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2010年7月4日 新宿連協総会議事録

日時 6月20日(日)13:00〜16:00 
場所 牛込仲之小学校 多目的室
参加:早稲田南、西新宿、信濃町、東五軒町、北山伏、中町、薬王寺、富久町、戸山、 
中落合、上落合、西落合、中井、北新宿第一、北新宿第二 
出席 名 託児 名
司会:事務局長 今井さん(事務局長 早稲田南OB)

※総会資料 訂正事項
11ページ下から2行目  (誤)info@sinjuku・・・    (正)info@shinjuku・・・ 
12ページ 2010年度活動予定(誤)7月10日未定  (正)7月10日中落合
(誤)9月11日未定  (正)9月11日戸山
(誤)運動会11月3日 (正)運動会10月31日

①開会宣言
②会長挨拶
③来賓紹介、及び挨拶
④09年度活動報告、10年度活動予定について 
⑤ホームページの運用状況について
⑥集団遊びについて
⑦2009年度決算報告、2010年度予算案について
⑧2010年度役員体制案、役員からのお願い
⑨役員より一言
⑩その他、質問、連絡事項等
(5分間休憩)
フリー討論、各館より自己紹介

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2009年6月21日 総会議事録

6月21日(日)
第33回新宿区学童保育連絡協議会総会

場所 牛込仲之小
時間 13:00~16:00
司会 鈴木(早稲田南OB)

出席 43名
役員  7名
託児要員 5名
託児  18名

①開会宣言
②会長挨拶
③平成20年度活動内容、及び21年度活動方針
④平成20年度決算報告、平成21年度予算案について
⑤来賓挨拶
⑥民間委託を振り返って
⑦各館より挨拶
休憩
フリートーク(集団遊び、預かり時間について等)
今後の役員態勢等について

①開会宣言(今井)

雨の中、お越しいただきましてありがとうございます。ここに第33回新宿区学童保育連絡協議会総会を開会することと致します。

 

②会長挨拶(内田)

新宿区は5年前に民間委託がはじまり、今年度は指定管理者制度が導入された。

学童児も増え、学童クラブはこのところ、大きく様変わりしている。

みなさんとの情報共有が必要であることを強く感じている。先に民間委託、指定管理者制度が導入された館の保護者の話しは大変参考となるはず。

連協に関わることは大変かもしれないが、こうして親が関わることで学童自体も、また子どもとの関係もよりよいものになっていくと思う。

先月5月にはデーキャンプがあり、また今年度は11月3日に運動会が予定されている。ぜひ楽しく関わっていきましょう。

 

③20年度活動内容、及び21年度活動方針(三島)

この1年間の取り組みを区への要望書から振り返ってみる。

総会資料の7ページ(平成20年9月1日付の児童館・学童クラブ事業のあり方に関する要望、説明)を口頭にて補充

(1)民間委託館で委託館で次々指導員がやめています。予算措置なども含めてきちんとした事態の解決への方策を出してください。あわせて委託館の各館ごとに、これまで何人の指導員がどのような期間業務に就いていたか(何年でやめられたか)などの実態を調査してください。

 

委託館指導員の賃金面を含めた待遇がよくないため、中途でやめる人が相次いでいる。3年間学童に通う子どもたちの様子を指導員が気付くには、ずっと見続けている指導員がいることが大切である。

公設公営館でも、指導員の異動はあるが、必ず1人、2人は残る。しかし民間委託館だとそれがなく、年度の途中で辞めたり、1年たって当初いた指導員がだれもいないということが実際起こっていた。すべての館で、ということではないが、かなりの館でこれに近い状況が起こっている。区に何度も伝えてきたが改善されていない。この現状を区が認識していなかった。

 

 

(2)公設公営、民間業務委託館、民営を問わず切磋琢磨するための方法と評価基準を具体化してください。新しくはじまる指定管理者制度下で、現行のソーシャルワーカーのような区とのパイプになり、相談業務を受け持つ区の職員の配置を検討し、実現してください。

 

いろいろな事業者が学童クラブの運営にたずさわることで、区を含め、それぞれの業者が切磋琢磨してよりよくなる、と区は言うが、実際にはそうはなっていない。

お互い学び合ってよりよくなっていけば、民間の業者が入ることは悪いことではないが、実際はそれができていない。

また指導員の交流の場もなく、勉強会もない。これでは切磋琢磨しようがないではないか、と区には伝えてきた。

今年は4月から交流の場をもうけ、勉強会をするようにしている、と課長。

この点は、改善されつつある。

公設公営館には、区の人がソーシャルワーカーという位置づけで民間委託された学童クラブをみたり、相談業務を請け負う人がいる。指定管理者制度になり、だれも区の人がいないと、学童クラブが今どういう状態なのかが分からない。

指定管理者制度となると、すべて民間にまかせるということになり、区の人がソーシャルワーカーとして残ることはない。大変不安である。

以前、北山伏にいた指導員さんは、民間委託館を巡回してしっかりとしたプロの目で子どもたちや学童全体をみていてくれた。こういった方が必要である。

区の子ども家庭サービス部には、きちんと子どものことを知っている人はだいたい50%ほど。まったく異なる課から異動で来る人もいる。少なくとも子ども家庭サービス部の人は、意識してみてほしいと願っている。

 

 

(3)来年度から導入予定の「指定管理者制度」について説明資料を作成してください。そして公営、民間委託、民間を問わず、学童クラブすべての保護者、保育園の保護者に渡る陽にしてください。その上で制度変更に関する勉強会を早急に各所で行って頂くことを要望します。

 

民間委託では、児童館や学童クラブについて熟知している区の人がソーシャルワーカーとして館のなかにいたのであるが、指定管理者制度となるとすべて業者にまかせることとなる。これについていかがなものか、しっかり示してほしい。

指定管理者制度については区もあまりよく分かっていない、というのが現状ではないか。

早稲田南では、同建物にある保育園は区が管理し、ことぶき館と児童館と学童クラブが指定管理者制度をとっている。同じ建物内にあるのに、よく分からない解釈の仕方で、混乱している。理解できるように説明してほしい。

 

 

2009年3月17日付けの要望書について説明。

(1)区内学童クラブにおける利用者増によって生じた待機児の受け入れについての今後の対策を明確にしてください。

 

区の学童クラブの児童数は若干数が減っているが、ほぼ横ばい。各学校でこども広場がはじまり、そちらに流れている可能性もある。とくに高田馬場第一などは激減した。一方では、せいが学童クラブは希望者が殺到し、目一杯で46人受け入れている。2,3年生が希望しても入れない事態が起こった。地域より離れたところにある学童クラブに通わせる意見もあるが、子どもに負担がかかるため実際的ではない。地域内に学童クラブをどのようにしてもうけるかが課題。たとえば小学校内に学童クラブをつくるとか。高田馬場第二がそうである。戸塚第一小と第二小では定員がオーバーしていたが、第二小内に学童クラブをつくり、オーバーを解消させた。

 

 

(2)新宿区の児童館、学童クラブの運営またはその方針などについて、中長期的な計画を具体的に明示してください。不安定な民間委託の現状がある中で、進め方の見通しも検討してください。

 

区内のどの館をいつまでに指定管理者制度、もしくは民間委託にするのか、またどのようなやり方でやるのか、今のところはっきりしていない。過去、必ずしも民間委託館の運営は安定していたといえないのに、それでも今後も計画通りに民間委託をすすめるのか。

 

保育園は、民間が経営しているところが以前よりあり、かなり長い歴史があるが、学童クラブはなかった。公設公営か、保護者が手作りで運営しているものばかりであった。例をあげると横浜。横浜市には公設公営の学童クラブはなく、すべて保護者が運営している。バザーなどでお金を集めてもお金が足りない現状だそうだ。

民間の力を借りる、というが、未経験の業者にまかせるという状態である。

民間への委託は全国的にはじまっているため、全国的にみて学童クラブの指導員をとりあっているようにみえる。明らかに人材が足らない。そのため指導員が育ってくると、他から引き抜きをされることがある。

このような状態のなか、民間委託を自動的に計画にあるとおりに進めるのは、果たしてよいことなのだろうか?

 

 

(3)「指定管理者制度」を導入することについて、そのメリット、デメリットを整理してください。また問題点があれば解決策を明示してください。

 

指定管理者制度では、どういうところに、どのようにお金を支払っているのかが分かるようになるが、それが分かるのは1年後である。現状を知ることはできない。

できるだけ保護者がかかわってよい運営ができるようにしていくしかないのだろうか?

