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2011年11月12日運営委員会議事録

運営委員会議事録

 

■日時:2011年11月12日(土)18:30〜20:30

■場所:西新宿児童館

■司会:鈴木さん(早稲田南OB)

 

■議事内容

運動会について

音響が好評だった。

10時開始は余裕があってよかった。

音量の問題。音量が小さく、指示が聞き取れなかった。

音量は、周囲からの苦情があり、これ以上上げることは困難。スピーカーの向きを工夫する等で対処したい。

転んでケガをした人が出たのは残念だった。

土のグランドではブルーシートに砂が上がるので、全天候型のグランドで開催できないか?

土のグランドで開催することは、普段、土のグランドに接していない子どもが多いことから、連協運動会の方針としている。また、小学校のグランドでは狭く、500人を収容できない。

バザーは例年になくスムーズだった。

中井:でかパン、サイズの違いによる不公平感あり。学校から借りる煩雑さ

購入を考えてほしい

バザー親も子もゆっくりできてよかった。

北山伏:学校のように分刻みでない、こどもの土いじりなど、ゆるい感じ良かった。

OBのサポートありがとうございました。

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2011年4月9日運営委員会議事録

2011年4月連協運営委員会の報告

日時・・・4月9日(土)14:30~17:00

場所・・・信濃町学童クラブ

司会・・・三島さん(薬王寺OB)

出席・・・西新宿、信濃町、上落合、中落合、北新宿第二、富久、東五軒

内容

1)おやつアンケートのまとめと意見交換

2)区との懇談会の要望事項の意見交換

3)この4月から民間委託にかわるところの様子

4)各館から

5)司会運営委員会 5月14日(土)18:00~20:30東五軒学童クラブ予定

 

◎今後の予定

・デーキャンプ 5月29日(日)戸山公園10:00~15:00予定

詳細は後日お知らせ致します。OBでもぜひ参加を。

 

・総会 6月26日(日)牛込仲之小学校4階多目的室 13:00~16:00

託児有り 詳細は後日お知らせ致します。

 

 

1)おやつアンケートのまとめと意見交換

●司会

おやつはおなかを満たすことができるものを以前から要望している。西新宿では、民間に委託された最初の頃、おやつは薄くカットした魚肉ソーセージ3枚のみのこともあった。民間が学童クラブ事業をはじめて10年にも満たない。新宿区でも学童クラブ業務に民間がはいり、今年で7年目。学童を行う民間業者に、どういうおやつが必要か、区より伝えるべきだが、伝わっていない。気になることがあるなら、父母会より学童クラブ業者に伝えるべきである。

1年生は給食の時間が短く、量も増えるので、食べきれない子がいる。すると3時頃おなかがへってくる。元気に動き続けるためには、おやつによるエネルギー補給は欠かせないものである。

またアレルギーのあるお子さんに対する配慮が慎重になされているかも大事なこと。

おやつの時間や回数については、1回のみだとその場にいない子が食べられないことがある。習い事などいろいろな事情がある場合もあるが、おおっぴらに食べさせられないなら、事務所に呼んで食べさせるなどの配慮が必要である。

 

 

①献立表は配られていますか?

●司会

献立表が後出しという館が以前はあった。しかし言い続けてきた結果、多くの館が前月末に来月のおやつの予定を配るようになった。東五軒や北山伏、中井などは過ぎてから報告のみである。また戸山は以前は事後だったが、今は前月出してもらえる。富久も要求した結果、事前に配られるようになった。

中落合では、毎週金曜日に、翌週の献立を出している。1ヶ月の献立だと、事情で変わることが多いので、1週間単位で知らせることはとてもよいことである。

保育園では、毎月事前に出してもらえる。アレルギーのあるお子さんは、献立表をみて確認することができた。それが配られず、確認できないのは問題である。必要としている保護者には伝える必要がある。またアレルギー抜きにしても、おやつの献立表が子どもとの会話のきっかけになることもある。いずれにしても後出しはおかしなことである。

 

●富久

以前は報告のみだったが、交渉してやっと事前にでるようになった。はじめはできないといわれたが、4,5回繰り返し言うことでできるようになった。あきらめずに言うことが大切である。

 

●役員

公設公営で報告のみはおかしい。以前中落合だったが、週1で配られていた。それが当たり前だと思っていた。人数が多く、当時は100名ぐらい、献立が立てにくいであるはずなのに、毎週やってくれていた。

