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2005年9月13日 運営委員会議事録

運営委員会の報告(9月)
平成17年9月13日

● 連協大運動会(10月30日)について
・ 各父母会は次回の運営委員会(10月8日・北二)までに参加人数を集約しておく。
・ 運動会当日は開始前に各館一人ずつの準備お手伝いが必要。
・ 昨年の片づけで、西新宿の旗竿がなくなった。各館にまぎれているかもしれないので調べてほしい。
・ プログラム、その他の資料はメーリングリストで再度配布するので、必要に応じて各館でプリントする。
・ 運動会はOB参加も可能なので、声をかける。
・ 幼児でもOBでも、参加賞が必要な場合には児童(300円)として申込みする。
・ 今年の選手宣誓は、戸山と北山伏の学童児。
・ 雨が降ったら体育館で何らかの競技をする。児童はドッジボール大会、大人は別の競技など。今後引き続き検討する。
・ 今年は区レクがなくなったので、一般時も誘って参加してください。
・ 担当館は、西新宿(宝探し)、早稲田南(おやつ)、高二(参加賞)となった。

● バザー(10月30日)について
・ バザーの収益は連協の運営費となる。昨年の売上は中越地震に見舞われた地方の連協を通じて寄付された。
・ 各家庭から最低2点の商品を提供してほしい。
・ 品物は各館で値札を付けてから現地へ持ち込むこと。
・ バザー当日は各館1名以上の売り子係りを出す(エプロンを持参する)。
・ 売れ残った商品は、障害者団体へすべて寄付するので持ち帰りはない。
・ バザー商品の持ち込み作業に関しては、次回の運営委員会(10月8日・北二)で詳しく説明する。
・ 今月は各館の学童クラブに商品を集めるボックスを設置する、などの準備に専念する。これには先生とも相談が必要。
・ 食品は期限内であることを確認すれば可。アルコール飲料も可。
・ マンガ・雑誌・書籍・食器・壊れたオモチャなどは最も売れ残る商品である。
・ 各館は、売れた商品を入れて渡す紙袋を持ってくる。ただし、毎年これが大量に余ってゴミになるので、自分の館で出した商品が入るくらいとする。
・ 商品の搬入は運動会前日(10月29日)です。

● 福祉部との懇談会(9月1日)
・ フロンティアキッズは、30人定員枠のところに3人しか在籍者がいないことに驚いた。しかも区役所はここに家賃補助などの助成金を出していることにも問題があると感じた。
・ 児童家庭課は施設の改修に伴う定員の見直し、受け入れ調整と定員の厳格な適用を検討している、という言葉に注目した。
・ 新宿区の学童クラブの大きな特徴に、希望者を全員受け入れるということがある。これの実質的な方針転換と見える。
・ 学童クラブの定員オーバーが問題になっているが、実は学童クラブへの登録が多くなっただけで、一般時の来館数には変動はないのかもしれない。そうなると児童館の過密というのは実際は起こっていないのかもしれない。
・ 学童クラブ登録者数と来館者数の関連については言及はなかったが、本年度の来場者の集計表があるので比較はできる。
・ 児童家庭課は「定員オーバーというが、実際はすべての学童クラブ児が来館しているわけではない」と発言した。この考え方には違和感が大いにある。
・ 高二の定員オーバーへの対応としてフロンティアキッズをはじめたというが、高二に保護者と話をしている限りでは来年そこへ移る人はいないと思う。
・ 早稲田南も定員オーバー館だが、今年の特徴は例年に比べて利用辞退者が1名しかいないこと。見ていて過密であるとも感じない。

● 杉並学童クラブ保護者の方が運営委員会を見学に来ました。
・ 杉並区も今年から児童館の民間行身委託が始まり、選考委員科などに保護者代表が参加しました。
・ 新宿の連協は杉並と違って参加も多いし、活動も活発でうらやましく思いました、とのことです。

(千野)

2005年7月15日 運営委員会議事録

運営委員会の報告(2005年7月)
平成17年7月15日

7月9日(土)、雨降りのなか西落合ことぶき館にて7月の運営委員会が行われました。今回のテーマは先週行われた「東京の学童保育研究集会」の反省について、定員オーバー館について、夏休みのキャンプについての3点です。

● 都研究集会の反省・感想
7 月3日(日)に戸山高校で行われた「東京の学童保育研究集会」は、全体会417名、分科会を含めて549名と多くの参加者を集め、新宿区だけでも139 名と、十分な成果をもって終わりました。その1週間後に行われた今回の運営委員会では、各父母会で参加者からの感想や反省の声を募り、その報告が行われま した。
都研集会に関しては都連協から詳細なレポートが後日発行されます。

