2014年11月8日議事録
出席:
佐古、信岡、渡邉、石杜(以上せいが)、吉沢、田中、井戸(以上西新宿)、仁木、白石(以上落一小内)、白井、上野(以上早稲田南)、大出(中井)、柴崎(北新宿第2)
岡本、渡辺、三島、福田、小高、鈴木、大久保(役員)
議題
1)運動会&バザー
2)来年度からの学童制度
3)学童リーフレット「(仮)ようこそ学童保育へ」作成の提案
1)運動会とバザー
(役員からの総括)
参加者約270名、売上3万3千余(史上最少)。無事に収量。人数少ないからゆっくりできた。
(参加者からの声と役員の応答)
■せいが
・連協がしっかり土台をつくり、中心になって運営しているので、安心して誘える。
・数が少ない分楽しめ、早めに終わってよかった。
・けが人に対し、どんな保険が出るのか疑問がある。
・競技に夢中で、貴重品を放り出した人が多く危険。
→貴重品管理には気を付けたい。
・大きなプログラムが欲しい。
→大きなプログラムは用意したい。
・せいがとして最後の運動会なので有終の美を飾れてよかった。おちよんクラブの参加もありがたかった。
・初めて手伝いを頼まれたら、役員に怒られて嫌な思いをした人がいる。
→運動会に命を懸けている人。怖いから怒鳴るなと言ってるが、改めて注意する。リレーのゴールテープ係への叱責はやりすぎ。
・もう少し前から係に割り振ってもいいのでは。そうすれば役員から怒られることもないのでは。
・5年生の子供がボランティアでバザー係をやり楽しんでいた。
→子供は大人のいう事よりお兄さんお姉さんのいう事を聞く。バザーの手伝いはありがたかった。
■西新宿
・館対抗リレーで不正があった。厳格化を。
→リレーは性善説。各館でやってほしい。
・係の仕事が事前にわかっているといい。
→係の仕事内容一覧を作り事前に渡す必要があるかも。
・幼児競技の順番が早い。飽きてしまう。
→幼児競技は再検討したい。以前は2回やっていたが。
・参加館が少ない。
→父母会が機能しない館が増えていることが大きい。知り合いにぜひ声をかけてほしい。
・片付けに時間がかかっていた。各館から募れば。
→後片付けの手伝い参加が少なかったかもしれない。
■ワーカーズコープ
・榎町センター祭りとかぶったが、けっこう参加はあった。みな楽しそう。お便りを配るだけでなく、迎えのお母さんに声をかけたりしたい。指導員が出ると子供たちが喜ぶ。
■北新宿第二
・少年野球とかぶってしまった。4家族のみ。来年は運営陣にこれまでの参加者がいなくなるので危うい。出た人は楽しそう。面倒だが楽しい。テンプスタッフの指導員を誘ったが出勤日だと。ポールが壊れたので業者を紹介してほしい。
■落一小内
・中落合から落一小内に名前が変わり、ビブスも新しくなって盛り上がった。
・人数少ないが小ぢんまりしてバザーもごった返さずよかった。
■早稲田南
・綱引きが一番楽しかったと言う子供が多い。
・幼児競技がもう一つあれば。
・借り物競争やりたいという声があった。
・大人も童心に帰って楽しめた。
・バザー、値札つけもなく助かった。
・プログラムは当日朝では厳しい。
・学童の制度も変わる。学校に運動会ポスター掲示などしてもいいのでは。
■中井
・子供たちが楽しめた。翌日の学童でも盛り上がっていた。
・進行もスムーズだった。
・リレーの襷が長く、参加した子供が転ぶ事故があった。改善を。
・バザー、オトナの物が残っていた印象。子供中心でいいのではとの声。
・幼児競技。ほかの運動会で実施している、玉入れの玉を片づける競技などどうか。幼児もやりやすいし、種目を増やさなくてもいい。
→いいアイディア。ぜひやりたい。
・落合地区も6校対抗バレーと重なったり、この時期はいろいろある。
(その他、役員からの発言)
・小ぢんまりとしたが楽しかったという声が多く、運営側としてありがたい。