 

●東五軒

あとから報告のみ。学童は、こんなものだと思っていた。事前に出してほしい、ということをだれに交渉すればいいのか分からない。

 

●司会

館長でいい。しかし館長はよく分からないはずで、下に意見を伝えてくれる。

 

●東五軒

おやつは生協を利用しているので、毎月事前に献立を出すことは難しいと聞いている。週ごとの館があるので、毎月が難しくても週ごとならできるのでは。

はじめは前月分の献立が届いたことを間違いだと思い、ノートに「先月分が届きました」と書いてしまったほど。

 

●役員

中落合は、近くに駄菓子屋やスーパーがあるので、買いに行きやすい。フルーツや駄菓子がよく出る。しかし買いに行ける範囲にお店がないところはフレッシュなものがはいりにくい。学童がある立地条件やおやつ担当者の好みがかなりある。おやつについては、区が指導するというより、各館にまかされているのが実情。

 

●西新宿

西新宿でもおやつを生協を利用していたことがあった。

 

●司会

薬王寺では、よしやというスーパーが近くにあり、30円分詰め合わせを何十個かつくってもらっていたことがある。それが週に1度。そのほかにおにぎりや豚汁、お好み焼きなど・・・。担当の先生によってかなりおやつの内容に差があった。父母会でホットプレートをいくつか寄付したこともある。

 

●西新宿

月に数回○○ちゃんのリクエストおやつというものがあり、○○ちゃんが食べたいものを出してくれる。おやつの組み合わせが微妙なことがあり、父母会でもそれはどうか、という意見が出る。

 

●役員

公設公営の指導員の研修があるが、ケーススタディーでこういう子に対してはどう対応したらいいのか、ということはやってはいなさそう。おやつについても、やっている気配はない。民間業者だとなおさら分からないと思う。民間業者と区の指導員の交流の場を設けてほしい、と連協よりお願いしているが、できてはいない。公営同士でも交流の場はないのでは。おやつは出せばいいという感じ。豊島区ではおやつをなくしてしまい、父母会よりお願いしているが、聞き入れられず、水のみという報告がされていた。おやつの位置づけは、補食というより、少し出せばいいと思っているようにも感じる。

 

●上落合

民間に委託されてからは、生協を利用したり、子どもたちがスーパーに買いに行ったりしている。

 

●司会

生協は成分や農薬の使用をいくらかは控えているなど、食について安心できるものが多く、そこを利用するという考え方はよい。しかし、今は全体に成分や農薬など安全な食べ物を、という考えが浸透しているため、スーパーマーケットでもそういった点はさほど問題はない。週に1度袋菓子というのは、それでもよいが、それ以外はどうか?みかんやバナナなどのフルーツなど出されているか。

学童児30人から40人分をその日に、いきなり用意するのはできないだろうから、当然計画性があるはず。1ヶ月先のことは分からないというなら、1週間単位でもよい。かわることは当然ありだが、どんなものを出そうと思う、という考え方を示さないのはいかがなものか。

 

 

②おやつは補食として量を満たしていますか?

●司会

アンケートをみると、だいたい足りているようだ。おかわりも自由にできるので。

豊島区は、5時にひろばの子が帰ったあと、おやつが出るようだ。1年生はたぶん3時頃からおなかをへらして待っているだろう。3年生ぐらいになると、給食をしっかり食べることができるのでよいが、1年生はできない。子どものことをきちんと考えていない。

学童クラブをなくしている区もある。品川や渋谷、川崎や横浜など・・・。子どもを大事にするというなら言葉だけでなく、態度でみせてほしい。

 

 

③アレルギーのある子への配慮は?