 

 

(4)民間学童クラブへの補助金について、交付基準としている数字の詳細な算定根拠を明示してください。また予算措置として追加された指導員の定期昇給分は、委託費や補助金にどのように反映されたのか、具体的な内容を明示してください。

 

区から出る補助金が少なすぎる。委託された金額を指導員の頭数で割るとだいたい年収

200~250万円。予算を見直してもらいたいと嘆願していた結果、今年は5割増しの予算にはなった。

指導員は、ベテランの人、様々な技術を持った人がここ最近、停年になり、辞めていく。それらの人たちがいるうちに技術を受け継ぐ態勢をつくってもらいたい。

 

事業者を選ぶのは以前は、区の担当者と有識者のみであった。保護者は公開プレゼンにおいて、区の担当者や有識者から選ばれた業者のプレゼンテーションを聞くのみであった。業者は密室で決められていた。

3年ほど前から、はじめの選定の段階から保護者が選ぶことができるようになった。

ただし応募業者がしぼられていることはゆがめない。

指定管理者制度となると、ことぶき館と児童館セットで運営をお願いする場合もある。両方の事業ができるところは少ないので、悩みながら選ぶことが多い。社会福祉法人が1度も来ていなのはどうか。さまざまな業者のなかから選びたいという思いがある。

 

 

●次の1年間の課題

(1)集団遊びの再生

どう学童クラブが運営されているのか?子どもたちがただ遊んでいるだけでは、集団遊びとはいえない。

 

(2)延長保育の要望

夏休みは、1年の保護者にとっては不安。とくに朝。公設公営だと8:45からが多い。東五軒町学童クラブでは区に対して朝もう少し早くから・・・と要望を出したところ、それは民間委託により進めていく、という答えが返ってきた。延長希望→民間委託がセットになっている。

ふだんはよいが、夏休みだけ早くやる、ということはできないのか?これに着手しておかないと、子どもがほっぽりだされるし、親の不安が解消されない。

 

平成20年度活動内容、及び21年度活動方針予定は4ページにて

毎月第2土曜日に連協運営委員会を行う。運動会は今のところ11月3日牛込一中にて予定。子ども家庭部との懇談会は9月、3月に行う。5月はデーキャンプを行う予定。

だいたいこれはおおまかな日程で、今後臨機応変に動く。

 

 

 

④平成20年度決算報告、平成21年度予算案について(澤田)

会費は15父母会より692世帯分いただいた。加盟金とは、新しく加盟したところにお渡しする商品のこと。せいが学童クラブにはビブスをお渡しした。

 

※決算、予算ともに拍手にて承認

 

今年度からは新たに2父母会が加盟することとなる。

 

・東五軒町学童クラブ(江戸川小分園も含む)

この3月に父母会を結成した。今、児童は60名。大変狭く、集団遊びが出来ない。今年度より、連協と協力していきたく加盟した。延長希望者が多く、3年半前より学童退館後、親で自主運営してきた。公設公営で延長希望を、と要望を出している。先の見通しは暗いが、これからよろしくお願い致します。

 

・富久町学童クラブ

2011年より民営化される。今までは、自分たちだけでなんとかやっていけるだろう、と思っていたが、それではだめなのではないか、と昨年より父母会で話しあってきた結果、連協に加盟することにした。

延長のことを考えると、民間委託はもっともだといわれたが、そうではないと思うところもあった。皆様のお力を貸してください。

 

※拍手にて加盟承認

 

来賓挨拶

●東京都学童連絡協議会 会長 光武様

33回総会おめでとうございます。雨の中、これだけ多数の出席はすごいこと。また都研集会の文化会の引き受けてくれ、ありがとうございます。

都の連絡協議会は現役主義ではあるが、現役だけでは大変。新宿区もOBの方たちが頑張っていることは素晴らしい。現役保護者はOBの方に聞きながら進めていくのが本当の姿である。

今年度2館加盟したこともすばらしいこと。隣の学童クラブ、区内の学童クラブのことを知ってほしい。

学童クラブには、3年間のみ通うので、父母会活動、連協活動等大変だと思うが、ちょうどこの時期は子どもの成長がよくみえる時期である。この期間のつながりは大切だと思うし、自分自身を振り返ってみても、今だにおもしろさを感じている。

父母会や連協で話し合いながら楽しんで子育てをしていただきたい。

 

・都研集会について

東京都内の学童クラブの指導員と保護者が集まり、午前中全体会、午後に分化会が開かれる。

7月5日(日)台東区、岩倉高校で開催される。最寄り駅は上野駅

9:30~ 全体会 西東京市の学童クラブ指導員のかたの記念講演

~16:00 分化会 各区の連協が行う。連協とは、父母会とは、民間委託とは・・・など分化会ではさまざまなテーマが話し合われる。

新宿区はさまざまな形態の学童クラブというテーマで受け持つ

指導員にもすすめていただきたい。

他の区の様子も聞けるので、ぜひ参加を。

 

都研集会の参加費+弁当は、連協持ち。交通費のみ各自負担。

時間延長のサービスという名目で、民間委託にすることはよく聞く。公設公営でも声をあげて要望することは必要なこと。子どもの安心、安全を守るために、決してあきらめないでほしい。

 

・学童保育誌の定期購読

6月号は夏休み特集。長い時間、学童クラブに預ける不安をもたれる方も多い。安心できる内容になっている。ぜひ購読を。

 

 

●OB会会長 大沢様

かなり多くのOBが連協を支えている。

ぜひ連協に参加を。それぞれ仕事をお持ちで関われないことがあるかもしれないが、OBに支えてもらって進めていただきたい。

運動会には、何年も参加している。運動会だけ協力するOBもいる。

 

区の学童の指導要領に基づいて学童クラブは運営されているので、ホームページもみてほしい。

民間は独自の指導要領をもっている。

指定管理者制度がはじまるが、委託された業者がその指導要領にそって進めているのかどうか確認していただきたい。

 

 

民間委託を振り返って(鈴木)

今年で民間委託がはじまり6年目となる。今年度より指定管理者制度が取り入れられた。

これまで区と連協で様々なことを話し合ってやってきた。いろいろな声を上げてきたなかで、区が聞く耳をもってくれるようになったと感じる。

早稲田南は今年度より指定管理者制度が導入された。来年も指定管理者制度や民間委託が導入される館がいくつかある。連協としては、今まで以上に子どもや我々にとってよりよいものを進めていってほしい、と声をあげたい。

このような活動は1人でやることは大変。だからみんなでやりましょう。みんなでやると怖くないし、分担できる。そして区も話しを聞いてくれるようになる。より深く民間委託について知り、理解していただきたいと思っている。

 

各館より挨拶

・西落合学童クラブ

今年3月指導員が数人辞めるという問題がおこった。父母会と業者、リーダーと話し合い、見送られることになり、リーダーは残ってくれた。でも来年4月はどうなるのか分からない。父母会でも業者らと今後も話し合っていこうと思っている。

 

・上落合学童クラブ

次年度指定管理者制度が導入される。父母会は今は沈んでいる。役員がどう盛り上げていこうかその分頑張っている。

 

・せいが学童クラブ

落四小からせいがに来ている児童が多いが、今年は1年生が増え、学童希望者も増えたため、2,3年生のなかには入りたくても入れない児童がいた。

1年生が多いため、まだ学童生活には慣れていないよう。スタートはこれから。

 

・中井学童クラブ

人数が少なく、1年生が10名、2,3年生が4,5名で計19人。仲良く、アットホームでわいわい楽しく過ごしている。

 

・中落合学童クラブ

3年前までは100名超の大規模クラブだったが、せいがができ、今は定員には満たないほど。4月に子ども家庭支援センターが併設され、民間への委託があるかもしれないと感じている。保育園は19:30まで延長がある。なぜ学童に延長がないのか疑問である。民間委託になるときなど、みなさんのお力をぜひ貸してください。

 

・北山伏学童クラブ

どうぞよろしくお願い致します。

 

・信濃町学童クラブ

昨年7月より、耐震工事のため、仮園舎と近隣の四谷第六小学校内に分けられて運営。3月に耐震工事を終え、新しくなった建物内でスタートを切った。さらに4月より民間委託がはじまった。信濃町学童クラブと四谷第六小学校内学童クラブは同じ業者(テンプスタッフウイッシュ)に委託。今のところ、ともに大きな問題はおこっていない。

 

・西新宿学童クラブ

これまで業務委託だったのが、5年経過し、4月より指定管理者制度が導入された。選定した結果、ワーカーズに決定。先生と保護者が力をあわせて頑張っているところ。

 

・中町学童クラブ

今は落ち着いているような状態である。

 

・高田馬場第一学童クラブ

高田馬場第一学童クラブは民間委託をする話しが今進んでいる。今は仮舎をつかっている。新しく保育園ができるが、元の園舎を学童クラブが使用することとなり、学童用に改装。6月頃から本格的に動き出す、と聞いている。民間に委託された学童クラブがうまくまわっているのかどうか聞きたいと思う。

 

・北新宿第一学童クラブ

連協係で父母会向けに便りをつくっている。みなさんに関心をもってもらいたいから。館長は学校の運動会や学校公開日に訪ねてきてくれ、学校と学童との交流はされている。来年度、民間委託となるが、これからどのような活動をしていけばよいのか分からない。