・声が多かったのは係の問題、プログラムの問題、ケガの問題。とりわけ母親。ぜひ受け身の練習も(笑)
・連協活動には参加できないが、運動会に出たい人の受け皿として「学童クラブ選抜」を作り、リレーにも出せた。楽しんでいただけたのでは。あまり好ましい形ではないが、作らざるを得ない状況。
・できるだけ指導員の方にもご参加いただきたい。せいがの皆さん、ラジオ体操への付き合いありがとうございます。
・至近距離で写真を撮ったりできる稀有な運動会。学校とは異質の楽しさを理解してほしい。
・早稲田南のプーさんに綱引きのアンカーをやってほしい。(以上、福田)
・参加賞のオリジナルノートは、北新宿第二の柴崎さんのデザイン。高校生も喜んでいる。余りを配るのでどうぞお持ち帰りを。(岡本)
★運動会忘れ物
紺色のネックウォーマー。参加者に尋ねてみてください。
2)来年度からの学童制度
岡本
情報共有をしていきたい。せいがの渡辺さんから現状報告を。
渡辺
せいがOG渡辺です。考える会の代表も。ひろばの問題にも関わってきた。今回、区が提示している来年度のことを情報共有したい。
配布した資料、10月8日に区と話し合ったもの。直してくれと言う意見を述べ、訂正案が戻ってきたが、反映されたないところも多い。11月中に対象者に配布予定。来年度、4〜6年も含めての対応が決まっているが。半分以上は定員オーバー。そこは区がひろばに機能をつけるか、時間延長をしているので、そっちでもいい人はそっちに行って欲しいと。
右側の表は比較になっているが、
学童は保護者が昼間いない児童に遊びと生活の場を提供するもの。
ひろばは、子供が自由に活動する場。学童とちがって福祉法は関係ない。
学童は有資格者が必要だが、ひろばはないし子供何人でも同じ(法の定めはない)。
もともと連協の話し合いで、学童とひろばの違いがわからない人も多い。
ちゃんと区が説明してその上で選択すべきと連協も言っているが。今回は時間がないとか議会で本決まりになるのが遅いといった理由で、説明会はない。問題が多い。
ひろばの「機能つき」「時間延長」は、各小学校でどちらかをやる。どこでどっちをやるかは検討中。
値段が違う、おやつの有無。
ただ目的を見ればわかるが、学童は資格が必用だし目的が違う。ひろばは勝手に来て勝手に帰るだけ。
新一年生の利用開始日、だいたい給食が始まる頃。これじゃわかりにくい、
おやつの時間、機能つきでは3〜4時に提供を検討するといっている。ひろばは最長6時、その時間におやつを食べるのか、というところがある。それは大人の都合に過ぎない。学童とひろばだけでも混乱してるのに、さらにわかりにくくなっている。機能つき、時間延長は一つにしてほしい
夏、冬のスポット利用も提案を検討中とのこと。ニーズがあるとのこと。学童の利用要件にあてはまらない人も。
大枠はこんなところです。
細かいところは検討中。出てきたら報告したいと思う。
ワーカーズ
6年までやる予定とは聞いている。ただ要件が厳しくなっているようだ。基本的には今迄通り、受け入れはするが。どういう要件を、という話を検討しているという感じ。全学童で受け入れられるのか。制度が変わると、広さの問題とか、調整が必要になる。具体的なものはまだ来ていない。申請の説明会が指導員向けに開催されるのでそこでわかると思う。長期休業中の限定利用は聞いている。議会承認を経てとのこと。
渡辺
実際利用してどうなのか、とか。おちよんではおやつを5時以降に出すと言って、おかしいといったが、5時以降になった。でも食べたい子はほとんどいなかった。それってどうなの、と。子供にとって何がいいのかなというと、保護者の眼で考えないと。役所は役所の枠の中でしか考えない。
三島
6年生までというのはどこで受け入れる?