●富久

以前の公設公営のときの話しであるが、ピーナツアレルギーのお子さんがいて、おかしをつくるラインではいっていてもダメ。それについて、何度訴えてもいつも曖昧におわらせる。机を分けて出すのはどうかなどともいわれる。親としてはそういうものは一切出さないという配慮が欲しい。もしなにかあったらということを考え、心配しているという人がいた。指導員のアレルギーに対する認識が甘いので、もう少し勉強してほしい、という人もいた。幸い事故はなかったが。

 

●西落合

子どもはたまごアレルギーであるが、ラインにはいっているものもすべて出さないでほしい、とは自分は言えない。みなさんにあわせてもらうのは申し訳なく思うので。製造ラインまで確認ということになると、かなりのお菓子を出すことが出来なくなる。学童に行けるだけでも有り難いと思うし、我が子はみなさんと同じお菓子でなく、違うおやつでもいいと思っている。製造ラインまで・・・となると、かなり難しいのでは。理解していただくことは大切なことだが、全排除というのはなかなか難しいように思う。

 

●富久

除外食はやはりお金もそれだけかかるが、ピーナツアレルギーに関しては指導員の認識が甘いということは確かにあると感じた。

 

●西落合

人間なので間違いというのはあるとは思う。3年生ぐらいになると食べていいものとそうでないものは分かるようになるが、1年生ではまだ字も読めず、分からないだろう。

 

●司会

生死に関わるものは、そういう子がいる場合、その子にあわせて他はどうするのか、指導員から父母らに投げかけてもらったほうがいい。この子のためにピーナツ抜きにしてもよいか、製造ラインにもはいっていないものを選ぶようにしたほうがよいかどうかなど。「いやだ」という声があるかもしれない。そうしたらその場合、食べさせるお菓子を考えてもらう、親に聞くなど・・・といった子に対して最大限の配慮をみせてもらいたいと思っている。指導員でも致死量がどの程度が知らない人がいるはず。

 

●富久

お弁当でも、事前にメニューなどみせてくれてアレルギーがないかどうか気遣ってくれた。アレルギーのお子さんがいるので、そういうことに気がいくようになったのだと思う。

 

●司会

個別の指導員をあげつらうのではなく、こういう子がいた場合、どうするのか区に聞いてみたい。どう指導するのか、しているのか、指導書などあるのかどうかを。

 

 

④おやつは15時頃の1回だけでなく、実状に合わせ、設定されていますか?

●司会

全員がきちんと食べられるようになっているのか、おやつをちゃんと食べるということは基本である。

 

●西落合

基本は1回のみ。早く帰る子には用意していたおやつをもたしてくれる。保育園との交流会があり、園でおやつをもらったことがあった。その日は学童のおやつを持って帰ってきた。

 

●司会

学童児はみな、なにかしら食べているか?

 

●西落合

3時半におやつがある。4時から習字で、5時半に学童に戻ってくる。それで6時にひとり帰り。30分では食べることができないので、そういうときは持ち帰りになる。おやつは3時半頃みんなが揃ってから食べる。食べる時間がなくて、持ち帰る子もいる。全員が食べることができるように配慮してくれている。問題はない。

 

●司会

薬王寺は、前のことだが、私立小の子もいて、そういう子は来るのがおそい。その子も食べられるようにしてほしい、とお願いした。みんながいるところで食べさせるののではなく、事務室で食べさせてくれていた。

 

 

⑤おやつの内容についての意見

●役員

おやつの内容については、館ごとにかなり幅があるようだ。せいがは保育園の調理室でおやつをつくっているのですべて手作り。ただし持ち帰りはできなく、食べさせてくれる。園の食材をつかってなので、他の館とはやはり少し違う。逆に袋菓子、ジャンクフードが食べたいという意見も子どもたちのなかにはあったようだ。

 

●上落合

中3~小1まで3人の子。3か所の学童クラブを経験した。民営になってから生協とスーパーをつかっている。それ以前は職員の好みに左右された。男性職員はかわきものが多く、女性でも独身の職員と子どもがいる職員とではまた違った。子どもがいる職員はバラエティーに富んでいて、チーズやヨーグルトなどを食べさせてくれた。持ち帰りはなく、その場で食べさせてくれる。職員の対応がみたいので、ずっとお迎えにいっている。

今はずいぶん対応がよくなったように思う。なんでも臨機応変に対応してくれる。ヨーグルトは最近生協で注文できなくなり、スーパーでも数が揃わず、今はでていない。

子どもたちのリクエストでは豚めん(具のないカップ麺)が人気。今はこれまで食べたことがない子もいるので、それを出すかどうか様子をみている。

 

●せいが

補食としておやつを考えてくれていた。蒸しパンややきうどん、やきそばパンなど、軽食に近い感じのものもあった。

 

●上落合

補食として成り立つような、しゅうまいや一口サイズの中華まんも出る。1年生だとボリュームがありすぎて夕食が食べられない子もいて、その場合はバナナのみにするなど、1人1人きちんとみてくれている。