 

・北新宿第二学童クラブ

委託の話しが出ている。大所帯だが、とくに大きな問題はなく、学童児は落ち着いて過ごしているように思う。学童でおこるさまざまな問題を聞いて、いろいろ勉強したいと思っている。

 

・戸山学童クラブ

平成23年度に業務委託が決まっている。皆さんのご意見をきかせてもらいたいと思っている。

 

・薬王寺学童クラブ

昨年耐震工事があり、十分に遊べる場所がなかったが、子どもたちは元気に過ごしていたようだ。今は工事を終え、元に戻り、落ち着いた日々を過ごしている。

 

・早稲田南学童クラブ

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

===休憩===

 

●集団遊びについて

子どもたちがどんな遊びをしているのか、意識してほしい。1人ぽつんとしていないか、みんなと楽しく遊んでいるのかなどもあわせてみてほしい。

いくつかの館で4時から遊び、5時から遊びを実行している。

しかし、おけいこごとで、4時や5時ころからいなくなる子どもいる。なかなか時間を共有できないのが現状である。

 

子どもの集団遊びなど、今はなくなっているようだ。集団遊びを復活させるには、大人が関わらないといけない。子どもたちだけでは難しい。

集団遊びを通してぶつかりあうこともある。ルールを守らず、すぐにカッとなってしまう子もいるが、そのような子はだいたい集団遊びでは負ける。

異年齢の子どもたちが楽しく遊べるように、新ルールを大人が作って遊ぶきっかけをつくってやらなければいけないのではないだろうか。

狭い空間でも、それなりにルールを決めれば楽しく遊ぶことができるが、今は子どもたちを引っ張っていける大人がいなくなっている。

最近は個々で遊ぶことが多いようだ。これの善し悪しは別として。みんなで遊ぶことで友人との距離感をはかることができる。その中でルールをかえたりして、さまざまな工夫がみられる。

 

屋上は、薬王寺は以前、ローラーブレードや竹馬をやったりしていたが、今は危険だからという理由でやらせないという。

身体を動かす遊びだけでなく、ビーズが得意な指導員がいて、その先生の指導でビーズ飾りをつくったこともあった。

様々な指導員が配置される必要があるが、とくに委託館では若い指導員が多く、経験があまりなかったり、途上にある指導員が多い。指導員の交流会は大事なこと。

 

・早稲田南学童クラブ

自分も学童育ち。屋上でSケンをした思い出がある。ドッチボールや手つなぎおに、だるまさんがころんだなども。

今、狭いところに67人在籍。遊戯室が空いた時間を見計らって集団遊びをやっているようだ。ぽつんといる子どもに「○○やろうか」と指導員が声をかけてくれることもある。

 

・中井学童クラブ

人が少なく、悠々としている。4時半ゲームといって、指導員が児童にきいて決めて行う。ドッチボールやたかおになど。そのほかフリスビー、グリコ、だるまさんがころんだ・・・など1年生でも参加しやすいことをしている。

 

・上落合学童クラブ

児童館として行事予定のなかにドッジボールが3:45~4:30まで月1度あり、児童館の職員が担当して行われる。バリエーションが多々あるようだ。また人数が多いときに、「ドッジボールやろう」というときもある。Sケンもしているようだ。

 

・富久学童クラブ

狭い上に、定員が50人のところ90人だった。富久小内学童クラブができ、今は70人となった。全体遊びは館内放送で生徒を集める。屋上で大縄や三輪車で遊ぶようだ。ボールはつかえない。主に1,2年で、だいたい集まるのは10人ぐらい。館内の遊戯室で遊ぶこともある。一輪車は女の子に人気で、ドッジボールは男の子に人気。クッキングもあり、申し込みが必要。6人ぐらいのグループが5つぐらいできて、なんちゃってメロンパンやピザ、たこさんウインナーをつくる。

 

6月14日 全国の連絡協議会が主催となり、指導員学校が開催された。全国では7か所。南関東会場は板橋区にある大東文化大学。大東文化大学教授の講演、分科会ではベテラン指導員らの講座があった。申込書に指導員歴の記入欄があり、そこをみると驚いたことに2ヶ月、半年など指導員歴が短い人が多かった。経験の浅い人が研修の場がないことを感じた。

このなかで我孫子市からは10名の申し込みがあった。公共でも、指導員が学ぶ場所がなく、こういったところで学ばざるを得ないということを感じた。

14,5年前は、公設公営がほとんどで、学童クラブの指導員は公務員であった。だんだんと民間への委託がはじまり、民間の会社が指導員を雇うことになった。雇われる人は年収が150万から300万円ぐらい。それも定期昇給がない。これでは長く続けることは難しい。

 

子どもにとって、学校、家庭、そして学童クラブといった居場所があるが、子どもが学童クラブでのびのび過ごすことができるのは大事なこと。指導員が子どもにどう接しているのかは親としては気になるところ。経験が浅く、指導員歴2ヶ月というのでは少し不安がある。

子どもは低学年のころ、言葉遣いが悪くなることがある。それに対応できない指導員もいるという。

このなかで遊びの講座が好評であった。指導歴が浅い人は、やはり遊び方がわからない。指導員がもっと成長する必要がある。指導員が続くように親が環境を整える要求をしてもよいと思う。

渋谷では、全児童対策として子ども広場に変わり、学童クラブがなくなった。

聞いた話しでは、子どもがそこでけがをして、その説明が親になされなかったのでどこに言えばよいか分からず、区の担当課に言ったところ、その指導員がやめさせられた。問題が起きたことで区は業者に言い、そして人がすりかえられたのだが、文句を言ったら、指導員の職を奪ってしまうことになるかもしれないと思うと、その後、文句は言えないという。ひろば事業に、学童児が投げ込まれた印象を受ける。

新宿区は学童を残します、と今はいっている。でも区長がかわったらどうか、子どもサービス部がかわったら同じように存続するのかは分からない。

 

 

●預かり時間

・高田馬場第一学童クラブ

今は6時まで。民間に委託されると延長ができると聞く。保育園は6時半まで預かってくれる。学童はそれよりも早いので、今はひとり帰りをしている。

民間館の延長時間はどこも同じで7時まで。

公設公営は延長できない。組合の反対もあるし、区の職員のシフトを替えるのは難しく、超勤が発生するとお金がかかるというのが区の言い分。今後、可能かどうか聞くと「考える」という。

早稲田南の場合、8時45分から18時だったのが、民間委託になり、8時~19時までになった。延長は別料金で1回200円、10回以上一律2000円。

 

民間だとできるが、区だとできないのはなぜか?

民間は常駐常勤と短時間勤務が入り交じっているから、この値段でできらしい。公設公営だってやり方があるのは、と申し入れてきた。

 

・西落合学童クラブ

委託館である。過去には8時から8時45分まで親の代表が鍵を借りて、子どもたちをみてきた。民間委託になると、延長を利用する人がさほど多くない。1年生の初めは多いが、友達と一緒に帰りたいなどで延長時間を利用する人がいなくなっている。

 

・早稲田南学童クラブ

今、中1の子が2年生のとき、延長で7時まで利用していた。1人帰りだった。そのころは親がお迎えにいくという気持ちはなく、全体的にみてもそうだった。

1人帰りができるようになると、親も延長を利用せず、1人で少し早めに帰ってきなさい、というところが多く、延長をつかう人は実はさほど多くない。

延長を利用してもお迎えに行けないところは、暗くなって1人帰りするより、明るいうちに1人帰りしたほうがよいという意見もある。

しかし延長があると、親としての選択は増える。

 

・西落合学童クラブ

西落合は6時以降の1人帰りは禁止されており、7時にお迎えに行くと数人はいる状態。

区の職員でなくても、シルバーさんに頼むことができるのでは、と5,6年前から言っている。

 

・せいが学童クラブ

子どもにとってよいかどうかということを考えていかないといけないのではなかろうか。せいがは保育園と併設された学童クラブで、保育園の延長のような感じ。異年齢の子どもが集団のなかで育つことはよいことである、という園長先生の方針のため。そういったことから学童をとらえたほうがよいのでは。

放課後こども広場は、運営は生涯学習財団。学期ごとにPTAと校長先生、学童クラブの指導員、区の職員で子ども広場の話し合いをし、連携をとっているようだ。せいがはせまいが、落四小に遊びに行って過ごしている。

せいがは若い指導員が多い。先生に遊びに関しては提供していく方がいいのでは。お金をかけてできるのであればいいが、できなければそうしてサポートしていったほうがよいように思う。

 

●メーリングリスト

各館1名以上メーリングリストへの登録をお願いします。連協でのさまざまな案内を流します。前・事務局長の三島宛にアドレス連絡を。

登録されたアドレスでしか、投稿できない。迷惑メールがはいってきたことはない。閉じたかたちでメーリングリストを運営している。

 