・中嶋実行委員長(上落合)からの感想
庄井先生の記念講演を聞いていて子供に早く会いたくなった。子供への感謝の気持ちを持つことを教えられた。また、来年の世田谷で行われる都研集会にも参加したいと思った。みなさんにも参加してほしいと思います。
高二の太鼓クラブは、小さい子も大きな子も力を合わせて演奏しており、大きな子は小さな子に気を使いながら活動している姿を見て、児童館にクラブ活動があることの大事さをあらためて感じた。

・分科会について
新 宿区からは「さまざまな運営形態の学童保育」「児童館を語ろう」「夜間学童保育から見える新宿の子どもたちと子育て」「空き地にあった大切な子どもの世 界、今は学童保育に」の4つの分科会に参加しました。そのうち「夜間学童保育から見える…」「空き地にあった大切な…」の2つは新宿区が企画運営を担当し ました。

・分科会「さまざまな運営形態の学童保育」
主に足立区の状況から報告があったのだが、保育の質を大事にしようという連協の理念と、話が噛み合わなくていらいらした。「住区センターの環境が悪くて学童クラブを利用しない人もいる」との話を聞いたことがある。
足立区には87の学童クラブがあり数は多いが、中には非常勤のみで運営されている館もある。時給790円の非常勤職員で運営されている館を指導員が巡回して管理しているという。
分 科会の話とは別だが、全児童対策が導入された豊島区の学童クラブでは、おやつが5時過ぎにならないと出てこない。また、その内容はクッキー1枚、キャン ディ、カップゼリーと量が少なく、こどもたちの間では「お腹がすいたら水を飲んで我慢しろ」が合言葉になっているという。

・分科会「児童館を語ろう」
信濃町児童館の沖先生が新宿区からの報告として主に四谷地域の活動について報告した。四谷の「とことん遊ぼう会」についての話を詳しく報告した。

・特別分科会「夜間学童保育から見える新宿の子どもたちと子育て」
ほとんど満員になっていた。議論が盛り上がったところで時間切れになってしまった。
参 加して他区の報告を聞くと、6時までの延長がようやく始まったばかりのところが多くて、新宿区の状況が他区と比べてまだ恵まれていることがわかった。再来 年から下落合で保育園と学童クラブを始める、省我会の藤森先生が一参加者として発言してくれた。おかげで議論に対立軸ができて有意義な議論になった。

・特別分科会「空き地にあった大切な子どもの世界、今は学童保育に」
集団遊びとこどもたちの成長が密接に関連していること、指導員というものがプロフェッショナルであることがよくわかった。
汗まみれになったこどもが楽しそうにしている姿があった。そして、こんな先生が新宿にいてよかった、とあらためて感じた。
野球やサッカーのルールを理解する以前に、伝承遊びを通じて遊びのルールを体得することが重要である、という視点は勉強になった。

・全体を通じて
全体会が終わった後、どの分科会に行けばいいのか戸惑った。分科会に関する説明を全体会の最後にしたらどうか。
託児が楽しくてこどもが帰りたがらなかった。本当は午前中で帰ろうと思っていたが、こどもが帰りたがらなかったので分科会にも参加することになった。
他区の状況がよくわかった。新宿区の状況は確かに恵まれているが、この現状が昔から何もせずに与えられたものではなく、これから何もしないでも継続するものと思ってはならない、これを維持する努力、さらに良くなるような働きかけがなくてはならないと思った。
行政が学童クラブを合理化する手段として、まず保育園の父母会を解体することだと聞いたことがある。保育園に父母会がなくなれば、他区ではどうなのかとの疑問もわかなくなり、保育園後の保護者は学童クラブに父母会が必要とも思わなくなる。
「連絡協議会」という名称が堅苦しくて他の保護者から敬遠されるのではないかと思う。これをやわらかいものにする努力が必要なのではないか。
都研集会とその準備活動を通じて、新宿区として今大事なことだと思っている「保育の質」というものをアピールできたと思う。同様の会を新宿区だけでも実施できるのではないかと考えている。

● 定員オーバー館への対応について
新宿区の学童クラブでは定員オーバー館が多くなっています。高二の40名オーバーをはじめ、北山伏24名、早南17名、北新宿17名、百人町15名、信濃町11名(いずれも超過数)と、合計22館中11館で定員オーバーしています。
大人数の児童と大人数の先生とでは関係がつくりにくくなり、スペースを確保し先生の数を増やせばいいということではない、と言われています。