 

●富久

今、5年生。巨大なチョコやケーキがおやつに出て、子どもはすぐに虫歯ができてしまった。それで苦情を言ったことがある。男性スタッフがおやつ係だったようで、改善してもらった。女性スタッフになったら袋菓子などが出た。先生自体はよい先生だったが、おやつについていえば担当者の好みに左右されると思う。

1、2階が保育園で、3階に学童クラブと児童館がある。この4月から学童クラブも保育園と同じ業者が行うことになった。しばらく様子をみて、それから意見などをもの申すつもり。

 

●役員

保育園と同じ業者が学童を行うのはせいがと同じ。せいがはおやつの工夫などのノウハウはある。

 

●富久

プレゼン時、おやつも工夫すると言っていた。かえる必要があることはかえてもらうよう、しつこく言っていきたい。献立も以前はあとだったが、言うことで先に出るようになった。

 

●役員

学童クラブは、公営でも民間でも、親がつきっきりで指導員を育てていかないとだめだと思う。面倒ではあるが、育てるつもりでいることで、うまく転んでいくはず。せいがは40年の歴史があり、その分ノウハウもある社会福祉法人。でも、学童ははじめてだった。学童児の接し方が分からず、なんでもかんでも先生が手を出していたが、「見守るほうがいいですよ」とアドバイスしたことがある。また指導員が学童児をみて、以前その子が公営の学童にいたときのやり方を学ぶようなこともあった。

 

●司会

子どもが苦手な指導員もなかにはいる。うまくつきあえず、子どももなつかない。保育士にもいたし、学童にもいる。たまたま配属されて学童にきてしまったというような人である。とくに館長になるとそういう人も多い。

公設公営の児童館では、ことぶき館対応での館長の場合があり、そうだと子どものことがあまり分からない。だから言っていかないと分からない。

今、民営化がすすみ、そのおかげか聞く耳を持つ人が多くなったように思う。

学童の父母会長を10年やってきた。指導員にはなんでも言ってきたが、父母会としてなにができるか、なにをやればいいのかも聞いてきた。児童館まつりなどで、出店を2つ出してほしい、と言われたこともあった。やれることはやり、応援してきたつもりだ。

 

●役員

前向きな気持ちで伝え、協力していかなければいけないと思う。

 

●司会

以前の学童クラブで、1年生からおけいこごとに3つぐらい掛け持ちしている子がいて、学童から行き、学童に戻ってくるという感じ。その子が迷子になってしまい、2人の職員が探し回った。父母会長として、その家庭に、子どもが大変だし、学童が手薄になる心配もある、と伝えたこともある。コミュニケーションをとることは大事である。

 

 

 

 

2)区との懇談会の要望事項の意見交換

 

●司会

区との懇談会を3月末に予定していたが、節電の関係で区の施設がつかえず、延期となった。4月末にできればよいと思っている。

要望書についての補足

要望

1.学童クラブにおける「おやつ」の位置づけを明確化してください。

2.インフルエンザ等による学校での学級、学年閉鎖と学童クラブ利用の関係を明確化してください。

3.民間委託時の引き継ぎを十分な期間をとって行ってください。

4.長期休業期間における学童クラブの利用開始時刻を早めてください

 

1は、バランスよくエネルギーとなり、栄養価の考えられたおやつを望む。アレルギーの子への配慮について、考えられているかどうか。

 

2は、インフルエンザのとき、こども家庭サービス課の対応が混乱した。学級閉鎖のとき、インフルエンザにかかっていない児童も、学童には来ないでほしい、という。ならば1ヶ月閉鎖のとき、どうするのか。子どもに学童を休ませてください、という指示を出すのはおかしい。たとえば学級閉鎖のクラスの児童は、そうでない子と部屋を分けたり、午後だけ図書室を閉鎖し、そこで過ごさせるなど、ある程度隔離する必要があるが、こういった対処の仕方はできるはず。最大限に受け入れるようにしてほしい、と要望。

 

3は、例年、ひきつぎ期間が大変短い。だいたい1週間から2週間が平均。区は4月1日からの予算しか出していない。だからその前から来て欲しい、と言うことは言えないというが、前倒しにして引き継ぎ期間を確保しなければ大変なことになる。子どもにとってどうかを考えてほしい。