 

●役員態勢

現役員 全員留任

会長 内田さん

事務局長 今井さん

事務局次長 三島さん

 

※拍手で承認

 

連協の役員はここ数年かわらず、今ではOBがほとんどとで現役がわずか。今年、来年以降、もっと少なくなるという危機感をもっている。

希望としては各館より1人ずつ選出してほしい。とくに指定管理者制度、民間委託になったところにはぜひお願いしたい。

 

信濃町より 萩原さん

北山伏より 河野さん

上落合より 久保田さん、熊谷さん

早稲田南より福田さん

役員の申し出あり

 

※拍手で承認

 

役員をやってみようという人、自薦他薦でどうぞ

情報提供係、連絡係として役員にどうぞ。

 

 

会長より

民間委託によってサービスが向上するという文言が多い。学童クラブに限らず、給食などもそうである。今のサービスが悪いのか、という疑問をもつ。

1年間どうぞよろしくお願いします。

 

事務局長より

早稲田南を今は一般利用している。そのなかから情報を得るつもり。学童にはいり、2年目。そのなかでいろいろなことがおこっていた。みなさんと一緒に情報を共有したいと思っている。選定委員会では、父母会が声を出さなければ行政主導で進められることを感じた。

 

事務局次長より

長男は23歳、学童にかかわってきて16年。年を越えて子どもたちのことで語り合えることはうれしいこと。今後も大事にしていきたい。ひとりひとりが子どもことにきちんと関わってほしいと願っている。

 

 

 

2008年6月22日 総会議事録

6月22日(日)
新宿区連協総会 13:00〜16:00
場所 牛込仲之小 4階多目的ホール
託児 薬王寺児童館、図書館
出席者  西新宿、薬王寺、高一、富久、早稲田南、信濃町、中町、高二(OBのみ)、     中落合、上落合、西落合、北二、北一、中井、せいが
保護者53名、託児要員7名、託児利用児童・幼児29名
司会 鈴木(早稲田南)

①開会の挨拶、来賓挨拶
②2007年度活動報告、2008年度活動方針
③2007年度決算報告、2008年度予算案提案
④2008年度役員選出
⑤報告事例
1)民間委託を振り返って 早稲田南、西新宿、西落合
2)放課後こども広場に参加して
3)次世代育成協議会に参加して 
各館より
・外遊びについて
・時間管理について
⑥閉会の挨拶


①開会の挨拶、来賓挨拶

・開会の挨拶(片岡:新宿区学童保育連絡協議会 会長)
学童クラブの状況はここ数年めまぐるしく変化している。これまで数館が民間委託となり、
保護者が選考委員として加わることで質を保つようにしてきた。
2004年以降、新宿区では学童クラブの人員が毎年100人ずつ増員している状況である。行政側は学童クラブを増やしたり、小学校内に学童クラブをつくることでその対処はしているようであるが、その際公設公営の学童クラブを民間に委託する作業も同時に始められている。
新宿区では、早稲田南と西新宿、榎町学童クラブが民間に委託されて今年5年目を迎えた。委託期間は5年が最大。区切りの年、2009年度に向けて、今後どうなるかその動向を注目しているところである。
また来年度は新たに信濃町学童クラブなどが民間に業務委託する流れとなり、運営形態が今後数年のあいだにめまぐるしく変化することが予想される。
2007年度の反省点においては、とくにないように感じている。が、もし見過ごしているようことがあるならメーリングリストに登録してご意見を流していただきたい。現況をしっかり見据え、情報交換し、子どもにとっていちばんよい状態を保つことが大事である。

・来賓挨拶

(田淵様:東京都学童保育連絡協議会 副会長)江戸川区児童館の指導員

〈一人一人の声を国と自治体に届けよう、という活動について〉
学童保育の数は、増える状況にあるが、果たしてその質が満足できるものかどうか。忌憚のない意見を国と自治体に届けたい。
〈学童ほいく誌購読について〉学童の状況や子育てのヒントが満載の月刊誌。興味のある方は購読を。
〈都 研集会について〉7月13日日曜日葛飾区において都研集会が開かれる。「子も親も安心、今こそ学童保育」が今年のテーマ。記念講演は土佐いく子先生。元気 が出るような話しをしてくださる。託児では、テーマを「忍者になろう」とし、トイレでの肝試しなど楽しい企画を予定しているので親子おそろいで参加いただ きたい。

江戸川区は73あるすべての小学校内に学童クラブが併設されている。一般利用者と学童利用者が同じ場所で活動。所属する学童クラ ブは学童登録者が65名。教室内で一般利用も含めて150名の児童が芋洗い状態で過ごすときもある。1人1人の居場所をつくるのが困難な状況である。子ど もが安心して過ごせる場所を確保すべきだ。
江戸川区は学童クラブに正規職員をあまり採用しない方向で、非常勤がほとんど。ここ2年で5人の指導員 がやめた。経験を積み重ねていけない状況である。私自身、15年目だが、まだまだ経験が足りないと思っている。大集団の子どもたちの保育はひとすじなわで はいかない。経験がものを言う。いったい他の区ではどの程度の指導員が働き続けているのか、知りたいところである。

(大澤様:新宿区学童保育連絡協議会 OB会会長)
新 宿区の連協もOBが支えている感じ。現役世代にもエールを送りたい。民間への委託が始まり、数年が過ぎた。今後もますます委託館が増えるようである。これ は避けられない。学童クラブ条例のなかに指導要領がある。これに基づいて委託館も運営されてほしい。今後もさまざまな形で連協をささえていきたい。

②2007年度活動報告、2008年度活動方針〈三島)
総会資料4、6〜7ページ参照

昨年度、新たな試みとして戸山公園で5月にディーキャンプを行った。秋に運動会はあるが、この時期集うのはこれまでなかったことである。みなさんのご協力もあり、盛会に終えることができた。また福祉部との懇談会は例年通り、2回行った。

1)学童クラブ、児童館の現在を見つめる視点

こ れまでは福祉部子ども家庭課だったのが、子ども家庭部に格上げになったのはよいが、中身がなんらかわりはないようだ。子どもたちの育ちは長い目でみて区と して政策を考えるべきであるが、担当者が4、5年でかわってしまうのが現状。継続して10年単位でみてほしい。最近の子どもたちの傾向はどうであるか、ま た親のほうも余裕がなくなってきていることを考えあわせ、体制をかえるべきである。継続して学童保育を見続けているプロが行政側にはいないようだ。連協の ほうが見続けているように感じる。

2)区との懇談会の中で出された区の姿勢
今から4,5年前、最初に民間委託の話しがでた際に は、民間に委託しても学童クラブの質が保たれるのか、区議会議員に懇願し、区議会ではかなり激論になった。質の保障を確保したかったのであるが、当時区長 は「民間には民間のよさがある。切磋琢磨してよい学童にしていきたい」と語っていた。
学童クラブは、ベテランの指導員から若い指導員まで多種の層 がいて、子どもの居場所が確保でき、子育ての相談ができる場所である。そうあってほしいと願っている。でも実際は民間に委託することにより予算が減らされ た。予算が減るから委託しようという魂胆もあったようだ。予算がないせいか、雇用条件が不安定で、指導員には若い人しか集まらない、若い人しかつとまらな いのである。

新宿区福祉部との懇談会で、4年たってどうだったのか、また今後もどんな姿勢が大切なのかを問いただした。
学童クラブには1人や2人は人の輪にはいっていけない子がいる。無理やりいれてもだめである。ここに経験が必要である。
区が評価することが大切であるが、4年たっても今だにできていない。区長が切磋琢磨してよい学童に・・・といわれていたが、比較対象がない状態では前には進まない。
4年前に民間に委託された早稲田南学童クラブは比較的指導員がよく、2年目に辞めるような人はいなかったが、今では最初にいた指導員は残っていない。
一方西新宿は毎年指導員が辞めている状況である。いずれにしても民間に委託された学童は、不十分であるといえる。今後民間に委託される館が増える流れにあるが、話し合い、情報を交換していきたい。

☆運営委員会など
毎 月第2土曜日の夜、区内の児童館、ことぶき館などでおこなっている。みなさん、忙しいと思うが、参加すると元気がでることが多い。また卒館した子どもをも つ経験豊富なOBや民間に委託された学童に通う親も参加するため、意義ある意見を聞くこともできる。みなさんの声が連協活動を維持する源となるので、参加 して意見を投げかけてほしい。
また今年の連協大運動会は11月2日(日)に、昨年と同じ牛込一中で行うこととする。

③2007年度決算報告、2008年度予算案提案〈澤田)
総会資料4,5ページ参照
2008年度予算 拍手にて承認

④2008年度役員選出

新役員
現役員は全員留任
会長、事務局長立候補 挙手なし
事務局長 推薦 会長候補内田さん(早稲田南)、事務局長候補 今井さん(早稲田南)
役員の役職は、役員に一任いただきたい。