(高二)おやつを一緒に食べるスペースがない。学童クラブ室が過密なので落ち着いて本を読むことが出来ない。100名の集団を先生が把握することが出来ないようだ。スペースがあればすむという問題ではないように思う。
(北山伏)お昼ご飯を食べる時間をずらして対応している。指導員の人数が足りなくて外遊びができない。屋上や公園で遊ばせてほしいと先生に頼んでも、安全が確保できないとして断られてしまう。
(薬王寺)児童館が過密なので行きたくないという子もいた。屋上遊びも断られた。

● キャンプの報告
(薬王寺)60〜80人(20〜26世帯)の参加。こどもたちはすでに仲良しだが、大人同士が仲良くなれる機会としてやってよかったと思っている。
(信濃町)17世帯60名の参加。民宿からバスのお迎えあり。父母会から7000円の補助がある。
(高二)現役50名、OB50名の参加。15年間続いているイベントである。レッドアロー号で行く。駅からはマイクロバスでお迎えがある。
(北二)45人くらいでグリーンヒル八ヶ岳へ行く。高速バスでそこから送迎バスがある。

● 9月の要望書について
新宿区こども家庭課との懇談会が9月1日に行われます。これに合わせて連協としての要望書を提出する予定ですが、今回の要望書では「定員オーバー館への対応」「個人情報保護法を踏まえた父母会への名簿の提供」について記載する予定です。

● 次回の運営委員会について
次回の運営委員会は9月10日(土)に上落合ことぶき館にて行われます。主なテーマは運動会についてです。運動会係のご出席をお待ちしています。

(千野)

2005年9月13日 運営委員会議事録

運営委員会の報告(9月)
平成17年9月13日

● 連協大運動会(10月30日)について
・ 各父母会は次回の運営委員会(10月8日・北二)までに参加人数を集約しておく。
・ 運動会当日は開始前に各館一人ずつの準備お手伝いが必要。
・ 昨年の片づけで、西新宿の旗竿がなくなった。各館にまぎれているかもしれないので調べてほしい。
・ プログラム、その他の資料はメーリングリストで再度配布するので、必要に応じて各館でプリントする。
・ 運動会はOB参加も可能なので、声をかける。
・ 幼児でもOBでも、参加賞が必要な場合には児童(300円)として申込みする。
・ 今年の選手宣誓は、戸山と北山伏の学童児。
・ 雨が降ったら体育館で何らかの競技をする。児童はドッジボール大会、大人は別の競技など。今後引き続き検討する。
・ 今年は区レクがなくなったので、一般時も誘って参加してください。
・ 担当館は、西新宿(宝探し)、早稲田南(おやつ)、高二(参加賞)となった。

● バザー(10月30日)について
・ バザーの収益は連協の運営費となる。昨年の売上は中越地震に見舞われた地方の連協を通じて寄付された。
・ 各家庭から最低2点の商品を提供してほしい。
・ 品物は各館で値札を付けてから現地へ持ち込むこと。
・ バザー当日は各館1名以上の売り子係りを出す(エプロンを持参する)。
・ 売れ残った商品は、障害者団体へすべて寄付するので持ち帰りはない。
・ バザー商品の持ち込み作業に関しては、次回の運営委員会(10月8日・北二)で詳しく説明する。
・ 今月は各館の学童クラブに商品を集めるボックスを設置する、などの準備に専念する。これには先生とも相談が必要。
・ 食品は期限内であることを確認すれば可。アルコール飲料も可。
・ マンガ・雑誌・書籍・食器・壊れたオモチャなどは最も売れ残る商品である。
・ 各館は、売れた商品を入れて渡す紙袋を持ってくる。ただし、毎年これが大量に余ってゴミになるので、自分の館で出した商品が入るくらいとする。
・ 商品の搬入は運動会前日(10月29日)です。

● 福祉部との懇談会(9月1日)
・ フロンティアキッズは、30人定員枠のところに3人しか在籍者がいないことに驚いた。しかも区役所はここに家賃補助などの助成金を出していることにも問題があると感じた。
・ 児童家庭課は施設の改修に伴う定員の見直し、受け入れ調整と定員の厳格な適用を検討している、という言葉に注目した。
・ 新宿区の学童クラブの大きな特徴に、希望者を全員受け入れるということがある。これの実質的な方針転換と見える。
・ 学童クラブの定員オーバーが問題になっているが、実は学童クラブへの登録が多くなっただけで、一般時の来館数には変動はないのかもしれない。そうなると児童館の過密というのは実際は起こっていないのかもしれない。
・ 学童クラブ登録者数と来館者数の関連については言及はなかったが、本年度の来場者の集計表があるので比較はできる。
・ 児童家庭課は「定員オーバーというが、実際はすべての学童クラブ児が来館しているわけではない」と発言した。この考え方には違和感が大いにある。
・ 高二の定員オーバーへの対応としてフロンティアキッズをはじめたというが、高二に保護者と話をしている限りでは来年そこへ移る人はいないと思う。
・ 早稲田南も定員オーバー館だが、今年の特徴は例年に比べて利用辞退者が1名しかいないこと。見ていて過密であるとも感じない。