子どもを受け止めてくれる、一緒になって遊んでくれるのが学童クラブなのだが、指導員がガラッと入れ替わることになったら子どもにとってどうか。公営の学童クラブでも、異動はあるが、全員入れ替わることはない。学童にはさまざまな子がいる。友達とうまくなじめない子もなかにはいるだろう。そういうところまでよくみて、応援するのが指導員の役割。

民間委託では、ソーシャルワーカーとして区の人が残り、引き継ぐことができた。でも指定管理者制度となるとまったく区の人が残らず入れ替わる。保護者がコレまではどうだったのか、伝えていかなければいけない。

 

4は、1年生の夏休みで、9時~、特例で8時45分~というのはあまりにも遅すぎる。民間だと8時~19時で、それがクリアーされるというが、今区内にある学童クラブは約半分が民間委託。残り半分の子どもには、それができていないことになる。

公設公営でも預かり時間がクリアーすれば、民間に委託しなくてもよいという意見がでることが予想できるため、この問題はなかなか実現しないようである。せめて1年生の夏休みだけでもやってほしいと希望している。

 

 

●富久

地震のときも、校庭でおやつの準備をしていた指導員がいた。校庭にみんなが避難しているなか、おやつを配っていて、この混乱のなか、とびっくりした。

学童クラブの先生が、学校まで迎えに行き、その後、学童クラブ室にいた。

 

●司会

区の建物はすべて耐震工事をしているので、安全ではある。

 

●役員

学校より、近くまで送ってその後、帰らせました、というメールがきた人もいる。都立や私立の学校は、学校待機であったと聞く。震災時の学校の対応もまちまち。学童はなおさらである。

 

●中落合

学童に向かっている途中で地震が起こった。

 

●役員

地震などのときは学校にいるなら、学校が保護するのが当たり前では。

 

●東五軒

地震があった3月は江戸川小の児童は江戸川小内にある学童クラブに、津久戸小学校の子は東五軒の学童クラブにいっていた。今は一緒になったが・・・。

江戸川小の子は、学童に入る前だったので、学校であずかる、という措置がとられた。

津久戸小の子は、学校にいるあいだ地震がおこったが、その後、危険ななか、指導員か先生かがついて、歩いて学童クラブに行ったという。そのことについて保護者会で話し合った。学童の指導員が迎えにきたのか、学校の先生が連れて行ったのか、定かではないが、地震の直後、集団で学童クラブに向かったらしい。

地震がおきた時間によって学校あずかりか、学童あずかりかが決まってくるらしい。子どもは江戸川小で、校内の学童に向かうために靴を履いて学童に行く校庭にいたとき、地震がおこった。学童クラブにはいる前だったので、学校預かりになった。

津久戸小の学童児は学校にいたのに、不安定な建物である学童クラブ室に連れて行くのはどうかと思う。地震の影響で、階段にヒビが入り、壁が落ちたと聞いた。

 

●上落合

上落合では学童の先生が迎えに来て、学童クラブ室に連れていってくれた。

 

●役員

学童クラブに行く途中だと、学校に戻るのか、学童に行くのか、などその基準を決めてほしい。四谷小はたまたまその日は避難訓練で集団下校で、早く帰っていた。子どもひろばに残っていた子どもと先生がしばらく学校にいた。

 

●東五軒

学童には備蓄品はあるのかどうだろうか。毛布や食料など。

 

●司会

たぶんないのでは。

 

●役員

信濃町は子ども家庭支援センターが上階にあるので、備蓄品はあるのかもしれない。

 

●司会

一般に学童クラブや児童館には備蓄品はないと思う。

 

●役員

地震のとき、四谷地域センターの11,12階にいた人がおりることができず、泊まった人がいた。備蓄品はなく、座布団をかけたり、自販機の水などで乗り切ったらしい。地域センターでさえ、そうなのに児童館や学童クラブにはないのでは。

 

●役員

学校には、乾パンや防寒マット、毛布などがある。

 

●司会

直下型の地震が都心で起こった場合、どうするか、決めておいてもらわないと困る。また、学校を出て、学童に行く途中に起こったら、子どもにどっちにいくのか、あらかじめ指示しておいたほうがいい。そうでないと子どもも混乱してしまう。より安全で、管理しやすいというと学校。備蓄品もある。区にきちんときめてもらわないと、責任をなすりつけるようなことが起こらないとも限らない。