拍手にて承認。ただし、事務局長は経験を要するため、今年度は現事務局長三島さんを留任とし、事務局次長を今井さんにお願いするかたちをとる。

役員は各館より1名以上出していただきたい。自薦他薦問わない。今後の運営委員会でぜひ声を挙げていただきたい。各館からの声を集めて連協、または区に届けるのが役員の仕事、さほど重荷に感じることはないはず。

新役員 今井さん
長男は学童に通いはじめて3ヶ月。現状がまだはっきり分からないが、先輩方にご意見いただき、今年1年頑張りたい。

新会長 内田さん
子どもは2人が学童に通っている。自分自身も学童で育ったし、今は教育関連の仕事をしているため、子どもたちのことでなにかお役にたつことができればと思う。

⑤報告事例
1)民間委託を振り返って 早稲田南、西新宿、西落合

◎早稲田南
総会資料10,11ページ参照
今年度、ワーカーズコープに委託をはじめて5年目となる。今中学生の上の子が1年生のときは公設公営館であった。その当時は9時〜18時だったため、時間での要望を出したところ、偶然かどうか民間委託の話しがきた。
公 設公営と民間委託では、なにがかわったのか。まず言えるのは指導員の年齢が下がったこと。預かってもらえる時間が長くなったこと。とくに長期休みのときに 8時から19時まで学童で過ごせるようになった。ただし有料で、1回200円で上限は2000円。つまり10回以上はすべて2000円ということ。当初、 こまかなもめごとはしばしばあったが、大きなトラブルに発展することはなかった。しかし3年目、指導員個人の理由ですべての人が辞めてしまった。今まで慣 れ親しんだ指導員が4月1日になったらおらず、新しい顔ぶれにかわったことは子どもにとっては大きな不安である。そのため新宿区やワーカーズコープの本部 に現状を伝え、区には最終的には情報の開示請求までした。
指導員が若い人が多いということは、賃金が安く、ベテランが集まらないからである。区から開示請求により示された価格を人数で割ってみるとだいたい月1人20万円ぐらい。これでは長続きするはずはない。将来設計を考えたら問題あるという答えが出る。
区やワーカーズコープとの懇談では「今後努力します」と言うのみ。また現場は頑張っているし、指導員には熱意ある人が多い。ワーカーズコープからはエリアマネージャーも何度か顔を見せるようになった。組織としての動きが一歩前進したという感じである。
その後は、あきらかに疑問がある理由で辞めるような人はいない。問題が具現化すると、父母会がさわぎ、区に声を届ける。そしてワーカーズコープに区からもチェック機能が働いたようである。
早 稲田南は3年目、トラブルがあった。その際、業者をかえるか・・・という話しもでたが、新業者になったらごたごたがなくなるということは保障できない。業 者を決めるまではごたごたするし、子どもも不安になる。それでもよい業者がくるとは限らない。父母会でまとまらなかった。そのため保護者からの声を書いて もらい、コピーして要望書として区などに渡した。
これは個人の感情からかもしれないが、区は委託館に丸投げという印象を受ける。民間に委託された ら、親が目を光らせないと大変だが、父母会で動くことについては父母会のなかでも意見が分裂した。子どもが困らないために、区や委託会社に声をあげること が大切である。さまざまな意見はあると思うが、皆で考え、少しでもよい方向にいくようになればいい。

◎西新宿
総会資料12ページ参照
過去の経緯は・・・
デー ケアに依頼。スタート当初からばたばたしていたというのが正直なところ。民間委託がはじまる前の2月からの引継に2名いたが、そのうち1人が4月になる前 に辞めた。そのため4月からはまったく引継をしていない人が1人加わり、計2名で始まる。しかし引き継ぎしていない1名が4月で辞め、残った人が主任とな り、こども館にいた職員1人を指導員として2名と、考えられない状況から始まった。
主任となった人は、悪くない人であるが学童の指導員としては向 いていない人であった。まず名前を覚えない、送迎時間等を覚えない。また始まった当初はおやつも悲惨なものであった。学童クラブの指導員経験者ではないた め、学童クラブ自体の意味が理解できていない。なにがどれだけ大切なのかが分かっていない。
そして12月のある土曜日。学童クラブに来る子どもが 1名いたが、引継をし忘れ、土曜日にいった子どもが帰され、弁当を家におき、一般で学童クラブに来た。その日のうちに、この状態が父母会に流れて大騒ぎと なるが、ソーシャルワーカーとして残った区の職員が週明けの月曜日にもそのことを知らされていなかった。そのようなことが多々あった。

3 年目は落ち着いた。そのときに来た先生2人の組み合わせ、相性がよかった。指導員は1年続けばいいほう。館全体の主任が突然来なくなった、ということがあ る。こども館を含め、3月で正規の先生が障害児対応の先生と、あと1人を残して残っただけで辞めてしまったこともある。現場の先生は頑張っている。父母会 とも、また子どもたちともうまくやろうと努力してくれる。しかしいかんせん金銭的な問題が大きい。親が先生を見守っていくしかない。現場の先生と、父母 会、親が力をあわせて信頼を築いていくかが大切であると思う。

現状は・・・
・今2年生。主任が突然辞めたことがあった。親も子 も事前に知らされていなく、ただただ驚くばかり。今までにこのようなことは何度もあったときいた。子ども中心の場であるのに、子に挨拶もなく、辞めてし まったのには憮然としている。父母会を開き、デーケアを呼び、話しをきいた。子も親も信頼していた指導員なので2度とこのようなことが繰り返すことがない よう要望書を提出。現場の指導員は子どものことをよくみており、熱意をもってやってくれる。指導員からの問題を、父母会におろしてもらい、一緒に頑張って いこうという働きかけをしている。
今年はよい感じであるが、来年度より指定管理者制度となり、業者がかわってしまうかもしれない不安がある。次年 度の業者を決める際、日本デーケアが手を挙げるかどうか。会社というより、残ってほしいのは今の指導員。こういう指定の仕方ができないものかと思う。その 先生を雇うという条件で委託を受けてくれるかどうかということである。

民間委託された館は最長5年で業者をかえるという取り決めがある。本来は1年ごとの見直しであるが、その最長が5年ということ。今までの業者が手を挙げなければまったく違ったところにかわる可能性がある。

◎西落合
総会資料10,11ページ参照
民 間委託業務は、区のまるなげ体制が感じられる。西落合はプロケアに委託したが、当初子どもは保険に入っていないところからはじまった。これは区が業者への まるなげ体制だったことから起こるもの。以前の学童クラブにはなんの不満もなかった。そこからのスタートだったのでプロケアはなにかと苦労をしたと思う。 選定委員にはいったことはよかった。また指導員のリーダーの質が高く、子どもたちや指導員を引っ張ってくれる点はとてもよい。

長期の休 暇には仕出し弁当をとっていたが、それとは別にレトルトの日があり、レトルトカレーやパスタソースなどを子どもが持参し、温めて食べる日があった。その 際、プロケアがこれだけでは子どもたちが可哀想なので、ということでコーンスープを用意してくれた。そういった配慮ができる。
館長も指導員もよい人であるが、連携がうまくとれていないようである。言葉は的確かどうか分からないが、まるで嫁と姑という感じ。両側にこまめに足を運んでいるが、なんとなく嫁姑に挟まれた亭主のような気になる。

質疑応答
「民間委託になる経緯は?急に民間委託の話しがふってわいてくるのか、それとも5カ年計画などにあらかじめもりこまれているのか?耐震工事があり、簡単に民営化できるつくりにかえられたような気がするので今後急に委託の話しがくるのでは、と心配している」

・1年半ぐらい前に民間委託の話しが出る。年度しては2年度前。つまり平成21年4月から委託業務がはじまるなら19年度の秋過ぎから出るという感じ。
信濃町の場合、平成19年8月から基本構想5カ年計画に名前がのっていた。

・ 早稲田南の場合、榎町と統合する話しがでていたが、人数の限度を超過するため統合はなくなったが、民間委託の流れはとどまることはなかった。今は早稲田南 は小学生のみで、榎町が中高生の集まる場としての区分けがされている。しかしまた以前のように早稲田南にも中高生の居場所を・・・という話しがある。でも これは物質的には無理である。学童児が60人で、さらに中高生が増えるとどうなるか、区に何度も伝えてきたが、これは理解していただいたようである。
一方では次のような考え方もある。
新 宿区内の児童館には中高生を中心にした館もある。民間委託と同時に子ども館と名前を変え、これまで来ていた中学生を排除して小学生中心とした。でも実のと ころ、中学生の集まりに交わることができない中学生もいる。つまり今までは小中区別のなかった児童館にいっていた中学生が、こども館は小学生のみなのでそ こにはいけず中高生のみの館にも行けない子どももいるのは確かである。子ども館を以前のような児童館にするのは悪くはない話しではあるという意見もある。

「委託をうけもった業者を変えたい」と区に要望を出したことがあるか?