● 杉並学童クラブ保護者の方が運営委員会を見学に来ました。
・ 杉並区も今年から児童館の民間行身委託が始まり、選考委員科などに保護者代表が参加しました。
・ 新宿の連協は杉並と違って参加も多いし、活動も活発でうらやましく思いました、とのことです。

(千野)

2005年5月 運営委員会報告

● 事務局長から、来月実施される総会へ向けた、今年一年間の反省の報告がありました。

①連協総会の時間を11時からとし、午後の交流 の時間を多く取れるようにしました。②お互いの児童館を知ろうと、開催場所を持ち回りで行うようしてきました。③参加しやすいように、会議での託児を始め ました。みなさんの会費などから支出しています。④私たちが求める学童保育の質について利用する子どもたちの視点から勉強し、その内容を要望書の改善にも 反映してきました。⑤これまでのはがき郵送による連絡体制から、メーリングリストでの連絡へ変えました。⑥ おやつの献立表を持ち寄り比較しました。これに対して、以下のような応答が行われました。
・ 連協からのお便りがなく、父母会から連協が何をしているのか分からないとの声が出ている。
・ (役員から)来年度から運営委員会のまとめを毎回作成し、これを翌月の運営委員会で配布できるようにする。各父母会向けに1部ずつ配布するので、これを各館でコピーして配布してほしい。
・ まとめはなるべく早く必要なのでメーリングリストでも流してほしい。
・ (役員から)ホームページでもまとめは告知する。ホームページは携帯サイト対応になった。http://shinjuku-renkyo.daa.jp/k/
http://shinjuku-renkyo.seesaa.net/

・ 運動会のバザーの売上金額とその使途の報告が翌年の総会では時間がかかりすぎる。
・ (役員から)運動会翌月の運営委員会の運動会の報告では速報が報告される。使途は一般会計に組み込まれて、託児や都研集会の予算に充てられる。今年は新潟地震の被災者へ募金した。
・ (役員から)来年度の運動会の日付が10月30日(日)に決定した。場所は東戸山小学校グラウンド。従来の11月3日(文化の日)から変わったのは早稲田小学校に行事が入っているため。
・ (役員から)来年度の運営委員会の予定は、基本的に毎月第二土曜日の午後6時からとする。
・ (役員から)次回(7月)の運営委員会は西落合児童館で調整を依頼した。
・ (役員から)総会は6月12日(日)新宿スポーツセンター2階小会議室で行う。託児は戸山児童館で行う。
・ 託児の名前シールでは子どもがいやな思いをしたので、もっと目立たなくてかわいいものにしてほしい。
・ 総会の時間が長すぎる。2時間くらいで十分なのでは。
・ (役員から)各館の話を聴くのにはある程度の時間が必要。実際に悩みが話せたり、聞けたりしてよかったという意見も寄せられている。必要であれば総会のあり方を検討する会議をあらためて持つことも検討したい。

● 個人情報保護法に伴う学童クラブからの児童名簿の提供拒否について
毎 年父母会が受け取っていたクラブ児童の名簿を、今年から施行された個人情報保護法に伴って提供を拒否されています。これは従来の、父母会と協調してよりよ い学童クラブを作っていこう、という趣旨に反する行為だとして児童家庭科へ問い合わせました。その結果、名簿の提供に関する区役所内での告知が提出されま した(各父母会へ配布済み)。これによると、個人情報の提供に関しては、各保護者に情報提供の同意を取った上でなら可能とのこと。父母会へ名前を提供する ときも、各個人から同意書を提出してもらった上で行うことになります。
連絡協議会としては、区内で統一した様式の依頼書と同意書を作成し、これに父母会へ名簿を提供する件の文章も含めるように要望する予定です。

● その他
都研集会の報告と参加の呼びかけ、今後の日程の確認(5/28:都研集会新宿実行委員会 6/12:連協総会 7/3:都研集会当日)、新役員のメーリングリストへ登録のお願い