8年前、○○小学校の子に危害を加える、という脅迫電話が学校にはいった。その学校に通っている子がいる学童クラブにはその連絡がいかなかった。横のつながりがない。当時、区には危機管理室があったが、備蓄品の管理などが主で、日頃の安心につながるようなことはやっていなかった。不審な男性が出たので気をつけてください、という報告があるのみで、なにをしたのか、どう気をつければいいのか、まったく分からないということもあった。しかし、こちらから言うことによってかわっていった。

 

●役員

西新宿の中学校に子どもは通っている。小学校は学校待機で、親が迎えにいった人を帰していた。親が来られない生徒は先生がつきそって帰したということも聞いたが、よくよくきいてみると、途中までは先生と生徒数名がいったが、途中から同じ方向に帰る生徒3人だけで帰した、ということがあったらしい。そのなかの1人が帰ったマンションは、水も電気も止まっていたらしい。

中学校は校庭に、近くのビルの人がびっしり集まった。高層ビルがゆらゆら揺れるので、こわくて号泣していた女子学生もいた。親が迎えに来られない生徒は、先生と生徒4,5人がまわってくれて、家まで連れてきて、親が家にいない子はまた学校に連れて帰ってくれた。

 

●司会

小学生の子どもだけで途中から帰したというのは、本当に想像力がない。しっかりマニュアルがないと動けない人もいる。学童クラブとして地震があったときにどうするのか、その指針があるのかどうか、また今後はどうするのか、問いたい。地域の事情もあるだろうが、大枠だけ決めてもらう必要がある。

 

●役員

学童クラブ内で地震がおこったら、学童の指導員が当然面倒をみてくれるだろう。防災ずきんはもともと火災を想定してつくられたもの。西新宿のほうの学校では、火災にも地震にも強いおりたたみヘルメット導入の可能性がある。

 

 

 

3)この4月から民間委託にかわったところの様子など

 

●富久

この4月1日より民間に委託された。引き継ぎは館長クラスの人が2月中旬から。3月は震災があり、バタバタしていた中、引き継ぎ業務をしていた。そのため通常よりは不十分だと思われる。震災以降、子どもにチック症が出たので毎日お迎えに行っている。みていると、指導員は子どもに振り回されている感じがする。2年の男児に女性の先生が振り回されているところがみられた。男の先生を呼びにいった。

指導員がみていないところでのけがが心配。指導員が1人もフロアーにいないことがあり、1人はいてくれるようにお願いした。たぶんたまたまそういったことが起こっただけだと思うが、以前はだれかしらが子どもをみていたので、やはりフロアーにいなくてはいけないという認識が少し甘いように感じる。

若い指導員にはやる気が感じられる。指導員が子どもに振り回されていた翌週、指導員が補充された。対応は早い。

朝夕の預かりは、8~9時までが1回200円、18~19時までが1回200円で、ひと月の上限は2000円。これはどこも同じ。ただ8時45分にくる場合でも200円が必要となり、エッという感じ。

プレゼンで、手作りのおやつを用意するという話しがあったが、今のところは手作りおやつはなく、以前とあまりかわっていない。指導員も、子どもの環境を急変させたくはないという感じで、それがおやつのメニューにも表れている。事務的な引き継ぎがされていないことが感じられ、指導員と話しをしているとこちらが驚くこともある。

 

●西落合

今はプロケアに委託されているが、今年の秋から選定作業が始まる。このままプロケアに続けてほしいと思っている。プロケアも応募してくると思うが、会社の名前を伏せて書類選考をするようだが、そのときにプロケアが落ちたらショックだと思う。平等な目で選定を、というが、子どもにとっては必ずしも平等ではないと思う。シード枠という感じでプロケアを残すことはできないかと思う。選定委員には区の担当者や有識者のほかに、保護者も入るが、父母会としてまとまった意見を選定には採り入れたく思う。保護者の意見を尊重してくれると聞いている。

 

●役員

よい業者ならそのままで、悪かったときのやり直しとして選定があると理解するとよい。

 

●司会

これまでやってきてどうだったか。安定した運営がされていて、問題ないようなら、それほど心配することはないと思う。またその業者が撤退する可能性もあるが・・・。

 