・業者を変えたいとは言ったことはない。はじめから業者選びに携わっていると、同じことをまた繰り返すのは大変だということを知っている。変えたいぐらい頭にきている、ということは常々言っている。

・ 言ってはいない。業者をかえる権限は父母会にはないようであるが、区や業者を含めた運営協議会で文書をつきつけたことはある。変えるには莫大なエネルギー が必要。当時の父母会の会長は「変えてほしい」とは言っており、情報開示要求を出した。でも保護者はそれぞれ忙しいこともあり、なかなか続かない。8人で はじめたが、結局は3人になった。それに父母会内でも意見はさまざまで、このような活動をすると先走っているという批判も受けた。結局は業者を変えるとい うことに徹底的にこだわることはできず、今いる人をよりよくしてもらう、ということに落とし込んだ。ただこのような経験をすることでどうやったら情報を開 示してもらえるのかという知恵もついたり、業者にもおどしをきかせることができたと思う。
その業者にはどんな人材がいるのかということではあるが、でもはじめはやはりきれい事を並べるので、実際はふたを開けてみないと分からない。情報をたくさん集め、少しでもよい委託先を見つけるべきである。

・学童クラブが民間に委託され始めたのはここ数年。今までは公設公営のものか、もしくは父母会が学童クラブ自体をつくっていたのかのどちらかであった。
プ レゼンのなかではどの業者もきれいごとをいうが、やはりプレゼンを保護者がきくことで、この業者はおかしいと思い、落としたこともある。区が選んだ業者が 実はとんでもない業者だということもある。区は経営方針を重要視する。でも大切なのは実際現場とどの程度関わることが出来るのか、現場を知っている人がど の程度いるのか、ということ。区は継続的に子どもたちの様子をみていこうというつもりはない。だから問題がおこったからそれを伝えても「まあ、大丈夫で しょう」「今は問題ないでしょう」と簡単に考える。だから父母会や親が言い続けないとよい状態を保つことができないのである。

5分間休憩

2)放課後こども広場に参加して(岡本)
別紙資料

3)次世代育成協議会に参加して(三島)

各館より
・外遊びについて
・時間管理について自由意見討論
総会資料13〜24ページ参照

・中井
子 どもが17人。新宿区でいちばん小さい学童クラブ。アットホームな雰囲気である。園庭はないが、屋上である程度の人数が揃えば指導員がついて遊ぶことがで きる。野球やサッカー、インラインスケート、水遊びなど。でも指導員の手が足りず、なかなか連れて行くことができないようである。年に数回程度ではある が、近くの公園に連れて行ってもらう。公園に小動物を呼んでふれ合う企画もある。

・せいが
保育園が下にある。保育園の施設や道具 などを取り入れることができる。園児がつかっていないときに遊具はつかえ、午睡するスペースでおにごっこなどやっている。外遊びは、学校の子ども広場を利 用。館内にはテラスがあり、フラフープやなわとびができる。屋上は細長く、一見つかえそうだが、建築条令上、遊ぶスペースに利用できないということでつ かっていない。神田川の氾濫を防ぐため、地下水をためていて、それでめだかを飼ったり、稲の栽培に利用したという園長の意見。

・北一
屋 上は3人以上揃えば行けることになっている。子どもひろばには先生が連れて行ってくれるが、個人で行く場合はその日は館を休んで行かなければいけない。子 どもひろばは個人登録料は年間200円だが、学童クラブから行く場合は登録料は必要なく、支払っていない場合でも行くことができる。子どもひろばに子ども を連れて行くことや連れて行く日はとくに父母会、保護者が要望しているわけではない。父母会としてさまざまな活動はしていないが、地域のお祭りなどに参加 する。11月に柏祭りがあり、父母会が参加してフリーマーケットを出し、その売上金をクリスマス会などの費用にしている。11月には連協の運動会やお祭り などが3週続けてあり、大変である。

・北二
屋上はない。年度始まりに外遊びをさせていいのかというアンケート(許可書)が配ら れ、保護者の承認あがれば3名以上のグループで外出ノートに時間や行き先を記入し、外出することができる。1年生は2学期から。行き先は同じ館内にある図 書館、隣の公園、少し離れてところにある公園の3カ所。申請した場所以外に行くことはできない。1年生3名でも外出できる。親の承認が得られないと外出で きない。3名以上とあるが、だいたい男女入り交じって大人数で行くことが多い。

・中落合
北二と同様で親の承認が得られた子のみ3 名以上で自由外出ができる。その際帽子をかぶり、だれかが防犯ベル持参で行く。行き先は西坂公園のみ。時間は4時半まで。この時間までに戻ってこないとそ の後1週間外出禁止。女の子の場合、1年生だと親の承認が得られない子が数人いた。

・上落合
建物の1,2階をつかっている。自由外出はない。広めの遊戯室があり、ここでボールをつかって遊ぶこともできる。夏休みに遠足が2回あり、公園で動物たちとふれ合うこともできる。屋上はない。

・西落合
屋 上は利用できる。おやつやお弁当を食べる程度。民営化以前は屋上でローラースケートをしていたこともある。以前の職員はもっと屋上をつかったほうがよい、 というが子どもたちは現状に不満はないようだ。公園が近くにあり、3階には児童館がある。外遊びではたこあげやキックベースをしたり、哲学道公園に遊びに 行く。お祭りなどに参加したり、近くにある駄菓子屋にグループで指導員と一緒に行かせて、近くの公園で食べることもある。外遊びで子どものワクワク感を引 き出してくれているようである。おやつ買いは民間以前にもあったが、指導員が町の駄菓子屋などをこまめに探してくれているようだ。子どもだけの外出はな い。

・高二分室
2,3年前高田馬場が70人以上となり、学校内に分室ができ、今は半分程度の人数。学校内にあるので、こども広場 と同じような感じ。おやつが出るか、出ないかの違いだと思われている。子ども広場があるから学童は辞めた、という人もいる。学童からは子どもたちだけで学 校外に出ることはあまりない。月に1,2度近くのコンビニなどに指導員と一緒に出かけることはある。学校内にあることで制約がかなりあるようだ。体育館で お泊まり会などをやりたいと要望を出したが、学校の管理上の問題からできないこともあった。本館でジャズダンス、太鼓、レスリングを毎週1回ずつやるため 参加者は指導員が本館に連れて行き、帰りも連れて帰る。

・中町
地下に図書館があり、1階がことぶき館、3階に学童クラブ室があ る。屋上はつかえない。週に1回程度の割合でおやつ外出がある。また同じ通り沿いにある公園への外出も定期的ではないがある。地下の図書館へは、親の承認 があれば行ってもいいことになっている。学童クラブ室はスペースがなく、外遊びが好きなお子さんは辞めた例もある。遠足は年に数回、また夏休みにはベラン ダで水遊びをする。

・信濃町
屋上はあるが、自由に行き来はできない。職員の引率があり、ローラーブレードなどしている。児童館は 十分な広さがあり、そこでボール遊びなどもできる。学童児は放課後ひろばには行けないが、近くにあるわかば公園では定期的にプレパークが開催されており、 そこにいってとことん遊んでいる。これも職員の引率のもと。子どものみの自由外出はない。習い事の中ヌケは、事前に提出する予定表に書いておけば対応して もらえる。

・富久町
建物が新しくなった。父母会は長期休暇の弁当手配が機能している程度。80世帯88名の人数。1年生の保護者 がなんとかしようと思っている。外遊びは保護者の許可があれば出られる。2011年度民間への委託が決まっている。どんな業者になるのか不安。連協には加 盟していないが、とりあえず1年間様子をみて、お知恵を拝借したいと思っている。

・高一
4月から学童クラブと児童館、保育園が建 て直しになり、近くにあることぶき館を間借りして学童クラブと児童館を運営している状態。建て直し以前はかなり児童館は広く、また近くに広い公園もあり、 環境としては申し分ない。今は以前の半分以下になった。そのためフラストレーションがたまっている子どももいるようだ。今のところから3,4分のところ に、父母の許可があれば集団で行き、時間までに帰ってくるという制度もある。

・薬王寺
屋上はある。ネットでおおわれているところ では野球をしている。オープンスペースのほうでは週1の割合でローラーブレードをしている。夏休みはビニールプールを設置して水遊びするようだ。自由外出 制度はない。そういった概念は今までになかったので驚いている。中ヌケに関しては認められている。子どもたちが時間を守らず、指導員が困り、父母にプリン トが流れたこともある。

耐震工事は無事終わった。耐震工事中は寒いなかでも外遊び中心で、近くの加賀町公園や屋上をつかってやりくりした感じ。屋上には5,6年前は、先生が気楽に上に上げていたようだ。でも今は管理をされている感じであるが、それも仕方がない。