岡本
限定していない。「機能付き」は現在の「おちよんクラブ」がそういう形。学童クラブまでの限定的施設と今はなっているが。機能つき、は外せと言っているが、まったく外そうとしない。マガイモノ、詐欺商法ではないかと再三申し入れている。学童を何も知らない人は、経済状況もあり、ひろばのほうがいいかも、と、分からずに選んでしまう親もいると思うので。
三島
いまの学童に6年まで入れられたら大混乱。1年と6年の同居が信じがたい。「機能付き」を主に4年生以上を対象としたい、というのならまだしも、垣根なしは乱暴な気がする。
渡邉
垣根を作るリスクも考えないと。国が6年まで対象すると言うならそれはそう考えておいた方がいい。学童希望が区が考えている以上に多ければその方向へ。区は4年以上にどんな需要があるかというが、そうなればそういう形になるのでは。学童の拡充が本筋。区はひろばへ誘導しようとしている。4〜6年への対処も書かないのは逃げだと思う。
白井
鶴巻、単学級、アットホームでいい。個人的には垣根を作らなくていいと思う。子供に社会性がないのが問題。いろんな年齢の人と付き合って社会性を伸ばしていくのがいいのでは。
岡本
児童館内の学童がそういう役割。中学生もいた。学童室は3年生までだが、一歩外に出れば大きい子もいる。そこにいる指導員、オトナがうまくさばいて「怖いわけじゃない」といった誘導ができれば。働きかける余裕があればいいのだが。機能つき、延長は、向こうが過渡的な感じならいいが、まるっきりこっちでいいんだ、という感じ。異年齢で遊べることをうまくさばければいいのだが。
来年4年になる人は?
大出
中井は児童館内に学童。次の日も弁当をつくって遊びに行っていた。恵まれている、そこに行くのが当たり前。上の子は6年だが、学校から帰ってきても児童館に行っている。ひろばは高学年はあまり行かない。やはり学校の外がいい。
(質問)
子ども家庭部は、4〜6年になって学童に行きたがるなんて信じられないと言ったのは?
渡辺
もともと指導員。高学年で学童に行きたがるなんてちょっとね、という言い方をしていた。民間学童では6年まで通ってる子も多い。でも区の人はそういう頭。
(質問)
学童の捉え方が人によって違うんですね。
三島
年齢が上がるごとにやめていく人はいる。保護者というよりは子供たちが行きたくなくなる。別の遊び方やいろんな子と遊びたい、と、減っていくのが普通。実際問題として、4〜6年で行きたいと思う子はそんなにはいないんじゃないか。でも新宿の場合、高学年になっても児童館に遊びに行くのは多い。安全を求めたい保護者は預けたいはず。
渡邉
選択肢として子供が選べるならいい。好きな居場所を見つけて行けるなら。おちよんの場合は児童館もない、学童も狭いスペース。そうなったとき、こちらから垣根を作らないでいたほうが、子供が自由に選択できるのでは。高学年になってもそうした環境が整っているなら問題はない。
三島
卒館したらどうなるという分科会をずっとやっている。心配ばかりという方が多い。塾に行かせるといったことも含め、どこにいるかわからないと不安という感覚を持つ人がおおい。でも子供がどうしたいかというのが第一ならいいが、保護者のニーズがあるから広げると言うのが現状のように思う。
地方では合併されたところが多く、近くには誰もいない、子供たちどうしが社会性を持てない。一方新宿では近隣にいろいろな施設もあったりする。
福田
福祉法上は、18歳未満が対象(児童館)。そこまで使える。だがひろばは、もっと低い年齢まで。安全な居場所として補完できているのかどうか。
渡邉
学童とひろばはもともと違う。同じような形に見せるのは違う。
小高
行政と話すときに、多様な選択肢が取れるようにと話している。事務的な形ではなく親が安心できるような居場所にといつも話している。
岡本
区でもきちんと決まっていない。そんな中、募集が始まってしまう。今後も継続してこの問題に取り組んでいく。
福田
ここにいる人だけでなく、各館で皆さんにアナウンスしていただきたい。利用者みんな、さらに次の利用者にも知ってもらいたい。
渡辺
いまの資料は本当は役員内までのものなので、ここだけのものとしてください。
3)リーフレット作成について
岡本
父母会が減って、横に繋がれる機会が減ってきている。組織論ではなく、何か困った時にこういう場があるということを知らせる必要がある。現在は次世代育成計画を立てるときに1人代表を送れる。学童保育の親の代表、という形でやる以上は、父母会があろうがなかろうが、会の存在を利用者に知らさなければならない。ということで、リーフレットを来年の春ぐらいに作りたい。予算は立てていないので、ここで話し、MLでも流すことで、承認されれば具体化していきたい。
