。今のところから3,4分のところ に、父母の許可があれば集団で行き、時間までに帰ってくるという制度もある。

・薬王寺
屋上はある。ネットでおおわれているところ では野球をしている。オープンスペースのほうでは週1の割合でローラーブレードをしている。夏休みはビニールプールを設置して水遊びするようだ。自由外出 制度はない。そういった概念は今までになかったので驚いている。中ヌケに関しては認められている。子どもたちが時間を守らず、指導員が困り、父母にプリン トが流れたこともある。

耐震工事は無事終わった。耐震工事中は寒いなかでも外遊び中心で、近くの加賀町公園や屋上をつかってやりくりした感じ。屋上には5,6年前は、先生が気楽に上に上げていたようだ。でも今は管理をされている感じであるが、それも仕方がない。

今年度とんでもない人事異動があった。前年度を知っている人を2名は残すというルールがあるようだが、1人しか残らなかった。あとはまったく新しい指導員。スペースが広くなり、人が増えた上、人手が足りなく、杞憂している。区に要望書を出そうかどうか父母会で検討中。

今、 22才の長男が薬王寺学童クラブにいたころは、自由外出があった。大学1年生の次男のときもあった。中二の三男のときにはSケンという集団遊びがあった。 役割を分担して遊ぶ行動なゲームである。小五の娘のときはそれさえもなくなっていた。遊びが継承されていないように感じる。

・西新宿
今 年の1年生は元気がよすぎて外出がままならないと聞く。遠足は年2回。また近くにある中央公園で行われるプレパークに参加したり、植物を育てたりしてい る。オペラシティーで行われる催しに連れて行ってくれることもある。子どものみ外遊びに出かけることはない。屋上はない。隣接している以前の西新宿中学校 のグランドをつかうことができる。

・早稲田南
狭いところで60人押し合いへし合い遊んでいる状態。月1回は大勢で鶴巻公園に行く。屋上はないが、テラスなどもつかって何とか過ごしている。鶴巻小学校は放課後ひろばがあるが、歩いて15分ほどの距離があるので利用できない。早稲田小には放課後ひろばはない。

質疑応答
「今 年の1年生は元気がよすぎて、今のところ外遊びができない状況。外遊びをする際の安全管理などのアドバイスはあるか? ふざけてタックルして鎖骨を折った 例があるので少し慎重になっているようだし、以前昼間たまたま学童クラブを訪れとき、先生が手に負えない状況をみた。動きの激しい子どもたちの指導法 は?」

・夏休みぐらいまでは1年生は時間の管理ができない。外遊びにいこうといううときには手の空いている職員が一緒に行く。また3年生が1,2年の面倒をみるという不文律だが、ある。

・薬王寺では、3年が1年の面倒をみることが当たり前となっている。3年は1年と組んで行動する機会が多い。3年生がリーダーシップを発揮している。また4年以上の卒館生が下の子の面倒をみている。そうするように指導員がし向けているようである。

・少し話しがちがってくるかもしれないが、外遊びできるスペースの条件を委託業者に出してもらったところ、トイレが整備されている、学童クラブから徒歩10分内の距離にある、ある程度の広さがある・・・など挙げられた。外遊びをするときの条件があるのか。

・ 中落合は隣りの公園に外遊びに行くことがあるが、1年生は落ち着くまで自由外出できない。また外遊びの際は帽子をかぶり、だれかが防犯ベルをもっていくこ とになっている。約束を守れなかったら罰則がある。子どもたちの間でトラブルがおこったら、子どもたちに意見を出させて、守れなかったらいけないというこ とを理解させているようだ。この考え方が徐々に理解できるようになるだろう。

・指導員は若い人とベテラン職員が役割分担をしたほうがよ い。子どもたちを怒る人とそうでない人をつくる。また子どもたちにしっかり向き合ってものが言える人がいるかどうかということが大きい。やはり経験がもの を言う。子ども同士のトラブルがおこったときには全員の前でいうよりは、1人ずつ、または数人を呼んで話しをする必要がある。全員を怒ってはいけない。

話し合う予定であった、時間の管理については次回の運営委員会で話し合いにする。
今回の総会の感想をメーリングリストになげかけてほしい。またメーリングリストに登録していないようならぜひ登録していただくと情報がオンタイムに流れる。

⑥閉会の挨拶閉会の言葉 (内田:新宿学童保育連絡協議会 新会長)
少 子化がさけばれているが、子育てがらみの費用はどんどん削られている。でも医療費は全額負担など、負担が軽くなっているものもある。働くお母さんはまだま だマイノリティーである。だからみんなで声をあげ、ネットワークをつなげていきたい。なにかあったときにはぜひ声をあげて欲しい。

2008年6月22日 総会レポート

平成20年6月22日(日)牛込仲之小多目的ホールにて、新宿区連協総会が行われました。
その様子を簡単にレポートします。

嵐の前の静けさ!?椅子たちは主が来るのをまだかまだかと待っているようですね。

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土砂降りの中、たくさんの方におあつまりいただき、様々な意見を聞くことができました。同じ区内の学童クラブでも子どもたちの過ごしかたは様々でした。

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大きな子どもたちは近くにある薬王寺児童館へ、小さな子どもは学校内の図書室で過ごしました。

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託児担当のお兄さんと野球をしているのかな。経験豊富な託児のお兄さん、お姉さんに
子どもたちはすぐに慣れ、思いっきり遊びました。

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楽しい本たくさんあったかな。みんな本に夢中です。

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新会長も役員体制も承認いただき、新宿連協丸、無事に出港出来そうです。今後とも皆様のお力添え、どうぞよろしくお願いいたします。

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