今年度とんでもない人事異動があった。前年度を知っている人を2名は残すというルールがあるようだが、1人しか残らなかった。あとはまったく新しい指導員。スペースが広くなり、人が増えた上、人手が足りなく、杞憂している。区に要望書を出そうかどうか父母会で検討中。

今、 22才の長男が薬王寺学童クラブにいたころは、自由外出があった。大学1年生の次男のときもあった。中二の三男のときにはSケンという集団遊びがあった。 役割を分担して遊ぶ行動なゲームである。小五の娘のときはそれさえもなくなっていた。遊びが継承されていないように感じる。

・西新宿
今 年の1年生は元気がよすぎて外出がままならないと聞く。遠足は年2回。また近くにある中央公園で行われるプレパークに参加したり、植物を育てたりしてい る。オペラシティーで行われる催しに連れて行ってくれることもある。子どものみ外遊びに出かけることはない。屋上はない。隣接している以前の西新宿中学校 のグランドをつかうことができる。

・早稲田南
狭いところで60人押し合いへし合い遊んでいる状態。月1回は大勢で鶴巻公園に行く。屋上はないが、テラスなどもつかって何とか過ごしている。鶴巻小学校は放課後ひろばがあるが、歩いて15分ほどの距離があるので利用できない。早稲田小には放課後ひろばはない。

質疑応答
「今 年の1年生は元気がよすぎて、今のところ外遊びができない状況。外遊びをする際の安全管理などのアドバイスはあるか? ふざけてタックルして鎖骨を折った 例があるので少し慎重になっているようだし、以前昼間たまたま学童クラブを訪れとき、先生が手に負えない状況をみた。動きの激しい子どもたちの指導法 は?」

・夏休みぐらいまでは1年生は時間の管理ができない。外遊びにいこうといううときには手の空いている職員が一緒に行く。また3年生が1,2年の面倒をみるという不文律だが、ある。

・薬王寺では、3年が1年の面倒をみることが当たり前となっている。3年は1年と組んで行動する機会が多い。3年生がリーダーシップを発揮している。また4年以上の卒館生が下の子の面倒をみている。そうするように指導員がし向けているようである。

・少し話しがちがってくるかもしれないが、外遊びできるスペースの条件を委託業者に出してもらったところ、トイレが整備されている、学童クラブから徒歩10分内の距離にある、ある程度の広さがある・・・など挙げられた。外遊びをするときの条件があるのか。

・ 中落合は隣りの公園に外遊びに行くことがあるが、1年生は落ち着くまで自由外出できない。また外遊びの際は帽子をかぶり、だれかが防犯ベルをもっていくこ とになっている。約束を守れなかったら罰則がある。子どもたちの間でトラブルがおこったら、子どもたちに意見を出させて、守れなかったらいけないというこ とを理解させているようだ。この考え方が徐々に理解できるようになるだろう。

・指導員は若い人とベテラン職員が役割分担をしたほうがよ い。子どもたちを怒る人とそうでない人をつくる。また子どもたちにしっかり向き合ってものが言える人がいるかどうかということが大きい。やはり経験がもの を言う。子ども同士のトラブルがおこったときには全員の前でいうよりは、1人ずつ、または数人を呼んで話しをする必要がある。全員を怒ってはいけない。

話し合う予定であった、時間の管理については次回の運営委員会で話し合いにする。
今回の総会の感想をメーリングリストになげかけてほしい。またメーリングリストに登録していないようならぜひ登録していただくと情報がオンタイムに流れる。

⑥閉会の挨拶閉会の言葉 (内田:新宿学童保育連絡協議会 新会長)
少 子化がさけばれているが、子育てがらみの費用はどんどん削られている。でも医療費は全額負担など、負担が軽くなっているものもある。働くお母さんはまだま だマイノリティーである。だからみんなで声をあげ、ネットワークをつなげていきたい。なにかあったときにはぜひ声をあげて欲しい。

2008年6月22日 総会レポート

平成20年6月22日(日)牛込仲之小多目的ホールにて、新宿区連協総会が行われました。
その様子を簡単にレポートします。

嵐の前の静けさ!?椅子たちは主が来るのをまだかまだかと待っているようですね。

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土砂降りの中、たくさんの方におあつまりいただき、様々な意見を聞くことができました。同じ区内の学童クラブでも子どもたちの過ごしかたは様々でした。

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大きな子どもたちは近くにある薬王寺児童館へ、小さな子どもは学校内の図書室で過ごしました。

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託児担当のお兄さんと野球をしているのかな。経験豊富な託児のお兄さん、お姉さんに
子どもたちはすぐに慣れ、思いっきり遊びました。

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楽しい本たくさんあったかな。みんな本に夢中です。

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新会長も役員体制も承認いただき、新宿連協丸、無事に出港出来そうです。今後とも皆様のお力添え、どうぞよろしくお願いいたします。

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2007年6月17日 総会議事録

第30回総会報告

2007年6月17日
時間: 13:00〜16:00
場所:新宿区立牛込仲之小学校 多目的ホール
出席者:15父母会、保護者50名(託児要員8名託児利用児童、幼児38名)
司会:鈴木(早稲田南)
第1部<総会>

1.開会挨拶(片岡:新宿区学童保育連絡協議会会長)
今 回は第31回総会。30年を超えひとつの節目をむかえたように思う。今年度の新宿区の学童在籍児童は約1200名となり、毎年1割ずつ増えてきている。子 どもたちが安心して過ごしていけるよう、これからも努力していきたい。また今回「放課後こどもひろば」が始まり、連協からも委員を出している。学童保育の 大切さを認識し、意見していきたいと思う。

2.来賓挨拶
(光武さん:東京都学童保育連絡協議会会長)
23区内では様々な形態の学童保育がでてきている。品川は「学童」という言葉すらなくなり「すまいるスクール」に変わってしまった。待機児は200名を超えている区もあるが、新宿区は受入れさせていることは評価できるし、がんばっていると思う。
ただし大規模化についてはきちんと見てもらえないなど、様々な問題も報告されている。また新宿でも始まった放課後子ども事業についても全国的にも広がる傾向を見せており、動向について注目していきたい。全国連協発行の書籍もあるので参考にしていただきたい。
7月の都研集会、11月の全国集会が開催される。身近な話題ばかりなので、気軽に参加を。

(大澤さん:新宿区学童保育連絡協議会OB会会長)
学童OBの保護者で活動している。様々な行事の手伝いをメインに、現役の方々のサポートしている。どなたでも参加できるので、卒館したら一緒に支えていただきたい。

3.各父母会挨拶
北新宿第2、北新宿第一、北山伏、高田馬場第1、西新宿、中井、薬王寺、高田馬場第2、信濃町、早稲田南、中落合、西落合、上落合
(新規加入)
新宿せいが学童クラブ父母会
(その他:オブザーブ参加)
中町

*出席父母会過半数を超え、総会成立

4.2006年度活動概要(岩崎)
(P-4参照)

5.次世代育成支援計画策定協議会からの報告(三島)
(別紙資料を配布)
新 宿区民が安心して子どもを生み育てることができ、子どもが心身ともに健やかに育つ環境を整備するとともに、青少年の健全な成長を支える地域社会を実現する ために必要な施策の総合的かつ効果的な推進を図るために、新宿区次世代育成協議会を設置した。区長の附属機関で、次のような役割を果たす。ア)次世代育成 施策に関する重要な事項について協議する。イ)次世代育成施策の推進を図るために必要な事項について、区長及び区内の関係行政機関に対し、意見を述べるこ とができる。
区長が委嘱または任命する42人の委員で構成され、委員の任期は2年。平成17、18年の任期終了。
(主張した点)
・ 区は様々な運営方法を学童クラブ児童館の運営方法を導入されてきた。民間業務委託が始まって数年たつが、最初に約束された学童の質が守られていない。民間 委託の館では、1年したらほとんどの指導員が辞めてしまうようなことが続いている。これでは、質以前ではないか。子どもたちが安心して過ごせる安定した運 営をのぞむ。→区長はこのことを知らされていなかったようで、そんなことがあるとすれば大変に問題と発言。→失敗ととらえ、今年度からの民間委託は学童ク ラブ指導業務のみに変えた。
・子どもたちのまわりには、親・小学校・学童クラブがあるが、問題に対して連携して対応することはまだまだ不十分だ。特に小学校の地域のかかわりへの積極性がほしい。
・国全体の政策が必要なことではあるが、子育て世代の父親たちの働き方を本気で見直すことを新宿区から発信してほしい。
いくつかは、部会のまとめの中に入れてもらえた。どう実現されていくかは、見守りが必要。あと2年委員をさせてもらい、報告する。