以前に配布されたパンフレットが出てきて、こういうものを作ろうと思う。2005年のもの。それ以降はなくなってきているので、こういうものに取り組みたい。いま考えているのは、「フィールドミュージアム」のパンフレットに似ているようなもの。ディズニーランドのパンフレットの大きさ。開かせる力がある。プリントパックで調べたら、2千部で、5、6万くらい。それだと4月入所の1〜3年全員に配れる。内容についてはクラブの案内、お役立ち情報としてマップ、学童、児童館を中心に、父母会で情報を集めた。いま近隣の情報を入手しにくい。できれば全学童を中心にマップを作っていければと思う。パンフレットにURLを入れて、飛んで行けるようにできたら。お金をかけずにボランティアを募って作っていければと思う。
マップは父母だけでは作れない。ワーカーズなど業者にも協力もしてもらって、自由に情報を書き込んでいけることもできる。ぜひ父母会に協力してもらって、細かい情報を。
12月、1月は世界中からアクセスがある。
福田
アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパなどから有意な複数回のアクセスがある。
岡本
いま通っている人のためでもあり、これから入ることを考えている人のためでもある。使える頁に今後も増築していきたい。OBの得意な人にも声をかけたい。好きな人には手伝ってほしい。表紙のデザインは柴崎さんのものを使いたい。
福田
事業者としては?
ワーカーズ
基本的には職員が、ここに何があるということを把握する。子供が実感することが大事。早稲田南では、地域の人たちと街を歩いていくと、目視で見えるところだけでなく、地域の人だけがわかっているところも伝えてもらえる。そうした地図を作りたいと思っている。
三島
この地図は私がやっていたときに作った。大まかな地図は作り、注意してもらっていた。標準の通学路はあるが、子供はそんなところを通らなかったり。とんでもないところを通っていたりする。保護者は子供たちがどんなところを歩いているか、実際にやってみようとやってみた結果が入っている。明るいが周りに窓がなかったりする公園があったりする。さらに大きな安全マップにつながった。
福田
ぐーぐるマップみたいなものに。ピンが差してあって、そこに保護者も書き込める。みんなで作っていける感じ。今はITが一般的になってきた。
渡辺
うちの娘は、授業でやった。警察の人が来て。何度も外に出て。写真をとってきたり。地域ぐるみで。
岡本
学校内学童は、学校や業者にも声をかけて。ツールにしていきたい。まずはやってみたい。持ち帰って意見を聞いてほしい。反対がなければやっていきたい。
福田
必ずこれをしなければいけない、ということはない。拘束はしない。
大久保
意思統一のためにワークショップなど開いてほしい。いきなりやれと言われても難しい部分がある。マップに載せるのはどこまで必要かといったことを共有したい。
■番外
子ども・若者フォーラム2015開催告知
岡本
最後にワーカーズからフォーラムの案内を。
ワーカーズ
「子ども・若者フォーラム2015」去年、早稲田でやった。今年度も開催が決定。全国のフォームからかき集めて作った。全国で就労支援などやっている。子供の育ち方とリンクしているのでフォーラムをやっている。趣旨としては、子供と若者に、やってもらうフォーラム。普通はオトナが専門家が来て理屈、理論の話をする。昨年度も子供、若者に多数出てもらった。いまの地域、社会に感じていることを発言してもらい、オトナが学んでいくというもの。子供、若者が実行委員会。内容が下の方に。谷川俊太郎さんが子供や若者と話す。そこから何かを学ぶという趣旨。去年連協から参加があった。参加をお願いしたい。費用もかかるが、オトナからは参加費をとろうということになっている。二日で3千円、18歳以上が500円、それ未満は無料。確定はしていない。ぜひご参加いただければ。連絡先も一応。事業本部でも対応可能。私のほうでも。ぜひお問い合わせを。組織としては参加してる服部が委員会だが時間がないので私のほうで説明した。現場の指導員も関わっている。私は高齢者、生活困窮者のほうを担当しているので応援部隊。中味は把握している。託児もあります。
岡本
最後にペナント授与を。
(せいがにトロフィーにつけるペナントを授与)
では次回。12月13日ですが。(会場を募り)では西新宿で実施します。