●西新宿

以前デイケアに委託。期限の5年が過ぎ、新たに選定しなおすとき、デイケアは応募してきたが、書類選考の段階で落とした。なにか問題があったときに出てくる課長がころころかわり、会社の体質に不安があったため。親として、学童クラブに対する業者の目線に不安があった。管理されている学童クラブを親が望むと、預かってくれさえすればよいという、子どもが行きたくなくなる学童クラブになってしまう。

西新宿では、以前は理解できないことが頻繁に起こった。心配な指導員を学童業務から外してほしい、と会社に要望したのに、「本人がやりたいといっている」といった理由で意見を受け入れてくれなかった。やっといい指導員がきたと思ったら、次の年にはもういない。指導員を応援する態勢が会社側にはできていなかったので、辞めていったようだ。そこを辞めた指導員が、他の館のプレゼンにいたこともある。

今、学童クラブがよい状態なら、基本的にかえずにそのままできると思う。

 

●司会

西新宿は、区内でいちばん最初に民間委託となった館。当時は、選定委員会に保護者がはいっていなかったり、プレゼンを他の館の人が見に行くのもダメだった。

 

4)各館から

●富久

学童クラブには、3年生の男児が1人しかいないが、男の先生がいるので、学童に行くのは楽しい様子。もう少し外に出してもらったほうがいいように思うが、地震や原発などの問題があり、今はちょっと無理かなとも思う。区では、外遊びの頻度などを決めているのか?

 

●司会

とくに決めてはいない。学童クラブ室の隣などに公園があるところはだいたい頻繁に外に行く。ただし指導員によっては外での遊びに責任がもてないと思う人もおあり、危ないから外遊びは避ける傾向にある指導員もいる。昔は少しぐらいけがをしても騒ぎになることはなかったが、今は文句を言う親もいる。それについて区は敏感。友達とのケンカについても同様で、けんかをみていていきすぎかな、と思うときは上手にとめてくれたが、今はけんか自体をすぐにとめる傾向にある。

子ども同士のけんかでけがをさせたときどうするか、親同士が顔見知りになり、お互い様で許せる雰囲気ができるとよい。しかし保護者会では、3分の1ぐらいしか出席しない。以前は7割ぐらいの人が出席していた。親同士の関係が非常に希薄である。これは指導員と親との関係もそうである。

どこで遊んでいてもけがをするときはするので、鷹揚にかまえ、なにがあっても受け入れることを指導員に伝えていくとよい。また外遊びがちょっと足りないと思うなら、もうちょっと外で遊ばせるといいと思う、などと伝えてもよい。

子どもが大勢いる午後は指導員も皆忙しいので、午前中に学童クラブを訪ねるとよい。午前中は保護者がいっても話せる時間は十分にあるはず。そして指導員の愚痴などもきいてあげるとよい。子どもがいやな思いをしていることがあるなら、それも伝えるとよい。なんでも言っていかないと伝わらない時代である。

 

●役員

落六小では、放課後、校庭での放課後遊びがなくなり、子どもひろばになった。ひろばはレガスに委託しているところが多いが、ひろばができて放課後遊びがどうなるかが問題となったこともあった。ちなみに放課後遊びは学校の管轄。

ひろばが出来た当初、区は放課後遊びをなくしても、そのまま続けてもよいということだった。レガスが最初認識不足で分からなかったからだ。今は全校にひろばがあり、放課後遊びから、こどもひろばにとってかわった感じである。

 

●司会

次回は5月14日18時~20時30分まで、東五軒の予定。新しくできた東五軒の建物を見学しましょう。また連協の役員も、ほぼOBが運営している状態。新しい情報を知る意味でも、それぞれの館の状態をあげてくれるために、ぜひ役員に。各館より、1名以上、役員にぜひ登録してください。

 

2011年1月15日 運営委員会議事録

日時・・・2011年1月15日(土)18:00~20:30

場所・・・信濃町学童クラブ

参加・・・36名、託児25名、託児要員2名

司会・・・三島さん(薬王寺OB)

 

 

1)3月頃に予定している区との懇談会への要望事項の意見交換

①おやつの現状と内容の改善

②民間に変わったところ、これから変わるところ

③公設公営館の朝の開館時間(とくに夏休み)について

2)各館から

3)次回運営委員会 2月12日(土)18:00~ 北新宿第一にて

 

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