6.放課後子どもひろば事業運営委員会からの報告(岡本)
(別紙資料を配布)
区の依頼により、4月から学童保護者代表として参加することに。メンバーは福祉部、教育委員会、教育財団、PTA,民生委員などで、会議は月1回。
来 月からモデル6校で実施される新規事業。福祉部と教育委員会の連携で行われ、運営は新宿区教育財団に委託される。学童のような預かりの場ではなく、あくま でも学校施設を利用した「遊び場」の提供。各校に管理責任、学習支援、遊び支援の担当者が派遣される。その他ボランティアも募集中。地域事情に合わせ、開 設時間や内容が決められる。
登録児童数は概ね7割程度で、子ども達は楽しんでいる様子。各校に連絡会が設置され、今後はアンケートなどを通じ保護者の意見徴収が行われる。
今年度の評価を踏まえ、来年度以降拡大される予定だが、どの程度の規模になるかは予算の9割を区が負担しているということを考えると不透明である。11月の予算要求までには決定される。

7.民間業務委託の報告(直井)
この春から西落合の学童指導業務が株式会社プロケアに委託された。今のところ、問題点も、誉めてあげたいところも混在している。区の方針が民間委託にあることは変わりないので、他所のこととは思わずぜひ関心を持ち続けてほしい。

8.2006年度決算報告(澤田)
(P-5参照)
*拍手承認

9.2007年度新役員紹介
(P-3以降参照)
*拍手承認

11.2007年度活動方針(千野)
(P-7以降参照)
今年度予定している新たな取り組み
① 各父母会のサポート
子育てや父母会活動の経験を生かし、支えあえる活動をサポートしたい。メーリングリストの立ち上げなどの対応も可。
② 都連協研究集会への参加
7月の運営委員会に代えて予定。参加費、弁当・託児費用は連協で負担するので、各父母会で積極的にお誘いいただきたい。6月末までに参加人数の報告を。当日参加もOK。新宿区の受付に立ち寄るよう案内していただきたい。
③ 拡大役員会の開催
不定期で開かれている連協の役員会。事務的なことだけでなく、子育ての悩みなど日頃思っていることを気軽に話している。多くの皆さんに参加していただきたい。

11.メーリングリストとウェブサイト(千野)
(P-11参照)

12.東京都研究集会、全国集会について
7月8日(日)9:30〜16:00練馬区立光が丘第3中にて
(裏表紙または連協HPを参照)
http://shinjuku-renkyo.seesaa.net/article/94263989.html
参加費、弁当代、託児費は連協が負担するので、今月末までには申込みしていただきたい。
7月は運営委員会の代わりなので、各父母会で声かけをお願いしたい。
当日参加もOK。新宿区受付にて申し出る。

13.新宿せいが学童クラブの挨拶(岡本)
(P-7参照)
・H19年4月開設の社会福祉法人省我会が運営する民間学童クラブ。下落合保育園の民営化と同時に併設された。約40名の児童の3分の2は中落合から入所した児童。新たに父母会を設立。始まったばかりの学童なので様々な課題もあるが、支えあえる会にしていきたい。

14.2007年度予算案(澤田)
(P-5参照)
*拍手承認

15.連協大運動会について(澤田)
(詳細は連協HP参照)
11月4日(日)@牛込第二中学校校庭(雨天は体育館)
・ 準備から協力して、みんなでつくる運動会なので、積極的なお手伝いをお願いしたい。
・ 参加費大人、小学生¥300、幼児¥100(保険代を含む)
・ 前日3日は準備、バザー用品、荷物搬入
・ バザー用品はぜひ「これなら使ってもらえる」というようなものをお願いしたい。
・ 搬入時、車の手配がつかない場合は往路のみタクシー代は連協が負担する。
・ 9月、10月の運営委員会は運動会実行委員会も兼ねているので、係の方は出席を。

第2部<フリーディスカッション>

「小P連より」
・ 子どもひろばについて。会長は全29校に広げていきたいという意向があるようだ。要望があったとしても、現実は空き教室も無く実施が難しい学校もある。
・ 夏休み短縮について。議題にすら上がっておらず、教育委員会に対して特に疑問も無いようだ。

「卒館したら?」「送迎してる?」
・ 3年生女子。卒館後、どのような生活をさせたらいいのか?女の子だからなのか、不安が大きい。居場所として塾や習い事ばかりもどうかと思っている。皆さんはどのようにされているのか?
・ 5年生女子。やはり同じように迷い、当事の学童指導員に相談した。「お母さん自身が子どもから離れる、また子どもにとっては自立するチャンスと捉えて」と アドバイスされた。卒館後しばらくは塾に行かせたが、結局お友達と自由に遊ぶことができなくなるため、やめてしまった。学童にいるとできなかった一般の子 と遊びを楽しみにしていたらしく、塾があることで機会が奪われたのが嫌だったみたいだ。
・ 鍵の紛失や不審者への不安は?
・ いざやらせてみると、自分で工夫して何とか乗り越えていた。子どもは自分で考えて行動できるようになるものだなあ、と思った。
・ 鍵をなくすこともあったが、公園めぐりを楽しんだりして子どもなりに生活している。少なくとも玄関で泣いているということはない。
・ 鍵の開けっ放しは日常茶飯事。約束事として厳しく守らせているのは「大人がいない家にあがらない、あがらせない」こと。
・ 女の子だからなのか?料理に興味を持っていたので、火を使わせないように再三注意した。
・ 帰り道の商店に顔を覚えてもらった。見かけると声をかけてくれるし、安心。コンビニでは人も入れ替わるが、昔ながらの商店はお勧め。
・ 現役時代も送迎していなかったので、あまり変わらなかった。
・ 送迎するか、しないかは地域差もあるのだと思う。信濃町の場合はほとんど人通りもなく、1年生のときはお迎えが必須だった。
・ 徐々に一人帰りの練習をさせた。
・ 3年生のとき、訓練機関を設けた。習い事に行く日は学童をお休みし、学校→自宅→習い事→自宅で過ごした。失敗もあったが、子どもは学んだようだった。「大人のいない家にあがらない、あがらせない」は必須。
・ 大学生の長女が学童に行っている頃はお迎え自体の発想がなかった。保育園が終わったら一人で行って帰ってくる、が当たり前。鍵は持たせず、大家さんにお願いしている。
・ 最近の不審者情報は?
・ 「写真を撮らせて」と言われた、「アイス買ってあげる」と言われた、腕をつかまれた、「車に乗っていかない」と声をかけられた、見せられる、写真を撮られるなど
・ 「死ね」とさけぶ老人に怯えていたので児童館に報告すると、ことぶき館を利用している地域の老人だという。対応が難しいと言われた。
・ 約束した帰路を外れた際「見せられた」家との中間だったため、すぐに学童に戻った。関係各機関に報告がされ、迅速に対応がなされた。
・ 大人がいる家にあがる、ということはできてもうちはほとんどの場合それができない。相手のおうちの負担になるのでは?と心配。
・ 休みの日に来てもらったり、遊びに連れて行ってあげたりすることもある。いつもありがとうと感謝し、おつきあいしている。

「携帯電話は?」
・ 1年生から持たせている。緊急の連絡の際には必要と感じている。
・ 公衆電話がめったになく、子どもが電話したくてもできない状況で必要性を感じた。
・ 位置ナビにひかれて購入。学校ではあえて尋ねればNGだろうが、黙認されている。マナーモードにし、ランドセルに忍ばせている。学校では絶対に開けないよう言い聞かせているが、今のところ守っている様子。

「お弁当」
・ レトルトパーティーとは?
・ 家から持参するレトルト(カレー、牛丼など)を暖めてもらい、ご飯にかけて食べる。
・ パウチタイプの袋にマジックで記名する。
・ 仕出し弁当実施日について、現在は終業式、始業式など学校からの荷物が多いと思われる日にスポットをあてて実施しているが、これまでは試行錯誤があった。 毎日のように設定したら、全ての日に○をつけてきた保護者がいて、さすがに子どもが悲しそうだった。親が楽をすることばかりでは駄目。
・ 父母会としてやるにはただの「サービス」とならないように工夫が大切。係を持ち回りにしたりして、顔の見えるような活動に。
・ 当たり前のサービスにならないよう、毎年アンケートを実施して来年度についてどうするかを決めている。みんなで協力していく、と言うことを再確認する。
・ 保護者会を集金日としている。この日に入金できないとお弁当は自動的にキャンセルとした。希望する児童の名前を書いたシールをお弁当屋さんに渡し、張ってもらっている。返金は個人でお店とやり取りしてもらう。それでも一人の方がやるには負担が大きい。
・ 今は協力的だが、お弁当を始めた頃は職員の反応は様々だった。全てこちらで手配するとはいえ、受け取りや配布はお願いすることになり、手を煩わすことには変わりない。親の手抜きを押し付けられた、という風に思われないよう、普段からよく話をしておくことが大切。
以上
(岡本)